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| 2015年09月12日(土) ■ |
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| もしかしたら「オオカワヂシャ」(外来種)のおかげ? |
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週末の恒例となっている「柿田川ボランティア」。 今月までは、第2・第4土曜日の午前中、柿田川に入り、 可憐な白い花を咲かせる水中花「ミシマバイカモ」に 覆い被り繁茂する外来種「オオカワヂシャ」駆除に精を出す。 私が「柿田川の魅力のお裾分け」というコンセプトで 世界に向けて情報発信しようと心に決めた作業であるが、 よく考えたら、採っても採っても繁茂する外来種がいたから 「ミシマバイカモ」を護るという「大義名分」のもと、 毎月、正々堂々と「柿田川」に入ることができている。(汗) 作業中、手ですくって水を口に含むことも出来るし、 季節ごとに、鳥や昆虫、植物なども私の目の前を通り過ぎる。 作業後は、これまたお楽しみの「写真・動画」撮影も出来て、 1年半で数え切れないほどの枚数・本数が、PC内に貯まった。 これからは、外来種駆除作業を活動の基本にしながらも、 撮り貯めた素材を取捨選択しながら、絵はがきや写真集、 柿田川のプロモーションビデオの制作に取りかかりたい。 こんなことが出来るのも、定期的に柿田川に入ったおかげ。 「もしかしたら『オオカワヂシャ』(外来種)のおかげ?」って 呟きたくなるのも仕方ないな。 どんな場面でも悪役がいないと正義の味方は、つまんないから、 2週間後も、悪者退治のため「柿田川」に入らなきゃ。(笑)
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| 2015年09月11日(金) ■ |
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| 「インターネット回答」より「タッチパネル回答」 |
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今回の国勢調査から導入される「インターネット回答」。 昨日、我が家にも調査票が届いていたので、夕食後にさっそく 「操作ガイド」も見ずに(汗)、画面入力をしたが、 以前の調査項目にあった、家の面積などの項目もなく、 驚くほど簡単で、ちょっとあっけないほどだった。 この体験で調査員には「インターネット回答を勧めたら?」と 自信をもって指導できる。 調査員の中には、以前からお手伝いをされているが、 インターネットはやったことがないという高齢の女性も多い。 だからこそ、彼女らは、この便利で簡単な入力方法を、 自信をもって勧めることができないのでは?と感じた。 少なくともこういった調査員には、 事前にこの「インターネット回答」の体験をさせてあげれば、 もっと自信をもって勧められるのに・・と感じる。 また「インターネット専門の調査員」でもいれば、高齢者には いろいろな聞き取りながら、その場で入力をしてあげられるのに、 そんなことも思ったが、それは禁止されているらしい。 パソコンは苦手でも、電車の切符や銀行のキャッシュカードなど、 タッチパネルには抵抗がない人も多いのも事実。 「インターネット回答」と言うと、難しさで抵抗がある人でも、 「タッチパネル回答」と言えば、気軽にできる気がする。 だから「『インターネット回答』より『タッチパネル回答』」を 気になる一言に残そうと思う。 やることは同じ、ただ「難しそうか、簡単そうか」 イメージの問題なんだよなぁ、たぶん。
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| 2015年09月10日(木) ■ |
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| ビールはお魚に失礼ですよ |
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先週末のこと、以前一緒に働いた後輩たちとの楽しい宴だった。 突然「金曜日飲みませんか?」のメールが届き、 先着順をモットーにしている私の予定が空いていたので、 当然のように優先順位は1位、そのまま「了解」と返信した。 三島駅南口に各々仕事を終えて集合してから、入る店を探したが、 誰かが「肉より魚の美味しい店」とリクエストされた。 「居酒屋より小料理屋」を前提に探したが、なかなか思いつかない。 そういえば・・三島駅へ向かう途中に「魚料理」と書かれた看板が あったのを思い出し、その店に足を運んだ。 釣りを趣味としている彼らには、大満足のお店だったようで、 午後7時から11時まで、約4時間、魚づくしの料理を堪能した。 まずは「喉湿し」で生ビールだったけど、2杯目は「冷酒」にしようか、 もう一杯「生ビール」にしようか迷っていたら、こう言われた。 「ビールはお魚に失礼ですよ」 確かに、天然の地魚にビールは合わないな、と思っていたが、魚に まさか「ビールを飲みながら、私を食べるの?」と言われたみたいで、 可笑しくてたまらなかった。 「魚に失礼だから、ビールよりお酒」という発想は頷ける。 ドイツのソーセージにはビールがあっている、と言うより、 「ソーセージに失礼だから、お酒ではなくビールでしょ?」のように、 食材や風土に合う飲み物を、食べ物に敬意をはらいながら選択する。 そのアドバイスどおり、食材を活かす飲み物の役割があった。 ますます、和洋折衷の料理に合わせた飲み物が難しくなってきたなぁ。
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| 2015年09月09日(水) ■ |
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| 長雨で心配なのは「国勢調査」 |
