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2020年06月08日(月) ■ |
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ただ今、32度。暑いですねぇ(35年前の甲子園大会) |
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スポーツ観戦好きの私は、新型コロナ自粛で寂しいが、 毎回、見入ってしまうテレビ番組がある。 放送局までメモしなかったが、 テレビ番組「あの試合をもう一度!スポーツ名勝負」。 特にお気に入りは、高校野球の白熱した試合中継。 今回は「1985夏 PL学園vs宇部商 決勝戦」 あの「KKコンビ」(桑田・清原) 最後の夏の大会。 清原選手の決勝戦2本のホームランは、インパクトが強く、 桑田投手の力投も見逃せない。 だけど今回メモしたのは、35年前の実況中継。 「甲子園の決勝、涼しいのは似合いません」 うんうん・・確かに熱気ムンムンで、ヒートアップ。 画面から聞こえてくる応援団の演奏は「アラレちゃん」(汗) しかし、もっと驚いたのは、アナウンサーの一言。 「甲子園の決勝、涼しいのは似合いません」の後に、 「ただ今、32度。暑いですねぇ」 そうか35年前は、32度で暑かったんだ・・とメモをした。 今では、梅雨入り前の6月初旬でも、30度を超え、 32度では、涼しいねぇ・・という会話が交わされるのに・・。 暑さの質が違うのかなぁ、32度で暑かった35年前。 地球は氷河期向かっているというのに、おかしな現象だよね。
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2020年06月07日(日) ■ |
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池上さんに説明してもらえばいいんじゃない? |
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地元地域別に実施している月に1度の資源ごみ回収。 行動自粛をしていたためか、空きビン・空き缶をはじめ、 持て余した時間を庭の草木の手入れをした人が多かったのか、 短い枝木が詰め込まれた袋も、前年に比べて大幅に増えた。 さらに、新型コロナウィルス感染症の世界規模感染拡大を受けて、 古着類の海外輸出が困難な状況となり、今月から当面の間、 古着の回収も自粛することが求められたにもかかわらず、 残念なことに、古着は山のように運び込まれた。 周知不足もあるけれど、知っていたのに出した人たちもいる。 傾向的には、あの人も出していた等の理由で、 みんなで渡れば怖くない方式の年代なのか、 高齢者が多かった。(気がする) 小さい子供たちに手本を示す役割の年齢層が身勝手な行動、 外出自粛も構わず、歩き回っていたのも意外と年配の方が。(汗) 人生の先輩に、古着はダメですよ、と声をかけにくい、 そんな若い人の意見もあったが、意見をもとめられたので、 いつも、思っていたことが口から出てしまった。 「池上さんに説明してもらえばいいんじゃない?」 もちろん、テレビでお馴染みの「池上彰さん」のこと。 テレビ大好きの高齢者にとって、安倍総理や有識者の意見よりも、 彼が番組の中で「こういう理由で、古着回収は自粛しましょう」と 一言説明してくれる方が、効果があると思ったから。(笑) Withコロナの時代、マスメディアに代わる情報伝達手段は、 伝えたいターゲット層が関心を持つような人物と周知方法の選択。 これに尽きるなぁ。
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2020年06月06日(土) ■ |
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あなた生きてるんだから、まぁかわいい、幸せにならなきゃだめね |
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映画「命みじかし、恋せよ乙女」(ドーリス・デリエ監督)から。 原題「Kirschblüten und Dämonen」は「さくらと悪魔」の意味、 それが、どう解釈したら「命みじかし、恋せよ乙女」になるのか、 ちょっと首を捻りながらの鑑賞となってしまった。 ただ、今の日本とドイツがともに抱える社会問題が満載で、 性同一性障害や、引きこもり、アルコール依存症、単身老人世帯など あげたらキリがないくらいの現実を突きつけられた気がする。 振り返ると、何気なく撮影されていたドイツの車に書かれていた、 「ドイツがドイツであるために」というフレースが引っかかった。 それはトランスジェンダーでアルコール依存症の主人公が、 男として、夫として、父親として「あるべき自分」や「理想の自分」から 「自分が自分であるために」と悩み続ける葛藤の日々と重なったから。 住んでいるドイツでは、居場所がなかった彼を受け入れてくれたのは、 日本の老舗旅館「茅ヶ崎館」の女将に扮する(故)樹木希林さんだった。 トランスジェンダーを個性として受け入れているようでもあり、 男湯・女湯の場所を案内しながら、こう尋ねた。 「こっちが女の方、こちらが男の方、あなたはどっち?」 そして、部屋に案内し、着替えの着物を選択させる時も、 女性ものを選んだ彼に「あーこれが好きだったのね」と差し出し、 「あなた生きてるんだから、まぁかわいい、幸せにならなきゃだめね」と 何の抵抗もなく話しかけた女将が、とても温かった。 どんな人生を送ってきた人に対しても、差別をせず接すること、 これが彼女の遺作となったからこそ、記憶に留めておきたい。
