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| 2016年02月28日(日) ■ |
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| 自転車レースで、ランニングの速さを知る |
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先月観戦した「アジア自転車競技選手権大会」から。 たぶん、あの時の興奮を文字で表現したところで、 トラックのカーブ斜度の凄さや、実際の速さは伝わらないから、 写真も撮らなかったし、雰囲気を楽しむことに専念した。 一周250mのトラックを、1分/1キロの速さで駆け抜けるスピード感は、 至近距離で、目の前を通過する自転車の音や風で実感できる。 さすが、自転車競技・・とメモをしたあと、意外なことに気づいた。 人間がマシーンを使わず走る「駅伝」や「マラソン」などは、 今では高校生でも、3分/1キロを切るスピードで疾走するが、 もしかしたら、ものすごいスピードで通過する自転車の速さの1/3(?)と 換算したら、そのスピードの方が驚かされた。 変な話であるが「自転車レースで(人間の)ランニングの速さを知る」 そんな感じである。 トップランナーは、もっと速く、そのスピードで駅伝やマラソン、 20キロ、40キロの距離を走り切ると考えたら、感動ものである。 テレビで彼らを見ていると、一緒に走っている周りの選手も速いから、 あまりスピードを感じないだけだと覚えておいた方がいい。 そういえば、一度、トレーニングジムで、4分/1キロを体験したが、 私には、2分が限界だったのを思い出した。(笑) 人間って、どこまで成長するんだろう・・リオ五輪が楽しみである。
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| 2016年02月27日(土) ■ |
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| 頑張る人のまわりには、そこかしこに花が咲く |
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あれ、なにからメモしたフレーズだろう・・ (すみません、久しぶりに、情報源不明です。(汗)) ただ、リズムが良くて、何かのキャッチコピーにいいな、 そんな感覚でメモしたに違いない。 特に「そこかしこ」は「其処彼処」(「其所彼所」)と書き、 「そこにもあそこにも」「あちらこちら」「ほうぼう」の意味。 頑張る人のまわりには、なぜか多くの人が集まってきて、 これまたなぜか、いろいろなイベントに招待される。 だから、どこにいっても、必ず顔を見かけるという図式。 当然、イベント会場では、多くの人に取り囲まれて、 その人のまわりだけ、花が咲いたような雰囲気に包まれる。 そんな光景を何度か目にしたので、このフレーズが思い浮かび、 あっ、これだ・・・とメモしたのかもしれない。 これが「オーラ」というものだろうなぁ、と感心をした。 まちづくりの基本は「人づくり」と言われるのは、 この人に会いたい、この人の住んでいるところに住みたい、 この人と泣き笑いながら、一緒にまちづくりをしてみたい、 人が人を呼ぶ・・そんな感覚なのかもしれないな、最後は。
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| 2016年02月26日(金) ■ |
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| 振り子時計はね、夫婦みたいなもんだ |
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映画「振り子」(竹永典弘監督)から。 原作は、私も何度も見直した「鉄拳」さんのパラパラ動画「振り子」。 台詞がないパラパラ漫画から、よくここまで纏めたな、と思う反面、 台詞がないからこそ、私たちの想像力が膨らみ、感動できたのに・・と 正直、これは賛否両論あるだろうな、と感じた。 だからこそ、バラバラ漫画にない「台詞」に興味をもちメモをした。 やはり、印象的なのは、小松政夫さん演ずる「時計屋」さんが口にした、 「振り子時計の定義」かな。 「振り子時計は繊細なんだ。右左に動く振り子が正確に時を刻む。 少しでも、振り子がバランスを崩すと、正確に動かないんだ。 右左って、両方が力を合わせないと時を刻めないんだよ」 「振り子時計はね、夫婦みたいなもんだ。 共同作業で、何年も何十年も、時を刻んでいくんだからね」 私はこの台詞で、グッときてしまった。 さらに「中村獅童さん・小西真奈美さん」演じる、主人公の夫婦の関係が いろいろな出来事でぎくしゃくした時、こんな台詞が救ってくれた。 「どっちかが頑張っている限り、振り子は絶対に止まらない。 共同作業って、そういうことなんじゃないかな」 カチカチ・・となる音が気になって、家庭から消えた「振り子時計」、 昔は、ゼンマイのネジを巻くのは、子どもの仕事だったなぁ。 「振り子時計」(夫婦が離婚しないように?)が止まらないように。
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| 2016年02月25日(木) ■ |
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| 「松竹」の名前は、双子の創始者「松次郎、竹次郎」から。 |
