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| 2014年09月06日(土) ■ |
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| 本当の「お通夜」って、自宅がいいんだろうなぁ |
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知り合いの住職が「今日は、自宅でお通夜なんです」と教えてくれた。 「へぇ、珍しいなぁ、よほど大きな家なんでしょうね」と訊ねたら、 「いえいえ、それが普通の家ですよ」とあっさり否定された。 40年近く前になる、私の父親の通夜、告別式を思い浮べながら、 「えっ?、だって、自宅でお通夜をするってことは、葬祭会館と違って、 準備することがいっぱいあるから大変でしょう」と私。 ところが事情を聞けば、本当に身内だけで自宅でお通夜をし、 翌日、菩提寺で本葬(告別式)、火葬、戻ってきて納骨・・と続くらしい。 葬祭会館での「家族葬」は、本当の意味の「身内だけ」ではなく、 知ってしまったからには、参列しなくては・・という人が残るし、 誰にも知られず(葬祭会館で)「家族葬」は、ちょっと無理かもしれない。 自分が住んだ自宅で、本当に親しい人たちだけに声を掛けて、お通夜。 映画「寝ずの番」、そのものが理想なのかもしれない。 狭いながらも、亡くなった人の柩を家族、親友たちが囲み、 朝まで飲みながら、故人の思い出話を延々と語るストーリーは、 大笑いしながらも、心が温まる映画して、私の選ぶ映画「ベスト5」入り。 だから、久しぶりに呟いてみた。 「本当の『お通夜』って、自宅がいいんだろうなぁ」
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| 2014年09月05日(金) ■ |
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| お前、骨を観るために、鯖を食っているのか |
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映画「風立ちぬ」(宮崎駿監督)から。 「僕は、美しい飛行機を作りたいと思っています」と言い、 ただ頑丈なだけの飛行機ではなく、風をうまく捉えて飛ぶ、 紙飛行機のような「飛び方が美しい」ものを求めていた。 その根底にあるのは、たぶん「曲線」。 それは、主人公・堀越二郎が、同期の本庄と食事をする場面、 突然、鯖の骨を嬉しそうに眺め、箸でつまみながら、 「美しいだろ、素晴らしい曲線だと思わないか」と話す。 そんな彼を見て、呆れながら友が呟く台詞。 「お前、骨を観るために、鯖を食っているのか」 思わず、なるほど・・とメモをした。 「設計で大切なのは、センスだ。 センスは時代を先駆ける、技術はその後についてくるんだ」 という夢の中のカプローン伯爵のフレーズが蘇ってきた。 書籍・映画「永遠のゼロ」でメモして気になっていた、 この飛行機に長時間搭乗するパイロットのことなどは、 考えていないことがわかった。 ただただ、美しい飛行機を作りたかったんだ、と。 「設計家は、夢に形を与えるのだ」という発想には、 何に利用される、という視点がないことも・・。 「鯖の骨の曲線」と「ゼロ戦の曲線」、 私の中で、なんとなく繋がったから不思議な感覚が残った。
P.S. アニメだけど、気になった掛け軸「天上大風」を発見。 江戸時代の禅僧良寛さんの言葉とされている。 「大きな風に乗って空に舞い上がれ」という意味だろうか。
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| 2014年09月04日(木) ■ |
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| 「修理中、使用しません」「修理中、使用しない」 |
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中華料理店の男子トイレで見つけた貼紙。 最近、街でみかけるチェーン店のお店で、 従業員も中国人なのか、接待の言葉もたどたどしいが、 彼女らの一所懸命さだけは伝わってくるので、微笑ましい。 さて、私が気になったのは、この表現。 小便器に何かが詰まったのか、2つある内の1つに、貼紙が2枚。 「修理中、使用しません」「修理中、使用しない」 日本人の私たちでは「修理中のため、使用できません」とか 「修理中につき、使用しないでください」かな、と思いながら、 トイレの中で、メモをした。(汗) 何気ないフレーズなのだが、その感覚のズレが面白い。 単なる書き間違いなのか、その真意はわからないけれど、 判断基準が、物理的に「出来るか出来ないか」ではなく、 人間として「使用するかしないか」を求められてるとしたら、 この貼紙の言葉の方が、インパクトがある。 トイレに貼られている貼紙って、私の興味対象。 なかなか席に戻らなかったら、本当にお腹が痛いか、 トイレの貼紙をメモしていると、考えて欲しい。(笑)
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| 2014年09月03日(水) ■ |
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| メディアの声は、たんなる「大きな声」 |
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書籍「ゼロ戦と日本人」美しさに潜む「失敗の本質」 (百田尚樹・渡部昇一共著・PHP研究所刊・225頁)から。 2人の対談と交互に書き進む主張に、思わず引き込まれ、 一気に読み終えた書籍は、久しぶりである。 本の厚さにしては、メモの量が多かった気がする。 その中で私が選んだのは、 「メディアの声は、たんなる『大きな声』に過ぎなかったのです。 メディアが大多数の声を代表しているとは限らないということです」 という視点は、意外と私たちの盲点かもしれない。 ついつい、事件・事故が起きると、街角インタビューが放映され、 いかにも「大多数の声」のように語られるが、 そのメディアの主張に合った「街の人の声」ということを意識したい。 たぶん戦争の時も、大多数の声は無視され、軍隊の意見に合った 報道がされ、国民を洗脳していったのではないだろうか。 だから、この「メディアの声は、たんなる『大きな声』」は、 戦争当時だけでなく、今でも意識しておきたい視点であろう。 「私には、国民の声なき声が聞こえる」と語った「岸信介首相」、 「メディアが大多数の声を代表しているとは限らない」を、 言い換えたフレーズだった、と解釈したい。
