初日 最新 目次 MAIL HOME


しもさんの「気になる一言」
しもさん
MAIL
HOME

My追加

2013年07月27日(土)
子どもの自殺は報道しないというルール

ある方の話を聴いて、気になりインターネットで調べてみた。
それが「子どもの自殺は報道しないというルール」。
正式には「WHOの自殺事例報道に関するガイドラインについて」。
子どもの自殺報道が新たな自殺を生むことが問題となり、
世界的な報道のガイドラインが示されているようだ。
私の調べ方が悪いのかもしれないが、それが無くなった事実は
どこにも出てこないけれど、日本では平然と報道している、
どういうことなのか、私にはなかなか理解できない。
(世界事情に詳しい方、是非、教えてください。
自分の知っている外国では「子どもの自殺が報道されるのか、どうか」)
実際に、いじめに端を発した「子どもの自殺」記事を読むと、
またか・・と悲しくなるとともに、以前はこんなに多かったかな?と
感じることがあったので、気になっている。
「呼び水」とまでは言わないが、まだ判断力の足りない子どもにとって、
同じ年代の子どもたちの自殺は、ショッキングなことに違いない。
もしマスコミが、それを承知で報道しているとしたら、
それこそ、報道とはなにか?を問いたくなる事実である。
「いじめ」が要因の自殺は、報道してもいいというルールがあるのかも。
誰か、安心させてくれるエビデンスを、私に与えてください。



2013年07月26日(金)
色彩に与えられた役目

書籍「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」
(村上春樹著・文藝春秋刊・370頁)から。
推理小説かと思うほど、なぞは多いけれど、
かえって、村上春樹文学の内容分析より、
小説内に登場する「言葉」に集中できて、楽しかった。
もちろん、気になるフレーズのメモは溢れたが、
今回、私が選んだのは「色彩に与えられた役目」。
「模様をどのように生かすか、どのように浮かび上がられるか、
それが色彩に与えられた役目だった。色彩は、ごく淡く、寡黙に、
しかし、効果的に模様の背景を担っていた」の一部。
主人公は「色彩を持たない(模様の)多崎つくる」であり、
「赤・青・白・黒・灰・緑」は、全て模様の背景として登場する。
また「色彩を欠いた多崎つくる」という表現の後、
「色彩を持たない多崎つくる」へと変化していく過程は、
メモ魔の私としては、面白かった。
多崎つくるは「色彩ではなく模様」だったから・・と確信した。
沙羅は、その色たちを主人公の周りに調和して配置してた曼荼羅、
そんな位置づけで眺めていた。
本当はもっと奥が深い小説なんだろうなぁ、と思いながらも、
気持ちよく、1日で読み終えた作品である。

P.S
第3章の最後(51頁)と第4章の最初(52頁)に、同じフレーズが登場する。
「その男とは、大学のプールで知り合った。」
こればかりは「謎」ではなく「意図」が知りたい。



2013年07月25日(木)
昔は隣がコンビニだった。

講師「薗田碩哉」氏(町田市社会教育委員の会議議長)
演題「社会教育委員や行政職員は、地域にどう関わるか」
(行動する社会教育委員を求めて)
さすが、社会教育の分野では全国でも注目されている町田市、
そのリーダーの話は、頷くことが多かった。
多くの例え話から選んだのは「昔は隣がコンビニだった。」
今、コンビニは全国に50,000店ほどある。
なぜ増えたか、それは私たち人間が便利さを求めたから、
そんな解釈をしていたが、実は、コミュニケーション不足、
人との繋がりが希薄になったからだった。
「ちょっとお米借りてくよ。」という会話がなくなった、
言い換えれば「昔は隣がコンビニだった。」となる。
「うちの子、見なかった?」「あっちへ行ったよ。」という
ご近所同士の会話も減り、子どもの名前も分からなくなった。
さらに「昔の先生は楽だった」という言葉の裏に、
「地域の人々が、初等のモラル、初等のマナーを教え、
しっかり躾けられた子どもたちを学校へ送り込むから」という
大きな意味が、隠されている。
家庭教育と同じくらいに、地域の教育力が大切だと再認識した。

P.S.
この季節、青少年健全育成の夜間補導活動があり、
コンビニに立ち入り調査にまわるので、気になったのかな。



2013年07月24日(水)
やっぱり、笑った方が可愛い

映画「7月24日通りのクリスマス」(村上正典監督)から。
以前から気になっていたタイトルの映画。
この日にアツプするぞ・・と決めていた。(汗)
「AV.24 de Julho」 タイトルの「7月24日通り」は、
リスボン(ポルトガル)に実在する通りの名だから。
と言いながら、映画は邦画。大沢たかおさんと中谷美紀さん主演の
ロマンティック・コメディ映画。
気になる一言は、作品中に何度も耳にする台詞
「やっぱり、笑った方が可愛い」
「やっと笑ったね。笑ってる方がずっと可愛い」から。
男にしかわからない感覚かもしれないが、
女性の笑った顔をみると、なぜかこちらも嬉しくなるからだ。
いやいや、女性も同じかもしれない。
ラストシーン近くに、地味でサエないOL役の中谷美紀さんが、
憧れの先輩、大沢たかおさんに告白するシーンがある。
勇気をもってこう呟く。「あなたが笑ってくれれば嬉しい。
あなたが寂しい顔をしていると寂しい」
意味もなく、ヘラヘラ笑ってるな、という人もいるけれど、
私は、意味がなくても、笑っている方が嬉しいし、
「痘痕(あばた)もエクボ」で、悲しい顔も、怒っている顔も
可愛くみえる時もあるだろうけれど、やっぱり笑顔が一番だと思う。
さらに「笑顔」は、脳も刺激するらしい。
口癖にしちゃおうかな。「やっぱり、笑った方が可愛い」(笑)



