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 夢と現実



夢を見ている――。


夢の中で そう感じていた。

そう… いつものこと。

夢の中で なんとなく夢だとわかる。


となりにいるのは誰だろう…。


なんとなく
懐かしくて あたたかくて
なんとも言えない安心感を感じる。

まとった空気が彼みたいだが 彼じゃない。


ああ そうか…。

これは 夢だから…。

きっと 私の中の彼だろう。


現実に 存在しないことを知っていた。



そのとき 彼が話しかけた。


その声に ハッとし そして 目を疑った。


夢のような感覚で存在していた彼が
その瞬間に 現実の彼であったことを認識した。


目を丸くした私は 思わず彼に抱きついた。


「ああ… 逢いたかった…。」


ずっと夢だと思っていたのに 現実だと認識して
嬉しくなって 胸がいっぱいになって
思いっきり 彼を抱きしめる。



その瞬間に 夢から覚めた…。


やはり 夢だった。


流れた涙で髪がぬれてる…。


現実は 残酷…。




2001年09月27日(木)



 進まなきゃ



進まなきゃ


それでも


前に進まなきゃ




2001年09月28日(金)



 素直な気持ち



「昨日の二人は愛し合ってたって、
 幸せだったって思います。


 
 忘れないよ。」




2001年09月29日(土)



 あおぞら



雨だから。


あたしも歌う、ね。


‐‐‐‐‐


片付いた部屋が温かくて 曇り窓の外コントラスト
独りで居るのに慣れないまま ジャニスを聴いているセンチメンタル
 
此の世で一番輝いている人は努力しているって教えてくれたね
 
ねぇ 見ている?
ほら 星が光っているのを
明日は心も空も素敵な青
 
堅苦しい言葉懐かしくて
貴方は小さなモンテスキュー
 
本当の自分に正直で飾らないあたしで良いのだって教えてくれたね
 
ねぇ 見ている?
此の 星が光っているのを
貴方の心の様な空を見ている
 
ねぇ 云える?
いま 星が光っている理由
貴方の心を映しているからだよ
 
明日は心も空も素敵な青


‐‐‐‐‐


はずかしく、ないように。


いつか あなたに逢えたとき
はずかしいあたしじゃないように。




2001年09月30日(日)



 存在理由



自分で自分を哀れむような

そんなマネは止しましょう。



自分が自分であることの

存在理由を見つけましょう。



自分が自分に生まれたことの

意味を必ず見つけましょう。




2001年10月01日(月)



 祈り



あなたが 二度と泣かないように


あなたが 諦めないように


あなたが 真っ直ぐ進めるように


あなたが 素直に笑えるように


あなたが 闇を乗り越えるように


あなたが 自分を生き切るように



祈り続けているからね


ずーっと 祈っているからね




2001年10月03日(水)



 熱望



「何も話さなくても、自然でいられるのが、
 本当に親しい関係だって、友達が言ってた。
 
 そうなっていこうね。
 これから二人。」




2001年10月04日(木)
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