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しもさんの「気になる一言」
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2015年01月15日(木)
互いのニーズを伝えることで、親密になりたい。

映画「31年目の夫婦げんか」(デビッド・フランケル監督)から。
鑑賞した私たち一般人の立場からすれば、
そんなに問題があるような夫婦でもないのに・・
メリル・ストリープ扮する主人公の妻は31年目の不満を、
カウンセラーに向けて、こう言い切った。
「私は、結婚したいんです、もう一度」。「もう一度?、
立派に結婚してるだろう?」とトミー・リー・ジョーンズ扮する夫。
さらに妻は、カウンセラーに告白する。
「昔は、よく触ったんです。(触ってきたんです?)
(今は)まるで、2人の労働者が一緒に暮らしているみたい。
2段ベッドに寝ているような・・。
家があるだけで、ほかに何の絆もないみたい」と。
そこで「結婚とは何か?」という疑問が残るが、
カウンセラーは、彼女の望む「夫婦関係」をこう表現した。
「互いのニーズを伝えることで、親密になりたい。
そうあり続ける手段を構築したいんですね?」
なるほど・・そういうことって、わかった気がした。
セックスだけでなく、相手のニーズを伝えることが、
夫婦にとって親密になる手段なんだな、きっと。



2015年01月14日(水)
やっとスッキリした「SNS」の使い分け

以前から悩んでいた「SNS」の使い分け。
年末年始、整理をしていく中で、試行錯誤してみたら、
なんとなく、その機能を活かしていくことが見えてきた。
毎日の基本は「WEB日記・しもさんの気になる一言」、
それを「メルマガ」で、登録希望者に配信、
さらに「Facebook」にコピペして、一連の流れが終わる。
その後「Facebookページ」の「柿田川evol.」に
写真や動画をアップロードして、データの整理をする。
あとは「友達の活動情報」を確認しながら、のんびりネットを楽しむ。
町のイメージキャラクターが出来た時の勢いで作成した
「Facebookページの『ゆうすいくん』み〜つけた!!」は、
機動性に優れているTwitterへ、少しずつ移行するつもり。
逆に、Twitterの『ゆうすいくん』み〜つけた!!」は、町中で見つけた時、
その場で撮影し、タイムリーに写真を投稿していく予定。
Facebookページの「ボランティア・カメラマン」は、とりあえず休止。
Twitterの「Shimo’s Cafe」は、プライベートの呟き用と、
静岡県東部の魅力を、私の視点でお届けする媒体として利用する。
その他、観賞した映画のレビューは「映画.com」、
読み終えた本のレビューは最近始めた「読書メーター」で管理する。
やっとスッキリした「SNS」の使い分け。
あとは、楽しみながらデータを溜めていくだけだなぁ、私の場合。

P.S.
「Facebook」のグループ「チーム・てくてく」(非公開)で、
メンバーが歩いた歩数を合計して、日本一周歩いちゃおう、という
仲間づくりをしている。継続の秘訣は、やっぱり「刺激しあう」だな。



2015年01月13日(火)
もっと強い自分に出会うために走り続ける。

ランニングに興味を持ってから、人は何のために走るのか、
(それまで、走る人の気持ちすら理解できなかったのに)
わざわざ56歳という高齢になってから始めるには、
自分が納得する理由が欲しかった。
そのヒントは、ショップで見つけた冊子に書かれていた。
「ただ走るのではない。
いまの自分よりも、もっと強い自分に出会うために走り続ける。
一歩一歩、その先に目指す確かなものを手にするために今日も。」
このフレーズで、なんとなくモヤモヤが晴れた気がする。
別に「いまの自分」が嫌いなわけではない、
ただ「もっと強い自分に出会うために走り続ける」って意味は、
妙に納得できるフレーズだった。
自分が好きだからこそ、自分の限界を知りたいし、
自分の可能性を試してみたい、と思うようになったのだろう。
だから「なぜ走るのか?」と問われたら、こう答えたい。
「もっと強い自分に出会うために走り続けるのさ」と。

P.S.
NHK大河ドラマ「花燃ゆ」の影響か、
今年は「なぜ学ぶの?」「なぜ走るの?」など、幼少期に戻り、
「なぜ○○?」という話題が増えそうな予感がする。



2015年01月12日(月)
沼津三昧

なぜか今年は、祝日の過ごし方を考えてみよう、と思い立ち、
まずは住んでいる町から・・とも思ったが、それでは芸がない。(汗)
と言うわけで、成人の日のターゲットは「静岡県沼津市」、
前日の夜から計画を立てて、朝から夕方まで「沼津三昧」。
日の出前の早朝から家を出て「門池公園」までランニング、
湖面の「逆さ富士」が、朝日とともにピンクに染まる景色を眺めた。
帰宅後、朝風呂に浸かり、冷えた身体を癒した後、お昼前に家を出て、
予定した用事を済ませ、沼津市が一望できる「香貫山」へとウォーキング、
伊豆半島〜富士山〜南アルプス〜駿河湾へと続く360度のパノラマは、
この地に生まれた喜びを感じさせてくれ、いつまでも眺めていたかった。
下り道は、誰かに後ろの背中を押してもらっているような気分で、
身体も心も軽くなった気がする。
午後は、新春恒例の「加藤学園吹奏楽部定期演奏会」(沼津文化センター)で
「マーチングバンドやチアーリーディテング」等を楽しんだ。
「クリスマスの沼商」「成人式の加藤学園」は、もはや私の歳事記だ。
ラストは「沼津駅前のラクーンの屋上庭園」に足を運び、
「富士山とイルミネーション」のツーショットを撮影して帰途についた。
振り返ると「沼津の景色」は、思う存分、私を癒し、楽しませてくれた。
街中の賑わいは、まだまだもの足りないけれど、(汗)
京都の鴨川をちょっぴり連想させる「狩野川」の景色と、
「富士山と駿河湾を一望」できる絶景は、市民の原風景となるに違いない。
沼津市の魅力は「賑わい」よりも、この「景色」だと実感した一日、
万歩計は「28,000歩」を超えていた。(笑)



