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しもさんの「気になる一言」
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2021年08月16日(月)
大谷は何をやっても「げんこつハンバーグ」

東京2020オリンピック開催中でも、
メジャーリーグの大谷選手の成績は気になったが、
打者として、投手としての活躍は継続中だった。
特に彼の礼儀正しさや、ちょっぴりはにかんだ笑顔が
アメリカの女性の心をしっかり掴んだとも言える。
彼は何をやっても「爽やか」という単語が似合うな、と
いつも感じていてたので、ちょっと捻って
「大谷は何をやっても『げんこつハンバーグ』」と口にしたら、
大笑いしてくれる人あり、ズッコケル人あり、
何のことかさっぱりわからない・・という人まで。
それもそのはず、静岡県にしか店舗がない「さわやか」という
炭焼きレストランの名物メニューが「げんこつハンバーグ」。
だから、県外の人にとっては、意味もわからないはず。(笑)
今から考えると、使い方を間違えた、と思う。
謎かけで・・「大谷選手とかけて、何ととく?」
「げんこつハンバーグ」ととく。
「その心は・・」と訊かれたところで、
「何をやっても『さわやか』でしょう」と流れるべきだった。
(まぁ、これでも静岡県外の人には通じないけれど・・(汗))
オヤジギャグより始末が悪いかもなぁ。お後がよろしいようで。



2021年08月15日(日)
戦争。比べものにならない

先日「8.12」は、日航機墜落事故を忘れないために、
映画「クライマーズ・ハイ」(横山秀夫原作・原田眞人監督)を観直す、
と書いたから「8.15」は「戦争について考える日」として過ごした。
「全国戦没者追悼式」の時間に合わせて、テレビで観ながら
必要な時は「起立」もしたし、正午に合わせて「黙祷」もした。
もちろん、映画鑑賞も戦争を題材にした作品を選んだ。
映画「ラスト・フル・メジャー 知られざる英雄の真実」。
ベトナム戦争・アメリカ帰還兵が抱える心の揺れを感じながら、
戦争のもつ意味や、名誉勲章について考えていた。
しかし「2021.8.15」で一番記憶に残ったのは、
地元、静岡新聞の朝刊コラム「大自在」に書かれていた。
(導入部や、まとめを省略して申し訳ないが・・)
「先日、90歳を過ぎて幸い元気な母親に、何気なく
『コロナと戦争とどっちが大変』と聞いたところ、
『戦争。比べものにならない』と返ってきた」の一文。
悩む時間もなく、瞬時に「戦争」と答えたことが想像できる。
コロナ禍がなかなか収まらず、感染症戦争・・なんて例えるが、
「戦争」という言葉を使うこと自体、申し訳なく思った。
私たちが、コロナ感染拡大で、旅行にも行けない、
飲みに行くこともできない、イベントもできない・・と
騒いでいるのを、戦争経験者はどんな思いで聞いているのだろう。
「欲しがりません、勝つまでは・・」のフレーズを
「出かけません、収まるまでは・・」に変えて、
今こそ、戦争を知らないと言われている8割の国民に、
その戦争の悲惨さを伝えてもらいたいなぁ。



2021年08月14日(土)
この大雨は「神雨」かもしれない

今回のように、ほぼ日本全土を覆う梅雨末期のような大雨に見舞われ、
土砂崩れ、浸水など被害に遭っている方々には申し訳ないが、
この大雨は「神風」いや「神雨」かもしれない、と思った。
「神風」とは「神の威力によりおこるという風」のこと。
日本の歴史の中で有名なのは「蒙古襲来にあたって、
文永・弘安の両役とも,たまたま暴風雨によって敵船が退却した。
この時期は、神国思想が急速に広まっていたので、
この国難を除いたのは、伊勢の神による神風のおかげだと
考えるようになり、後世に強く影響したとされる。
暴風雨の多い日本では風に対する恐れから、
神の威徳に従わないと神風で罰せられるという信仰があったとも。
日本各地で、緊急事態宣言が出されても、国民に危機感がなく、
旅行に行ったり帰省したりして、人流は抑えられず、
コロナ感染拡大が収まるどころか、勢いを増すばかり。
政府も医療関係者も、打つ手がない・・と嘆いていたところ、
ほぼ1週間に及ぶ、数十年に一度クラスの「大雨」が降り続く。
それも「東京2020オリンピック」が終わった直後から。
テレビ・ラジオ・新聞も「自然災害の危険性」を大声で叫び、
「(不要不急の用事がない限り)家から出ないこと」を、
川の氾濫、増水で浸水した家の映像などで、伝えている。
あれっ、緊急事態宣言と同じことを言っているのに、とメモをした。
ほぼ1週間、大雨での被害を恐れ外出を控えた結果、人流が抑えられ、
その後、コロナ感染拡大に歯止めがかかったのならば、
今回の大雨を「神雨」と呼んでもおかしくないな、と感じてしまった。
これでも、日本国民が「神」を軽んじたならば、天罰が下る、
そんな妄想を抱きながら、映画鑑賞・読書三昧の私がいる。(汗)



