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しもさんの「気になる一言」
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2016年08月13日(土)
トップアスリートは「3度目の正直」と考えます

元体操選手・オリンピックのメダリストである池谷さんが、
五輪出場するような、トップアスリートの心構えを、
内村選手の「鉄棒」を例に出しながら、テレビで解説していた。
今回の「内村選手」は、団体の予選・決勝の2回とも、
得意とされる「鉄棒」で落下やミスをしているのを受けて、
「2度あることは3度ある、と不安にならなかったのかな?」と
質問を投げ掛けたら、自信を持って、否定された。
彼らは、たぶん私たちが驚くほどの練習を重ね、
ほぼ完璧に成功してきた、という経験から、
2度も続けてミスしたのだから、もう失敗はない、
だから、今度は必ず成功する、と確信できるようだ。
池谷さんは「トップアスリートは『2度あることは3度ある』と
考えず『3度目の正直』と考えます」と説明した。
その「3度連続のミスはありえない」という考え方があるから、
プレッシャーがかからず、いつものように演技が出来たようだ。
(腰痛をこらえていたのは、後で知りましたが・・)
4年に1度のオリンピックは、好奇心旺盛な私にとっても、
自分の心のアンテナを磨くいいチャンスだと捉えて、
「気になる一言」に紹介しなくても、書き留めておきたいな。



2016年08月12日(金)
王者が奇跡を起こしました

男子体操の内村選手が、個人総合、最終種目の「鉄棒」で、
大逆転の優勝を飾った。
実況中継は何度も「絶対王者」「王者の着地」と大声を挙げ、
優勝が決まった瞬間「王者が奇跡を起こしました」と絶叫した。
歴史に残る戦いとして、今後も何度も目にするシーンとなるが、
へそ曲がりの私は「王者は泰然自若として何事にも動じない」から、
「奇跡」という言葉は「王者」には相応しくないな、と感じた。
「王者」という言葉を使うのであれば、この結果は「当然」であり、
そんなに大騒ぎすることではないのでは・・とメモをした。
辞書によれば「奇跡」とは、
「常識で考えては起こりえない、不思議な出来事・現象」のこと。
だから、今回の内村選手の個人総合優勝は「奇跡」ではない。
「常識で考えては起こりえないことでもないし、
不思議な出来事・現象でもない」と感じるからだ。
それなのに、マスコミを含め、多くの関係者が「奇跡」と言う。
「奇跡」という単語の連発は、感動の押し売りに近いのでは、と思う。
同じ人間がやることだから、そう簡単に「奇跡」は起こらないし、
今回も「やはり最後は、王者が実力を発揮しました」くらいかな。
(「結婚して守るものが出来たから、優勝出来た」という解説も、
なんだか、無理やりこじつけたみたいで、笑えたなぁ)



2016年08月11日(木)
8月11日は「(下)山の日」

今年から施行された、国民の祝日「山の日」。
制定の意義は「山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する」
林野庁キャッフレーズは「感じよう、山の恵み、森の恵み」。
日本人にとって「山」は心の拠りどころにもなっています、
そんな説明をメモしていたら、何を間違ったか、意識的か、
「山の日」を「下山の日」と、打ち間違えた。(笑)
制定の意義も、パロディで打ち間違えれば、
「(下)山に親しむ機会を得て、(下)山の恩恵に感謝する」
私と親しむ機会を得るのは、(先着順だから)意外と簡単だけど、
私が、皆に感謝されるような「恩恵」を与えているか?と問えば、
まだまだだなぁ・・と言わざるを得ない。(汗)
ただ、せっかく出来た「山の日」だから、
まずは「山の恵み、森の恵み」を感じることに時間を使いたいな。
(私の場合、もちろん「富士山の恵み・柿田川」だけど・・)
その上で、さらに「感じるだけでなく、守り、伝える」ことをしたい、
それが私に与えられた役割ではないかと思う、今日この頃。
子どもたちにとっては、夏休み中だから関係ないけど、
社会人にとっては、酷暑の疲れをとる8月の貴重な祝日でもあるし、
1日増えた休暇をどう過ごすかは・・本人次第だけど、
今日だけは「山の日」としいうことを、意識した1日にしたいな。

P.S.
メダルラッシュで湧く「リオ五輪」ネタの「気になる一言」は、
書いてはいるけど、たぶん紹介し切れないな、多すぎて。(笑)



