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| 2019年01月12日(土) ■ |
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| これまでが、これからを決める |
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ある方から、仕事のアドバイスをいただいた、と思ったが、 実は、生き方へのアドバイスだった、と気が付いた。 「これまでが、これからを決める」 定年退職後は「心機一転」と考え、モノだけでなく、 いろいろな分野で「断捨離」をしなくていけないのかな?、 そんなことを思い始めた頃だったので、妙に納得した。 身を軽くする必要は感じているが、今まで培ってきたものを 何もかも「断捨離」する必要はなく、 逆に、これからのために貯めてきたものもあるかもしれない。 あまり意識しなくても、離れていくものは自然に離れるし、 忘れるものも自然に忘れるに違いない。 人間、60年も生きていると、簡単に変わることは出来ない。 今までの生き方、今までの判断基準、今まで続けてきた事など、 それこそが、これからの私を支えていくのだろう。 短いスパンで考えても、定年退職までの3ヶ月弱という日々、 その残された僅かな公務員生活をどう生きていくかが、 4月から始まる「第2の人生」の生き方が決まってくる。 「これまでが、これからを決める」 肝に銘じたいフレーズである。
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| 2019年01月11日(金) ■ |
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| 君の本棚にどうぞ |
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映画「ティファニーで朝食を」(ブレイク・エドワーズ監督)から。 オードリー・ヘプバーンの代表作というので、楽しみにしていたが、 ごめんなさい、あまりその良さが分からなかった。(笑) タイトルの「ティファニーで朝食を」にも惹かれたが、 終始、喫煙のシーンが続き、期待した「爽やかさ」がなかった。 宝石店「ティファニー」は、台詞から想像すると 「落ち着けるところ」であり「静かに澄ました所が素敵」、 「不幸なんてない」場所として、設定されている。(らしい) 今回選んだ気になる一言は、若手小説家の台詞。 彼女の家に、自分の執筆した本を持参して呟く。 「君の本棚にどうぞ」 作品の内容は二の次で、自分の書いた「小説」があるなんて、 ちょっと洒落てるなぁ、とメモをした。 私もいつか、小説でも書いて、この台詞言ってみたいなぁ。(汗)
P.S 「ムーン・リバー」は、作品全体に流れ、映画音楽らしく最高。
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| 2019年01月10日(木) ■ |
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| 「まわりがどう思うだろうか?」を振り払う勇気 |
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ある会議で、どうしてもやりたいことがある場合、 一番必要なことはなにか、を教えていただいた。 それは「まわりがどう思うだろうか?」を振り払う「勇気」。 言い換えれば、それくらい「信念」をもって仕事をしなさい、と アドバイスされたと理解した。 行政はどうしても、横並びを前提とした事業が多く、 ついつい「近隣市町は?」「他にやっているところは?」と、 前例探しが始まり、はみ出さない発想が先に立つ。 だから、どうしてもやってみたいことも、 「周りがどう思うだろうか?」という意識が大きな壁となる。 たしかに、これを振り払うには、けっこう「勇気」いるが、 一度経験してしまうと、意外と「快感」になることも事実。 まぁ、こんな境地になれるのも、いろいろな修羅場をくぐり抜け、 定年退職を間近にひかえた年齢だからこそ、言えることかもなぁ。 興味を持ったら、是非、お試しあれ、応援しますから。
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| 2019年01月09日(水) ■ |
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| ごく自然かつ偶然の流れで手をつなぐことができるから |
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映画「マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー」 (オル・パーカー監督)から。 えっ前作は10年前?、と時の経つのが早いことを再認識した。 当時、鑑賞後に興奮していた妻の感想が 「誰もいなければ、間違いなく踊っていたね」だったことを思い出した。 今回も、踊りたくなるような懐かしい曲が流れ、 それだけで、気分が陽気になり、元気が出たことは間違いない。 面白かったのは、主人公・ソフィの母ドナの若き日である、 1979年の恋物語の一部。 同時期に、三者三様の男性に誘われ、エッチしてしまうから、 父親が誰なのか特定できない、という不健全な関係が暴露される。 それはそれでいいが、その3人がドナを口説く方法で苦笑い。 特に私のお気に入りの口説き方は、2人で散歩している時に、 「バッグを右肩へ」とお願いするシーン。 「いいけど、なぜ?」と彼女が訊き返すと、こう切り返す。 「僕に近い方の手が下に伸びて、僕の手と触れやすくなり、 ごく自然かつ偶然の流れで手をつなぐことができるから」と。 そんな間接的な誘い方に、彼女は「つなごうって言えば?」と 訊き返すと、彼は照れながら「それはプランBだ」と言う。 ほぼ40年前の男女は、こんな告白をしていたかもしれないな。 ABBAの音楽とともに、そんなことを思い出した作品であった。
