Movin'on without you
mako



 戻ってきてみました。

みなさんこんにちは。
ほんっとーーーーにおひさしぶりです。

・・と言ってもこの日記を読んでくださっている方は
もうほとんどいないかもしれないのですが。

ひさしぶりに、このエンピツのページにアクセスして
ひさしぶりに、「マイエンピツ」にログインしようとして
・・・そしたら、自分のID忘れてた(苦笑)

でも、なんとかログインしたら
マイページには、懐かしい方々の日記がたくさんで

まだマイ登録しつづけてくださっている
本当にありがたい方々もいてくれて

あたしの日記も残っていてよかったなって
すごくすごーく感じました。

この日記が消えてしまったら悲しすぎるもの。
あたしのおもいでが、いっぱいいっぱい。
いっぱい詰まってるから。


今日、急に日記を書くことにしたのには訳があって
それは、夢を見たからなんだけど


ゆーすけの夢を、見たからなんだけど。


この日記を初めて書いたのは、もう2年半くらい前。
そのとき日記に書いたのが、ゆーすけの話。

あれから2年以上の月日がすぎて
あたりまえのようにあたしたちの距離は遠くなったし
こころの距離だけじゃなくって
ほんとうに、ゆーすけは遠くにいってしまった。
もう前みたいに、連絡したらすぐ会える、
そんな距離にあのひとはいなくなってしまった。
けど。

とつぜん夢に現れて
それは連絡しなさいっていう
神様からの暗示のようにも思えて

しかもゆーすけは夢の中でもあいかわらずで
何があいかわらずかっていうと、うーん、まあ。
女の子に優しいところとか
ちょっと優しすぎるところとか
だれにでも優しいところとか
それでもってわたしにもやっぱり優しいところとか

連絡するっていってもメール程度ですが。


もしかしたら今朝の夢は
ゆーすけを思い出すための夢じゃなくて
この日記を思い出しなさいっていう
神様からのメッセージなのかもしれないね。


戻ってこようと思います。
あの頃みたいに、毎日書くことがなくても
誰も読んでくださる人がいなくなっても

あたしが何時の日か、あたしのことを思い出せるように
この場所を大切にしていきたい。


そう、思いました。





2004年01月18日(日)



 気持ちの変化と戸惑い。

好きって気持ちは、どこから来るんだろう。

大切な人がいるのに
他の人も大切だと思う。



あたしは
知ってたけど、移り気で
手に入ると要らなくなる、そんな。

ひどい女なんだと思う。

自分で、知ってる。



だからこそ、
3年も想い通せたあの気持ちが
「特別」だったのだから。




純愛は存在すると思ってる。

でもいつからかあたしは
それができなくなっていた。


それは
裏切られた想いと
あたしを造ってきた経験のひとつひとつと

一言で言えば
あたしは賢くなったということ。

ずる賢く
計算で恋ができる女になってしまったということ。




―――――――――――――――――――――――――

こんな気持ちのひとつひとつを日記に書くか

凄く迷っていました。


日記の更新が途絶えた理由のひとつはそれです。



いい子で思われたい願望が強くて
読者の皆さんに失望されるのが怖くて
言ってることとやってることがちぐはぐで

ずっと書けずにいました。



でも
ここではやっぱり
ありのままの自分でいたくて

大切に思う人のことを
大切に思ったときの気持ちを残しておきたくて


正直に日々のことを書いておこうと決めました。


内容がめちゃくちゃになるかもしれません。
純愛から、清純という言葉から
どんどん離れていくのかもしれません。



でもこれが
まこという人間なのだと、
本当のまこはこんな人間なのかと、
これからも笑って読んでくださる方がいたら
あたしはすごく嬉しいです。



2002年11月11日(月)



 夏休み。

あたしは明日から夏休みをもらう。


夏休みは
あえなくなる、の同義語。





学校はもちろん
バイトも休んで


あたしは自分自身と
向き合う時間をたくさん得て


いかせんにも会わずに








きっと夏が過ぎたら
何かが変わってる。







何も変わらないことを
望んでる自分もいるけれど



変わりたい変わりたいと
望んでいるあたしもいる。









もっといい女になって
自分自身を、成長させて








自分自身に
負けない女になるんだ。








それがこの夏の、目標。








2002年07月31日(水)