2021年08月13日(金)
パラリンピックは、創意工夫のお披露目の機会

オリンピックが始まる前日の「2021年07月22日(木)」
私は、今回の「TOKYO2020」の意義を
「オリンピックは、夢が叶う瞬間をみる機会」と書いた。
もちろん、描いた夢が叶わなかった人もいたけれど、
オリンピックに出場する、という夢は叶ったはずだから、
負けた後のコメントも清々しかった。
これから開催されるであろう、パラリンピックも、
私なりの「意義」をみつけて、観戦していこうと思う。
パラリンピックの「アスリート」にスポットを当てると、
どうしても、お涙頂戴の感動話になりやすいので、
あえて、それは意義には加えないつもり。
パラリンピックは、様々な障がいのあるアスリートたちが
創意工夫を凝らして限界に挑む大会である。
「多様性を認め、誰もが個性や能力を発揮し活躍できる
公正な機会が与えられている場」とも定義できる。
それは、オリンピック以上に多くの企業や人々が支え、
そこで生まれる記録は、アスリートの日々の努力も含めた、
多角的な「創意工夫」で成り立っている。
そして、そこで生まれた「創意工夫」が、大会後の
社会生活に活かされていくことだと思う。
そんな視点で、大会を眺めたいという気持ちを込めて、
オリンピック同様、個人の記録やメダルの数も気になるが、
「パラリンピックは、創意工夫のお披露目の機会」とした。
どうしたら、障がい者でもこんな記録が出せるのか、
創意工夫の連続だったに違いないのだから、
「オリンピックの障がい者バージョン」だけにはしないで。



2021年08月12日(木)
8月12日は、日付指定の映画鑑賞日の一つ

以前、紹介したように、私には日付指定の映画鑑賞日がある。
そのうちの一つが、今日(8/12)。
「8月12日」は「日航機墜落事故」に関する映画として、
映画「クライマーズ・ハイ」(原田眞人監督)を鑑賞し直す。
例年は、1週間前から、同名の小説も読み直す。
(今年は、東京オリンピック等で、読めなかったが・・(汗))
もちろん、いろいろな角度からの検証が必要だけれど、
今の私にできることは、それを読み直す、鑑賞し直すことで、
事件を忘れないようにしている。
実は、こういった日が年に数日あるけれど、8月は特に忙しい。
太平洋戦争を題材にした、書籍・映画は数多いし、
すぐに「9.11」がやってくる。(汗)
テレビを始め、マスコミが用意してくれる「特集」もいいが、
私なりの「事件・事故の風化防止策」として、おすすめしたい。
これって、図書館(本屋)と映画館のコラボ事業になるといいな。

P.S
1年のカレンダーに、日付限定の映画名、書き出しています。
(題材が、事件・事故・災害に限らずですが・・)
興味関心のある方、是非、情報をお寄せください。



2021年08月11日(水)
「気にしない人」に届く情報発信をしないと・・

最近、ニュースを読んでいて、感じたことを記しておく。
「ゴミのポイ捨てが気になる人」と「気にしない人」
「温暖化に危機を感じる人」と「気にしない人」
「コロナ感染拡大に恐怖を感じる人」と「気にしない人」
「いじめなどに心が傷んだ人」と「気にしない人」
「(人種)差別に悩んでいる人」と「気にしない人」・・
意識啓発と呼ばれる全ての施策で「気にしない人」が存在し、
その人たちに一番大切なことが伝わっていない。
簡単に言えば「ゴミを拾う人」と「ゴミを捨てる人」が
全く違う意識を持ちながら生活しているので、
いつまでたっても、課題としたことが解決されない。
政府が日本国民に向けて「旅行・帰省は極力控えて」と発しても、
そのメッセージが届いているのは、以前から
「コロナ感染拡大に恐怖を感じる人」であり、
「私たちは、大丈夫」とか「感染したら感染しただよ」と
考えている人たちや、(ありえないと思うけれど)
「コロナ感染自体に無関心」の人たちには、届いていない。
「気にしない人」や「無関心の人」たちに、
どうやってその想いを届けるか、を考えたいと思う。
そのためには「気にならない理由」徹底的にヒアリングするか、
「目には目を」方式で不快感・恐怖感を経験させることかな。(汗)



