静謐の宮
miyano



  『トロイ』(ネタバレ)

昨日行けなかった『トロイ』は来週末くらいに、という予定だったけど、
急遽、頑張って仕事切り上げて今日行く?ということになり、出陣しました。
考えたら名古屋ではレディースデイだったのですが、混み過ぎてはおらず、
少し前よりのセンターに座りました。
うーん本音を言えば、ちょっと近すぎたな。逆に入り込めなかった。

予告編で面白そうなのを発見。『キング・アーサー』はもちろん、
イーサン・ホークが出る『テイキング・ライブズ』(?)は絶対に観たい。


しかしねぇ。終わった後、叫んでしまいましたよ。
くぉのヘタレ馬鹿パリスーーーーー!!!!!!
あほかーーーーーーー!!!! 兄ちゃんのことも考えたれや〜。んもう。
なんつーかしょっぱなから、
愛も死も知らない、人を殺したこともないお前が闘って死ぬと言うのか?!
みたいなヘクトルの言葉にちょっとぐさりヤラれました。

そしてアキレウスの必殺技(?)けっこう好きだけどな。
最初の戦いの時は、さくりと刺さってた。
パトロクロスの時のように血がだばだばしてて痛そうなのはやっぱ厳しいけど。

誰の視点で観るか、で全然変わってくると思うんですよね。この映画。
友人はヘクトルだったそうで、特に一騎打ち、かなり泣けたそうです。
もともとホメロスを読んでいる友人に言わせると、ヘクトルは智将であって、
あまり武将では無いのでアキレウスに勝てるはずがなく、
だからあの出立の悲愴な決意がものすごくキたらしい。
私は…うーん。オデュッセウスがもう少し関わっていれば彼だったかな?
どうしても傍観者的なところから出切らなかった気がするので微妙なんだけど。

友人と二人、変なところが気になっていて。
私:木馬が門のサイズにぴったりなんだけど、誰か測ったのか?
友人:木馬つくるために船も壊しただろうし、持ち主泣いただろうな〜

そうだ、あとひとつ気になったのは、アキレウスとブリセウス。
映画ストーリー的にそこらへん必須とは思うんだけどさ。
「お前がいては気になって戦えない」とかアキレウスが言うのって
従兄弟のパトロクロスを守るための口先なのかな?
もしそれが本心だったとして、そういう人物だとして、もし自分だったら、
ヘクトルと戦うときにブリセウスを殺してから行くかな、と思った。
心残りというか、気になることを残しては行けないタイプなら、
自分をさらに追い込むために、私ならブリセウスを殺すかな、と思った。
観た時は。

でも今(数日後)は、それは独り善がりかな?と思う。
つーかそれやったらホントに英雄というよりただの荒くれ兵士かも知れないね。

あ、あと金属音がちょっとしつこくてキツかった。
もうひとつ気になったこと。パリスがアキレウスの踵に矢を射るのですが、
あれって知っててやったのかな。そうじゃないとしたら逸れすぎ…?


適当に食事をするつもりがまた盛り上がって、店を変えて朝4時半頃まで飲む。
もうラストはお互い寝ながら喋ってる状態で、まんが喫茶へ行って寝ました。
次の日仕事なんですけど〜;;

2004年06月17日(木)



  のんびりまたもや『ハムレット』

『トロイ』は観れなくなったので、適当に帰宅。
またもや藤原ハムレットを観ていました。

ものすごい酷いまとめ方をしてしまうと、
聴くなら藤原ハムだし、観るなら野村ハムかな。

藤原ハムは完全に台詞が本人の中にオチているようで、台詞って感じじゃないし、
どんな時でもたいていちゃんとわかるし、流れてしまわない。それって凄い。
台詞のほとんどがきっちりこっちに届く、というのは凄すぎると思う。

オフィーリアや母を責めるヒステリックさは、藤原ハムの方が落ち着いてるかな。
野村ハムはブチ切れ過ぎてて、何度聴いても
そのテンションの高さに台詞が飛んでいってしまうというか。

だけども、
「この世のタガが外れてしまった…なんということだ…」
と言う台詞は、野村ハムレットの言い草が心に焼きついて離れません。


2004年06月16日(水)