 心の整理ができなくて。

いま
あたしの頭の中は
大混乱。



いかせんを好きなのか
ほんとは誰も好きじゃないのか
それとももっと他の感情を抱えているのか



それとも、
ほんとは結論なんて
とっくに出ているのか



わかんない。



・・・わかんないふりをしているだけなのかも。






いちばん仲のいい男友達。
彼と一緒にいると
楽しくて癒されてそれだけでいいと思う。

でもあたしたちは
お互いがお互い
一緒にいることでバランスをとってる。


ほんとうに好きな誰かへの
想いがこれ以上募らないように。







いかせんに頭をぽんってされて
あたしの心は、そんなささいなことで

月が地球から離れられないように
地球が太陽から離れられないように




あの人の持つ、強い引力。








これ以上
前に進めない恋愛はもうしたくないの。


昔と同じように
何もかも捨てて、あなたを追いかけるような
そんな勇気はあたしにはもうない。


傷ついても
あまりの辛さに毎日泣いていても

それでも幸せだと思える自分にはもうきっとなれない。





あたしはもう、現実を知ってる。
進展のない恋を追いかけつづける辛さも
自分を通して大切な人を見るあの人の目も

最後にはすべてがほしくなってしまうあたしの我儘さも

知ってるから、
これ以上先には進めない。





このまま歯止めがかかっていてくれたら
そしたらきっと、それがいちばんいい。





でも
あたしの心の中はもう
歯止めなんかかかってないんだよ。きっと。

こうやって
止まらなきゃって思ってる時点で

きっとあたしは止まれない。





そんな自分がいることくらい、知ってる。
22年間つきあってきた、自分の性格だもん。





傷ついて傷ついて
ぼろぼろになるくらい傷ついて
相手に別れの言葉を告げられるまで


あたしは止まれないんだ。
自分で自分を、止められない。




傷つきたくない気持ちと
傷ついたとしても、一緒にいたい気持ち。






あたしの中ではいつだって
一緒にいたい気持ちが勝つから。

好きって気持ちに
勝るものが見つからない。





あとは、

あなたに「幸せでいてほしい」気持ち。









2002年07月27日(土)



 自己犠牲の代償。

どんなに好きな人がいても

優しくされたら
ふとそっちに行きたくなってしまう気持ち。



あたしは、知ってる。






心が動かないことを自分で判っていても
大切な人は心の奥底にちゃんといても

それでも誰かの優しさに
甘えてしまいたい夜があること



あたしは、知ってる。






好きな人に
思いの届かない夜なら
それは、特に。










だけど。

いかせんを好きだった頃のように
誰かを傷つけても
自分をぼろぼろにしても

それでもそばにいたかった



そんな気持ちは
そう簡単にやってくるものじゃない。




もう一生やってこないかもしれない。








大丈夫。
きっとまだ止まるね。









いかせんに会いたい。
ちゃんと話をしたい。


あなたしか、止められる人がいない。










2002年07月16日(火)



 天の川に願った恋。

七夕の夜。
星を見た。




七夕にしては珍しく
一面の星空が見えて



あたし達は空に向かって
精一杯のおねがいごとをした。








もし
今たった一つだけ、願いがかなうとしたら
彦星と織姫が、願いをかなえてくれるとしたら





あたしが願うことは
きっと

そのとき好きな、「誰か」の幸せじゃなくて
たとえ付き合っている人が、いたとしても









あたしが願うことは

いかせんの幸せ。







もう叶わない想いでも

たとえ今、1万光年くらい遠い場所にいたとしても




あたしが願うのは、


いつも、あの人の幸せ。

いかせんという人の、幸せ。





そして、自分自身と。






2002年07月10日(水)



 追いかけたくなるのは。

あたしはきっと
弱い人間なんだと思う。


いかせんをずっと好きでいることはできなくて
だけど完全に忘れることもできなくて





今は、違う人のことがきっと好きなんだけど


流されてるのかもしれないと、
思うことすらある。







先輩に言われた。
「手に入らないものだから
 追いかけたくなるんだって。」

至言だと思うよ。








2002年07月09日(火)