2021年08月10日(火)
コロナ感染と血液型の関係

先日、NHK番組「ヒューマニエンス」で、
以前から私が気になっていたことが語られていたのでご紹介。
それは「コロナ感染と血液型の関係」。
かかりやすい血液型、かかりにくい血液型があるようだ。
映画「1/4の奇跡 本当のことだから」(入江富美子監督)の中で、
障害者が、マラリアにかからない鎌状赤血球を持っていて、
ヨーロッパなど甚大な被害が出た地域を障害者が救った、
そんな話を思い出したので、気になる一言。
今回のコロナ感染、私たちが知る陽性者の統計は、
地域(国・都道府県・市町村)や年齢が主であるが、
データさえあれば、意外な項目とのクロス集計もできるはず。
血液型・Rh±・誕生日の月・好きな食べ物・嫌いな食べ物・
睡眠時間・通勤手段など・・想定できるあらゆる項目で、
関連性を探ってみること、それこそ統計の持つ意味だろう。
密状態や年代だけでは、どうも説得力に欠けるし、
もし、かかりやすい血液型、かかりにくい血液型がわかれば、
かかりやすい血液型からワクチン注射を接種すればいい。
ただそれだけではないだろうか。
あまりに偏った項目だけの統計で、接種を促しても、
なかなか進まないと思うのは、私だけではないだろう。
感染しやすい生活習慣・体質などが具体的になればなるほど、
自分たちに身近に感じるにな違いない。
分析ばかりしていないで、ある程度の傾向が出たら、
私たちに知らせて欲しい。
その判断するのは、もちろん、私たち自身なのだから。



2021年08月09日(月)
カレンダーって、生活に密着しているんだなぁ

東京2020オリンピック閉会式後の月曜日(8/9)、
今年限定の特別措置で、山の日の振替休日となっている。
しかし、変更の印刷が間に合わなかった自宅のカレンダーは、
水曜日(8/11)が山の日として、赤色の数字のまま。
あれだけ、東京オリ・パラに合わせて、
休日を8月に集めたことを周知したにもかかわらず、
あれっ、今日は休み?と訊かれて、驚いた。(涙)
「閉会式が終わったのになぜ?」という単純な視点らしい。
でも、それだけ「カレンダー」って、
私たちの普段の生活に密着していることを実感した。
手帳派の私は、自分で書き直したからわかるけれど、
スケジュール確認は、カレンダーでという人は、
まだ11日が山の日(休日)と勘違いしている人も多い。
特に、高度成長期を支えてきた高齢者の意識の中で、
土曜日は青色(半日)、日曜・祝日は赤色(休日)と決めつけ、
そのカレンダーを見ながら生活していることがわかった。
サービス業・観光業などは、土日は稼ぎ時で仕事なのに、
この色の表示、差別だよなぁ・・と苦笑いした。
でも現実を記録するために、ワンフレーズを残そうと思う。
「カレンダーって、生活に密着しているんだなぁ」
一軒で、部屋ごとにカレンダーが飾られていることに
違和感を感じていたが、なんとなくわかった気がする。



2021年08月08日(日)
「蛍の光」と「別れのワルツ」の違いは拍子

以前「東京オリンピック2020の閉会式」で、
地味に「蛍の光」とか流れないかなぁ・・と思っていたら、
タイミングよく、ラジオから流れてきた情報があった。
「『蛍の光』と『別れのワルツ』の違いは拍子」
何回耳にしても、同じ曲に聴こえてしまうのだが、
読者の人は、知っていただろうか?、その違いを。
(知っていたら、スルーしてください(汗))
多くの商業施設や図書館などの公共施設で、
閉店・閉館近くになると流れるあの曲は、
実は「蛍の光」ではなかった、という事実はショック。
63年間の歳を重ねてきた私にとって、
人生の中で一番耳にしているかもしれない曲のタイトルが
違っていたってことだから。
卒業式で歌ったのは「蛍の光」。
施設などで耳にしたのは「別れのワルツ」らしい。(笑)
ラジオではその違いというか、判別の方法を話していた。
単純に「拍子」が違う。「蛍の光」は4拍子、
「別れのワルツ」は、ワルツだから3拍子。
指揮者になったつもりで、タクトを振ればすぐわかる。
好奇心旺盛の私は、閉店・閉館間近で流れる曲が、
「別れのワルツ」ではなく「蛍の光」だったら、
どんな感じなんだろう・・ということ。
今度、こっそり、探していみようっと。



2021年08月07日(土)
まちづくりに「歴史」は欠かせない

毎年8月第1土曜日は、あまり知られていませんが「柿田川の日」。
水の恵みに感謝する日として、町制施行40周年に行政が制定した。
それから、もうすぐ20年が経とうとしているが、
まだまだ、町民にも知られていないことがずっと気になっていて、
昨年から、今年の「柿田川の日」を目指して、いろいろ準備したが、
結局は、コロナ感染拡大がおさまらず、大々的にPRできなかった。
図書館では、大型テレビで「柿田川の動画」を放映したり、
地域交流センターでは「柿田川のパネル展」を始め、
自然以外の視点から集めた、いろいろなジャンルの展示。
そして私の居場所である観光案内所では、
今、ちょっとしたブームになっている「御城印」を制作。
「泉頭城址(柿田川公園)」と「戸倉城」(本城山)」の2種類を作成し、
今年の「柿田川の日」の今日(8/7)に発売開始したが、
地元新聞や、関係HPが、タイムリーに周知してくれたおかけで、
本当に驚くほど、多くの方が購入のために訪れてくれた。
他にも、郵送で送って欲しいとか、枚数に制限はないのかとか、
一日中、問い合わせ対応に追われるという嬉しい悲鳴だった。
これも歴史好き・歴史マニア・歴史オタク様の力だと思う。(汗)
やはり、まちづくりに「歴史」は欠かせないなぁ。