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しもさんの「気になる一言」
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2013年09月19日(木)
満月を眺めながら、太陽の位置を意識する

まん丸の大きな月を眺めながら、その仕組みを考えることがある。
言い換えれば「満月を眺めながら、太陽の位置を意識する」。
周りの人には「変わってるね」と良く言われるが、
仕方ないでしょ、こういう性格だから、と諦めている。(汗)
ただ、目の前で起きている事象に対して、どうしてそうなるのか、
知りたくなるのは、悪いことだとは思っていない。
「満月」に見えるということは、太陽の位置は「月と正反対」の方向。
「太陽・地球・月」の順に一直線に並んだとき「満月」となる。
反対に「太陽・月・地球」の順に一直線に並んだとき「新月」となる。
もちろん、一直線といっても、地球が太陽の周りを回るときの通り道と、
月が地球の周りを回るときの通り道は、角度がずれているから、
遮られることは、ほとんどない。(遮られたら「月食」や「日食」)
話を戻す。
今晩の「月」があの状態だから「太陽・地球・月」の位置関係は・・と
考えるだけだが、これがまた面白い。
満月と反対方向の空を眺めている中年男性がいたら、たぶん私です。(笑)
昼間は「雲」、夜は「月と星」に興味を持つだけで、
人生の楽しみは倍加する気がするから、是非、お試しあれ。



2013年09月18日(水)
1ピン、2ホース、3レバー

「1ピン、2ホース、3レバー」
このフレーズで、ピンときた人は防災意識が高い人。
そう、施設には常備してある「消火器」の使い方である。
1で「(黄色い)ピンを抜く」、
2で「(下を向いている)ホースを持ちあげ、火点に向ける」、
3で「レバーを握り(放水・放粉)する」
「1ピン、2ホース、3レバー」「1ピン、2ホース、3レバー」
これを10回も口にすれば、もう忘れることはない。
そしてこの手順に従えば、突然の出火でも対応できる。(はず)
でも、こういうフレーズって、飲み会ネタになるんだよなぁ。
たとえば「焼き鳥屋」にて。
「消化器の使い方、順序知ってるか?」「もちろん知ってるよ」
「1ピン、2ホース、3レバー、ってやつだろう」
「あの〜、お話し中すみません、ご注文は?」
「1タン、2ホルモン、3レバー」。
おあとがよろしいようで・・。



2013年09月17日(火)
イチゴの葉っぱだよ

何かに夢中になるのはいいことだけど、
なかなか技術・腕は上達しない。
昔から好奇心旺盛でなんでもやりたがるけど、
とりあえず誰かに話ができる程度になると飽きてしまい、
また新しいことに挑戦したくなるのは、私の悪い癖。(汗)
だから、他人に尊敬されるほどになったことはない。(笑)
それなのに「どう調子は?」「どう、上手くなった?」と
訊く人が多いのには、参っている。
そんな時、私の答えは、だいたい決まっている。
「えっ、イチゴの葉っぱだよ」。
「なに、それ?」「だから・・・・・ヘタだよ」
ここで、笑いがくれば、私の狙い通りなのだが、
わざわざ、話に突っ込んでくる奴が時々いる。
「それってさ、果物に残っているガクのこと?」
「まぁ、そんなようなものだ。とにかくヘタだから、
腕前とか訊かないでくれるか」となって話は終わる。
と言いつつ、あとでインターネットで調べてみると、
「ガク」とは「花の最も外側の部分。ふつう緑色をし、
外面に毛をもつ。つぼみのときは内部を包み保護する。
うてな」とある。
「へた」とは、トマト・柿などの実についている萼(がく)。
なるほどなぁ、またひとつ知識が増えた。



2013年09月16日(月)
人間ね、あったかいことがごちそうですよ。

書籍「しあわせのパン」
(三島有紀子著・ポプラ文庫刊・207頁)から。
映画を先に観てしまったが、気になって原作を読んだ。
(あまりこのパターンは少ないけれど・・)
やはり映画より、登場人物の細かい感情が読み取れるから、
小説から読めばよかったなぁ、と反省した。
ところで、今回の気になる一言は、
阪神淡路大震災を経験した老夫婦を接待する場面。
「人間ね、あったかいことがごちそうですよ。
ずっと冷たいおにぎりやパンや冷めた揚げ物で、
もちろん正直、それでもありがたいんですよ。
でも、地震のあと、初めてあったかいお味噌汁、飲んだとき、
涙があふれて止まりませんでした。
もう体が冷えきってましたから、
足先からちょっとずつ溶けていくような気がしました」
書き出していても、涙が出そうになったくらい伝わってきた。
人間の心も食べ物も、やっぱり「あったかい」ものがいい。
「体にいい」というより「心にいい」、そんな感じがする。
「あったかい」ことは、手間暇をかけるということ。
また「手間暇をかけるということ」を「御馳走」という。
だから「あったかいことがごちそう」なんだよなぁ。



