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しもさんの「気になる一言」
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2019年03月23日(土)
近隣市町で、こんな面白いことやってますよ

定年退職をあと1週間後に控え、久しぶりに朝寝坊し、
スケジュールを確認するために手帳を開いたら、
午前中は、天然記念物の清流「柿田川」に入り、
外来種駆除作業で、心をリフレッシュ。
午後からは、日本人に愛され続けてきたベートーヴェンを
とことん楽しむ音楽祭が隣市・三島市で開催されており、
文化センターで妻と一緒に「静岡交響楽団の演奏」を堪能。
明日は、我が町の大型商業施設「サントムーン柿田川」で、
愛媛県のイメージアップキャラクター「みきゃん」と、
我が町のイメージキャラクター「ゆうすいくん」の
コラボイベントがあるようだ。
午後には、隣市・沼津市では、文化センターで、
「沼津ブラス・フロンティア」の演奏会などあるし、
隣町・長泉町「ヴァンジ彫刻庭園美術館」では、
陶芸家・黒田泰蔵氏の「白磁」の展覧会などなど・・
私の休暇の行動範囲は、近隣市町のイベントだった。
ということは・・わが町の町民に伝えるのは、
自分の住む町のイベント情報だけでなく、
「近くで、こんな面白いことやってますよ」という
近隣市町のイベント情報提供もありだな、と。
観光客も、もちろん大事だけど、やっぱり、
住んでいる私たちが楽しまなくちゃね、この地域を。



2019年03月22日(金)
「草文化」清水町に定着

議会最終日の静岡新聞・朝刊(一面)の大見出しは、
「『草文化』清水町に定着」
地方新聞が「静岡の『平成』」と題して、大きな流れの中で
平成の特徴的な事柄を特集してきた、その最終章。
「地域を支える市民の力(1)」
平成は市民活動の代表として、NPO法人の設立、そして活躍が、
まちづくりを押し上げてきた、そんな記事である。
まさか、その記事の中に、自分の名前が載っているとは・・。
わが町を代表する、NPO法人「ウォーター・ビジョン」、
職員で発足当時の苦労を知っている人は、ほとんどいなく、
なぜか、社会教育課(現・生涯学習課)の担当係長だった私が
当時の苦労話を含めながら取材を受けたのは、先日のことである。
まさか、議会最終日、それも残すところあと10日(実質は6日)で、
長かった公務員生活を終えようというところでの新聞記事。
これは、神様が私に与えてくれた「勲章」とも言えそうだ。
公民館職員の心構えを、胸を張って話ができそうな気がする。
結果はすぐに出ないけれど「文化」ってそういうものなのだから、
根付かせるには「地道にコツコツ」が一番の近道なんだよなぁ。



2019年03月21日(木)
「気になる一言」を止めるな!

実は、ここ数日、毎晩のように「送別会」が続き、
何十年も続けてきた「気になる一言」がピンチ。(汗)
基本的には、気になるフレーズは、瞬間冷凍のように
書き溜めてあるのだが、それを読み物風にする時間が無い。
言い換えると、ネタ(材料)は溢れているのだが、
それを調理する時間がないってこと。
今までなら、体調やお財布具合を考えながら、
「今回はちょっと・・」断ったりすることもあったのだが、
私が主役の「退職記念の送別会」となるとそうはいかない。
自分自身も、これが本当に最後だから・・と言う想いがあり、
夜遅くまで思い出を語り、早朝、お風呂でアルコールを抜く。
若い頃なら、酔っぱらって帰宅しても、書いていたのに、
さすがに、PCを立ち上げる体力は残っておらず、
そのまま、のび太に負けないくらいの速さで、爆睡状態。
朝は朝で、若い頃は、早起きして書くこともあったが、
今は、半身浴で汗を出すだけで精一杯。(汗)
だから久しぶりの「休肝日」となった祝日を使って、
映画「カメラを止めるな!」を鑑賞した。
そして頭に浮かんだのは「気になる一言」を止めるな!。
いつか止めるんだろうけれど、もう少し頑張ってみようかな。