P.S スマホの翻訳アプリを通して会話する外国人(ドイツ人)に 「あなた日本語上手ね」と声を掛けるボケぶりは最高だったなぁ。
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2020年06月05日(金) ■ |
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リセットとは、強制的に起動しなおすこと |
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62歳のテーマを「リセット」と発表したが、 常に意識するために、定義を確認しておこうと思った。 辞書によると「すべてを元に戻すこと。最初からやり直すこと。 また、状況を切り替えるためにいったんすべてを断ち切ること」 または「機械や装置を、作動前の初めの状態に戻すこと。 セットしなおすこと。コンピューターの場合、 特に正常な動作をしなくなった時に、 強制的に起動しなおすことを指し、再起動と区別することがある」 実は、この「強制的」という言葉が気に入った。 今まで「断捨離」を意識し、自分のお気に入りを取捨選択する、 そんなことを続けてきたが、どうも思い出に引っ張られて、 整理整頓下手の私にとっては、向いていないことに気付いた。 Macがフリーズした時に、待ちきれず画面背後の Resetボタンを押す感覚とちょっと似ているのかもしれない。 「もしかするとデータが壊れてしまう」という恐怖と、 「それでも仕方ないじゃん」という気持ちの切り替えが交差し、 「えい」と押す瞬間、無事に立ち上がってくれ、と願う気持ち。 このリセットするドキドキ感とワクワク感を、 62歳の1年間で、どれくらい味わえるんだろうか。 今までの経験、実績に頼らないで、どこまでやれるかなぁ。
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2020年06月04日(木) ■ |
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62歳のテーマは「リセット」 |
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毎年、誕生日を迎えると、今年はどんな1年にしたい、と決め、 多くの人にコミットメントしながら生活してきた。 60歳のテーマは「お裾分け」61歳のテーマは「収穫」だった。 そして、今年62歳のテーマは「リセット」。 61歳の私は、長年勤めた地方公務員を定年退職し、 身体的にも精神的にも、もがき苦しんだ一年だったけれど、 新型コロナ騒動の関係で、テレワーク、行動自粛を経験し、 自分を見つめる時間が取れたことが、一番大きな「収穫」。 徴兵制のある国の若者は、兵役を経験することで、 国のこと、家族のこと、自分のことを考える時間を与えられ、 愛国心、家族愛、そして自分を大切にすることを学ぶ、 そんな話を耳にしたことがある。 昨年の1年を振り返ると、まさしくそんな感じだった。 どうしても自分の住む町、自分の働いた職場のことが気になり、 口には出さないけれど、不平不満が溢れたことも何度か・・。 その度に「もう、職員じゃないんだから」という台詞を呟き、 行動、発言を押さえてきた気がする。 さらに新年に入り、インフルエンザ罹患、足首の捻挫、 行動自粛と新しい生活様式の模索、で今日の日を迎えた。 今年の行動イメージは「断捨離」ではなく「リセット」。 スゴロクの「振り出しへ戻る」って感じかな。 それくらい、意識を割り切りたいなぁ、と思う62歳。
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2020年06月03日(水) ■ |
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脳及び神経の損傷で突然笑い出します |
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映画「ジョーカー」(トッド・フィリップス監督)から。 周りから差別され、孤立して、虐められて・・心が壊れていく、 そんな様子が手にとるように伝わり、切なくなってしまった。 彼の心の叫びは、胸が締め付けられる台詞もあった。 「心の病を持つ者にとって、最悪なのは、世間の目だ。 こう訴えてくる、心の病などない。普通の人のようにしてろと」。 表向きでは、差別はいけない・・と言いながらも、 実は、障害者は弱者と決めつけた態度を目にし、台詞を耳にする。 この「バットマン」の悪役「ジョーカー」は、私たちが作り上げ、 成長させてしまったのかもしれないな、と感じてしまった。 さて、気になったのは「バスの中で見せたカード」。 バスの中、突然大声で笑い出し、乗客の誰もが不愉快さを見せた時、 彼がそっと出したメッセージカードにはこう記されていた。 「笑うのは許して。病気です。脳及び神経の損傷で突然笑い出します。 ありがとう。返却して」 笑いだすことを、私たちがしっかり「病気」と理解できるかどうか。 奇怪な声を張り上げる人や、1人で大きな声でブツブツ言う人と すれ違う時、病気と理解できるけれど・・。 テレビ出演した彼は、こんな台詞を視聴者に向けて発した。 「喜劇なんて主観さ、そうだろ? みんなだって、この社会だってそうだ。善悪を主観で決めてる。 同じさ、自分で決めればいい。笑えるか、笑えないか」 う〜ん、重たい言葉だなぁ。
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2020年06月02日(火) ■ |