2013年09月15日(日)
これは化合物27-4、放射能を中和するガスよ

映画「ダイ・ハード ラスト・デイ」(ジョン・ムーア監督)から。
全体的には、作品の中でも使われているフレーズ
「いつも出たとこ勝負で、突っ走る」とか
「作戦は?」「考えてない、出たとこ勝負だな」のとおり、
ハチャメチャなシーンに飽きてきた、とも言える。
まぁ、主人公は絶対死なないから、安心して観ていられるけど。
今回選んだ台詞は、ロシア・チェルノブイリでの秘密兵器。(笑)
「これは化合物27-4、放射能を中和するガスよ」
高濃度の放射能が充満している、チェルノブイリ原発の中で、
いろいろな作業・活動するには欠かせない兵器である。
それが「化合物27-4」というもの。
なんでも「放射能を中和するガス」らしい。
ホースで噴射するだけで、みるみるうちに濃度が下がる。(らしい)
そんな化合物があるのなら、是非、大量に作って、
原発の放射能処理に手をこまねいている、日本の福島第一原発にも
活用させて欲しいな、とメモしながら素直に笑えなかった。
あまりに、放射能対策を簡単に済ませてしまったので、
カーチェイスやヘリの爆破が、安っぽく感じてしまった。
アメリカの映画界では「放射能」はそんな認識なのだろうか。(汗)
いくら、その放射能を中和するガス(化合物27-4)を使用したのが
ロシアという設定になっていても、納得できないなぁ。



2013年09月14日(土)
落ちているゴミがとても少ないことに驚きました。

2日続けて参加予定の「沼津自慢フェスタ」。
昨晩の日記で「落ち着いた大人が楽しめる雰囲気」と評価したが、
実は、帰宅後、イベントのあとのゴミの量が気になっていた。
あれだけの人出だったし、すごいゴミだったんだろうなぁ、
そんな心配をしながら、スタッフが書き込んだと思われる
Facebookをチェックしたら、嬉しい悲鳴が綴られていた。
「出店者のみなさんを待つ会場。昨日も今日も、朝掃除をしましたが、
落ちているゴミがとても少ないことに驚きました。
みなさんのマナーに大感謝!」のメッセージとともに、
会場の写真が添えられていた。
マナーを守りながら、楽しく飲む。
そんな意識の人たちが集っているから、独特の雰囲気があったのだろう。
イベント内容だけでなく、そこに集う人たちが醸し出す空気が作り出す、
「大人」のためのイベント。
逆に、マナーを守れない人たちを寄せ付けない頑固さも欲しいと思う。
まさしく「オリンピック招致」のプレゼンテーションで、
滝川クリステルさんがジェスチャー付きで表現した「お・も・て・な・し」。
これを味わえるイベントとして、これからも期待したい。
さて、今日が最終日。
今晩もまた、どんな人たちに出会えるか、楽しみに足を運びたいな。



2013年09月13日(金)
沼津、復活の予感がするね

以前から楽しみにしていた「沼津自慢フェスタ2013」
沼津のうまいもの・沼津のうまい酒を素敵な音楽と楽しもう!
そんなキャッチフレーズで開催されているイベントを、
家族3人で楽しませていただいた。
運良くゲットできた「センターテーブル」と呼ばれる、
60人限定の料理は絶品だったし、大人の雰囲気を醸し出している。
(今夜は「山正(和食)×サンテラスキッチン(イタリアン)」)
屋外のテーブル席なのに、ドレスコードまであったりするし、
リキバンドのジャズをBGMにワインを飲むなんて・・・幸せ。
帰り道、誰が口にしたのか定かでないが、同じ事を考えていた。
「沼津、復活の予感がするね」
以前は、人口減少から始まり、大規模な商業施設や工場などが撤退、
市民のみならず、近隣市町に住む私たちでさえ、
「地盤沈下」の四字熟語が飛び交っていたけれど、一掃された。
ビックリするほどの賑やかさはないかもしれないけれど、
落ち着いた大人が楽しめる雰囲気を持っているな、と実感した。
「数十年に渡り受け継がれる沼津のBAR文化」を大切にして、
「成熟した大人が好きになるまち・沼津」を見守っていきたい。
これこそが「THIS IS NUMAZU」、私の生まれたまち。
本当に「復活する気配」を感じたイベントである。

P.S.
沼津は「NUMADU」で変換しないと・・
どうして「NUMAZU」じゃないんだろう。不思議だなあ。