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| 2015年04月25日(土) ■ |
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| 「撮りっぱなし」「見っぱなし」「読みっぱなし」が苦手 |
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新しいパソコンを5年ぶりに新調したのには、理由がある。 もちろん、CDの読み取りが出来なくなってきたことや、 ハードディスクの容量に一抹の不安が出てきたこともあるが、 「柿田川をテーマにした映像作品」が作りたくなってきたこと。 1年前まではそんなことも考えず、ただ旅行に行くと、 記念写真という名目で、撮り貯めてきたに過ぎないが、 国の天然記念物である「柿田川」を、いろいろな角度で眺めてきて、 これは記録としてだけではなく、その魅力を多くの人に伝えなくては、 という「使命感」がどこからか沸き上がってきた。 本格的な映像編集ができるようになるためには、 その写真・映像処理に欠かせないソフト「iMovie」で知識を習得し、 次へのステップにしたい、と思い立ったからだ。 「撮りっぱなし」「見っぱなし」「読みっぱなし」が苦手な私は、 作品のレベルは未熟でも、なんとか「完成品」にしたい、と思う。 私は、36歳の時の日記を「出版」という1冊の本にした経験から 「未完成作品」を数え切れないほど持っているより、 「完成品」を1つ持っている方が自信がつくことを知っている。 だからこそ、敢えて、老後の楽しみ(趣味)へと続くであろう、 この知識習得に挑戦してみたい。 素材は充分揃っているし、これからも増やしていくつもり。 もうすぐ57歳、やっと自分が生きてきた証が作れる予感がする。 気分はもう、映画監督、来年の今頃が楽しみである。
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| 2015年04月24日(金) ■ |
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| 昼食を1日のメインにしよう。 |
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書籍「男のからだが蘇る食、老ける食」 (蓮村誠著・PHP文庫刊・232頁)から。 読み終えて、著者が提案する「食の方法」を実践したら、 たしかに、からだは健康になるのかもしれないが、 これでは、人間関係を築くのは難しいだろうな、と感じた。 とにかく「夕食を軽くしよう」というが、素直に頷けない。 読者のターゲットに「サラリーマンの中高年男性」があるとしたら、 彼の提案を続けることは、不可能に近い気がする。 特に「夕食」に対するイメージが、私とはまったく違い、正直驚いた。 「職場の仲間や親友たちとの宴席」は楽しいものであるし、 自宅での夕食も唯一「家族とのゆっくり会話する時間」として、 大切にしたい時間であると考えているので、 私としては「夕食を軽くする」とか「抜く」という視点がない。 逆に、昼食を抜いて、夕飯に重点を置く生活サイクルのほうが、 今の私には、ピッタリしている気さえする。 だからこそ敢えて「昼食を1日のメインにしよう。」のフレーズを 気になる一言に残しておこうと思う。 「胃腸にやさしい食事をすることが大切」とか 「油を取らずにいると、からだは確実に老化する」など、 なるほどなぁ、と思うこともあったが、やはり現実は実践が難しい。 特に「刺身と揚げものを同時に食べたり、 焼肉を食べながらビールを飲んだりすると、口臭に・・」は、 今までの食生活を全否定された気分になったから参った。(汗) ポイントは、やっぱりずっと続けられるか、だろうな。
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| 2015年04月23日(木) ■ |
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| おとなのブカツ |
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ランニング雑誌で見つけた「スポーツ・ガイドブック」。 あっ、このフレーズいただき、とメモしたのは、 「『おとなのブカツ』は、気の合う仲間たちと楽しみながら、 今すぐ使える上達テクニックを紹介する、 新しいカタチのスポーツ・ガイドブックです!」という紹介文。 この「おとなのブカツ」という単語、私には、けっこうウケた。 「部活」も「ブカツ」とカタカナにしてイメージが変わり、 スポーツに限らず、いろいろなジャンルに応用できる。 「おとなのブカツ」は、気の合わない仲間でやる必要はないし、 基本的に、苦しいものではなく、楽しい活動がいい。 学生の頃と違って、気に入れば、いくつ入部していい気がする。 でも「ブカツ(部活)」と定義するのなら、 「部長・副部長」を決めたり、世話をするマネージャーも必要だな。 仕事では呼ばれることがない「部長」って役職。 もしかしたら「おとなのブカツ」で体験できるかも。(笑)
P.S. ブカツに必要な「顧問」「監督」「部長」「キャプテン」。 あれ? 名称がわかんなくなっちゃった。(汗)
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| 2015年04月22日(水) ■ |
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| 応急処置はやめて「習慣化」する力を磨く! |
