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| 2014年12月04日(木) ■ |
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| 東京大阪間を15秒 |
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昨日の、小惑星探査機「はやぶさ2」の打ち上げ成功を祝って、 以前観た「はやぶさ」関連の映画数本から、 まだ紹介していなかった作品があったので、敢えてご紹介。 映画「はやぶさ HAYABUSA BACK TO EARTH」(上坂浩光監督)から。 この映画、誰も人間が出演していない。 だからこそ、小惑星探査機「はやぶさ」の快挙がわかりやすい。 特に、他の探査機と違って、行きっぱなしの「一方通行でないこと」 これは、世界に誇れる我が国の技術の高さを示しているとも言える。 「はやぶさ」関連の映画は、ほとんど鑑賞したが、 途中で起こるトラブル、アクシデントについて語られ、 はやぶさ本体の運行速度やハイレベルの技術については、 あまり触れられていなかった気がしている。 例えば、はやぶさの宇宙での速度は「30km/1秒」らしい。 この数字を示して、どうだ、凄いだろう?と私たちに説明されても、 その実感がわかず、オロオロするばかりだ。 しかし「東京大阪間を15秒で通過する」と説明されれば、 すぐさま実感がわき、へぇ、凄く速いんだ、という理解できる。 その速さで、数年かかった距離・・ う〜ん、考えれば考えるほど、またまた判らなくなってしまうが、 宇宙の広さを自分の知っている尺度に変える習慣さえ身につけば、 これからきっと役に立つに違いない。
P.S. リニア新幹線は、どれくらいだったかなぁ。(笑) 「はやぶさ2」・・いってらっしゃい。無事帰って来てね。
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| 2014年12月03日(水) ■ |
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| 今日は愛犬の命日だから・・お先に |
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議会真っ最中の今日、明日からの一般質問に備えて、 もう少し勉強していこうかな、と迷ったが、まだ残っているスタッフに、 「今日は愛犬の命日だから・・お先に」とひと声掛けて、 早々と帰宅の途につくことにした。 そう言えば、6年前のこの頃、愛犬の誕生日を理由に、 ノー残業で絶好の機会だった、飲み会をパスしたこともあった。 (よく調べたら、なんと誕生日と命日が同じ、12月3日) 私にとって、18年間という長い年月を一緒に過ごした、 愛犬ミニチュアダックスフントの「ジェイク」は、 他界してから丸3年が過ぎても、ふっと思い出す存在である。 帰宅途中、ペット用品売り場に寄り、もう首輪をすることもないのに、 夜の散歩時の危険防止のため、首輪につける小さなLEDライトを見つけ、 思わず買ってしまったので、懐かしい写真の前に供えてやろうと思う。 こんなに、飼っていた犬に気持ちを引きずられるとは、 自分でも不思議だが、その理由は、未だはっきりとわからない。 ただ、彼(♂)のことを思い出すと、妙に優しくなれる自分がいる。 死ぬ直前、寝る時間を惜しんで毎日のように看病した深夜の時間帯や、 散歩していて、ある場所まで来ると必ず走り出し競走したことなど、 あっ、そう言えば・・ジェイクとこんな時間を過ごしたな、と 季節や場所によって、思い出されることが多いからだろうか。 衝動買いしてしまった、ちっちゃなLEDライト(白)は、首輪じゃないけど、 どこかに付けて、夜の散歩・ジョギングの時にでも使おうっと。
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| 2014年12月02日(火) ■ |
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| 王侯将相 寧(いず)くんぞ、種あらんや |
