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しもさんの「気になる一言」
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2021年10月23日(土)
さびしいんじゃなくって、さみしいんだよ

「名も無き世界のエンドロール」(佐藤祐市監督)という映画で、
「さびしいんじゃなくって、さみしいんだよ」という表現があり、
好奇心旺盛の私は、その違いが気になって仕方がなかった。
ちなみにどちらも「悲しいことを表す言葉」であり、
漢字では「寂しい」「淋しい」と変換されるようだ。
「さみしい」は「淋しい」、「さびしい」は「寂しい」を
当てている説明も見つけ、なんとなくだけど、理解した気になった。
「さみしい」は、「物悲しいこと」を表す言葉であり、
主観的なさみしさを表現する際に使用される、とも書いてある。
心情を表す意味が強く現れている、という説明に納得した。
「さびしい」は、「悲しいこと」を幅広く表す言葉であり、
対象を人や物に限らず悲しい様子を表せるため、
心情だけでなく情景などの様子を表す際にも使用するようだ。
だから、一般的には「寂しい」が使われているのかもしれない。
そういえば「きく」も「聞く」「聴く」「訊く」と違いがあり、
できるだけ、自分のイメージにあった「きく」という漢字を
タイミングよく使うように意識しているから、
これからは「寂しい」「淋しい」も、意識して使い分けたいなぁ。



2021年10月22日(金)
柿田川水中紀行

今でこそ「柿田川」は、四万十川、長良川と共に、
日本三大清流の一つに数えられ、多くの勲章を手にしたが、
実は「柿田川」が全国区で有名になったのは、
NHKが「ハイビジョン」という技術を広めるために
その鮮やかさを伝えるに相応しい「柿田川」を選び、
「柿田川水中紀行」という番組を制作して、
全国放送(放送時間30分・放送日1988.08.06)が流れてから
ということを、私は知っている。
もちろん「自然保護団体」の活動や、
「トラスト運動」の地道な動きも注目されたが、
あの「柿田川水中紀行」という番組が全国に放映され、
首都圏をはじめとした日本国民に対して、
柿田川の魅力を伝えることができたから、と言い切れる。
有名になると「私が・・」「僕が・・」「俺が・・」
「柿田川を有名にした」と自分の手柄にしたがる人が増えるが、
現実を知っている私にとっては、その自慢話ほど、
滑稽で楽しいものはない・・と思っている。(汗)
「柿田川」が「国指定天然記念物」になった経緯だって、
いろいろあったんだよ、本当は。(笑)

P.S
「柿田川水中紀行」
柿田川の春夏秋冬を紹介し、鮎の一生をハイビジョン映像で。

https://www.nhk.or.jp/archives/kankyo/library/detail04_04.html



2021年10月21日(木)
落語を聴く、ということは、世界最先端のコロナ対策

メモを整理していたら、清水町文化芸術活動促進事業
第11回泉のまち古典芸能鑑賞会「第6回柳家花緑独演会」の
メモが残っていた。
たしか、最初の演目は「天狗裁き(てんぐさばき)」だった。
夢にまつわる落語だけれど、マクラでは、
「人間人生80歳で、毎日8時間寝るとすると、
28年間寝ていることになる、5時間は夢を見ている」と
寝ることの大切さを教えてくれた。
歳を重ねるまでは、あまり意識したことはなかったけれど、
一日24時間のうちの8時間寝ると、確かに1/3なのだが、
人生の1/3は寝ている、という表現に、やや驚いた。
まぁ最近は、早寝早起き、6時間も寝れば目が覚めてしまう。
人生の1/4は寝ている、これでも驚きだな、と走り書きがある。
落語ではない、花緑さんの講演会では、
コロナ対策には「NK細胞」を活発にすることが一番、
言い換えれば、大いに笑うことだ、と言い切り、
「落語を聴く、ということは、世界最先端のコロナ対策」
と笑いを誘った時の様子が目に浮かんだ。
「家でじっとしているのもよくないが、ここまできたのに、
笑わずに帰るのが一番良くない」とも・・。(笑)
あれから、もうすぐ8ヶ月。
本当に、声を出して笑うことが減ったなぁ。



