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| 2013年10月24日(木) ■ |
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| 情報は受け手を意識して発する |
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日大国際関係学部主催の市民公開講座(平成25年度下期)
統一テーマ「豊かな社会を考える」
講師「日本大学国際関係学部教授 豊川和治」氏
演題「Web社会は人々を幸福にするか? Yes,you can.」から。 誰もが知っているようで、意外と知らない「情報」について、 「情報基礎論」からアプローチしていただき、わかりやすかった。 最近、巷を賑わせているネット上の若者悪ふざけ写真も、 政府高官の震災被災者への暴言も、原因は同じところにある。 その最大の原因は、日本が「メディア・リテラシー(作法)教育」に 力を注いでいないから。 今回の事件も「送り手と受け手が、同じ価値観とは限らない、という、 『情報の本質』を理解していれば、こんな事件は起こらないのに」と、 寂しそうに嘆いた。 また「新聞・テレビ・雑誌のニュース報道過程には(情報操作のような) 『雑音』が存在する」ことも念頭に置く必要性を再認識した。 「情報は受け手を意識して発する」 十年以上も、ネットで日記で書き続けている私にとって、 耳が痛くなる指摘でもあるが、今後も細心の注意を払いたい。 私も、子どもたちだけでなく、大人も含めて国民全体に 「メディア・リテラシー教育」を望む一人である。
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| 2013年10月23日(水) ■ |
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| 今日は(絵文字)にしたのですが、もう帰ってこれそうですか? |
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業務終了後、スタッフと来年度に向けての話をしていたら、 妻から、メールが届いた。 「今日は(絵文字)にしたのですが、もう帰ってこれそうですか?」 いつもは、そんな夕飯メニューのお知らせなんてないから、 今日は特別メニューなのかと、喜んで帰宅した。(笑) 小さい絵文字だから、はっきりわからなかったけれど、 あの絵文字から想像するに、おふくろの誕生日も近いから「すき焼か?」、 そんな期待をしながら玄関を開けると「鍋のにおい」(汗)。 そうか、あの絵文字は「鍋料理」だったんだと、はじめて気付いた。 私は、メールに絵文字を使ったことがないから知らないだけで、 「なべ」と入力すると「湯気付きのあったかそうな鍋」が表示された。 面白くなって、いろいろ入力してみたら、 「すし」「ラーメン」「カレー」など、驚くほどの絵文字がある。 しかも、どれも小さくて、私にはその判別がつきにくいメニューも。 ちなみに「すきやき」と入力したら「絵文字」はなかった。 そうか、定番メニューしかないんだ、とひとりで苦笑い。 まぁ勘違いでも、久しぶりに早く帰宅し、家族一緒に同じ鍋をつついて ゆっくりとした時間がとれたから、良しとしよう。
P.S.素朴な疑問。 絵文字って、どの携帯・スマホでも同じなのかな。 コードが違って、文字化けとか、違う絵文字が出ることってないの?
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| 2013年10月22日(火) ■ |
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| どうしたら「聖火ランナー」になれますか? |
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先日、講演を聴いた「金哲彦」さんの話をメモしていたら、 面白いことが浮かんできた。 話題は「東京オリンピック」だったが、参加の仕方について。 もちろん、競技選手として出場するのがベストだが、 今からでも可能性があるのは、ボランティア参加。 その前提となるのが「国際交流の活性化」に繋がる「英語力」。 「英語力」は「オリンピック・ボランティアに参加するためには、 是非、身に付けたい能力」のひとつ、と理解した。 「7年間、あっと言う間ですから」と言いながら、 どんな形でもいいから、オリンピックに参加することの楽しさを 私たちに伝えてくれたし、 「人生で大切なことは、成功することではなく、努力すること」 そう教えていただいた。 観戦のための「オリンピック貯金」もいいが、参加するために オリンピックのために、英語を勉強するのもいいな、後に残るから。 「東京オリンピック」ボランティア参加のために、英語を勉強しよう。 英語の先生、この発想、使えませんか?(笑) ところで、今回の気になる一言は、会場で見つけた知人の女性の一言。 「どうしたら『聖火ランナー』になれますか?」 そうか、そんなオリンピック参加の仕方もあるんだなぁ、と驚かされたし、 冗談だと思って聴いていたら、彼女は真剣そのもの。 なんとかして、その夢、実現してあげたいなぁ。 だって、そんなこと、考えたこともなかったから・・。
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| 2013年10月21日(月) ■ |
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| フラフラになった選手に感動するのは日本だけ |
