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| 2016年09月04日(日) ■ |
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| 天権法理非 |
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映画「予告犯」(中村義洋監督)から。 私自身、ネットの世界にどっぷり浸かっているにもかかわらず、 アクセス数の急激な増加など、大きな変化に対しては、 喜ぶというよりも、あれっ、どこか知らないところで炎上してる?、 変なこと書かなかった?なんて、不安・恐怖が先行する。 自分の管理が及ばないところで、自分に関することが語られ、 誹謗中傷されることへの不安は、誰でも持ち合わせているだろう。 だから、堂々と自分の意見を主張し、自分の意見とあわない人に対して いとも簡単に「誹謗中傷」出来る人たちは、凄いな、と思う。 片方では「みんな違ってみんないい」という視点で、 金子みすゞさんのフレーズを多用しながら、もう一方では、 その違いを認めない、許せない、という動きが渦巻く。 そんな矛盾したネットの世界を上手く描いている作品だな、と感じた。 さて、今回の気になる一言は、作品内でちらっと登場した 「天権法理非」と書かれた掛軸。 「非は理に勝たず、理は法に勝たず、法は権に勝たず、権は天に勝たず」 「天命のままに動き、人は天に逆らうことはできないのだから、 『天道に従って行動すべきであるということ』らしい。 監督ら映画製作関係者が、さりげなく飾ってある「掛軸」や「書」に、 この作品を貫いている考え方があるに違いない。 楠木正成や戦艦大和で話題になった「非理法権天」ではなく 「天権法理非」にも意味があるのかもしれない。 これを「テロ」と呼んでいいものだろうか・・私にはわからない。
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| 2016年09月03日(土) ■ |
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| 4年後だけは、夏休みを9月6日まで延ばしたら? |
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今回は、パラリンピックについて一言。 リオパラリンピックは、9月7日から9月18日であるが、 次回開催国の日本が、どこまで関心を示し、 オリンピックと同じように、出場選手を応援できるか、は、 国民に、パラリンピックの意義を伝える、 またとないチャンスだと私は思う。 しかし、今までの様子からすると、オリンピックが終わると、 なぜか国民の関心が一気に覚めてしまう傾向があるが、 今回は、パラリンピックまでしっかり応援する雰囲気を、 マスコミも意識して、作り出して欲しい。 東京パラリンピックは、8月25日から9月6日。 ハンデを背負った障碍者の頑張りを、多くの国民が支え、 オリンピックに負けないくらい応援する、 それができてこそ、世界に向けて「おもてなし」をPRした 「東京五輪」の成功だと思う今日この頃である。 「道徳」を、本気で教科にしようとするのなら、 まずは今回の「リオパラリンピック」を最後まで盛り上げる。 そして、東京パラリンピックに関心を持とう。 4年後だけは、夏休みを9月6日まで延ばしたら?
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| 2016年09月02日(金) ■ |
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| 顧客によって事業は定義される |
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書籍「もし高校野球の女子マネージャーが ドラッカーの『マネジメント』を読んだら」」 (岩崎夏海著・ダイヤモンド社刊・272頁)から。 正式名には「もし高校野球のマネージャーが、 ドラッカーの『マネジメント』を読んだら」、通称「もしドラ」。 以前に書籍「マネジメント」を読み、その後、同名映画を観た。 今回この書籍を読み、さらにもう一度、同じ作品を観た。 この繰り返しは、私にとって、とても有意義なことだった。 今までいろいろなことをやってきて、それなりの成果や、 幅広い人間関係も築けたものの、歳を重ねた今、感じたものは 「何のためにこんなに動いてきたんだろう?」という、 とっても単純な「生き方の定義」だった。 会社経営の指南書を、野球部に当てはめて、活用することで、 弱小野球部が、甲子園出場まで果たすサクセスストーリーを、 今度は、私が「自分の生き方」に当てはめてみたら、 今までモヤモヤしていたことが、すっきりとした。 「定義づけ」がしっかりできている「組織」が、 目的に向かって成長するように、個人レベルでも、 自分が何のために生きているのか、定義ができれば、 迷いがなくなり、その目的に向けてまっしぐら、となる。 まずは「顧客によって事業は定義される」を残しておこう。 「顧客は誰か」との問いこそ、個々の企業の使命を 定義するうえで、もっとも重要な問いである、と、 ドラッカーは「マネジメント」で書いているのだから。
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| 2016年09月01日(木) ■ |
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| 大のトイレ禁止 |
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歩くのに慣れてくると、景色がゆっくり動き、 当然、面白い看板や標語にぶつかる機会が増える。 特に、犬の散歩をしている人に対して、 ペットの糞尿処理を呼びかけるメッセージが多い。 どういうフレーズが功を奏すのか、ちょっと関心がある。 ところで、最近見つけた標語に、私は大爆笑だった。 「大のトイレ禁止」 たぶん、書いた当初は「犬のトイレ禁止」。 それが時間が経過し「犬」が「大」に変わった時点で、 その意味も変わってしまったから、メモをした。 「ここはペット(犬)のトイレではありません」の意が、 「大便はやめて」となり「小便はOK」とも解釈できる。 そんな想像を膨らめていたら、可笑しくなった一コマ。 これだから、一言ネタは、尽きることがない。 まずは「町内看板探検」をお勧めしたい。 これもまた、街に興味を持ってもらう方策なんだよなぁ。
