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re-invention



 制服セミナー

11月も最終日。
欠席者もちょっと増えてきた感じ。
影の長さの授業は,まだまだ続く。


今日は,エクセルで表を提示。
生徒はどこまで表が見えているのか。
エクセルにしておくと,計算式を入れておけば,
街灯や人の高さの数値を入れると,
一気に数値が出てしまうのはありがたい。
ここでは影の長さの話というより,
表の変化と・数式・グラフの関係をまとめる話に。


後半クラスでは,授業展開も洗練される。
街灯や影の高さの数値を自由に変化させるのではなく,
意見を出させて,全体で同じものを追求させる。
その方が,関わり合って確かめることができる。
またdbook化したプリントをプロジェクターで映して,
再度影の長さについて確認しておくのも,必要なこと。


遅れているクラス。
どこで進度を詰めようか。
今年も残り3週間の授業になる。
年末の区切りまで,どうやって授業を進めるのか,計算が必要。

午後は,
3年生の制服セミナーのお手伝い。
学年部との段取りができていなく,
ちょっとあわてる。

わざわざ,自校用にプレゼンをつくってきて下さり,ありがたい。
講師の石永さんは,日本毛織(株)所属の大阪のスクールユニフォームのデザイナーさん。
話をするのは苦手で・・とおっしゃるが,そのぎこちなさが,生徒には新鮮に伝わる。

中田英寿氏を例に
ONとOFFを
切り換えることのかっこよさで,
まずは生徒を惹きつける。

ご自身の失敗談は,もう少し聞きたかったところ。

制服は,
学校で勉強するため。
体操服は
運動するためのもの。
第一印象は6秒で決まり,
それはなかなか消えない。

当たり前のことだが,
振り返ってみると忘れている側面。身だしなみ・ふるまい・話し方など保護者にも教員にも聞かせたい話。

女子生徒の足をすっきり見せるために・・という部分は,
数字と事例を示してとてもわかりやすい例示。
実際に生徒の着こなしを示す時間があったのもいい。
これで生徒の服装が少しは変わるかな?
欲を言えば,本職のデザインについての話を,
もう少しして欲しかった。


2004年11月30日(火) 乾いた心に潤いを
2003年11月30日(日) 雨の休日


2005年11月30日(水)
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