2016年08月10日(水)
「僕のことを必要としてくれますか」「必要だよ」

「体操男子団体総合12年ぶり金」の見出しが、新聞を飾った。
優勝の勝因が気になって、新聞を読み漁ったら、
田中選手と内村選手の会話にぶつかった。
世界選手権などの大きな大会で失敗を繰り返し、
精神面の弱さを露呈していた田中選手はホテルに戻った夜、
内村選手に聞いた。「僕のことを必要としてくれますか」
内村選手は迷わず答えた。「必要だよ」。
田中選手は短い言葉に救われたという。
「他の人とは重みが違う。希望を持たせてくれる言葉だった」
勝因は数あれど、私が選んだ理由はこの会話だった気がする。
誰よりも自信をなくしかけていた彼を救ったのは、
チームのリーダーである内村選手の言葉だった。
「リオ五輪で金メダルを取るには、おまえの力が)必要だよ」
そんな意味だったのではないだろうか。
そして、田中選手は期待に応えて、出場した3種目でいずれも
チーム最高点をたたき出した。
それは「(予選・決勝)×6種目、計12回」演技した内村選手への
プレゼントだったのかもしれない。
大きい仕事をする時って、こういった信頼関係が大切だな。



2016年08月09日(火)
第98回全国高校野球選手権大会

「リオ五輪」と同じく、真夏の甲子園が始まった。
記事は小さいが「第98回全国高校野球選手権大会」の
文字と写真が、私の目に留まった。
気になったのは「98」という回数、あと2年で
「100回」という大きな節目を迎えることを意味する。
突然、100回を迎えるのではなく、1回ずつの積み重ねで
100回という数字があるからこそ、その重みが伝わる。
たぶん関係者は、どういった100回の記念大会を開催し、
「高校野球」というスポーツで、どれだけ多くの国民に
「感動」を与えられるか、を考えているに違いない。
今年の夏は「リオ五輪」、2年後には「高校野球100回大会」、
さらに2年後には「東京五輪」と続くこの4年間は、
スポーツ好きの私にとって、楽しみが続くことになる。
今年1年生の高校球児は、3年生の時に、100回を迎える。
今からすることは?・・ドラッカー著の「マネジメント」を、
監督以下全員で読むことかな。(笑)
無理なら、書籍「「もし高校野球のマネージャーが、
ドラッカーの『マネジメント』を読んだら」を読むか、
同名映画を、鑑賞して欲しい。ヒントは隠されているから。



2016年08月08日(月)
4年後の「東京五輪」を意識してみる「リオ五輪」

先週の始めだったろうか、一通のメールが届いた。
「リオ五輪の、気になる一言を楽しみにしています」。
恒例のように、4年に一度この時期は、勝者・敗者を問わず、
オリンピックアスリートのコメントが、ピックアップされるが、
今年は、イベント(仕事)優先して生活リズムを組立てたため、
実は、開会式から今まで、新聞をゆっくり読んでいない。
今日から、じっくりコメントをメモするつもりだ。
さらに「イチロー選手のメジャー通算3000本安打達成」や、
天皇陛下の「お気持ち公表」なども加わり、
書きたいことは溢れている。
少しずつ整理しながら、自分の意見を書いていこうと思うが、
面白いことに共通項が見つかったので、とりあえず、
「4年後を想像しながらの毎日ですよ」と返信した。
4年後、東京五輪も、この暑さの中で繰り広げられる。
室内競技なら対応出来るが、陸上、野球、サッカーなど、
屋外のスポーツ種目は、本当に暑さとの戦いになるな、と嘆き、
イチロー選手は、東京五輪で復活した種目「野球」を、
どんな役割で関わるのか、それも興味がある。
さらに、天皇陛下・皇后陛下のお気持ちを察すると、
4年後のオリンピック開会式は、予想が出来ない。
そういう私も、定年延長さえなければ、退職をしていることとなる。
常に、4年後の「東京五輪」を意識してみる「リオ五輪」。
今までとは違ったアスリートのコメントに反応しそうだな。



2016年08月07日(日)
世界から注目されるって、こういうことか

以前「たった1本の動画に15,000超えのアクセス」と書き、
SNS拡散(シェア)の威力を体験した話を、取り上げた。
まだ、ほんの1ヶ月半くらい前のことだったが、
その後も国内・国外に拡散続け、現在では「165,000」を超えている。
もちろんその背景には、外国人の方々のシェアが加わって、
急速に「柿田川ファン」が増えたことは間違いないだろう。
最初、戸惑っていた私も、最近では、やや落ち着きを取り戻し、
逆に、これからは中途半端な写真・動画はアップ出来ないな、と、
心地よいプレッシャーを感じながら、楽しんでいる。
本当の意味で「世界から注目されるって、こういうことか」って、
実感出来た気がする。
まだまだ「偶然」レベルの投稿であるが、少しずつ増えていった
「柿田川evol」に「いいね」を押してくれた800人以上の方々に、
感動を与えられるような「投稿」をしたいな、と思うようになった。
こうやって、感性や技術って磨かれ、成長していくんだなって、
わかってきたのも、この経験を通してである。
「いいね」を押す感覚と「シェア」する感覚は、表現しにくいが
ちょっと違うことも、自分で経験してみて気付いた。
この感覚を大事にして、これからの「投稿」に活かしていきたいな。