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re-invention



 強化練習会2日目

昨日よりは,意識が高い。

広い会場での女子の練習を見る。
正面に立っていない自分の弱さを感じる。
元立ちに立っていれば見えるであろう,
瞳を通しての生徒の心の動きが,
自分には見えていないことに気づく。
全体の動きを通して生徒を見てきたが,それだけではダメだ。
元立ち稽古でも,見る方向を変えなければ。
2日連続で,さすがに体力的にきつい。
それでも帰宅後,科研費のまとめを進める。

2007年03月27日(火) その時の対応の差
2006年03月27日(月) 最後の報告書を
2005年03月27日(日) 家族旅行
2004年03月27日(土) ゆったりとした一日


2008年03月27日(木)



 強化練習会1日目

神奈川平塚へ。
3回目になる総合体育館。
スタートが遅れ,男子はほとんど練習できない。
県外遠征が続いていることに感謝が足りない証拠。
慣れてきたことが,マイナスに働いている。

こういう場で顔を合わせる馴染みの方が増えてきた。
試合は差がある中。モチベーションの維持が難しい。
昨年度のようなランキング戦を期待していたのだが,
明後日の大会前ということもあってか,
とにかく試合をこなすスタイル。
女子は,勝っているもののもう一つ。
男子はなかなか迫れない。
相手との気持ちのやり取りが見たい。
申し合いも,不完全燃焼。

帰りのバスの中で反省会。
明日に期待。

2007年03月26日(月) 久しぶりの学校で
2006年03月26日(日) 勝つためには
2005年03月26日(土) 拡散する内容を
2004年03月26日(金) 家族と過ごす


2008年03月26日(水)



 雄大な富士のふもとで 2日目

早朝に起床。
今年は雨でなくありがたい。
館内清掃を。1年生がよく働く。
こんな姿が育ってくれば,いくらでも強くなれる。
連絡が入り,心配していた1人が合流できるとのこと。
これが良い方向に展開する契機になることを祈る。

朝食後,朝の練習は別館で。
T中の練習に暫し見入る。
目標となるであろうK中も力強い稽古。
アップのメニューを,再度確認したい。
一気に体を動かすメニューと,
攻めから機会をとらえるメニューの2種類を入れたい。

模範稽古の後,予選リーグ。
初戦の勝ち方が大事。
思わぬところで,T中が足元をすくわれる。
何が起きるかわからないもの。
緊張感の中,二戦目も無事突破。

気合いの入った昼食後は,さらにいい稽古。
引き出したのは周りの力でもある。

決勝トーナメントは,さすがに難しい。
2回戦目からは,
大差で押し切れると思った相手にも,ギリギリで。
勝負所で何ができるのか。
きれいに決めようとするだけでは,機会ができない。
相懸かり・連続打ち込みで磨いてきたものが,幾つか出る。
もっと激しく攻めたい。

決勝はK中。
相手チームリーダーの先鋒は力強い攻め・打突。
負けこそするが,2本目の合い面は文句なくいい。
勢いを忘れなければ,次に繋がる。
次鋒は一瞬弱気になったところを決められる。
それ以外は文句なく良いところで出ているだけに,
もう一工夫が欲しいところ。
土俵際で中堅が踏ん張る。
ここ一番での強さが際だつのは,自分を信じる気持ちの強さ。
でもあと一本が取れず。
副将は見事な抜き胴で局面を打開。
勝負どころで切り替えができるのは立派。
一本差で迎えた大将戦。
11月の県大会準決勝と同じ形。
互いの攻める気持ちが伝わってくる好試合。
押し気味で,いつも以上に面で攻めるのはいい。
我慢してもう数センチの攻めができればといったところか。
そのままタイムアップで準優勝。
タイトルは取れなかったものの,
今日は良くやったと言える一日。
この状態で,これだけできたのはたいしたもの。
互いに大きく変わる瞬間であって欲しいもの。
応援態勢も,本物の強さを感じさせるようになってきた。

見事な富士を再度仰ぎ見て帰路へ。
帰りの車では,生徒も求めている,
真っ直ぐな面を磨く指導を、コーチへ依頼。
2年前の夏,全中を賭けた勝負で魅せられた
相手チームのあの面技を,
今度は自分たちが出せるようにしたいもの。
「富士の高さは,裾野の広がりがあってのもの。
 高さだけを求めてはいけない。」
生徒への言葉は,何より自分への戒め。


帰宅後,家のデスクトップで深夜まで仕事を。
キーボードもノートに慣れていて時間がかかる。
何よりここから。
何より,これから。





2007年03月09日(金) 訓練ではない
2006年03月09日(木) 「お願いします」では伝わらない
2005年03月09日(水) 揺れる心の数々を
2004年03月09日(火) 数学する楽しさ


2008年03月09日(日)
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