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re-invention



 真意はどこに

県外強化練習会前日の朝練だが,
このままではダメだと思い,生徒を指導せず自分が道場清掃。
始めてみると,額を始め,埃をたくさんかぶっているもの。
最後は慌てて手伝う生徒が出てくるが,
真意を知っている生徒は,どう思っていたのか。

授業は今日も楽しい。

対角線の性質から,四角形のとらえ直し。

とはいえ,対角線の性質だけでは面白くはならない。

等積変形の授業。

平行線を使った等積変形を通し,台形の話は,ラストに。
それでも時間が足りず,後半の展開が苦しい模様。

ひし形を折る話が再び。

案外折って重なると思う生徒がいるもの。
また見えなくなっている。
しかし,そこからも四角形の美しさが見えてくる。
対角線折りができるのはひし形で,
辺の中点を結んだ線で折れるのが長方形。
そのどちらもできるのが,正方形。

教科書書き込みで,時間を稼ぐ。

第5時は,支部拡大研。
選択体育の授業。







生徒を運動に親しませるための
いくつかの手法。
目新しい道具を使うだけでなく
人間関係づくりが入っているのがいい。

中央研修会で学んできたとのこと。
そんな会が,数学でもあるのかな?
あったとしたら,
どんな内容になるのだろうと思ったして。










事後研は,リフレクションで。
それにしても,思いや見方がいろいろあるもの。
こちらの問いが明確でない裏返しでもあるのだが,
それでも意味のある発言が続く。
せっかく他校の先生方に来ていただいたのだから,
発言をいただくが,これも角度付けをすべきだったか。
小学校サイドからや,
同じ教科としてどうとらえるのか。
司会者としては,まだまだ力不足な自分。


2005年11月30日(水) 制服セミナー
2004年11月30日(火) 乾いた心に潤いを
2003年11月30日(日) 雨の休日


2007年11月30日(金)



 誇らしく感じるのは

県外の大会への参加をお願いしておいたところ,
ようやくOKの返事が届く。
様々な方々が支えてくださったお陰。
ありがたい!
県チャンピオンを本気で目指すのなら,必要な経験。
チーム全体と,保護者と,指導者と,
互いがどこまで行けるのか。
朝の練習も気持ちが入る。

授業前に,昨日のことをいくつかのクラスで話す。
どのクラスも,生徒の問いで授業が進む。


黒板に張られたネームプレートが誇らしく感じるのは,
自分だけではないはず。
「平行線四辺形の対角線が角の二等分線になるのは?」
という問いは,仮定となる条件を探している。
でも,「ひし形ならば対角線が角の二等分線になること」
を証明するだけでは不十分。
その逆が成り立って初めて題意を満たす。

進んでいるクラスは等積変形。

台形が主役になるところが何とも面白い。

いろいろな四角形の話題も楽しい。
対角線の話題が中心だが,
平行四辺形という前提無しだと,形としてはかなりいろいろ。
その当たりの,加減の難しさを実感できる生徒もいる。
たこ形について,多少触れられたのもいい。
たこ形は形を整えていくといきなりひし形になる。
平行四辺形を飛び越していくところが,何とも面白い。

また,隣り合う角の和が180°なら,対辺が平行になる。
向かい合う角の和が180°なら?
という問いが出るようだと,面白いところ。
1時間が過ぎるのが早い。

放課後,会議を終えて部活に。
掃除をする姿勢があまりに甘く,一気に力が抜ける。
部長を指導。
こんな状態では何をしても,意味がない。

2005年11月29日(火) ワードの表を使って
2004年11月29日(月) 進路説明会
2003年11月29日(土) 一流の人に逢う


2007年11月29日(木)



 生徒が主役

朝の清掃は,まだまだ。
結局は人間としての総合力。
目指すチームを清掃でも超えなければダメだろう。

授業は1時間のみ。
Voyageを使って平行四辺形を操作した次の時間。

たくさんの問いが黒板を埋める。
生徒の思考が主役になる証でもある。

対角線が角の二等分線になる平行四辺形は
ひし形になることの証明を,スタンドアップで。








生徒同士のやり取りが,何とも良い感じ。
知りたいと思う気持ちが,
生徒を動かしているのだろう。
Voyageを全員が操作したからこそ。
時間があったので,証明を書かせてみると案外大変。
とはいえ,このレベルに
ほとんどの生徒が到達できるのはうれしい。

そして,学年で集まって本番前の最後の練習。
気合いを込めて青葉の唄を2回。
狭いふれあいホールの中,
教員側の気持ちの方がおそらく最高潮。
3年生からの暖かいメッセージと,
いくつかの注意事項を話し解散。
どんな交流になるのか。

文化会館前での集合。
緊張感と,見栄と,好奇心と。
中学生の気持ちにはいろんなものが渦巻いている。
出番は,前半のラスト。
学年全部がステージに並ぶまでも,
気苦労があるもの。
スポットライトを浴びて,
最初から,思い切りの良い声。
男声は抜群の迫力。
アルト・ソプラノもまずまずか。
本番での強さがで来たのはうれしい。

同じ歌を他校も歌ったが,
ボリュームではNO.1。
とはいえ,少人数でも素晴らしい合唱をする学校はあるもの。
違いを聞き分けているとうれしいものだが。
聞く姿勢は,残念ながら気になることばかり。
どうやってからかうのかを考えている生徒がいて,
それを楽しんでいる雰囲気が学年にある。
まだまだ。





2005年11月28日(月) 先鋭な問い・広がる問い
2004年11月28日(日) 穏やかな秋の日
2003年11月28日(金) なかなかいい感じ


2007年11月28日(水)
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