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講師「NPO法人ニッポンランナーズ理事長・金哲彦」氏、 演題「スポーツを思いっきり楽しもう」から。 マラソン解説でお馴染みの「金哲彦」氏を招き、 わが町で講演会が開催された。(静岡県・静岡県教育委員会主催) 開口一番「清水町と言えば、佐藤悠基君、 彼がなぜ小さい頃から、あんなに速かったのか? 増田明美さんに負けないよう解説したいから、教えて」と皆を笑わせ、 その後も、今までの経験を踏まえたエピソードで溢れ、 あっという間の2時間だった。 「駅伝やマラソンは、安定した2ケタの視聴率がとれる競技」と 日本の「駅伝・マラソン人気」を喜んでいたが、 世界では、マラソンでも最後の結果だけを知りたがるのに、 日本は「最初から最後まで、テレビ中継」することと、 約2時間半「ずっと見ていて何が面白いんだと不思議がられる話」は、 それが普通だと思っていた私にとって、苦笑いするしかなかった。(汗) また、(本当は調整に失敗して叱られても仕方がないはずの) 「フラフラになった選手に感動するのは日本だけ」と笑いをとったが、 日本の駅伝・マラソン人気の秘密はここにあった。 東京マラソン36,000人の参加者に10,000人のボランティアがいること、 沿道には200万人近くの応援者がいることなどを聴くと、 日本人のランニング好きは、単なる健康ブームではなく、 みんなで頑張っている人を励まし合う「日本独自の文化」として、 広まっていることを実感した。 これからも大切にしたい、日本文化ではないだろうか。
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| 2013年10月20日(日) ■ |
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| 「知らないうちにやせていた」が理想のダイエット |
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書籍「体脂肪計タニタの社員食堂」(500kcalのまんぷく定食) (株)タニタ著・大和書房刊・95頁)から。 映画を鑑賞して、気になっていたので図書館で本を借りた。 基本的には、約500kcalのレシピと写真が掲載された 「料理本」なのであるが、その根底に流れている考え方は、 随所に感じられた。 タニタ食堂の栄養管理担当、荻野菜々子さんのコメントが印象的だ。 「『気づいたら体が軽くなっていた』と実感できると思います。 今、食べているものは、明日の自分のからだを作ります。 今日の私が元気でいられるのは、 しっかり食べた私がいるからだと思います。 無理なダイエットではなく、 からだにもよいレシピで試してみてください」と表現された 理想のダイエットは、気になる一言に選んだ 美味しく食べていたら「知らないうちにやせていた」なのだと自覚した。 食べないダイエットではなく、超薄味の病院食みたいでもなく、 普通に食べているのに、低カロリー、減量メニューで痩せていた。 それこそが、私たちの目指す「健康なからだ」だと思う。 「食事を変えればからだが変わる!」を実証している タニタの食堂のレシピだからこそ、信じて試してみようっと。
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| 2013年10月19日(土) ■ |
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| ピンクの似合う、かっ・ちょ・お |
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イベントの秋、第3弾は「ホッケー競技大会〜remember2003〜」。 平成15年開催の「NEW!わかふじ国体」で、清水町が担当したのは 成年男女ホッケー競技、ちょうど10年前の今頃。 ホッケーとは無縁だったわが町が、ホッケーの町として、少しずつ 全国的にも注目されつつあるのは、国体終了後も、根気よく 10年間、コツコツ続けてきたからだと、私は断言できる。 大会1日目の今日は、曇り空にも関わらず、富士山の初冠雪と重なって、 大分県、京都府、富山県、愛知県、埼玉県から訪れてくれた選手は大喜び。 さらに、夕刻からの歓迎レセプションでも、試合の疲れを感じさせず、 彼ら彼女らに、忘れかけていた「元気」をいただいた。 「課長、歓迎会ではこれ着てくださいね」と渡されたのは、 「あれから10年経ちました、アリガトウ」とプリントされたピンクのTシャツ。 さすが、ショッキングピンクは照れたが、これもお役目のうち、とばかり ずっと着ていたら、なんとなく馴染んだ。(笑) ジャンケン大会でも、そのまま舞台に昇ったら、会場から手拍子とともに リズムを付けて「ピンクの似合う、かっ・ちょ・お」の掛け声。 (たぶん「課長」なんだろうが「かっ・ちょ・お」に聞こえて可笑しかった) 10年前、私は広報担当で、毎日毎日、国体の写真を撮りまくっていたなぁ、と スライドで映し出される懐かしい写真を見て、町全体の盛り上がりを思い出していた。 それぞれが、それぞれの記憶の中で、10年前を昨日のように口にするのがわかる。 今回の招待選手の中に、オリンピック出場経験者が4人もいたことに驚いたが、 2020年の東京オリンピックに出場する人たちもきっといるはず、楽しみにしたい。 今日の楽しかった1日を思い出すために、嬉しかった掛け声を選んでみた。 明日も、応援に着ていくしかないかな。(汗)
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| 2013年10月18日(金) ■ |
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| 君はここで生きていくんだ。 |
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映画「手紙」(生野慈朗監督)から。 兄が、あるきっかけで強盗殺人をしてしまったことで、 弟である主人公が、世間の冷たい視線を浴び続け、 さらに、これでもかと言うくらい差別を受ける。 「兄貴がいる限り、俺の人生はハズレ。そういうこと」 と気持ちは荒び、差別のない場所を求めて彷徨い歩く。 そんな彼に、厳しいが、かつ真剣な態度で接してくれた 会社の会長がいた。 網に入ったミカンを食べながら、まずは 「差別は当然なんだよ」と現実の話しを切り出し、 「差別のない場所を探すんじゃない」と前置きをして 「君はここで生きていくんだ」と諭した。 いつまでも逃げているんじゃない、 いつまでも兄貴のせいにするんじゃない、 君のことを真剣に心配してくれる人のためにも、 今の現状を受け入れて、差別のあるここで頑張るんだ、 そんなことを言いたいのかな、とメモをした。 辛い現状から逃げることは容易いけれど、 それではいつまでも逃げ続けることになる。 この映画のワンシーンだけでなく、 いろいろな生活パターンで使える台詞として残したい。
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