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書籍「30日で人生を変える『続ける』習慣」 (古川武士著・日本実業出版社刊・221頁)から。 以前何度か「持続力」の講演をしたことがあるが、 聴講者に伝わったかどうか、気になっていた。 この本を読んで、たぶん伝わってないなぁ、と反省した。 それは「続けたいと思う習慣の種類によって違う」し、 「人それぞれ継続のツボが異なる」のだから、 「こうすれば、持続力がつきますよ」という説明は、 「私の場合、これに対してこういう方法で続けています」という ほんの一例を紹介したに過ぎないということだ。 それを、いかにも誰にも共通するかのように紹介したのでは、 仮に誰かが私の話を信じて実践しても続かなかったに違いない。 私は「習慣化する」ことが得意だから、無意識のうちに、 どうやったら、諦めないで続けることができるかを考え、 そのまま実行に移してしまうので、 実は、何をやっても続かないと悩む人の気持ちがわからない。 ただ、今言えることは「持続力」をつけるのではなく、 「習慣化する力」をつけることが、王道であり、 この力がつけば、何かを続けようとしたときに、 すぐ「習慣化」するには、どうしたらよいか、と対応ができる。 目的ごとの「続ける」方策(応急処置)を考えるより、 「習慣化する力」を磨くことが、大切だと確信した。 だから今回の気になる一言は、見出しとなっていた 「応急処置はやめて『習慣化』する力を磨く!」としたい。
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| 2015年04月21日(火) ■ |
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| あなたが政治を考えなくても、政治はあなたを考える |
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映画「The Lady アウンサンスーチー ひき裂かれた愛」 (リュック・ベッソン監督)から。 「事実に基づく物語」として観始めたが、私の勉強不足で、 ビルマの非暴力民主化運動指導者、アウンサンスーチーさんが、 どうしてこんなに国民に支持されたのか、やっとわかった。 彼女の父親がビルマ独立のために勇敢に戦い、銃弾に倒れた、 その前提を理解すると、疑問もすっきり解決された。 作品の中で「アウンサン将軍の娘」という単語も出てくるし、 彼女自身「私は父の血を引く娘です。 今、国で起きていることに無関心ではいられません」と言い切る。 さらに「昔、父が言ったように、最悪の心構えにして、 最高を望み続けます」と語ったシーンが印象に残る。 15年に及ぶ自宅軟禁は2010年に解除された彼女は、 軟禁されていた時、父親の教えを紙に書いて家中に貼る。 そして、ちょっぴり興味を示した軍の新人に、こう諭す。 「『あなたが政治を考えなくても、政治はあなたを考える』 私の父の言葉よ。その意味をよく考えてみて」と。 今や日本は、政治に無関心の国民が増えている、というが、 この台詞の意味を、もう一度、考えてみる必要がありそうだ。
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| 2015年04月20日(月) ■ |
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| ラストはハッピーエンドでなければならない |
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作家・夢枕獏さんの「秘伝『書く』技術」(集英社) 刊行についてのインタビュー記事。 インタビューの冒頭、彼の「書く」ことに関する信条などが 散りばめられていて、面白かった。 「面白いことを書きたい、これはもう、作家の生理的な欲望。 文書表現で大事なのは『自由』であること、 『これを書きたい』という意欲と『森羅万象を面白がる力』」と 言い切る彼は、書きたいテーマを小説にする方法や、 書き続けるためのアドバイスを体験的に記している。 「野心なしに、面白いものは生まれ得ない」 「創作者たるもの、誰も褒めてくれなくとも、 自分で褒めるくらいの自信と気概が必要です」などメモは増えた。 その中で一番頷いたのが、彼が書く上で「信条」としている考え方。 それが「ラストはハッピーエンドでなければならない」。 「読者の方には、やっぱり幸せな気持ちになってほしい」という 願いが、私にも伝わってきた。 せっかく長い文章を読んできて、最後に悲劇的に終わる作品は、 物語とわかっていても、やはりやるせない気持ちになる。 だから、彼の信条には大賛成である。
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| 2015年04月19日(日) ■ |
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| 自らの意志で走り出そう |
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ランニング雑誌で見つけた「アンダーアーマー」の広告。 「アンダーアーマー(Under Armour)」は、 米国メリーランド州に本社を置くスポーツ用品メーカー。 いろいろなスポーツ用品を手掛けているが、 このキャッチコピーは、私のお気に入りである。 「自らの意志で走り出そう」 「意志」とは「成し遂げようとする心」であり、 「考え・思い」という意味の「意思」とは違う。 何かを目標に掲げ、それを成し遂げようとする心こそ、 辛いトレーニングも耐えられることになる。 写真は、もちろんランニング風景であったが、 生き方の基本として、誰かに指示されたからではなく、 自らの「意志」で動いていることが大切、 そう読み替えることが出来るな、と気が付いた。 そういえば「ボランティア」という単語にも、 「自らの意志で」とか「自分から進んで」という意味が 含まれていることを思い出した。 他人を、言い訳にせず「自らの意志で」。 う〜ん、ワンフレーズだけど意味が深いなぁ。
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