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しもさんの「気になる一言」
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2016年01月02日(土)
神が申す(天命)に従って、自分も周りの人も伸ばす1年

ネットで、新年のご挨拶している人より一日遅れですが・・
私にとって元旦は、前年の総決算なので、2日が年始め。
さて、今年の干支は「申」。(動物では「猿」)
だからというわけではないけれど、
自分の人生の中で「伸びた年」だったと思えるような
そんな一年にしたいな、と思う。
どうやら「申」という言葉の意味は「伸ばす」らしい。
「草木が十分に伸びきった時期で、実が成熟して
香りと味が備わり、固く殻におおわれていく時期」のこと。
「にんべん」を付けると「申」が「伸ばす」になるし、
さらに「示すへん」を付けると「神」にもなるな・・(汗)
「悪いことが去る」とか「病が去る」などもいいけれど、
やっぱり、定年前にもう一踏ん張りして、
「神が申す(天命)に従って、自分も周りの人も伸ばす1年」。
こんな言葉遊びを目標にするなんて・・と叱られそうだが、
本人は、けっこうお気に入りのフレーズとなった。
「申ネタ」での気になる一言、挨拶のネタにどうぞ。(笑)



2016年01月01日(金)
「2015の熟語」・・「Apple Watch」に決定

8年前から、年末恒例の世相を表す「漢字1字」に対抗して、
プライベートながら、1年を表す「熟語」を考えている。
元旦に、大晦日まで使いきった、昨年の手帳を開きながら書き出した、
2015年・月別の熟語は
1月・駅伝6区 (初めてのレース、3.3キロ)
2月・ハーフマラソン (伊豆ハーフマラソン、完走に自分でも驚き)
3月・奈良バスツアー(お水取り、雨中数時間の待機)
4月・我慢 (クレーマーなどの対応には、我慢しかなかった)
5月・Apple Watch (今までのライフスタイルが「激変」)
6月・九死に一生 (本気で、溺れ死ぬかと思った)
7月・初体験・放電 (長野八ヶ岳 乗馬・カヤック体験)
8月・クルーズ・カヤック (柿田川の楽しみ方?)
9月・チームShimo (以前一緒に働いたスタッフたちとの懇親会が続いた)
10月・観光とは? (10月から、いつも考えていたキーワード)
11月・家族会議 (大きな買物の前に開いた、我が家の情報交換会)
12月・言葉の力 (喜ばしてくれたり、残念だったり・・)

選考委員長(私自身)の弁
インパクトからすると、柿田川で溺れ、死にそうになったこと。
「やばい、やばい」しか声がでず「助けて〜」も言えなかった。
しかし、あまり思い出したくないことだから、選ばない。(汗)
一昨年前の秋から走り始め「心拍計」が欲しくなり探していたら、
「Apple Watch」にも搭載されていると知って、買い求めた。
携帯電話もガラケーで十分、壊れたらもう買わないと言っていたのに、
いつのまにか「スマホ」に変え、さらには「Apple Watch」まで。
おかげで、私のデジタル生活は、予想以上に激変したから、
2015年の熟語は「Apple Watch」、これに決まり。
「2016年」を代表する熟語は何だろう、今からワクワクするな。



2015年12月31日(木)
柿田川に愛されたくて、撮影しているのかもしれない。

年末恒例のメモ整理をしていたら、引っかかったフレーズ。
2015年(平成27年)を振り返ると、まさにこの表現が
ピッタリだと感じて、年末の「気になる一言」とした。
実は、このフレーズ、ランニングのマガジンで見つけた、
ホノルルマラソン参加者募集のキャッチコピー、
「ホノルルに愛されたくて、走っているのかもしれない。」を、
私流に変えてみたのだが・・。
1年、ほぼ毎日、撮り続けた「柿田川・柿田川公園」は、
確かに、私にいろいろな表情を見せてくれたし、癒してくれた。
大型台風で大雨や強風が過ぎたあとには、被害状況が
気になって気になって、長靴に履き替えて様子を観に行った。
しかし、撮影に夢中になり溺れて死にそうにもなったのも今年だ。
そこまでいかなくても、全身ずぶ濡れ状態は、何度もある。
それなのに、休日の朝、柿田川公園をボランティアで清掃したり、
定点カメラのように、変化がなくても同じ場所から撮り続けたり、
自分でも、なぜそこまで夢中になれるのか、わからずにいたが、
今回のフレーズて、なんとなくわかった気がする。
「柿田川に愛されたくて、撮影しているのかもしれない。」
来年も、まだ私の知らない「柿田川」の魅力に惹かれ続け、
愛されたくて、撮影を続けるんだろうなぁ。

P.S. 私の中では恒例になっている
「大晦日の夕陽に向かって手を合わせ、今年他界した人を偲ぶ」
今年は7人。職場の先輩や後輩など、身近な人が亡くなった。
あらためて「ありがとうございました」そして「お疲れ様でした」