2021年10月20日(水)
世界が見えているつもりの身の程知らずには参る

映画「オフィシャル・シークレット」(ギャビン・フッド監督)から。
内部告発から端を発して大事件に至る作品は多いが、
今回はなんとなくスッキリしない。
結果的には、彼女の発したリークが大きなウネリとなるのだが・・・
どこまで影響するかも考えず、ただ若い女性の正義感が優先して、
リークした感じが強く残ったからかもしれない。
それは、いとも簡単に友達にリークを依頼するシーンが印象的。
「メールのコピーをあなたに託そうかと。
それを記者に渡してもらえない? 戦争反対の人に。
記者が無視してもいい、私はすっきりする」と主人公。
「すっきりする?私に公務秘密法違反を持ちかけておいて?
いわば反逆罪よ」と困惑する友達。
「政府を転覆させる気はない。マスコミの人に見てもらいたいだけ。
米国の横暴ぶりを追求して欲しい」
これが、内部告発の原点だとしたら、私は首を傾げる。
自分がスッキリすればそれでいい・・なんて動機で、
国を揺るがすような「最高機密」をリークされたら、
同じ職場の人間は、溜まったものではない。
ラスト近くに、関係者のこんな呟きがある。
「世界が見えているつもりの身の程知らずには参る」
本来なら、悪役のセリフなんだが、妙に納得してしまった。
もう少し、悩んで欲しかったなぁ、リークするにしても。



2021年10月19日(火)
知る前の自分と知った後の自分が違う

解剖学者・養老孟司さんと俳優・藤井美菜さんの二人が
ベンチに座りながら、新聞を読み、会話をするシーン。
多分、どこかの新聞のCMだったかもしれない。 (汗)
こんな会話をする。
藤井「先生。『知る』ってどういうことなんでしょう」
養老「それはね、知る前の自分と知った後の自分が違う。
つまりは人が変わるってことなんですよね。
だからものがわかると自分自身が変わるんですよ。
それは、やっぱりね体験しないとわからない」 。
その後にこんなコメントが続く。
「すごいですね、知る前と知った後の自分が違う。
人が変わる。 ただ、頭の片隅に入ってくるだけでなく、
そのことによって私が変わる。 私が変わるのか、いや、
知ることによって突き動かされ、変わらされることであろう」。
「知る」より「好き」、「好き」より「楽しい」は、
私が大切にしているフレーズだけど、スタートの「知る」を
軽んじていたかもしれない・・と、猛反省した。
「知る前の自分と知った後の自分が違う」ことを意識して、
自分を好きになれるのかもしれないなぁ。



2021年10月18日(月)
太陽の角度が42度くらいで、きれいな円を描いて見えるんだ

10/16(土)の夕方、ほぼ半円に近い、180度の虹が出た。
その日からFacebook、instagram等のSNSの投稿は、
撮影場所は違えど、多くの「大きな虹」で溢れかえった。
私の好奇心は、どうしてあんな大きな虹がかかったのか、
それをどうすれば、一番大きく、広くきれいに撮れるか、
そんなことが気になっていたが、実は「虹について」
ラジオ「子ども科学電話相談」で聴いたばかりなので、
メモを引っ張り出して確認した。回答の先生は
「雨がやんだ時に、太陽が見ている人の後ろから照りつけて、
それが雨粒に反射して虹ができます」と説明した後、
「虹は太陽の光の反射できるんだよ」と付け加えた。
それだけで十分だったのに、さらに細かく
「太陽の光が雨粒に当たって跳ね返るときに、
角度は42度と決まっていてね。真上に架かる虹ってないんだ、
だから、常に、虹というのは地上から見ていると
斜め上くらいに虹のてっぺんがある」という話をしていた。
「では、虹はいつ見えるんですか?」の質問にも、
「朝とか夕方、太陽が低い時。太陽が高い時は虹はできません。
40度くらいで虹の七色の光は出てくるからね」と。
そして最後に「人間が虹を地上で見ることができるのは、
太陽の角度が42度くらいで、きれいな円を描いて見えるんだ」。
あの日の大きな虹を振り返ると、
「雨上がりの夕方、42度くらいの角度」だったなぁ。



2021年10月17日(日)
ボスが自らの後継者を育てるために若手を使っている

今年(2021)、ノーベル物理学賞を受賞した真鍋淑郎さん。
地球温暖化理論の事実上の提唱者であり、
温暖化対策の礎を築いた功績が認められた、ことになる。
彼は「研究は好奇心から始めるべきだ。
私が約60年にわたって研究を続けてこられた原動力だ」と語り、
私も「好奇心が研究の原動力」とメモをした。
しかし、もっと私のアンテナに引っかかったのは、
若手研究者が自由に自分のアイデアを深めることができる、
そんな環境を作ることが必要だ」と訴えていたこと。
また「日本では」と一括りにし、
「ボスが自らの後継者を育てるために若手を使っている」とし、
「これでは、新しい分野を切り開くことはできない」と
厳しく指摘していたことである。
若者の好奇心を大切にして、自由に動ける環境を整える、
わかっているけれど、なかなかできないのが現実だし、
今の日本では、後継者の育成すらままならない。
アメリカと日本って、こんなところにも違いがあるから、
日本に戻りたくない・・って思う若者が多いんだなぁ。