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| 2014年09月02日(火) ■ |
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| だからこそ・・ |
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先月、業務終了後に開催した、職員全体研修会。 講師「臼井博文」氏 (鷏サンリ 能力開発研究室室長) 演題「最強プラス思考」の作り方 (〜金メダルから学ぶ 心の壁の破り方〜)から。 何度も講師の話を耳にしているので、自分では 意識せずに「プラス思考」になってきていると思う。 (もちろん、今でも時々、弱音を吐く時もあるが・・(汗)) そこで、今回の私の関心事は、我が課のスタッフに、 講演後、どれくらいまで影響があるか・・だったが、 予想外の場面で、その効果が表れていることを知った。 「無理」「できない」「前例がない」を口にしたら 「だからこそ・・」と考えてみようと教わったが、 ランニング好きの若い人たちが集まる懇親会の席で、 「まったくの素人の私が、この年齢(56歳)で、 半年間でハーフマラソンやフルマラソンなんて無理」と ビールジョッキ片手にボソッと呟いたら、 数人から一斉に「だからこそ・・」と叱咤激励され、(笑) すると「そうか・・やってみるか」という気持ちになった。 こんな形でも、彼らの頭の中に「だからこそ・・」という フレーズが残っていてくれたことに驚いたし、嬉しかった。 我が課の今年の流行語大賞になるくらい、使いまわしたい。 「たがらこそ・・」って、短いフレーズなのに、 言葉に力があるなぁ。 苦しい時の「もうひと踏ん張り」と同じくらいに・・。
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| 2014年09月01日(月) ■ |
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| 邪悪なものを倒すものは、邪悪な力ではない。 |
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映画「雪の女王」(ヴラド・バルベ監督外)から。 本国ロシアで興行ランキングベスト10入りした、 アンデルセン原作のファンタジーアニメとは知らず、 久しぶりに、見入ってしまった。(汗) ストーリーは簡単、雪の女王にさらわれた兄を助けに、 幾多の苦難を乗り越えて、最後には再会できる。 今回の気になる一言は、呪い師(まじないし)のばあさんに、 雪の女王との戦い方(倒し方)を教えてもらう。 「邪悪なものを倒すものは、邪悪な力ではない。 自分は一人じゃないと信じることで、恐れには打ち勝てよう。 そして、もっとも頼れる武器となるのは、許しあう心なのだ。 心は鏡にあるのだ。伝説とは、いつも真実より大きなもの。 邪悪なものでも倒せると伝えられる。 自分のすべきことをせよ。それで望みは叶えられるはずだ」 きっと、監督の伝えたかったことなのではないか、と思う。 どちらか一方通行の「許す心」ではなく お互いが「許しあう心」って、なんとなく響きがいいな。 この違いって、ちょっとの差のようだけど、 大きな差となっているような気がするな。
P.S. 読者推察のとおり「アナと雪の女王」と間違えて鑑賞。(笑) なんか変だと思ったんだよなぁ、実は。
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| 2014年08月31日(日) ■ |
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| 豊かな感受性を持って、愛と調和の世界を創る |
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2ケ月に一度開催される、働く女性の会(A.T.Gネット)8月例会、 講師「山下美佳(みなづきももこ)」氏、 (ももこインターナショナルトレーディング代表) 演題「自分は何のためにこの世に生まれてきたのか、 人生の役割りを知ろう!」から。 毎日の運勢が気になる「星座」や、相性などが気になる「血液型」とは ちょっと違う、誰もが生き方に迷った時に考える「生まれてきた意味」。 それが、誕生日(生年月日)に基づいて割り出された「ミッション」、 言い換えれば、この世の空気に触れた時に与えられた「使命」を、 じっくり考えることが出来た2時間であった。 当然だけど、人それぞれにミッションが違うので、 今回の気になる一言は、私のミッションナンバー「6」、 「豊かな感受性を持って愛と調和の世界を創る」。 とてもアバウトな表現のようだが、本人だけは「やっぱりそうか」と感じ、 ストンと腑に落ちたフレーズとなっている。 そして、与えられた役割を「持って生まれた素質」で実現していく。 私の場合「ベクトルE」(555) 。バランス感覚を生かして、周りの人を活用する。 いわゆる「社長タイプ、俺様タイプ」らしい。(笑) 今まで「軍師、ナンバー2、人を支えていくこと」が自分の生き方、と感じ、 56年間、コツコツと生きてきたはずなのに、この「素質」も「なるほど」と 感じてしまう「説得力」があるから不思議だ。 もしかしたら、この講演会が「人生の転機」になる予感さえする。 「私の人生の転機予報」は、生まれてきた意味を知ったことで「曇りのち晴れ」。 これからの毎日、生きていくことが楽しみになってきた。 「持って生まれた素質」を活用し「ミッション」を遂行すればいいのだから。
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