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衆議院議員選挙が公示されたが、私の関心は、軍師(参謀)。 この短い準備期間に、どんなメンバーが、どこに集り、 どんな会話をしたか、だから、14日の選挙結果よりも、 各党が勝つために描いた「戦略」が気にかかる、そこで 映画「項羽と劉邦(鴻門の会)」(ルー・チューアン監督)から。 歴史を紐解いていくと、どこぞのテレビ番組ではないが、 「その時、歴史が動いた」と思われる軍議・宴席などがある。 日本でいえば、有名な関ヶ原の合戦よりも、 織田信長の跡目を決める「清須会議」だったりする。 中国の歴史では、項羽軍営の催した「鴻門の会」、 これにより、項羽と劉邦の位置づけがはっきりし、 項羽の家臣だった韓信が項羽を捨て、劉邦を選んだ。 たぶん、劉邦の不思議な力に引き付けられたのだろう。 この作品で何度か使われたフレーズを、気になる一言にした。 「王侯将相 寧(いず)くんぞ、種あらんや」 読みは「おうこうしょうしょういずくんぞしゅあらんや」 意味は「王や諸侯、将軍や宰相・大臣などになるのに、 決まった種(家柄)なんかありはしない」ということ。 「家系や血統によるのではないから、 どんな人でも努力や運によって栄達できる」の意。 秦を倒すために立ち上がった農民の首領、陳勝の言葉、とされる。 項羽と劉邦、その関係は非常に面白い。 そして、項羽の軍師であった「范増(はんぞう)」や、 劉邦の軍師であった「張良」なども含め、 「軍師・参謀」と呼ばれる人たちの心の動きも複雑である。 それにしても、どうして同じような人間関係や事件が、 世界の各地で起きるんだろう、不思議だなぁ。
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| 2014年12月01日(月) ■ |
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| 愛とは、決して「後悔した」と言わないこと |
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「清水町男女共同参画シンポジウム」 (〜妻からダメだしされないイクメンとは〜)から。 講演会に先駆けて、パネルディスカッションが開かれた。 それぞれの立場であるパネラー・コメンテーターの発言は、 なるほどなぁと感じることもあり、関連のメモを取った。 しかし、私のアンテナに引っかかったのは、 映画「ある愛の詩」(Love Story)のサブタイトルで、 「英語」「日本語」の解釈の違い。 「Love means never having to say you’re sorry.」をどう訳すか、 その微妙なニュアンスの違いが、面白かった。 日本語や翻訳ソフトでは、私たちが何度も耳にしている 「愛とは、決して後悔しないこと」と訳される。 しかし、外国生活を経験しているパネラーの一人は、 「愛とは、けっして『後悔した』と言わないこと」と訳した。 同じようでいて、同じではないこの感覚は、 「男女共同参画社会」という単語にも共通ではないだろうか、 そんな思いがして、気になる一言に採用した。 「男性が女性のように、仕事も育児もする社会」なのか 「女性が男性のように、育児も仕事もする社会」なのか、 この感覚の違いって、実は大きい気がしている。 「共通認識」って、本当は難しいんだよなぁ。
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| 2014年11月30日(日) ■ |
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| 惜しまれながら死んでいく |
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書籍「日本人が一生使える勉強法」 (竹田恒泰著・PHP新書刊・237頁)から。 日本人の考え方にあった生き方は、成功者になることでも、 お金持ちになることでもなく、惜しまれながら死んでいく、 これに尽きる、と彼は言い切っている。 「『よりよく生きる』とは『よりよく死ぬ』にほかなりません。 人生の最期をどのように迎えたいか、 そうした最期を迎えるためには、どのような日々を 積み上げればよいか、このような『死生観』を抜きにして、 成功哲学を実践することは無意味だと考えています」と。 そのために、私たち日本人は、どのように生きるべきか、 それは「世のため、人のため」に役立つ人間になること、と まとめている。私もこの意見に大賛成である。 なぜ勉強するのか、それは「世のため、人のため」、 なぜ働くのか、それは「世のため、人のため」 教育の原点も「世のため、人のため」になる人間を育てる。 そして、なぜ今「道徳」なのか、の問いにも、同じ答え。 自分の判断に不安があったら、彼の主張を思い出したい。 今していることは「世のため、人のため」になっているか、 一番確実な、判断基準になる気がしている。