  『過去のない男』(ネタバレ)

明日の映画が都合で来週になりそうなので、夜更かしすることにしました。

アキ・カウリスマキの作品。
    ある日列車に揺られ、夜のヘルシンキに流れ着いた一人の男。
公演のベンチで夜明けを待っていた彼は突然暴漢に襲われ、瀕死の重傷を負う。
男は病院で奇跡的に意識を取り戻すが、過去の記憶を全て失っていた。
身分証もなく、自分の名前すらも分からない有様。しかし、幸運にもそんな彼に
コンテナで暮らす一家が手を差し伸べ、男は彼らと共に穏やかな生活を送り始める。
そして救世軍からスープが振る舞われる金曜日。男はコンテナの主人に連れられ
支給場所へとやって来る。そこで男は救世軍の女性イルマと
運命的な出会いを果たすのだった…。   Yahoo!ムービーより


って書かれれば、昨今の映画やドラマ情報から、かなりのパターンを考えてしまうのですが。
アクション・ロマンス・ミステリー・サスペンス・何でもできそうですよね。
ですが。もーう、これだけ。マジでこれだけ。
うーん。なんて言ったらいいんだか。
イルマとの仲が進み、名も無いながら行動的になり、新しい人生が始まりかけた時に、
とあるトラブルに巻き込まれたことから身元が判明します。
イルマは結婚は神聖なものと思っているので、男に妻がいるとわかって別れます。
渋々、元の世界へ戻ってくると、実は自分はヒドイ男で、離婚調停中だった上、
離婚が成立していた。しかも妻には新しい男がいた。
自分を襲った3人組とまたかち合うけれども、浮浪者軍団に追われて彼らは逃げていく。
さくさくとまたイルマの元へ戻ってくる。
記憶は戻ってないようだけど、メデタシメデタシ。終わり。


…ってオーイ。あまりのシンプルさに返ってしんみりしちゃいましたよ。
たまにはこーゆーのもいいかな?
Yahoo!ムービーの監督紹介によると、カウリスマキの作品は
少ないセリフ、無表情な登場人物の演技が特徴で、
どこか人を喰ったような作風がカルトな支持を集めている。

らしいんですが。確かに。ここまで無表情・無感情っぽいと逆に面白い。

このイルマ役の女性は、カウリスマキの作品にはほとんど出ている方です。
『10ミニッツ・オールダー』の中のカウリスマキの作品と男女同じ役者さんです。

そして出てくるおっとりした可愛い犬の名前が、ハンニバル。笑えるわ。


2004年06月15日(火)



  ビデオづく。

昨夜は野村萬斎ハムレットを久しぶりに最後まで観た。
久しぶりって言っても何回目かわかんないけど、ちょっとくどくなってきたかな。
テンション高すぎて疲れた(苦笑)。
でもあんだけブッ千切れてても、何言ってるか全部わかるってのはさすがだな。
そしてやはり。吉田鋼太郎氏、好きですね。

今日はまた『ダブリンの鐘つきカビ人間』を観ることにしよう。


ところで、niftyに『暗い日曜日』の舞台稽古写真が載っていました。
けっこうたくさんあって、しかも吉野サンのファンサービス的写真もあって、
カッコよかった。増沢さんの可愛いトコも映ってて、ご機嫌。
近藤さんが三枝さんに見えるってのは内緒(オイ)

『暗い日曜日』の曲を試聴できるサイトを発見し、
ビリー・ホリディとダミアの歌を聴いたけれど、…うーん違うんだな。
あのピアノ曲はあの曲でしかないというか、歌が入っちゃうと違うというか、
うーん…刺さってます。また観たいよ〜!聴きたいよ〜!
でももう日程的に無理なんだもの…頼んます!DVD化してくれ〜!!!