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ここ数日続いている、秋の「長雨」。 露地野菜が取れなくなり、野菜の値段が上がる。 そんな話を食卓でしていたが、私の場合は・・ 「長雨で心配なのは『国勢調査』」 指導員の立場で考えると、調査員が苦労しそうだからだ。 9月6日〜9日までは「受持ち調査区の確認」だけど、 この雨の中、地図を見ながら確認するのは意外と大変そう。 さらに、9月10日〜12日は 「インターネット回答の利用案内の配布」時期であり、 今回から導入される新しいシステムの説明をしながら、 利用案内を配布する作業は、晴れていても大変そうなのに、 (地域によっては川の氾濫に注意しながら) この雨の中、調査区を回るのは、ちょっと危ない気もする。 自分の担当する6人の調査員は、大丈夫だろうか? そんなことばかり気になっている。 5年に一度の国勢調査も「基準日(10月1日)」を挟んで、 いろいろなことが指示されているから、 国勢調査の調査員のためにも、なんとか晴れて欲しいな。 週末予定していたイベント中止や、予定変更の周知が、 ネット上に溢れている。 この日のために、せっかく準備してきた彼らのためにも 「テルテル坊主」作らなきゃな。
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| 2015年09月08日(火) ■ |
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| 「重陽の節句」には「菊花酒」 |
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書籍「旧暦で楽しむ日本の四季」(二十四節気と七十二候) (別冊宝島編集部編・宝島社刊・319頁)から。 明日は九月九日。「重陽の節句」(別名「菊の節句」とも言う) 「平安時代の宮中では、邪気を祓い、長寿を願うために、 菊を浮かべた酒を飲む習慣がありました。 天武天皇が重陽の宴を開いたり、陽成天皇が菊花酒を公卿たちに 振る舞った記憶も残っています」と書かれていた。 ここで、その理由をヅラヅラと書き並べるつもりは無い。 私がこの「菊花酒」に注目したのは、単なる飲兵衛ではなく、 そんな季節を感じる風習を試しながら「重陽の節句」を、 知識としてでなく体験で感じて欲しい、そう思ったからだ。 四角い升(マス)にでも、お気に入りの「日本酒」を入れ、 菊の花弁を浮かべて、チビチビと飲むなんてことをしてみたい。 わが町の町花は「菊」だから、こんな楽しみ方でもして、 「町花普及」を試みるのは、怒られちゃうかな。(汗) ただ問題は、旧暦の「九月九日」だから、菊の花がない。(笑) 毎年、秋が深まる頃に開催されている「菊花展」に併せて、 霊力を持った不老長寿の花とされている「菊」を題材に 「菊花酒」も広めちゃうしかないな。
P.S. こういう話題は、前日に提供しなくちゃ意味がないものね。
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| 2015年09月07日(月) ■ |
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| 多くの表現者や作品を追い込んだ「言葉狩り」 |
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書籍「大放言」(百田尚樹著・新潮新書刊・239頁)から。 読み終えてメモを振り返ったら、私と同じ意見が多く、 打ち直すのを途中でやめたくらい、頷くことばかりだった。 もちろん、全てが正しいというつもりはないが、 私が共感したのは「『言葉狩り』の時代」という内容。 「いつの頃からか、日本人はその言葉の裏にある真意よりも、 表面上の言葉にだけ反応するようになった。 典型的なのが、昭和五十年代に起きた一連の言葉狩りである。 もともとは差別に抗議する団体が中心になって行なった運動が きっかけだったが、やがてそれは社会全体を飲み込み、 巨大な力となった。「その言い方は差別だ!」 「その表現は許さない!」とメディアや世論が大合唱して、 多くの表現者や作品を追い込んだ」という部分。 今や、言葉だけでなく、デザインにまで及んでいる。 私たちは、こうして多くの才能を潰してきていないだろうか。 見も知らぬ人にバッシングされた人は、反論すればするほど、 余計に「人格」を否定されるので、面倒くさくなってしまう。 もういいや、これ以上この件に関わるのはやめよう、となり、 すみませんでした、と認めて、今後一切関わらなくなる。 人の欠点を探しだし、誹謗中傷することで満足するなんて、 完全に自己満足の世界だと思う。出来ることなら止めて欲しい。
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| 2015年09月06日(日) ■ |
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| 歴史ある民家の襖寄りかかり ワイン片手にジャズを聴く |
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心地よく酔ったイベントをなんとか文字で表現できないかと、 完全に緩んだ私の脳がひねり出した短歌が 「歴史ある民家の襖(ふすま)寄りかかり ワイン片手にジャズを聴く」 柿田川公園に隣接した「泉の館」内「カフェ リリオ」主催の 「夕暮れJAZZ LIVE AT 柿田川」。 あいにくの天気で、ライブ会場を屋外の大きな木の下から、 「高野邸」の屋内に移しての演奏となったが、それもまた良かった。 クーラーの無い家屋で、一時はどうなるか心配だったが、 閉め切った雨戸を開放してくれた時の、雨音とともに感じたそよ風と、 緑溢れる日本庭園に景色が、遅れた開始時間をも楽しませてくれた。 「JAZZ LIVE」の良さは、演奏に聞き入り息を殺すことも無く、 自由な雰囲気の中で、自分のタイミングでスイングできること。 観客もアルコールや軽食を楽しみながら、手拍子で参加する。 もちろん、小さな子供が畳の上をゴロゴロしたって気にしない。 そんな雰囲気の中、「Ruriko」さんら女性陣のボーカルと、 雨音にも負けない、ベースやサックスの生音を聴く心地よさは、 すみません、やはり文字にはできない。(汗) 昼間の柿田川公園は「Family」と「観光客」に楽しんでもらい、 夜の「泉の館」エリアは「Adult」大人のオアシスに様変わりする。 雨の中でも、ジャズとアルコールが好きそうな人たちが集り、 気取らず気軽に楽しめるイベントとして、大きな可能性を感じた。 民間企業とのコラボレーション、これから目指すところだなぁ。
P.S. Rurikoさんの歌う「ムーンリバー」は最高だったけれど、 また機会があったら「柿田リバー」って歌って欲しいな。(笑)
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