P.S. 今日は、先月亡くなった伯父さんの七七日(四十九日)の法要、 「惜しまれながら死んでいく」をしみじみ感じた1日となった。
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| 2014年11月29日(土) ■ |
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| 「今のお気持ちは?」「おいしいです」 |
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わが都市計画課スタッフの結婚披露宴、小雨降りしきる中、 沼津市の「淡島ホテル」で人前結婚式が行なわれた。 その淡島(離島)まで船でしかいけない、そのシチュエーションに、 荒れる天候、揺れる船が加わり、一抹の不安を抱えた披露宴であったが、 心配された天気は、徐々に回復し、2人の門出を祝福するように、 大きな虹が顔を出し、とても素敵な披露宴だったと思う。 乾杯の発声を任された私は、議会の答弁よりも緊張し、 手が震えながらも、どうにか大役を果たせた気がしてホッとしている。 今回の気になる一言は、私が音頭をとった乾杯の後、 幸せいっぱいのお2人によるケーキ入刀のシーン。 新郎・新婦、お互いにその一部を相手の口に合うよう切り、 セレモニーとして、相手の口にケーキの欠片を運ぶ。 新郎の切り出したケーキの大きさに、新婦を始め周りが笑い、 新婦が鼻の頭に、ケーキのクリームを付けた時は、ちょっぴり驚いた。 その後、新婦から新郎へ、お返しの大きなケーキの一片。 新郎は、思いっきり大きな口を開け、驚くほどの勢いで、呑み込んだ。 それを観ていた司会者の女性が、すかさずマイクを向けて、 新郎に「今のお気持ちは?」と訊ね「幸せです」の答えを待ったが、 新郎の答えは、なんと「おいしいです」。(笑) おいおい、こんなところで、ケーキの味をきいてないぞ、と思いながらも、 彼の素直な性格がこんなところにも現れている、と可笑しかった。(笑) しかし、司会者の期待を裏切った新郎には「あそこはな・・」と、 説明をしなくちゃいけないな、来週には、彼に伝えなくちゃとも思う。 初めてづくしの「結婚披露宴」、いろいろな経験が出来て楽しかった、 こんな機会を与えてくれた、おふたりに、改めて「乾杯」。
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| 2014年11月28日(金) ■ |
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| エントリーすれば走れます。 |
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先日、ランニング好きの若い職員たちと飲んでいたら、 当然「ハーフマラソン」「フルマラソン」の話になって、 経験者、未経験者の興味深い話が続いた。 隣で、ビールを飲みながら他人事のように聴いていたのだが、 そのうち「課長も挑戦してみたら?」と話題が私に変わり、 どういう練習をすれば、素人の私がマラソンを走れるか、 そんな話題を、私を抜きに勝手に議論してくれた。(笑) いろいろな案を出してくれたにも関わらず、私が躊躇していたら、 どこからか「エントリーすれば走れます」の一言。 まずは「挑戦してみよう」という気持ちが大切なんです、 そうアドバイスを受けた気がする。 みんな程よく酔っぱらっていたので「エントリーすれば 大会に参加は出来るけど、完走できるかは別問題ですよ」、 そんな意味にもとれるけど、彼らの言葉を信じて挑戦してみたい。 56歳を過ぎて、マイペースで楽しめる運動を探していたから、 私のアンテナに引っ掛かったに違いない。 楽しみながら走る、その結果が「(ハーフ)マラソン参加」でいい。 「楽しいことしか続かない」、以前、講演で教わったことだ。 楽しむために、私の場合、まず格好から・・だから、 ランニンググッズ、今からネットで調べてみようっと。(汗)
P.S. 本日、先輩・後輩に誘われて「伊豆(ハーフ)マラソン」にエントリー。 少なくとも「参加」(スタートラインに立つこと)は出来ることになった。 心配なのは、翌日が2月議会初日かもしれないんだよなぁ、(汗)
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