そだ。一緒に行く人が見つかりましたので、水曜に『トロイ』観てきます。

2004年06月14日(月)



  寝潰した。

「ムーンライトながら」(深夜急行)で帰ってきました。
東京23:43発→名古屋6:05着。
もーこういうのはダメかも…と思っちゃって、がっくり。やっぱキツイし痛いし、
ま、まだ呑みダメージが抜けてないのもあると思うんだけど、
今回の帰宅は心身ともにダメージ激しかったです。疲れたわ〜
「ながら」が使えないとなると、夏休みの遠征も18切符使えなくて、金銭的に苦しいな。

昼中寝てました。
東京『ファントム』プレ外れてました。

『暗い日曜日』の曲が今日になったら頭から消えてしまった。
ネットで試聴できるところ探したんだけど、
事情で最新real playerが使えない私のパソではどこも無理でした(涙)。
real playerバージョンアップすると、昔インストールしたreal jukeboxが消えちゃうんですよね。
その中のデータを消したくないので、ずっとバージョンアップ悩んでるんですよ…。


もう明日は仕事か〜。この週末はホントによろしくない3日間でした。あぅあぅ。
来週はがんばろー…。


2004年06月13日(日)



  『暗い日曜日』

ゴメンナサイ


東京遠征で、午後からの舞台だったので、リンク先の管理人様とランチをするはずが。
昨夜がアレでしたので、起きたら既に新幹線に乗ってなければいけない時間でした(爆死)
うわぁん最低〜!!! 最悪〜!!! 悲しすぎる…
思い出すとブルーになるような呑みを経て、
しかも楽しみにしてたランチまで台無しとは…我ながら最悪です。

二日酔いはほとんど無かったんですが、胃の調子が悪くてムカムカして、
足に力が入らないのを、なんとか頑張って東京へ。
家→駅、とか東京駅→帝劇(チケ引取り)→劇場、あたりを全てタクシーにしました。

ダルダルながら『暗い日曜日』観劇。ユリちゃんやっぱ好きだ〜。
短髪吉野サン覚悟してたんですが(まだ言うか)、それほど短髪って感じじゃなかった。
それでもしつこく脳内長髪変換してしまいましたが。にしてもかっこいい…(惚)

何を(または誰を)観に来たのか聞きたくなるような不思議な客層でした。

この舞台は、感想は感想ページに上げますが、
マチネを上手(舞台向かって右)、ソワレを下手(同じく左)前方席で観ました。
思ったのは、センター〜上手の席がイイかな?ということ。
舞台上の動線が、下手奥→上手手前、というナナメな形になっていたので、
下手で観ると視線がバラけちゃうんですよ。
上手から観ると、舞台セットとの関係もあって、綺麗に見えたような気がします。
ま、好みですけどね。

マチネで号泣。ソワレは個人個人を観てました。
かなり好みだし、私の中でランク高いストプレだーッと思ったけど、
考えてみたらストプレあんまり観てないじゃんね…オイ。


夜、昨夜飲んだ子に電話をした。
私のダメなとこ。正しい社交辞令が使えない(爆)。
その子は今日仕事だったので、大丈夫だった?と聞いたら、
なんとか大丈夫だった(苦笑)とのことだったんだけど、
私は、寝坊したとかまだ足に力が入らないとか、もちろん笑いながらだけど言ってしまった。
こちらは笑い話のつもりでも、向こうにとってはやっぱり気になるよねえ…
今度は潰れないから〜(笑)と言っておいたが、うーん…“今度”があるのだろうか。

2004年06月12日(土)



  後悔の日

今週は初めての人とサシで飲みに行くことが多かった。

でね〜…今日のは大失敗。というか…微妙に後悔してる、かな。
けっこう重ーい話を、しまくってしまいました。
それこそ昔のオトコの話とか、
はたまたお互い、自分のアイデンティティに関わるような大きな話。

元々そういう飲み方がしたかったわけじゃないんだけど。
なんというか、お互い、気が合って1軒目は盛り上がりつつ、映画や舞台の話。
2軒目は、…あー思い出したくねえ。真剣な話でした。

んで、久々に明るくなるまで飲みました。
3時ごろ潰れました(最低)
4時過ぎに店を出て、タクシーに乗せられた。
何十回「ごめんね〜」と言ったか覚えてないが、悪いことをした。


初めて飲みに行って、重い話繰り広げられて、潰れられたら相手も困るだろうよ。
最悪だ。

2004年06月11日(金)
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