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しもさんの「気になる一言」
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2018年06月16日(土)
地域交流センターは、カラオケ愛好者の聖地ですね

わが町の地域交流センターの多目的ホールは、定員350人。
他市町のように、音響ばっちりの文化ホールでもないし、
ふんわりした固定席でもなく、簡易な可動椅子。
実はこのホール、安さと使い勝手の良さか、毎週のように
イベントが開催されている。
それも「ピアノ教室の発表会」や「カラオケ大会」が多い。
特にカラオケ大会は、スナックがお店ごとに開催するほど、
それも「○○歌謡祭」などと銘打って、大盛況である。
利用者に訊ねると、ホールの大きさ、ステージの広さ、
それらが、ちょうどいい大きさらしい。
そして、私に向けて、こう呟いた。
「地域交流センターは、カラオケ愛好者の聖地ですね」
「えっ、聖地ですか?」と聞き返したら、
「高齢者にとって、年に一度、お洒落なステージ衣装で、
大勢の前で歌うことができるなんて、あなた最高よ」
「あぁ、そうなんですか」と頷いたものの、
「カラオケ愛好者が、ここで歌うのを楽しみにしている」
これは、高齢者の居場所づくりにとって、大きなヒント。
全国で「○○の聖地」って、声高に叫ぶけれど、
意外と行政が仕掛けるものじゃないのかもなぁ。



2018年06月15日(金)
コンコースに1万円の忘れ物がございました。

全国から教育関係者が集まる大きな会議に参加し、
その会場で流れた司会者の案内が忘れられない。
「ご来場の皆様に、お知らせいたします。
コンコースに1万円の忘れ物がございました。
お心当たりの方は・・・・」
会場内が一気にどよめいて、爆笑に包まれた。(笑)
「落とし物」ではなく「忘れ物」
その表現も可笑しかったが、仮に、自分のだ・・と
主張する人が現れたとして、どう証明するのだろうか。
その事務局の対応が、気になって仕方がない。
これって、まさかドッキリじゃないよなぁ。
あなたなら、どう行動しますか。



2018年06月14日(木)
湧きたてですよ

昼休み、職場近くのコンビニでおむすびを買って、
これまた職場近くの柿田川公園(湧水広場)に足を運んだ。
目的は、柿田川の水の音を聴きながらの、読書。
(もうすぐ、飛び回る蚊と蝉の鳴き声で溢れるが・・)
たった1時間であるが、私のリフレッシュタイムとなっている。
そんな時、湧水広場で遊んでいた小さな子どもが、
観光で訪れた大人たちを相手に、柿田川の説明をしていた。
「えっと・・水温は15度で、えっと・・1200メートルで」
一所懸命、ガイドしてくれている子どもに対して、
大人たちも優しく、そして真剣に耳を傾けている光景が、
私を嬉しくさせた。
「へぇ〜、全部、湧き水なんだね」と感心する観光客に、
その子は、自慢げに大きな声で説明した。
「湧きたてですよ」
目の前で目にしている湧水を「湧きたて」と表現し、
大人たちが「へぇ、湧きたてなんだ」と驚いてみせた。
「絞りたて」など「○○たて」という言葉は、
とても新鮮な時、貴重なものの時に使うけれど、
まさしく「湧きたての水、柿田川」。
子どもの感性に、拍手を送りながら、メモをした。



2018年06月13日(水)
シーソーは、傾いている方が安定している 

あれっ、誰の言葉だったろう、久しぶりに情報源不明。
このフレーズだけが、メモに残っていた。(汗)
一般に物体は、底面の広がりが大きいほど安定しており、
重心が低いほど安定している、と言われる。
その原理からすると、どちらかに極端に傾いた方が、
安定している、と言うことになる。
人間関係に例えると、もっと面白いことに気付いた。
仕事やグループの視点で考えると、体育会系のように、
上下関係がはっきりしている方が、組織としては安定、
夫婦関係も、なんでも対等と突っぱねるよりも、
「かかあ天下」「亭主関白」の方が、意外と安定している。
親子関係も、教師と生徒の関係も同じではないだろうか。
力の差があるからこそ、強い方は弱い方を守ろうとする。
それが、自然の法則なのになぁ。



