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しもさんの「気になる一言」
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2018年05月12日(土)
じゃあ、トロントで・・

結婚してカナダに居を移していた高校時代の友人が、
60歳の記念に、生まれ故郷の沼津で個展を開きたい、と
沼津御用邸を会場に開催して、大盛況のうちに幕を閉じた。
当然誰彼ともなく、帰国までに宴席、となるのが、同級生で、
数日後に帰国を控えた、土曜日の夜に急遽お呼びがかがり、
彼女の娘さんも同席して、話題は終始、映画ネタで盛り上がり、
4時間があっという間に過ぎた。
参加者、老若男女8人の映画に対する姿勢が見え隠れして、
「映画でまちづくり」の可能性を、肌で感じることとなった。
最後は「カナダ・トロント」の國際映画祭の話になり、
その独特の雰囲気を、親子二人でとても楽しそうに語ることで、
いつかは、国際映画祭に行ってみたいね、という気になる。
そんなホロ酔い気分のまま、帰路についたが、
電車の改札口、タクシー乗り場など、別れるたびに、
合い言葉のように「じゃあ、トロントで・・」と口にした。
このワンフレーズで、今日の日の楽しさは思い出せるに違いない。
本当に実現できる日を夢みて、眠りにつくことにしようっと。



2018年05月11日(金)
幸福を手に入れる前こそ、幸福なのです

映画「未来よ こんにちは」(ミア・ハンセン=ラブ監督)から。
主人公は、パリの高校で哲学を教えている女性、ナタリー。
「子どもたちは独立、夫が離れ、母が死んで・・
やっと自由を取り戻した」と自分の置かれた現状を分析し、
「初めての完全なる自由、すばらしいわ」と呟く。
しかし、生き方があまりに哲学的で、観ていて息苦しいのは、
「凛として生きる」を実践してきたからだろうか。
その生き方に、教え子が反論するシーンがある。
「思想と行動を一致させねば・・」と。
「先生とは違う。価値を変えるほどの行動はせず、
生き方を変えるほどの思想も持たない、(先生とは・・)」
「具体的に?」と、まだ気付かない先生に、彼は言い返す。
「デモや請願をすれば政治参加した気になって、
良心を痛めず暮らせる。
人生は欲望があれば、幸福でなくても期待で生きられます」と。
そして最後に「幸福を手に入れる前こそ、幸福なのです」
なんだか哲学的だなぁ、と思いながらも、若き女性監督は
「未来を信じて生きる女性の姿」を描きたかったんだよなぁ。



2018年05月10日(木)
おちんちん欲しがる、このコが可愛い

久しぶりの、下ネタ発言ですから、笑い飛ばせない人は、
読まないようにお願いします。(汗)
スナックで耳にした、酔っ払いの「カラオケ」は楽しい。
今回の曲は「浪曲子守歌」。
「逃げた女房にゃ未練はないが・・」と、聞き慣れたメロディが流れ、
「お乳欲しがるこの子が可愛い」と、画面に映る文字を追っていたら、
歌っている本人は、たぶん意識していたと思うが、
「おちんちん欲しがる、このコが可愛い」と、気持ち良さそうに歌う。
お客さん、意味が全く違くなりますよ〜、と、野次を入れながら、
これこれ、久しぶりに笑い転げた替え歌である。
私も酔っぱらっていたので、忘れないうちに・・とメモをした。
こういう面白いネタが転がっているから、カラオケはやめられない。
ヘタクソな歌にも、拍手しなければならなかったり、
酔っぱらって、見も知らぬ人が勝手に割り込んできたり、
一時は敬遠していた「カラオケ」であるが、
最近、居酒屋のメニューに飽きたのか、スナックのカラオケが楽しい。
また、ネタ探しに行こうっと。



2018年05月09日(水)
人口は減っているのに、駐車場が増えている

最近、やたらと駐車場が増えているな、
そんなことを感じながら、毎朝の通勤を歩いている。
ここに建っていた工場がなくなったと思ったら、
知らない間に、駐車場に変わっている、なんてことが
町のあちこちで見かけるようになった。
巷では、人口が減少していることで大騒ぎをしているのに、
駐車場だけが、すごい勢いで増えている気がする。
その原因は、一家に一台の自家用車が、1人に一台となり、
自宅の敷地では、駐車場が足りないから、近くを借りる。
片や、相続などで手に入れた宅地や農地は、使い道がなく、
「駐車場」にして貸す、という情景が目に浮かぶ。
需要と供給が、バランスよく保たれている感じがするけど、
理想は、徒歩で通学・通勤できる場所に、学校や職場があり、
自動車は、一家に一台で対応できるようなライフスタイル、
なんだろうな、きっと。



2018年05月08日(火)
犬も喪失感を感じる?