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何度も話題にして申し訳ない。(汗) 今回も、以前紹介した講演会、講師は「石塚慶生」氏、 (松竹株式会社 映像本部 映像企画部 映像企画室 チーフプロデューサー) 演題は「映画プロデューサーという仕事」から。 大好きな「映画」の話とあって、質問し始めたら、 たぶん、私が何時間でも独占してしまうのではないか、 それほど私の知らない「映画製作の世界」が拡がっていた。 映画業界の市場規模は「2,100億円市場」と説明した後、 「右肩上がりでもなければ、右肩下がりでもない、ずっと横ばい。 これが不思議なんですよね」と語った。 個人的に考えても、ヒット作が多い年、少ない年などにより、 どちらかに傾くだろう、と思うのだが、そうではないらしい。 「映画マーケットは、紅生姜マーケットと同じ」がウケた。 その後、現在の映画興行について、具体的な数字や作品を示し、 「妖怪ウォッチ」をはじめ、アニメ映画の勢いを実感しメモした。 それなのに「松竹」の名前の由来が、インパクトが強すぎて、 それまでのメモが吹き飛んだ。(汗) 業界では、知られている話なのだろうが、私には新鮮だった。 「松竹梅」の「松竹」だと思ったのに、双子の創始者の名前とは。 ネットで調べたら、確かにそのとおりだったから、 「『松竹』の名前は、双子の創始者『松次郎、竹次郎』から」を 残そうと思う。 頑張れ、松さん竹さん、東宝に負けるな、と応援したくなるな。
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| 2016年02月24日(水) ■ |
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| 智恵ちゃん、けっこう、あれ、しつこいだろう |
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映画「ゆれる」(西川美和監督)から。 事件の真実は、兄の腕に残る傷跡だけが知っている、 そんな心が揺さぶられた結末であった。 兄が恋心を抱いていた女性は、弟の昔の彼女。(らしい) それを知りつつ、弟に彼女を送らせた兄は、大人なのか。 彼女の部屋で激しいセックスして帰宅後、 後ろめたさを感じながらも、兄に「ただいま」と挨拶。 そんな雰囲気を感じながらも、またまた大人の会話。 「智恵ちゃん、けっこう、あれ、しつこいだろう」・・ ドキリとする弟の動揺を見透かしながら、 しばらく間を置いて「酒飲みだすと・・」と付け加える。 「あっ、そう、意外と飲めるんだよね」と体裁を整えるが、 事件後、彼女は下戸で、ビール一杯でもコトンとなるくらい アルコールに弱いことを知り、兄の質問の意味を知る。 前半部分の仕掛けが、後になって利いてくるから面白い。 舞台となるガソリンスタンド「135円・125円・98円」の 価格表が、妙に気になってしまったが・・(笑) いろいろ考えさせられる映画だった気がする。
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| 2016年02月23日(火) ■ |
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| 楽しい町には、楽しい人が住んでいるに違いない |
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以前、紹介した「ブランドづくり」の講演会。 講師「岩崎邦彦」氏(静岡県立大学経営情報学部教授)から。 講演を聴き終わってから、まず手始めにしたのが、 「清水町と言えば、○○だよね」という「○○」探し。 北海道は「広い」、沖縄は「暖かい」のように、 誰もが感じる「イメージ」を「まちづくりのブランド」にしないと、 誰からも選んでもらえない、ということを教えていただいた。 そこで、いろいろな言葉を当てはめてみた私の結論は、 なんと「『清水町』と言えば『楽しい町』」だった。 もちろん「清水町と言えば、柿田川」という言葉も浮かんだが、 地名や特産品ではなく、人間の「感性」に訴求する単語が必要だった。 どの自治体も口にする「住みやすい町」「子育てに優しい町」等は、 どうもイメージが掴みにくく、感性に訴えるイメージが浮かばない。 それでも必死に考え、最後に残ったのは「清水町」と言えば、 「癒される町」「元気な町」「楽しい町」の3フレーズ。 その中で私は、あえて「楽しい町」を選ぶことにした。 まずは、町民や近隣に住む人に「清水町は楽しい町」と感じて欲しい。 では、そのためには、どうしたら良いか。 それが、まちづくりの「統一性、一貫性」という戦略であり、 「スタバ」を例にとって教えていただいたこの「ブランドづくり」も、 近いうちに「気になる一言」に取り上げて紹介してみたい。 まずは、楽しいか、楽しくないか、なんて考えず、頭に浮かんだ 「楽しそうなこと」を、これでもか!!ってくらい、するしかないな。 仕掛ける人が楽しくなければ「楽しい町」にはなれないし、 楽しい町には、楽しい人が住んでいるに違いないから。(笑)
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| 2016年02月22日(月) ■ |
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| 病気なんだ、分かってあげなさい |
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映画「妻への家路」(チャン・イーモウ監督)から。 久しぶりに、切ない・・という感情が込み上げてきた。 「中国映画」だからという、特別な偏見ではなく、 「ハッピーエンドではない」結末に対して、 でも、これが現実・・というリアル感が私の胸を締め付けた。 娯楽要素の強い映画なら、最後には、正義は必ず勝つし、 辛い体験をしても、最後にはホッとさせられる結末が待っている。 しかし、この作品は、そんな私の甘い望みを打ち砕くように、 記憶障害で夫を他人だと思い込む妻は、最後まで治らず、 いつか妻の記憶が戻ることを信じて寄り添い続ける夫の愛情も、 最後の最後まで、変わらない。 この物語の起承転結が、私に「切ない」という言葉を吐かせた。 そんな母親の様子に、イライラを募らせている娘に対して、 父親はこう諭す。「病気なんだ、分かってあげなさい」 自分が、愛する妻に「夫と認識されていない」にも関わらず、 いつまでも、そばにいてあげたいと思う男心が、本当に切ない。 今まで、映画は「ハッピーエンド大好き」と言い放ってきたが、 たまには「リアル感」のある、こういった作品もいいな、と思う。 ハッピーエンドじゃないんだけど、心が温まるのは、 どんな環境になって、人が人としての尊厳を守っているから、 そう思わずにはいられない作品だった。
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