2018年06月12日(火)
私がいなくなって、美しい骨(ラブリーボーン)が育った

映画「ラブリーボーン」(ピーター・ジャクソン監督)から。
う〜ん、鑑賞中のメモも少なかったけれど、
記録したメモを眺めても、この作品を思い出すに相応しい
台詞が見つからず、困ってしまった。
候補は、5フレーズ。(汗)
「写真は一瞬を永遠に切り取る。一瞬が消える前に」
「スージー、若さを楽しんで」
「ここは、あっちでもないし、こっちでもないの」
「殺人犯が1つだけ理解してないことがあった。
父親がどんなに自分の子どもを愛せるかということを」
「私がいなくなって、美しい骨(ラブリーボーン)が育った」
私にとっては、非常に難解なストーリーだったから、
今でもよくわからない「ラブリーボーン」というタイトルが
入っているフレーズを選んでみた。
原作であるアリス・シーボルドのベストセラー同名小説を読めば
少しは理解できるのだろうか?
読んでみても判らなかったら、それまた恥ずかしいが、
映画化されるには、何か惹き付けるものがあるのかもしれない。
図書館で探して、原作を読んでみるか・・微妙なところだなぁ。



2018年06月11日(月)
柿田川動画「ヒルナンデス」デビュー

柿田川の魅力を、全国に向けて「お裾分け」をモットーに、
動画と写真を撮り続けているが、それはあくまでネットの話、
・・・のつもりでいたら、なんと、全国放送のテレビ番組、
「ヒルナンデス」でも、取り上げていただいた。
柿田川の素材提供を依頼されたのは、ほんの数日前、
絶景っぽい動画を数本ピックアップして渡したのだが、
廉価な防水カメラで撮影した動画が、放映に耐えられるのか、
手ブレしていないかな、それさえ不安でいた。
だから番組内で自分が撮影した「柿田川」が映し出された時、
なんとも言えない達成感があった。
知人・友人に向けて始めた撮影が、今や全国で放映されるとは、
実は、本人が一番驚いている。
昨年は、JR西日本のポスターに採用されたり、朗報が続くけど、
スタンスは変えていない。
本音は地元の子どもたちに、柿田川のある町に住んでいることを
誇りに感じて欲しいな、と始めたことだから、
そういう意味では、目標が達成したのかな、とも思っている。
今日ばかりは、地元の大型商業施設「サントムーン柿田川」で、
スパークリングワインを買って、夕食で「乾盃」だな。



2018年06月10日(日)
今の私があるのは、図書館の偉人伝を読んだから

講師「水野隆徳」氏(国際エコノミスト・僧侶)・我が町出身)
演題「『為政三部書に学ぶ』志と倫理」から。
東京大学卒業後、国際エコノミストとして活躍、
その後「水野塾塾長」や富士常葉大学学長などを歴任、
現在は、お寺の僧侶としても活動も行なっている彼が、
自分のことを語った僅かな部分を見逃さなかった。
「今の私があるのは、図書館の偉人伝を読んだから」
とにかく、図書館の棚に並んでいた「偉人伝」を、
片っ端から読んだ、という。
その中から、いろいろな世界を知り、知識を習得し、
いつかは、私もこんな人間になりたい、と感じたようだ。
この話には、私にとって多くのヒントを与えてくれる。
図書館に「偉人伝」が多く配架されているだけでも、
その町の図書館の特色になる気がする。
「一流の人を目指すなら、超一流の人に学べ」
そんなフレーズが、ふっと頭に浮かんだ。
「偉人伝」が溢れる図書館・・うん、いいな。

P.S. これは個人的感想ですので、ご理解願います。(汗)