映画「しあわせな人生の選択」(セスク・ゲイ監督)から。
余命わずかな人間のドラマは、何作も観てきた。
その最期の時間の使い方は、人それぞれであり、
これが正解、というものはないことはわかっている。
今回、特に印象に残っているのは、
「愛犬トルーマンの新たな飼い主を探し」。
「植物と違って犬には性格ってものがある」ことを理解し、
自分が亡くなった時、愛犬がどうなるか、心配で仕方がない。
作品中、動物病院の先生を訪ね、質問するシーンがある。
「先生の意見を聞きたい、犬も喪失感を感じる?」・・
「飼い主を亡くした犬を癒す方法が?」と矢継ぎ早に問う。
先生がこう答える。「捨てられた時と同様に、犬の心は傷つく」
やはり・・と思ったのか、更に質問は続く。
「具体的にどうなる?」 「飼い主が死ぬと、
人を寄せ付けなくなり、心因反応を起こすこともあるだろうね。
消化器系の不調や問題行動などだ」・・
家族同様に暮してきた愛犬だからこそ、この視点があり、
そのために、最期の数日に費やす。
これも、大切な余命の使い方なんだよな、とメモをした。



2018年05月07日(月)
Facebookページの連携は誠実性が大事

わくわくビジネス塾(スタートアツプセミナー)の打ち上げ、
主任講師の1人、小嶋裕亮氏の目の前に座ったのを機に、
「コミュニケーションデザイン」について、
いろいろアドバイスをいただいた。
その1つが「Facebookページの連携は誠実性が大事」。
いくつもFacebbokページを管理していると、
1つの投稿や写真等で、シェアをすることが良くある。
そのことについて、注意点を訊ねたら、ピシャリと指摘された。
管理者が同じだからと、何でもかんでもシェアするのは、
誠実性がない、ということだろう。
そのページが気に入り「いいね」「フォロー」を押したのに、
もれなく、他のページがもれなく付いてくるカタチでは、
本末転倒も甚だしい。
だから、連携(シェア)は、誠実性が大事だよ、と教えられた。
Facebookページの連携は、意識しなくちゃなぁ。



2018年05月06日(日)
雨上がり、朝8時がベストですね

SNSの代表とも言えるFacebookページ「柿田川evol」で、
柿田川の四季折々の表情を撮影し投稿しているが、
人気が高い「第2展望台」のブルー色の湧き間は、
いつ行っても見られるとは限らない。
いや、消えてなくなるわけではないし、見ることはできる。
しかし、私が投稿しているような写真を撮ろうとすると、
カメラの性能ではなく、訪れた時間が大事なポイントとなる。
午後になると、日差しの関係か、湧き間は見えにくくなるし、
展望台からも、見えやすいポイントが限られてくる。
時々、管理人の私の寄せられるメッセージには、
撮影のコツを訊ねてくるものもあれば、
「先日、行きましたが、良く見えませんでした」という、
ちょっと残念なお便りまで、様々である。
観光地のガイドブックやポスターに使われている写真は、
一番、見栄えのよい季節、時間帯で撮影されたものが多いから、
現地に足を運んで、想像どおりのシーン名が見られないと、
せっかく行ったのに・・という気持ちになる。
だから敢えて、こう返信することが多い。
「いつ訪れても、第2展望台のブルーは見ることはできますが、
もし、その魅力を充分味わうことをお望みでしたら、
雨上がり、朝8時がベストですね」と。
こうした現地に住む私たちしか気付かない情報を、
どんどん情報発信していきたいな、と思う。
それが、私たちの役目だと思っているから。