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しもさんの「気になる一言」
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2017年09月02日(土)
きっと私が哀れな抜け殻だからだろう

映画「コレラの時代の愛」(マイク・ニューウェル監督)から。
愛をテーマにした作品だったから、愛に関する表現が溢れた。
「春の訪れと共に、あなたへの想いが私を満たします」
「花開いたばかりのバラのようだ」
「恋の雷に打たれ、身も心も燃え尽きてしまった」
「愛は、裸ですること、全て。
腰から上の精神愛、腰から下の肉体愛、分断された愛」
恥ずかしくて口に出来ないような台詞も・・
「これがどういうものかわからなかったの、とても変な形。
女性のものより不格好ね」(汗)
気になる一言は、622人もの女性と性交渉を重ねた主人公が、
「なぜあなたは女性にモテるんです?」という質問に答える。
「きっと私が哀れな抜け殻だからだろう」
どうして、こんな男性がもてるんだろう?という疑問を抱え、
この映画を観ていたから、妙に納得してしまった。
50年以上前に、恋に落ちた女性を待ち続けた主人公にとって、
600人以上の異性とSEXをしても、心は君のことしか考えていない。
ラストシーン「君のために、純潔を守り通した」と言い切る
その台詞で「哀れな抜け殻」という意味がわかった。
この時代の女性にとって「都合のいい男」だったのかも。(笑)
この境地になればモテるのかもしれないが、なんだか寂しいなぁ。



2017年09月01日(金)
「ウ〜」だから「目を開く」感じで

中学校の同級生だけで結成した混声合唱団「風の会」は、
11月の町芸術祭参加に向けて、月に一度の短時間だけど、
それなりに、一所懸命、練習を重ねている。
実は、これまた同級生のピアノ伴奏も兼ねた指導者の例えが面白い。
以前「息の流れに音が入っていく感じで」とか言われて、
その表現の素晴らしさに感激し、気になる一言に取り上げたが、
その後も「声を前に出すのではなく、後ろに引っ張る感じで」とか、
私の合唱に対するイメージが、だいぶ変わってきたような気がする。
今回は、メロディではなく、「ウ〜」という単語のとおり、
ソプラノやアルトを支える役目の「ウ〜」だったのだが、
彼女の指示は「『ウ〜』だから『目を開く』感じで」だった。
さらに、同じような表現で、
「『ウ〜』だから『目を目の間に音を集める』感じで」と続けた。
確かに「〜の感じ」で歌うと、ちょっぴり上手くなった気がする。
小説でも、例え話が巧いと、す〜っと頭に入ってくるように、
音楽でも、美術でも、もしかしたらスポーツや、料理でも、
例えが巧いと、イメージが伝えやすいのかもしれない。
例え話が上手くなるコツは、やはり語彙が多くなくてはダメだし、
誰でも最初から巧いわけじゃないから、何度も試して、
自分にしっくりくる例え話を増やしていくしかないな。



2017年08月31日(木)
ゴンベ・・カピゴン・・ゴン中山

映画「劇場版 ポケットモンスター アドバンスジェネレーション
烈空の訪問者 デオキシス」(湯山邦彦監督)から。
ストーリーとあまり関係ないところで、カビゴン登場。
カビゴンは「食べて寝ての繰り返しで、1日が終わる」
「大きなお腹の上を遊び場にしている子どもがいるほど大人しい」
そんな愛嬌のあるポケモンだが、進化前は「ゴンペ」というらしい。
物語には「ゴンベ」として登場するシーンが多く、
その「ゴンベ」がサッカーボールを蹴るシーンが可笑しかった。
「ゴン中山」こと「中山雅史さん」にそっくりだったから。
原作のことはあまりよく分からないけれど、
もしかしたら、モチーフは「ゴン中山」?と疑いたくなるほどだ。
今まで、単なるアニメ・ゲームのキャラクターが、
知らない間にハマって、名前をほとんど覚えてしまったから不思議だ。
「ポケモンGO」を知ってからの私は、アニメに夢中の人たちも、
スマホゲームに夢中の人たちも、理解できるようになった。
やっぱり食わず嫌いの人生を、楽しみを半減にするよなぁ。