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| 2019年01月08日(火) ■ |
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| オリンピックは「平和のための真剣勝負」 |
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早速、忘れないうちに、NHK大河ドラマ「いだてん」から。 「韋駄天」の意味も単なる「韋駄天走りの韋駄天」と説明したまま、 その「走りの神様」程度の紹介で終わった。(笑) しかし「オリンピック」の必要性などは、随所に散りばめられ、 2020年を迎えるには、格好の大河ドラマとなりそうだ。(汗) そんなことを、毎回毎回、愚痴りながら観るよりも、 2020年に使えそうなフレーズをメモしながら観た方が面白そうだ。 「オリンピック」が当時は「オリムピック」と綴られていたことや、 その歴史を知るには、もってこいの題材なのかもしれない。 私の知っているオリンピックは「参加することに意義がある」という クーベルタン男爵の言葉くらいだったが、一年を通じて、 オリンピックとはこういうものだ、という定義があるに違いない。 第1回目は「オリンピックは『平和のための真剣勝負』」 今までとは違った、大河ドラマのメモとなるけれど、 それはそれで、2020年に役立つと信じて、メモして生きたい。
P.S. オリンピックの豆知識(笑) (クーベルタン男爵の言葉) 「オリンピックで最も重要なことは、 勝つことではなく参加することである。 同様に、人生において最も重要なことは、 勝つことではなく奮励努力することである。 肝要なのは、勝利者になったということではなく 健気(けなげ)に戦ったということである。」
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| 2019年01月07日(月) ■ |
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| 2020年・東京オリンピックの見方が変わります! |
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2019年のNHK大河ドラマ「いだてん」が始まった。 例年、この作品の狙いみたいなものを確認しながら、 1年間を通じて見始めるのだが、今回はあまりよくわからない。 ホームページに書かれていた文字から推察すると、 「日本で初めてオリンピックに参加した男」金栗四三と 「日本にオリンピックを招致した男」田畑政治。 この2人がいなければ、日本のオリンピックはなかった。 日本が初めて参加し、大惨敗を喫した1912年「ストックホルム」。 幻となった1940年「東京」と敗戦、復興、そして・・・平和への祈り。 1964年 東京オリンピックが実現するまでの 日本人の「泣き笑い」が刻まれた激動の半世紀を、 豪華キャストで描きます!このドラマを見れば、 2020年・東京オリンピックの見方が変わります! まさか、2020年東京オリンピック・パラリンピックの プロモーションドラマじゃないよね?と気になっている。 今までの大河ドラマとは違う楽しみ方、見つけないとなぁ。
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| 2019年01月06日(日) ■ |
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| 非核化へ猪突猛進を願いたいものの・・ |
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新年になって、多くの方のSNS投稿や、新聞等に掲載される 有識者の新年の抱負を読んでいて気になることがある。 「イノシシ年」に引っかけて、今年は「猪突猛進でいきます」等、 この熟語を、いい意味で使っている人が多いということ。 たぶん「何かに向かって突き進む」というイメージが先行し、 考えるだけではなく、一歩でも進むんだ、 そんなことを伝えたいのだろうと思われるが、 私の知識の中では「猪突猛進」は、悪い意味で使われる(はず)。 「後先を考えず」「周りの迷惑を顧みず」激しく進むこと。 だから、地元新聞の一面、コラム欄で 「非核化へ猪突猛進を願いたいものの・・」という表現を見つけ時、 えっ?、どういう意味で使っているのだろうか、とメモをした。 新聞のコラム欄は、その新聞の顔にも相当するコーナーだからこそ、 読者の私も、できるだけ丁寧に読むことにしているが、 今回の「猪突猛進」の使い方には、やはり異論を唱えたいところ。 言葉は歴史によって、その意味を変えることもあるから否定はしない。 けれど、やっぱり使い方が違くないかな・・が私の本音である。
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