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| 2015年11月28日(土) ■ |
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| 私流の「柿田川プロモーション」 |
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定年後のライフワークとして準備を始めた「柿田川三昧」の生活。 あと3年半後を意識して、試行錯誤をしてきたが、 なんとなく形となってきたことが、妙に嬉しいのでご報告。 毎日の日課して、朝「柿田川・柿田川公園」の様子を写真に撮り、 その日の情報として、朝一番に、画像(写真)で情報を届ける。 (Facebook「柿田川公園『最新情報』」にて) 夜は、毎日の撮影した情報はもちろんのこと、 月に1度の「外来種駆除活動」で直接「柿田川」に入った時に、 撮り貯めた写真や動画を中心にアップする。 (Facebook「柿田川evol」にて) さらには、その動画の中でも、お気に入りや面白い場面は、 音楽などBGMを付けて、作品として「You-tube」に投稿する。 おまけに、その作品を「Twitter」で呟いたり、 「Facebookの自分のタイムライン」でシェアすることで完結する。 もちろん、こうして「日記」の話題にしたり、 お気に入りの写真は、町の芸術祭に出品したりすることを通して、 ネットに関係ない人にも、興味をもってもらいたいと思う。 この一連の流れが「私流の『柿田川プロモーション』」。 これって、そこに住んでいる人の役割かなって感じるし、 柿田川で溺れ死にかけたことで、なぜか「使命感」が強くなった。 1人でも多くの人に、この魅力的な「柿田川」を知って欲しい、 そう願わずにいられない、最近の私である。
P.S. 今の課題は「続けること」がまったく苦にならないので、 毎日毎日、溜まっていってしまう、写真や動画の整理かな。
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| 2015年11月27日(金) ■ |
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| 人類は勝利し、地球を失った |
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映画「オブリビオン」(ジョセフ・コジンスキー監督)から。 本来なら「理想の死とは、苦境と対峙し、 命を祖先の霊と神々に捧げること」を取り上げるべきだが、 この作品を思い出すには、ちょっとインパクトが弱い。 それよりも、スカヴと呼ばれるエイリアンの攻撃を受け、 戦った結果、人類はなんとか勝利したが、原発などが破壊され、 放射能が地球を覆い、人類が住めなくなった、 「3月14日2070年」、そんな設定から始まる物語だから、 「人類は勝利し、地球を失った」を取り上げた。 映画として、エイリアンと戦う設定でなくても、 核保有国の国同士が戦争をすれば、同じことになる。 私の関心は、この映画のその後である。 トム・クルーズ演じる「ジャック・ハーパー」が、 自分の死と引き換えに、地球を救う結末に、 映画「アルマゲドン」を想像させたが、その後は違う。 放射能が拡散された地球、本当に住めるのか? SFだから、そこまで考える必要もないのだろうけれど、 今のような緊迫した中で、戦争が起こり、 どちらかが勝利しても、地球がなくなっては意味がないよなぁ。
P.S. 「Oblivion」とは「(完全に)忘れ去ること・忘却」
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| 2015年11月26日(木) ■ |
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| プリミティブな動物本能でしょうね。 |
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女優・原節子さんが他界したニュースを耳にしたので、 映画「東京暮色」(小津安二郎監督)から。 父娘ではなく、母娘といった親子の愛情をテーマにした作品だな、 と感じながらメモしていたら、偶然にもこんな台詞にぶつかった。 「親子の愛情なんてものも、考えてみりゃあ、 一番、プリミティブな動物本能でしょうね」 小津監督らしい独特の英単語が入った台詞。(笑) ふだん、そんな会話をしないだろうと思いながら、 やっぱり気になって、選んでしまった。 「プリミティブ」とは「原始的なさま。また、素朴なさま」 「自然のままで、文明化されていないさま。原始的」 なるほど「親子の愛情は、一番素朴な動物本能」ということ、 好きだ、嫌いだ、という感情ではなく、理屈抜きに、 親は子どもを命がけで守る本能だということだろう。 と考えると、現代の親子関係は「プリミティブ」ではなく、 「複雑」ということか・・。 「複雑」って、英語は「コンプレックス」だったよなぁ。
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| 2015年11月25日(水) ■ |
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| 箱根湯本から「おもてなし」 |
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青森県や首都圏在住の知人たちが「柿田川を見たい」と言い、 案内役を引き受けたものの、当初の計画を知って驚いた。 当日、新宿駅からロマンスカーに乗り、箱根湯本駅で下車。 箱根駅伝の5区をバスで移動し、芦ノ湖まで。 さらに、芦ノ湖から三島、清水町という経路で、 柿田川へ向かう予定だったことを聞いて、言葉がなかった。 地元の私たちからすれば、柿田川に着くのが夕方になるよ、と 笑い飛ばすところだが、あっ、そうか、とメモをした。 柿田川を案内するのは三島駅から、というのは私たちの視点。 せっかく、静岡に行くのだから箱根にも寄って、というのは 旅行者たちの視点。 私が、箱根湯本まで車で迎えに行くことにより、 ちょうど色づいた箱根の紅葉を目にしながらドライブ、 正月2日の楽しみ「箱根駅伝、5区の山登り」を体験し、 芦ノ湖の往路ゴールシーンを再現する。(今回は出来ず) さらに富士山を見ながら、三島〜柿田川へと案内してみた。 振り返ると、いろいろな魅力が詰まったコースだと思う。 首都圏からのお客を、箱根湯本から「おもてなし」。 このコース、旅行会社に売り込もうかなぁ。(笑)
