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■ ただそれだけのことなのに。
今日・・。
バイト中に、 階段で、思わずつまづいたあたしの手を
とって助けてくれたのは たまたま前にいた「あの人」だった。
そして、そのまま あたしはひっぱられるようにして階段を上った。 一緒に。
あの人は その手を離さないでいてくれた。
死ぬほど、うれしかった。
こんなことを誰にでもしちゃうあの人が嫌だけど
「誰にでも」の中に自分が入ってることが嬉しくて仕方ない、
そんな自分も嫌だ。
結末が見えすぎてて
行く末を思って 自分自身が可哀想になったりする。
こんなことで 死ぬくらい幸せになれる自分を
もうひとりの自分が、 冷静に見つめてる。
ものすごく、可哀想に見つめてる。 時に哀れだとすら思ってる。
だけど
たったそれだけのことで、
涙が出そうになったあたしはバカですか?
2002年03月27日(水)
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