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猫好きは「猫」が好き、犬好きは「自分の好きな犬」が好き |
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柿田川公園駐車場を訪れる人たちを眺めていると、 犬好き、猫好きがはっきりしていて面白い。 柿田川公園駐車場のシンボルとなっている大銀杏の下で、 犬と猫を見かけることが多いが、 彼らの姿を撮影している人たちの会話や様子の方が、 私のメモ対象となった。(笑) 「一般論ではないかもしれないが」と前置きをするが、 「猫好き」の人は、どんな種類の猫でも、どんな色の猫でも、 死んでるかのように、脱力感よろしく寝っ転がっている猫でも、 「かわい〜」と近寄り、写真を撮る。 それと比べて、私も含めた犬好きは、どんな犬でも好きではなく、 自分の気に入った犬だけが可愛い。 自分が飼っている犬は可愛いけれど、同じ種類でも、同じ色でも、 自分の犬と同様に可愛い、とあまり感じない気がする。 会話の中で、犬派、猫派という話が出るけれど、 どちらの動物が好きか?ってことではない気がする。 万民を愛せる「猫好き」と、自己愛が強い「犬好き」、 そんな比較なのかもしれないなぁ。
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2020年06月01日(月) ■ |
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「ニーチェ」VS「ブルースリー」 |
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映画「ワイルド・スピード スーパーコンボ」 (デビッド・リーチ監督)から。 スピード感溢れるアクション映画は、 画面に引き込まれてしまいメモを取るのを忘れるが、 今回は、主人公の一人、ルーク・ホブスと もう一人の主人公、デッカード・ショウの妹ハッティが 交わす会話をメモとして残しておきたい。 筋肉隆々の体型が素晴らしい、ホブスが話しかける。 「哲学より肉体に知恵はある」 それに対して「ブルースリーの言葉?」とハッティ。 「違う、ニーチェだ。知性も鍛えてる、肉体もな」と 筋肉馬鹿ではないよ、言い返すシーンが面白かったが、 さらにこの会話には続きがあった。 ストーリーの後半、またまた二人の会話。 「いい人生を生きていれば、死とは無縁だ」とホブス。 ハッティが、(今度も)「ニーチェ?」と訊くと、 ホブスが「ブルースリーの言葉」と切り返す。 こういうセリフの仕掛けが面白くて、メモする私は、 やはり、普通の映画好きではないなぁ、と苦笑いする。 こんな楽しみ方があることだけは、伝えたいな。
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2020年05月31日(日) ■ |
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「米中戦争」は「関ヶ原の合戦」に似ている |
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今、加熱している「米国・中国」の世界勢力争い。 これからどうなるのかなぁ、と他人事のように眺めていたら、 ある方が「関ヶ原の合戦」のような様相を呈してきた、と説明。 これには、なるほど・・と頷くしかなかった。 「東・西」と別れるだけでなく、お互い他国に揺さぶりをかけ、 いざという時には、味方になってくれるように策略を仕掛ける。 これから味方のフリして寝返ったり、国の存続をかけて、 どちらに付くか、究極の選択を求められることが予想される。 戦い後の論功行賞は、どれだけ勝利に貢献したかが鍵となるのだから、 こういう時に「経済は中国、安全保障は米国」なんて、 二股かけることは許されないはずだから、日本の立場は難しい。 (関ヶ原の合戦では、真田家だけが両方に分かれて戦ったが(汗)) 新型コロナ禍で世界中が大騒ぎしている中、現代の「関ヶ原の合戦」、 「米中戦争」は、確実に近づいているという感じがしなくもない。 まさか、どちらの味方にも付かない・・なんて判断はないよねぇ。
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2020年05月30日(土) ■ |
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「うちの旦那、神なんで・・」「うちの旦那の方が神かも・・」 |
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久しぶりに、リアルで集まっての情報交換会。 どうしても話題は、コロナ騒動になるけれど、 家族と一緒にいる時間が増えてどう?と問いかけたら、 「うちの旦那、神なんで・・」と返事が戻ってきた。 奥さんのお手伝いというより、家事を率先してくれるし、 こうして、夜の集まりにも気持ちよく出してくれる。 そんな旦那に、感謝を込めて「神」と表現してくれた。 それを聞いたもう1人の女性が、サラッと 「うちの旦那の方が神かも・・」と、どんなに素敵な夫か、 その場にいた男性陣に説明してくれた。 それを聴いた私は、ほとんど言葉もなく、 「それは、神だわ。大事にした方がいいよ」しか、 アドバイスができなかった。 久しぶりに耳にした、妻の「旦那自慢」。 夫の悪口を聞かされるより、とっても爽やかだった。 もちろん「私は、神(上)ではなく下だけど・・」と 付け加えるのは忘れなかったけれどね。
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