ごにょごにょ言っていたPhotoshopをOSXネイティブに乗り換えたい件ですが、結局Photoshop「CS」を購入しました。「CS体験版」触ってかなり感触が良かったので買うことは決めていたのですが「CS2」をためらっていた最大の理由は、アレは10.4対応の為に出されたバージョンな訳でして。パフォーマンスの向上がどれだけあるか未知数な上、10.2.8を使ってる私は対応使用環境ギリギリなので、動作に不安もあり。 で、悩んでいたんですが、「今CSを購入すると、CS2への無償バージョンアップが付く」というのであっさり解決しました。しかもアドビストアではもう「CS2」に価格を合わせていてCS/MAC/UGRは25,000円ですよ。この値段で、「CS」と「CS2」と2バージョン丸々手に入るって事です。無償アップグレードキットはさっさと入手だけしておいて、「CS2」がすごく評判良ければ入れれば良いし、実際入れて動作がマズければ戻せるし、万事オッケー。
てことで昨日Yドバシで購入して参りました。体験版では主線入れにほぼコミックスタジオを併用していたので気付かなかったんですが、6.0までに比べて「筆圧感知」の最小値が変わってます。CSでは「筆圧でブラシの太さが変わる」というのが「シェイプ」という項目になっているのですが、今まで筆圧感知で最も細い線は1pxまで可能だったのに、「シェイプ」では最低で2pxまでしかしぼんでくれません。これが困る。 私が創作の原稿を描く時は大抵A5/600dpiの画面に、主線は3px鉛筆ツールの筆圧感知/入で引いてます。細部や遠景は2px。でも2pxのブラシの設定では、最大も2px、最小も2pxで、筆圧感知入ってないのと同じ。むー。結局CSで細かい部分を書き込む時はわざわざ1pxにブラシサイズを変えなくちゃいけないってことで、ちょっと手間かも。まぁ印刷悪いと1pxの線は丸々トバされたりするので、むしろその防護策だと思った方が良いかもですが。 それから6/17の日誌で「文字入力のフィールドが見づらい」と書いた件は、その後解決しました。文字入力のフィールドは二種類あって、一つは文字ツールでカーソルを1クリックしただけの、任意に改行が出来る(というか自分で改行しないといけない)1行フィールド。もう一つは文字ツールでカーソルをドラッグした時にできる矩形のフィールド。これは最初に決めた矩形の中で勝手に改行が入るもので長文向き。Illustratorでは普通に使い分けていたのですが、PhotoshopCSでもこの矩形のフィールドを作れば文字入力中に中央線が出ない6.0と同じ状態入力出来ることが判明。でもカーソル位置に変換候補が出るのはやっぱりそうなので、うーんこれは慣れでしょうかね。
Yドバシに行ったついでに、大きいFAVOを見つけました。コミスタその他いろいろ付属ソフトもついて8,000円弱というのでちょっと気になったのですが、良く見たら付属ソフトはwinしか動作しないとかで、むー。コミスタもPhotoshopと同時期にMac用の3.0が発売で、こっちもアップグレードしたい、かも。でも使用頻度はダンチなので、とりあえず保留ってことで。西UKO 32:11
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