こないだ堂島ライブに街に出たついでに、そのちょっと前に狸小路(すみませんローカルで)に新しくインストアライブが出来るCDショップが出来て、そこに堂島君が開店祝いのサインをしに行ったらしい、というので見にいったんです。ちゃんとニューアルバム「White And Blue」のコーナー作ってあって、サイン入りポスターとポラを眺めてきました。まぁ堂島話はさておき、こっから本題。
店の店内音楽で聞き覚えのある曲が掛かってまして。女声で、えーとほら、喉まで出掛かってるよ!って北条さんとアレアレ言ってたんですが、男声が入ってきて思い出しました。「Josh Groban」。かかってた曲はDVD「In concert」で聴いた「The Prayer」、Angie Stoneとのデュエット曲。でも「In concert」と音の広がりが全然違うんです。あれ?これってこんな声良かったっけな?って聞いたら、北条さんも「これ音源違うんじゃない?」って頷きまして。私はJoshは2ndの「Closer」は所有してたんですが、先にCorrsのAndrea目当てでDVD「In concert」(コンサート内音源の抜粋CD付属)を買っちゃったので曲目がかぶってる1stアルバム聴いてなかったのですよ。だから、この時はライブ版とCD版はこんなに声違うんだ、やっぱスタジオ録りしたものは音が良いんだ、と思いまして。 で、欲しくなって改めてチェックしたら、その「The Prayer」はCDではAngie Stoneじゃなくて、Charlotte Churchがデュエットしてるんですよね。あレ?Charlotte ChurchとAngie Stoneじゃ全然イメージ違わない?とびっくり。片や天使の歌声、片やソウルゴッドマザーでしょ。試聴サイトでさわりを聴いても実際全く雰囲気違うんです。でもま、サビんとこまでいってないしなぁ、あの店で聴いたのも部分的にだったし、Charlotte Churchはちゃんと聴いたことないから、あれがハートフルに歌ってた彼女じゃない、とは言い切れないし。 というので結局中古で1stアルバムを購入したんですが...Charlotte Churchは想像どおりのCharlotte Churchでした。極めて繊細、極めて柔らか、極めて美麗。でも私が探してた声じゃない。結局あの日耳にした奇跡的に美しい音はやっぱり「In concert」の音源で、「あの店の音響がとてもとても良かった」という事になりそうな訳ですが。うーむ。でも店内で聴いた時は観客の拍手とか入ってなかった気がするんですけどね。
まぁでも「In concert」でちょっと気になっていた謎が解けました。あのステージでは何人かのアーティストとJoshの競演があったのですが、「The Prayer」は本当に素晴らしい歌唱だったのに、スタンディングオベーションを貰えてないんですよ。その前のAndreaが、うーーーーーーーん、という仕上がりだったのに観客大絶賛だったから、え?と思ったんです。多分「The Prayer」はCDを聴いて集まったお客さんにはCharlotte Churchのイメージが強くて、その場でどんなに良い声で歌ってもAngie Stoneじゃ駄目だった。あとAngie StoneはJosh Grobanを食っちゃった、というのもあるかも。Joshの声はやっぱり素晴らしいんだけど、あの曲では自由に歌いこなすAngie Stoneに完全に負けてた(^^;)。逆に言うとこの曲を披露するのにわざわざイメージの違うAngie Stoneを持ってきたプロデューサーもすごい慧眼だと思うんだけど。 って今書いてる内にAngie StoneのCDが欲しくなってくるから困る。最近母がゴスペルを始めたらしいのでちょうど良いかも。という言い訳を元にまたCDが増えるんだなぁ。西UKO **:**
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