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| 2016年09月10日(土) ■ |
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| 限界を、更新せよ。 |
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今週末の楽しみは「リオ・バラリンピック」のテレビ観戦。 アスリートたちのコメントも、メモし始めたけれど、 まずは、テーマを「限界を決めつけない選手たちの姿勢」として、 はじめから諦めるのではなく、出来る方法を探し続ける選手たちの 不屈の姿勢が垣間見られる瞬間を映像に切り取ったという、 NHK制作した、プロモーション映像のキャッチコピー。 「限界を、更新せよ。」 「限界を超えろ!」ではないところが、なぜか新鮮だったな。 このフレーズは、障碍を持つ人たちに向けて、というより、 健常者の私たちに向けて、のメッセージだと思う。 パラリンピックに出場するアスリートたちは、 自分で限界を決めつけずに頑張り続けた人たちだから・・・。 彼らを応援しながら、気付くと自分たちが励まされている、 そんなシーンが何度も何度もあった。 自分で、勝手に「限界」を決めて、諦めてしまっていたのも、 「挑戦」もせず「どうやったら出来るか」も考えもせず、 ただ「出来ない理由」ばかり考えているのは、 障碍者ではなく、健常者の私たちではなかったか。 自分が「限界」と考えていることを書き出してみて、 それに1つずつ、挑戦してみて、更新していくこと。 記録ではなく、その行動が楽しい気がするなぁ。
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| 2016年09月09日(金) ■ |
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| 家族との隔離は無理ですね |
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私たちの学生時代は「外国へ留学」と耳にすると、 日本人(家族)・日本語から隔離され、背水の陣を敷く。 それが語学を習得する近道、という感覚であり、 そんな環境に身を置こうとする勇気が、羨ましかった。 わが町も、国際交流事業として、中学生をカナダへ派遣、 7泊9日のホームステイ体験を、無事終えた。 昼間は、英語教師が行う授業を受け、英語漬け。 夜にはホストファミリーのお宅で、これまた英語漬け。 だから、少しは自信をつけて帰ってくるかな、と思いきや、 随行したスタッフの情報では、スマホのラインを使えば、 毎日、家族や日本にいる友達とも連絡が取れるし、 日本にいるのと、対して変わりがない環境のようだ。 「家族との隔離は無理ですね」の感想が物語っている。 スマホ依存症を治す強制合宿ではないのだから、 まさか、スマホを取り上げるわけにもいかない。(汗) 日本では見ることができない自然景観や、 外国旅行慣れした中学生も数人いたらしいから、 大自然に囲まれて体験するアドベンチャー等が、 ホームステイの成果につながるのかな。
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| 2016年09月08日(木) ■ |
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| 日本の味はパワーが出るよね |
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「リオパラリンピック」が始まった今日、 「リオ五輪」で活躍した選手のコメントを整理し、 何か日本のPRに使えないかな、そんな視点で眺めていたら、 この台詞が一番、輝いていた。 「日本の味はパワーが出るよね」 なんと、卓球女子・福原愛さんのコメントだった。 チームワークを大切にする彼女は、年下の二人に、 おむすびを作っては、差し入れをしていたという話。 卓球練習より、おむすびを握っている時間の方が長かった、 そんなジョークを交えながら、日本のお米について、 私たちのパワーの源、と言い切った。 最近「食育」という単語だけが独り歩きをしているが、 こういった、一流のアスリートが発した台詞を大切にして、 キャッチコピーにしたらどうだろうか。 お米に限らず、「日本の味」と言える食べ物は、 次期「東京五輪」に向けて、大きなPRになるに違いない。 「日本の味はパワーが出る」からを基本に、 「だから今回、メダル獲得数が大幅に伸びた」となれば、 世界向けて「日本食」のPRになるはずだから。
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| 2016年09月07日(水) ■ |
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| そんなかわいい顔すんなよ |
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映画「キス×Kiss×キス」(関和亮監督)から。 「女性なら誰でも思い浮かべた理想のシチュエーションでの キスを疑似体験! 美しい映像で恋愛を疑似体験!」 そんな解説どおりの展開に、思わず笑ってしまった。(汗) 観ながらのメモもしなくていいかな?と思ったが、 男性が女性を口説く台詞が、意外と面白くてメモをした。 私なら照れて絶対言えないセリフも、溢れていた。 「ねぇ、どうしたの? 顔真っ赤だよ」 「もう我慢できなくなっちゃった」 「そんなかわいい顔すんなよ」 「もっといじめてもいい?動いちゃダメ」 「お前、ホントにむかつくな」「ほっといてよ」 「ほっとけるわけないじゃん」 「すいません、こいつ、俺のなんで・・」 「俺のものになってみる?」 「あれっ? そんなに俺と2人きりになりたかった?」 「そういう顔すると、襲うよ」 「もっと二人の秘密、作ろうか」 (今更、知っても遅いけど・・(汗)) こんな台詞で、女性はグラッとくるんだなぁ、 と参考になった作品である。