2015年01月11日(日)
応えないのは、こちらの呼びかけの力が弱いのです。

映画「蒼天の夢 〜松陰と晋作・新世紀への挑戦」(松岡孝治監督)から。
NHK大河ドラマ「花燃ゆ」の影響か、新年から「吉田松陰」関連の
書籍や映画・ドラマにハマっている。(笑)
昨年の「軍師・官兵衛」が活躍した戦国時代もしかり、
今回の明治維新の頃も、国に危機感を感じ、今の世を変えなければと、
熱い志を持った人たちが、己の命を懸けて戦う姿が、妙に眩しい。
その中で、吉田松陰らしい考え方だな、と思ったメモは、
「呼びかけるのです、真心をもって」
「僕は、呼びかけに応えてくれると信じています」
「人は生まれつき善なのだから、呼びかければ必ず応えてくれます、
応えないのは、こちらの呼びかけの力が弱いのです。
応えぬのなら、応えるまで呼び続けるのです」というフレーズの数々。
特に「この世を変えよう」という想いがなかなか理解されない時、
つい相手のせいにしたくなるのだが、吉田松陰は違った。
自分の「狂わんばかりの情熱」が足りない、と言い切る。
だからこそ処刑されても、弟子たちによって、その想いが受け継がれ、
倒幕、明治維新へと繋がる流れが出来たのだろうと思う。
(その考え方は、二二六事件のクーデターにも、繋がっているらしい)
これから春に向けて続く、統一地方選挙。
私の周りにも、多くの知人・友人が、それぞれ自分の立ち位置を決め、
いろいろな立場に挑戦する数ヶ月となる。
誰の呼びかけが一番強いのか、じっくり見守っていきたい。
(生意気なことを書いてすみません・・(汗))



2015年01月10日(土)
読書・45冊(10,583頁)、映画・86作品(9,806分、6.81日相当)

読者とは、ありがたいもので、面白いメールが届いていた。(汗)
「昨年、書籍は、読破した冊数の他に頁数を、
映画は、観賞した作品数だけでなく上映時間を数字にすると
書いてありましたけど、どうでしたか?」。
そうか、まだ報告してなかったなぁ、と昨年の手帳を引っぱり出し、
一覧表を眺めて、自分でも驚いた。
しもさんの「2014年(平成26年)の成果指数」
万歩計・3,783,655歩。講演会・31回、コンサート等・13回、
美術館・14館、献血・成分献血3回、新聞投稿(掲載)・3回。
読書・45冊(10,583頁)、映画・86作品(9,806分、6.81日相当)
目標に届かなかった項目もあれば、予想以上に数字が伸びたのもある。
年を重ねたからか、1年間の目標数は立てなくなったが、
機会あるごとに記録に残し、増えていく数字に喜びを感じたい。
この数字、貯金と違って減ることもないし、
体重のように、毎日計って、一喜一憂することもないから、
増えていく数字は、人生の楽しみ方の一つであると気がついた。
若い頃から付けていれば、もっと楽しかったかもなぁ。



2015年01月09日(金)
絶景「富士山と柿田川の図」

「明日の早朝、富士山と柿田川を撮りに行きますけど・・」と、
町の広報担当に誘われ、返事1つで随行を願い出た。
今までいろいろな角度で「柿田川」を撮り続けてきたけれど、
その中でも「富士山と柿田川」が同じフレームに入るのは
撮影ポイントが限られているし、当日の天候にも左右される、
また、生息している植物や動物の生態系に配慮すると、
撮影の機会も少なく、主管課長でも遠慮する場所である。(汗)
今朝も、まだ薄暗い日の出前から胴長の長靴を履きながら準備し、
静かに「柿田川」に入り、日の出をじっと待つ。
そして、水温15度の温かさを実感した後、日が昇るにつれ、
少しずつ少しずつ、富士山がピンク色に染まっていく光景は、
日本各地の世界遺産や絶景ポイントにも劣らない自信がある。
この感動は、文字にしてもなかなか伝わらないかもしれないが、
撮影後、柿田川から上がった時に感じた「外気の冷たさ」は、
今でも私の体全体に、しんしんと染み込んでいた。
「柿田川」があるこの町で育ち、この町に就職した「誇り」は、
「絶景『富士山と柿田川の図』」として残しておきたい。