2019年03月20日(水)
だって散らかして食べる方がおいしいんだもん

映画「未来のミライ」(細田守監督)から。
期待しすぎたせいか、場面設定も、ストーリーも、
なぜかわからないが、うまく入り込めなかったし、
作品中のメモを読み返しても、心に残る台詞も少なかった。
その中で、あえて探すとすれば、
子供たちが、オモチャでも食事でも「散らかす」理由。
「だって散らかってるほうが面白いもん」「ああ…確かに」
「だって散らかして食べる方がおいしいんだもん」「…おいしい」
この気持ちって、なんとなく理解できて面白かった。
私は今でもよく言われる。
「自分の部屋でも、机の上でも、もう少し片づけたら?」。
私は言い返す。「だって散らかってる方が落ち着くんだもの」
その感覚に似ていたからか、妙に頷いてしまった。
あっ、もう1つご紹介、母娘の会話。(祖母と母親と言うべきか)
「気づいたら怒ってばっかり。
こんなお母さんでいいのかなって不安になっちゃう。
でも少しでも幸せになって欲しいから…」
「それが分かっていればいいんだよ、子育てに願いは大事だよ」
「願い、か・・」
この「子育てに願いは大事だよ」のフレーズは、良かったなぁ。



2019年03月19日(火)
君の今までの闘いをすべて教えてくれ

映画「ロンドン、人生はじめます」(ジョエル・ホプキンス監督)から。
ハッピィエンドと言えるかどうかわからないけど、
う〜ん・・ちょっと予想していた展開と違ったなぁ、が本音。
メモした台詞の中で、輝いていたのは、
まだ、主役の2人が知り合ってまもない頃の会話。
何年もホームレスに近い状態で、手作りの小さな小屋に住む男性は、
多くの嫌がらせを受けながらも、必死で生きてきた。
それを偶然の出会いで知り合った、高級マンションに住む女性が、
いかにもわかったような口ぶりで、彼を諭すように言う。
「立ち退き要求は初めてじゃないんでしょ?
ここで暮らしたいなら闘わなきゃ」と。
その言い方にムッときたのか、彼は毅然とした態度で言い返す。
「君の今までの闘いをすべて教えてくれ。
自らの信条に従って負ったリスクはあるか?
他人の人生にも影響を与えるようなリスクだ」
胸がスッとした瞬間であった。
映画の中だけでなく、私たちの暮らす社会でもよくあること。
経験したことのない人が、分かり顔で言うシーンに出会うと、
私も同じことを思っていたから。
今度から、この台詞、使ってみようかなぁ。



2019年03月18日(月)
アクティブに行動し、メリハリのある楽しい家族旅行

家族旅行(京都)2日目は、母が行きたがっていた、伏見稲荷大社、
妻と娘が行きたがっていた、建仁寺、
3月議会でギリギリまで追われていた私は、
今回は行き先の要望もなく、黙ってついて行くだけだったが、
そんな旅行もまた楽し・・だった気がする。
当初は「京都といえば、バスや電車での移動が楽」と考えていたが、
大人4人なので、タクシーでの移動に切り替えてみた。
これまた、駅で迷うことなく、正解・・だった気がする。
食事も、夕飯は祇園でオシャレに・・から、駅前の居酒屋に変更、
朝食は逆に、ゆったり過ごしたいから、ホテルのバイキングに・・。
往復の「新幹線・グリーン車」も含め、今まで以上に、
アクティブに行動し、メリハリのある楽しい家族旅行、だった気がする。
これからあと何回、家族全員が健康で、一緒に旅行に行けるかな、
なんて考えながら、母、妻、娘の後ろ姿ばかり撮影していた私。
さて、明日から月末まで、体調を維持しながら、走り切ろうっと。



2019年03月17日(日)
2つの時間が流れる泉涌寺

定年退職記念の家族旅行、今回は京都。
行き帰りの新幹線は、ちょっと奮発して、往復グリーン車。
時には、ゆったりとした時間を過ごしたいから・・と私の希望。
現地の行動計画は、妻と娘が毎晩遅くまで「ガイドブック」や
「インターネット」で調べ上げてくれただけあり、
泉涌寺、東福寺、そして東山花灯路のライトアップなど、
旅行代理店のツアーにも劣らない、大満足の1日目だった。
特に、天皇家からも篤く信仰された「泉涌寺」(せんにゅうじ)は、
「泉が涌く寺」と書くため、他の寺よりも身近に感じた。
「泉が湧く川」イコール「柿田川」とうまく繋げたかったので、
一度、ゆっくり時間をとって訪れたかった寺でもある。
さらに、今年にピッタリの「天皇陛下在位30年」と
「NHK大河ドラマ「いだてん〜東京オリムピック噺(ばなし)〜」
の放映を記念して公開された特別展示(3/1〜3/17)も重なり、
話題は尽きない。(この話はまた後日に・・)
そんな雰囲気が漂い「他の寺とはちょっと違う時間が流れている」
と感じていたら、偶然にもこんなキャッチコピーを見つけた。
「2つの時間が流れる泉涌寺、安らかな時間と美しい時間」
まさしく、これこれ、この感覚、と喜んでしまったフレーズ。
「柿田川公園」も、イメージにあったキャッチコピーが欲しいな。