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| 2016年09月06日(火) ■ |
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| ポケモンGO、旅先でも8割 |
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日経新聞で見つけた、米旅行予約サイトのアンケート結果、 「ポケモンGO、旅先でも8割」という見出し。 たしか対象が10〜30代の若者だったけれど、 それでも「次の休暇中に挑戦したいこと」では、 37%が「ポケモン探し」と答え、1位だったことは事実。 そのためにも、無料公衆無線LAN(Wi-Fi)の整備が必要、 そういうことなのだろう。 東京五輪を4年後に控え、外国人の誘客を考えるのであれば、 最低限のハード整備は、必要条件なのかもしれない。 そういう努力を惜しみ、観光だ、DMOだと騒いだところで、 外国人は、見向きもしてくれないことを知るべきだろう。 インバウンドを期待するのであれば、彼らが何を求めて、 日本を訪れるのか、を分析しなければ、戦略も立てられない。 昔ながらの「外国語の案内看板」なんて、誰も読まないし、 言語も多種多様であることを考慮したい。 そんなことで・・と言うなかれ。 「ポケモンGO」(ポケストップ)で訪れてくれるだけでも、 ありがたいと思わなくちゃ、ばちが当たるもの。
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| 2016年09月05日(月) ■ |
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| フルーツは、季節を感じるから入口だよ |
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週末は、妻の買い物に付き合いながら、 スーパーの店内レイアウトや展示方法、POP文字などを、 のんびり観察することが楽しみになっている。 丁寧に眺めるとスーパー独自の工夫がわかり、 メモすることが多いけれど、共通していることも多い。 その一つが「フルーツ」の展示場所。 もちろん、取扱い商品の違いはあるけれど、 必ず、店舗の入り口にレイアウトされている。 「面白いものだねぇ・・」と、ボソッと呟いたら、 妻は「え〜、当たり前じゃない」と驚いたあとに、 「フルーツは、季節を感じるから入口だよ」と教えてくれた。 スーパーに入り、まずは顧客に「季節感」を感じさせ、 「旬」(季節)の食べ物というものを認識させたうえで、 「野菜」「魚」「肉」などのコーナーへ繋がっていく。 いつも買い物をしている人にとっては、当たり前の情報も、 私にとっては、驚きに値する情報となる。 たぶんスーパーだけでなく、コンビニやドラッグストアー、 業界によって、展示する場所がほぼ決まっているのかもなぁ。 今度、ゆっくり比較してみようかな。 隠れた業界ルールを見つければ楽しいから。(笑)
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| 2016年09月04日(日) ■ |
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| 天権法理非 |
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映画「予告犯」(中村義洋監督)から。 私自身、ネットの世界にどっぷり浸かっているにもかかわらず、 アクセス数の急激な増加など、大きな変化に対しては、 喜ぶというよりも、あれっ、どこか知らないところで炎上してる?、 変なこと書かなかった?なんて、不安・恐怖が先行する。 自分の管理が及ばないところで、自分に関することが語られ、 誹謗中傷されることへの不安は、誰でも持ち合わせているだろう。 だから、堂々と自分の意見を主張し、自分の意見とあわない人に対して いとも簡単に「誹謗中傷」出来る人たちは、凄いな、と思う。 片方では「みんな違ってみんないい」という視点で、 金子みすゞさんのフレーズを多用しながら、もう一方では、 その違いを認めない、許せない、という動きが渦巻く。 そんな矛盾したネットの世界を上手く描いている作品だな、と感じた。 さて、今回の気になる一言は、作品内でちらっと登場した 「天権法理非」と書かれた掛軸。 「非は理に勝たず、理は法に勝たず、法は権に勝たず、権は天に勝たず」 「天命のままに動き、人は天に逆らうことはできないのだから、 『天道に従って行動すべきであるということ』らしい。 監督ら映画製作関係者が、さりげなく飾ってある「掛軸」や「書」に、 この作品を貫いている考え方があるに違いない。 楠木正成や戦艦大和で話題になった「非理法権天」ではなく 「天権法理非」にも意味があるのかもしれない。 これを「テロ」と呼んでいいものだろうか・・私にはわからない。
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