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re-invention



 一当たりの量

朝は道場の清掃から。
できるはずの小さな積み重ねをどれだけ大事にしているのか。
そのことの価値を生徒たちに伝えていきたいもの。

授業は今日も音声計算練習と文字式の復習。
塗り絵の数学が続く。
きちんと固めておきたい。


一当たりの量の話は,小学校で一度授業をしてみたい内容。
「速さ」は一当たりの量(一時間当たりの距離)
であることさえきちんとわかれば,
そうすれば後の時間や距離との関係は自ずと見えてくる。
お菓子一個の値段と同じであることがわかれば,なんでもない。
「時速40kmの自動車で2時間進むと,何km進むでしょう」
という問題は,
「一個40円のお菓子を2個買うと代金はいくらでしょう」
という問題と同じ。
構造を数学的にとらえればいいのだ。
「み・は・じ」に頼っている限りは,量としての感覚が育たない。
この「み・は・じ」は,
日本の数学教育を駄目にしている象徴的な例だと思うのだが。


今では,割合のはなしも
「く・も・わ」と教えられているようで驚き。
公式を覚えればいいという感覚は脱したい。
このクラスでは,割合も一当たりの量として扱ったが,
時間的にも,この単元でそこまでやる必要はないようだ。




昼はいつものように応援練習。
ホントは種目の練習をしたいのだが,応援団の気迫に任せる。
学級委員をもっと動かしたい。
先を読んで提案する指導になかなか行かない。

放課後は,係の説明会。
係の仕事が十分イメージできない。
どこでどう折り合いをつけるのか。

音声計算カードの3枚目を作成する。
単位変換や,文章を文字式にする問題。
繰り返して覚えてもらいたいものばかり。

2005年09月07日(水) 理屈じゃないが
2004年09月07日(火) 台風が近づく


2006年09月07日(木)
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