2013年07月23日(火)
自分たちで制御できないものは、利用しない

ネット選挙解禁の「参議院議員選挙」を振り返って。
個人的には「ネット選挙は時期尚早」だなと感じた。
その理由はただひとつ。
「自分たちで制御できないものは、利用しない」
これは、福島第一原発事故のときも書いた気がする。
インターネットは、確かに便利だけど、
未だ、遠隔操作事件も解決出来ず、なりすましさえも把握できない。
毎日、パソコンに何通も届く「イタズラ・迷惑メール」さえも、
しっかり取り締まりができないのに・・という想いが強い。
日本全国で多くの国民が、毎日のように
「イタズラ・迷惑メール」を削除するエネルギーは莫大である。
そんなネット犯罪を撲滅できないのに、ネットを利用した選挙なんて
私には、到底考えられない。
今度は「投票した用紙」を写真に撮影し、ネット上に公表した人がいる。
犯罪ではないのかもしれないが、自分のしたことがどういう意味をもつのか、
本人に理解させる必要がある。
少なくとも、選挙権のある20歳上の成人なのだから・・。
最近、投票率を上げるためなら、なんでもOKという思惑が見え隠れする。
もう一度、選挙権について、慎重に議論する必要があろう。
1889年、選挙権は「一定以上の財産を持つ25歳以上の男子」のみだった。
性別は当然撤廃だが「税金滞納していない○歳以上」くらいの制限は
個人的には必要だと思う。言い過ぎたろうか?



2013年07月22日(月)
戦いに負けても、誇りを失っちゃなんねぇ

いつもより1時間ほど早かった、NHK大河ドラマ「八重の桜」より。
このフレーズは「参議院議員選挙」に大敗した民主党に
聞かせてあげたかった台詞である。(笑)
とうとう「降参」の旗を掲げ、鶴ヶ城を開城した会津の人々、
一日二千発とも言われた砲撃を受けて、ボロボロになった城を
明け渡す前に、会津の女性たちが、一所懸命に廊下の拭き掃除をする。
訳のわからない幼な子は、どうせ明け渡すのに・・不思議がるが、
彼女らは、ピシャリと言い切る。
「戦いに負けても、誇りを失っちゃなんねぇ」
今回の選挙結果も、予想どおりとはいえ、国民はその後をみている。
「真価が試されるのは、負けた後のこれからの姿・・」
選挙という戦さに負けた後の民主党の「誇り」を是非、見せて欲しい。
また「何があっても生き延びよ、最後の君命じゃ」と
会津藩第九代藩主・松平容保が命令したにもかかわらず、
「会津のものならみんな知っている、悔しくてたまんねぇ。
(殿様は)何があっても、生きてくださいまし」と八重が訴えたシーン、
いつもなら「出しゃばり過ぎ」と思う場面も(汗)、二人の迫真の演技で、
心が震えたのは、本当に悔しさが滲み出ていたからだろう。
「悔しさ」は内に秘めないで、態度で示すべきだな、きっと。



2013年07月21日(日)
私、道徳って、恥の概念のことだと思うの

映画「空中庭園」(豊田利晃監督)から。
角田光代さん同名原作の映画化、とあって楽しみに鑑賞した。
印象に残っているのは「道徳」に関する部分。
特別出演の永作博美さん扮する、変な愛人が一気に話すシーン。
「人間を人間たらしめているのは、恥。
恥を感じない人間は、猿と変わらない。
恥ずかしいと思うから、服を着るんだし、恥ずかしいと思うから、
人前でセックスしたりしないのよね。
私、道徳って、恥の概念のことだと思うの。
禁煙のバスで煙草を吸わないのは、なんで?
若い子の素足にいきなりしゃぶりついたりしないのはなんで?
恥ずかしいからでしょ? そんなことしたら。
だから、最も始末が悪いのは、恥という概念がない人間、
あんたのようなとろけた奴よ」
恥ずかしい、という気持ちが日本人に残っていれば、
日本の道徳は、またまだ捨てたものではないのだけれど。
偉人の話や感動の話を聞かせるのも確かに「道徳教育」だけど、
「恥ずかしい」という感情を、国民に教え直すことが、
道徳教育の一歩である気がしてならない。
家族の間でも「恥」という概念をもち、接することが大切だし、
「親しき仲にも礼儀あり」って、家族にも通用する言葉だと、
改めて認識した映画となった。
家族にとっても恥ずかしくない、夫・父親・息子でいたい。