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| 2016年08月31日(水) ■ |
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| セキュリティの最大の欠陥は、人間だよ |
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映画「ピエロがお前を嘲笑う」(バラン・ボー・オダー監督)から。 ドイツ映画はあまり観る機会がなかったが、意外と面白かった。 特に物語終盤、トリックが幾重にも重なり、 なるほど・・そうか、と納得するが、またひっくり返されたり、 まさしく、手品を観ている感じさえした。 実は「ハッカー」なる人たちの行動・思考が理解できず、 少しでもヒントになれば、という軽い気持ちの鑑賞動機であったが、 「彼は侵入以外興味がなかった。彼のルールは3つ。 1つは、安全なシステムはない。その2 不可能に挑め。 その3 サイバーの世界と現実の世界を楽しめ。 つまり、楽しみを仮装世界だけに頼るな」の台詞で少し理解できた。 「安全」「侵入不可能」という単語を嘲笑うように、 「ハッカー」を楽しみながら「不可能」に挑戦しているようだ。 だから、本来の目的は「何も変えずに、システムを調べる」こと。 「素人は痕跡を残す」「土産をいただく者もいる」とプロを気取り、 巷で、ハッキングされたことが事件となるのは、素人だと言い切る。 自分たちの存在を認めて欲しくて、わざわざ「痕跡」を残す、 そんな気がしてならない。そしてこのフレーズで、ハッとさせられた。 「セキュリティの最大の欠陥は、人間だよ」 「ハッキングは、騙しソーシャルエンジアリングだ。 人は騙されやすく、争いを避けたがる。 この2つを利用して、欲しいものを手に入れる」と。 「人は見たいものを見る」、言い換えれば 「見たいものしか見ない」いや、見ようとしないからこそ、 そこに隙が生まれ、簡単なトリックにも引っかかってしまう。 「ハッキングはトリックさ。どちらも人を騙す」 冒頭に語られるこんな台詞が、思い出された。
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| 2016年08月30日(火) ■ |
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| 役割が果たせなくなったら「生前退位」 |
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「リオ五輪」の盛り上りで、落ち着いて考えられなかったから、 天皇の「お気持ち」について、ゆっくり読み直してみた。 いろいろな角度からその意味を分析する人たちが現われ、 へぇ、こんな視点があるのか・・と感心させられたから、 私も生活者の視点で書いてみたくなった。 天皇の「生前退位」を、私たち一般ピープルに落として 考えてみると、なるほどなぁ、と思うことが多々ある。 まずは「スムーズな世代交代」を望んでいる視点。 社長・会長・委員長・理事長など、会社・各種団体には、 「〜長」と呼ばれる人を筆頭にグループが形成されるが、 偉大であればあるほど、下が育たないという悩みを抱える。 そのためにも、適当な時期に「世代交代」をしないと、 組織として、うまく機能しなくなる危機感を感じたのかも・・ それは、一般の組織でも天皇家でも同じなのだろう。 次に「〜長」としての役割が果たせなくなったら、 周りに指摘される前に「自ら身を引く必要性」を感じた。 体力・知力・判断力・人間力などを、自分で分析して、 もう限界かな、と感じたら「引退」の道を選ぶ潔さ、 それを世の「〜長」に向けたメッセージかな、と受け取った。 天皇だから・・と他人事のように考えるのではなく、 私たち社会では・・という視点を持ち続けたいと思う。 だから今回は「役割が果たせなくなったら『生前退位』」を、 気になる一言に残しておこうと思う。(汗)
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| 2016年08月29日(月) ■ |
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| ひとりぼっちになった粒は、惨めだ |
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書籍「まく子」(西加奈子著・福音館書店・253頁)から。 彼女の作品は、一気に読み終える楽しさを持っているな、 それが読後の感想である。(笑) 前半に気になったフレーズが、後半で輝いてくるから、 メモしていても、とても楽しい。 「どの煙も、大体似たようなものだった。 初めは、勢いよく煙突から溢れ、やがて勢いをなくして、薄く、 限りなく透明に近づいてゆく、ただの煙だった」の表現に、 人の一生を例えている気がしたし、 「永遠に続きがないから、きっと素敵なんだよ」 「それって、まくこととも関係してる?」 「うん、してる。全部、落ちるから素敵なの。全部落ちる」 の会話に、高齢になることをタブらせてみると、 歳を重ねることも悪くないな、と思わせてくれた。 今回の私のお気に入りの部分は、 「少しでも、時間が経つと、米粒は硬くなってしまう。 おにぎりするとあんなに美味しいのに。 ひとりぼっちになった粒は、惨めだ。 ただべったりと皿にはりついている」という表現だった。 人間の魅力を引き出すのは、やはり人間関係だな、 コミュニケーション能力は、大事にしようっと。
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