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| 2015年11月24日(火) ■ |
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| 家康くんの勝因は「行政頼りからの脱却」 |
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「ゆるキャラグランプリ2015」は、 地元浜松の「出世大名・家康くん」が優勝した。 最終決戦の会場では、圧勝と思われた雰囲気も、 愛媛県の「みきゃん」と壮絶な戦いの末、 「辛勝」の言葉が相応しい接戦だったのは、 最終結果の「得票差」(37,689pt)でも滲み出ていた。 では、勝因は?と考えたところ「市民の力」が 「わが街・家康くん」を後押ししたようだ。 「ゆるキャラ投票」と言っても、どの市町村も、 現実は「行政職員」の組織票頼りが本音であるが、 今回の浜松市は、私設応援団が多数結成されたと聞く。 本当の意味の「市民総出」で結果を出したところに、 住んでいる街への愛着心、郷土愛、そして誇りを感じた。 元気な街は、市民団体、コミュニティ団体が活発であり、 行政から補助金などもらうと自由なことができない、と、 自主財源を確保している団体もある、という。 ここで出来上がった、浜松市民の結束力・団結力は、 きっといろいろな分野で活かされていくに違いない。 「ゆるキャラグランプリ」を介して、街が一つになった。 たかが「ゆるキャラグランプリ」だけど、 されど「ゆるキャラグランプリ」だな、私の感想は。
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| 2015年11月23日(月) ■ |
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| 知られていないことを知った、ゆるキャラグランプリ |
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11月21〜23日の3日間、静岡県浜松市で開催された 「ゆるキャラグランプリ2015 in出世の街浜松」に足を運んだ。 アイドルや有名人が来場しているわけでもないのに、 自分たちの「ゆるキャラ」をなんとかPRしようとする関係者の その熱気に圧倒されそうになった、というのが本音である。 今回の参加では、多くのことに気付かされた。 「ゆるキャラの活用方法」から「宣伝・PRの方法」など、 全国他市町のゆるキャラが集るイベントに参加しなければ、 わからなかったことが、少しずつであるが理解できた。 その中で、一番大きな気付きは「知られていないことを知った」。 今まで、わが町の多くのイベントに参加し、老若男女の町民に 「ゆうすいくん」と名前を覚えていただいたために、 つい「けっこう知られている」と勘違いをしていたことにある。 さらに、絵本作家の宮西達也さんが生みの親だし、 全国的にも知られているだろう、という思い込みもあった。 しかし、現実は厳しく、会場では「無名の新人」に等しく、 全国の「ゆるキャラ好き」には、知られていなかったようだ。 だからこそ、この経験は大きかった。 まずは「知られていない」ことを受け止めるところから始めて、 まちづくりにどう活かしていくのか、を考えれば、 自ずと答えは見つかってくる気がしているからだ。 「柿田川」も同じ。国天然記念物、日本名水百選、日本三大清流など、 多くの評価をいただき、全国的に有名だろう、という思い込みから 何かを始めると、大きな痛手を負うことになる。 まずは足元をみつめ「知られる」ための努力から・・。
P.S. 最近同じことばかり書いている気がする。(汗)
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| 2015年11月22日(日) ■ |
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| Facebookの楽しい活用方法教えます!! |
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昨年の11月頃、知人に頼まれて、ある実験に協力した。 筑波大学の学生から「ICTの活用による中年者を対象とした 身体活動促進プログラムの開発」という調査で、 毎日、万歩計の歩数を、Facebookで報告し、 同じグループになった人たちと励ましあって続けることだった。 その後、誰彼となく「せっかく知り合った仲間だから、 実験終了後も、続けませんか?」ということになり、 「チーム『てくてく』」を結成し、約1年間、続けてきた。 毎日の報告から、随時の報告に変えたものの、 実は、1度もあったことのないメンバーと、よくここまで 続いてきたものだな、と我ながら驚いている。 「Facebookの楽しい活用方法教えます!!」ってタイトルで、 講演が出来るほど、お互いが刺激しああうことができた気がする。 そんな仲間のうち青森に住む人たちが「柿田川を観たい」と書き込み、 とうとう、リアルに会うことになった。 言い換えれば「オフ会」であるが、毎日のように ネットで報告しあっているので、なんだか初めて会った気がしなかった。 ある目的をもって、偶然同じグループになっただけである。 「有朋自遠方来、不亦楽乎」 (朋あり、遠方より来たる、また楽しからずや) 遠方からの来客をどう案内するか、考えていたけど、 チーム「てくてく」のおかげで、新しい「おもてなしコース」発見。
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