P.S.
「ピカ、ピカチュウ」としか話さない「ピカチュウ」は、
サザエさんの「イクラちゃん」を彷彿させるキャラクターだな。



2017年08月30日(水)
ジャズの素晴らしさは、耳だけじゃ分からない。目でみないと。

映画「ラ・ラ・ランド」(デイミアン・チャゼル監督)から。
大きなタイトルを獲得したミュージカル映画と認識しつつも、
冒頭「車の上で踊るシーン」に違和感を覚えて観始めた。
(いくら演出と分かっていても・・)
メモが増えたのは、ストーリーとは関係ないのかもしれないが、
主人公のひとり「セバスチャン」が、「ジャズ」について、
滔々と語るシーンである。
「サッチモは、与えられた曲を演奏せずに、どうしたと(思う)?」
「(彼は、曲を作らず)、歴史を作った」と胸を張る。
「ジャズは、ニューオーリンズの安宿で生まれた。
言葉の違う人たちが会話するための唯一の方法がジャズだった」と
その発祥地を誇りに思いながら、その醍醐味を伝える。
「ジャズの素晴らしさは、耳だけじゃ分からない。目でみないと。
例えば、彼をみろよ。サックスは今、曲を乗っとってる。
皆が自分の思いどおりに曲を解釈して演奏する。
今度は、トランペットの番だ。そうやって、音をぶつけ合い歩み寄る。
だから、演奏するたびに新しい。たまらなく刺激的だ」
そういった視点で、ジャズを聴いたことがなかったので参考になった。
このフレーズを確認するために「ジャズ・バー」行こうかなぁ。



2017年08月29日(火)
24時間営業の美容院

働く女性の方々と話していて、そんなの需要があるの?と感じたこと、
それが「24時間営業の美容院」。
話の始めは「24時間営業のコンビニなどが乱立するのに、
どうして、美容院はないのかねぇ」だった。
ちょっと極端だけど、話を要約すると、
もう少し遅くまで開店している美容院が欲しいらしい。
そんなの仕事が休みの日に行けば良いのに・・と思うのだが、
訳を訊くと、せっかくの休み、美容院に時間を費やすのが、
勿体ないらしい。
たまには家の仕事もゆっくりやりたいし、自分の時間も持ちたい。
だから、美容院は休日の時間の使い方としては、
優先順位が低いのだろう。
平日、仕事の帰りに、美容院に寄れれば、申し分ない。
そんな気持ちが伝わってきて、なるほどなぁ・・とメモをした。
まぁ、こういったビジネス、需要と供給のバランスだけど、
そういう女性が増えれば、ビジネスとして成り立つ気がした。
働く女性は、それだけ時間が貴重なんだろうなぁ。



2017年08月28日(月)
撮りますよ。はい、アロハ

溜まってしまった「スパリゾート・ハワイアンズ」メモから。
(静岡県外だと、気付きが多く、一言ネタが増えてしまう。(汗))
さすがに、南国・ハワイをイメージした施設とあって、
従業員も、施設利用者もアロハシャツを着用し、
その徹底ぶりは、楽しい雰囲気を醸し出していた。
その1つが「記念写真」の合図。
「はい、チーズ」を「はい、アロハ」に変えただけ。
だけど、それだけで面白くて、笑顔になってしまう。
2回目からは、撮影されている人たちが一斉に
「はい、アロハ」を口にして、またまた大笑いとなった。
とてもシンプルでありながら、アロハの「ハ」の口の形は、
口角が上がるわけではないのに・・と、思いながら、
撮影された写真の口の形が気にかかる。
でもいいなぁ、こういうシンプルな合図。
「はい、○〇〇」・・う〜ん、浮かばない。(汗)

P.S
以前紹介した「撮りますよ、はい、三島の『み』」もいいな。
どうせなら、わが町は、みんなで口を開けて、驚いた顔になる
「撮りますよ、はい、湧き水の『わ』」にしようかな。(笑)



2017年08月27日(日)
スパリゾート・ハワイアンズには、中国人がいなかった

何度も話題にしている「スパリゾート・ハワイアンズ」
温泉施設のテーマパークとしては、大成功だね、
そんな会話をしたあとに、ちょっと気になったことがある。
日本全国、テーマパークや観光地には、中国人が溢れ、
ここは日本?と首を傾げたくなることも多いが、
1泊2日、この施設を楽しんでいる期間、
ほとんど、中国語や韓国語を耳にすることがなかった。
正直、今でもその理由がわからない。
(関係者に確認すればよかったけれど・・(笑))
これだけの施設なら、外国人が押し寄せてもおかしくないし、
魅力あるイベントなども随時開催されているのに・・。
もう既に多くの外国人が訪れて、飽きてしまったのか?
やはり、福島第一原発に近いから、外国人は敬遠してるのか?
日本人は、こんなにいるのに・・とますます不思議になった。
さらに、東京近郊から、無料の送迎バスまであり、
中国人観光客には、申し分ないと思うのだが・・。
どなたか、わかる人がいたら、情報提供を願いたい。