 誕生日の決意。

あたしは昨日22歳になった。



メールをくれた友達と
ここまで育ててくれた両親と
たくさんの人に感謝しながら



年々誕生日の重みが薄くなっていくなあ、
と感じながら(笑







―――22歳はもっと「大人」だと思ってた。






あたしは今年
いかせんに会いに行かなかったよ。





あなたに祝ってもらった20歳の誕生日。
あなたの腕の中で迎えた20歳の誕生日。


あれから・・・まだ2年なんだね。



あなたに最初に会った18の時から
あっという間に4年という歳月が流れて



それは人を変えるのには
十分すぎるほど長い時間なのに。






あたしは、何も変わってないよ。





変わりたいのに
全然進めないまんまだよ。





ねえ。
あたしは早く大人になって
早くいかせんを忘れて
ひとりで歩いていけるようになりたいのに。




それにはあなたが
優しく突き放してくれないと
あたしはきっとどこにも進めない。


弱いと言われようと
前にも後ろにも行けないよ。




こんな冷たく突き放されたら
あたしはどこへ行けばいいのか
わからなくなっちゃうから






だから、
最後のやさしさをください。







あなたに会うのは、22歳で最後にする。



ひとりきりで
前に進みたいから。






22歳が、
あなたとの想い出をつくれる
最後の年。




2002年06月29日(土)



 題名のない日記。

昨日は
なんで急に
あんなダークな日記を書きたくなってしまったのか

自分でもよくわからないけど



ここ一ヶ月くらい
自分が押しつぶされそうな

そんな恐怖感がいつもあたしから消えない。




自信がほしい。
安心できる場所がほしい。

絶対的に信じられる
そんな、何かがほしい。












2002年06月25日(火)



 トラウマ。

あたしは

人に嫌われるのが、怖い。









まだ高校生の頃から、いかせんにはいつも言われてた。

「お前は八方美人すぎる」


人に嫌われたくないばかりに
人の嫌がるようなことは絶対しない。

そうやってるうちに、
自分の意見が言えない子、になってしまってた。

些細なことでも、
人の意見に従う。



いい子でいるということが、
いい人間になる、ということだと

あたしはそんな風に思ってた。







そんなあたしを、
初めて否定したのがいかせん。

否定してくれた、と言っても
きっと過言じゃない。

「嫌われることを怖がって
 自分の意見が言えない人間になるな」





あたしの心にひっかかってたトラウマを、
あの人は、いとも簡単に消した。


「誰からもわかってもらおうと思うな。
 敵はつくってもいいから。
 同じ分だけ、わかってくれる人をつくりなさい。」



言葉でそうやって言いながら
誰よりもあの人があたしの味方になってくれてた。

誰より、わかってくれてた。


そんな心強いことって、なかった。









あたしにとっていかせんは

ただ単に恋した人じゃない。

愛とか恋とか、そういう
恋愛に関する言葉だけじゃ片付けられない。

好きとか嫌いとかそういう
感情を表す言葉だけじゃあらわせない。








あの人は、あたしをつくったひと。

あの人は、あたしを救ってくれたひと。




生きていく力を、くれたひと。









この先あたしの身に何があっても、
例え生きていけないような絶望的な状況にあったとしても


それでも生きていくことを
人生の責任を果たすことを


辞めちゃいけないとあたしはきっと思う。
絶望の淵でもきっと思う。




―――それは、いかせんに出会えたから。






人間が、記憶できる動物でよかった。

あの人との想い出を、
しっかりと憶えていられてよかった。










あたしは・・。



人に嫌われるのが
今でもやっぱり怖いけど




誰より
いかせんに嫌われるのが怖い。








その時だけはきっと

全ての希望を失ってしまう気がする。




それくらい、怖い。







嫌われるくらいなら、
いい想い出だけを残して


今すぐあなたの前から
去ってしまいたいと思うくらい。








あたしのトラウマは

いつになったら消えるんだろう。














2002年06月24日(月)
初日 最新 目次 掲示板


↑エンピツ投票ボタン

↑「my追加」ボタン