2015年12月30日(水)
「『柿田川公園』最新情報お届け隊」編集会議

今年(10月10日)からスタートしたFacebookページ。
「『柿田川公園』最新情報お届け隊」
せっかく町外・県外から「柿田川公園」に訪れてくれるのだから
「柿田川公園の今」(最新情報)をライブ感覚で提供して、
季節の見どころなどをアドバイスしたい、
そんな想いで立ち上げたページである。
ただ、私が毎日、通勤する時間帯に撮影する情報だけでは、
季節感や面白さが伝わらないな、と悩んでいたところ、
朝、柿田川公園内で時々見かける女性が、
私と同じように写真を撮り、ネットにアップしているのを知った。
加えて、公園内でカフェを営業している女性にも声を掛け、
3人体制で「最新情報お届け隊」が結成されたのは、
つい最近の出来事である。
アーカイブ(記録保存)的な写真の説明だった私と比べ、
彼女たちの視点と、それに添えられる言葉や絵文字は、
温かくそして優しく、柿田川公園の魅力を存分に伝えてくれる。
そして、今晩「編集会議」と称する、忘年会を開催。
「こういう場合、どうしようか?」「こうしたらどうですか」
なんて会話をしながらも、結局は、大好きな映画や犬の話に。(汗)
Facebookページの地域情報を、複数の人で管理して楽しむ。
こういう使い方、けっこう面白いな。



2015年12月29日(火)
平日なのに宿が取りにくくなっている

全国に散らばっている同級生の住む地を、
仕事とか旅行で訪れ、再会を楽しみにしているが、
最近、全国でおかしなことになっている・・と、
先日飲んだ席で話題になったことを、
今晩の忘年会で思い出したので、忘れないうちに書いておく。
今までなら、平日の連泊なら簡単に予約できたホテルが、
なかなか思うように取れないらしい。
さらに、利用料金も値上がりし、仕事として
ビジネスホテルを利用している人たちからは、
ほとんど悲鳴にちかい声が聞こえてくる。
だから一言は「平日なのに宿が取りにくくなっている」。
観光立国を目指し、インバウンドの観光客を増やそうと
日本全国で「観光」の二文字が溢れているが、
まずは、日本での産業を支えている人たちを大切にし、
そのあとに、観光客対応ではないか、とも思う。
以前、妻と出かけた「金沢」でも、タクシーの運転手が
同じことを言っていたので、全国的な潮流なのだろう。
これから、2020年の東京オリンピックに向けて、
外国からの観光客が増えると予想する中、どうやって
この宿泊施設の不足を補うのだろうか。
「民泊」もいいけれど、なかなかなぁ・・(汗)



2015年12月28日(月)
非常時には、非常手段です。

映画「ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション」
(クリストファー・マッカリー監督)から。
メモする時間が惜しいくらい、場面がどんどん入れ替わり、
そのスピード感は「さすが、トム・クルーズ」と叫びたくなる。
さて今回、気になる一言に選んだのは、
「非常時には、非常手段です」というフレーズ。
非常時に、いくら正義感を振りかざしたところで、
その危機を乗り越えなければ、意味をもたないから。
9.11の同時多発テロ、3.11の東日本大震災など、
思いもよらない、非常時に陥った時、生き残るためにどうするか、
普段では考えられないような手段を用いることも、必要だ。
そのオンパレードのような、M.I.Pのシリーズは、
手に汗握るシーンの連続で、メモは少ないけれど、
その非常時を、どんな手段で切り抜けるのか、とても楽しみ。
私たちの考えつくような手段ではないからこそ、
007をはじめとした、スパイ(諜報部員)の持ち物が気にかかる。
彼らにとっては、最初から非常時を想定して訓練をしているから、
非常手段ではないのかもなぁ。(笑)



2015年12月27日(日)
結果がでるのは、おいらが死んだあとなんや

映画「WOOD JOB!(ウッジョブ) 神去なあなあ日常」
(矢口史靖監督)から。
時代のスピードが速い分、誰もがすぐに結果を求める傾向にあるが、
この映画は、そんな考えを蹴飛ばしてくれる作品、と言える。
林業の素晴らしさ、いや林業に携わっている人たちの考え方が、
観ている私たちに、多くのことを気付かせてくれた。
自分たちが伐採してきた木を、わが子のように眺め、こう自慢する。
「よそのに比べて、うちのは節もないし、
レコード盤みたいに年輪が細かで均等やろ?。105年の間、
先祖が丁寧に枝打ちして、間伐したから、こういう木になるんや」
そして、こんなに高く売れるなら全部売っちゃえば?という主人公に、
「自分が生きとるうちのことしか考えとらんやろ」と叱り飛ばす。
種を蒔いた農作物が、半年もすれば収穫できる農業を比べて
「林業はそうはいかん。ええ仕事をしたかどうか、
結果がでるのは、おいらが死んだあとなんや」と嬉しそうに話す。
全てが「まぁ、なあなあやな」という言葉で片付けてしまうが、
「なあなあ」とは、神去村の人々の口蔵であり、
「ゆっくり行こう」「まぁ、落ち着け」といったニュアンスらしい。
村民全体が、すぐに結果を求めず、限られた時間を丁寧に生きている、
そんな感じさえした。
三世代で「木を育て、林を育て、森を育てている」感覚が心地よい。
林業という職業は、技術だけでなく、人生観が大切だな、きっと。