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しもさんの「気になる一言」
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2013年06月15日(土)
あの速いリズムのジャズとかいう?

映画「お熱いのがお好き」(ビリー・ワイルダー監督)から。
劇場公開1959年4月29日と言うから、50年以上前の作品。
「マリリン・モンロー」の代表作とも言えるが、
そのタイトルばかりが先行して、観ていないことに気付いた。
原題も「Some Like It Hot」で、最近の洋画にありがちな、
和訳だけが変、ということでもなさそうだ。
私の興味関心は、では、なぜこのタイトルなのか?に移った。
実は、作品中盤にこんなシーンがある。
マリリン・モンローとトニー・カーティス、ビーチでの会話。
「(株取引)君もやるの?」「(私は)ウクレレと歌だけ」
「趣味で?」「ホテルで演奏しているのよ、頼まれて」
「社交界の花だね」「好きだからやってるの、音楽には目がないから」
「あの速いリズムのジャズとかいう?」「そう、お熱いの」
「好き好きだが 僕はクラシックだ」・・・という会話だが、
このシーンに「お熱いの」という単語が含まれている。
だから、この一部を今回の「気になる一言」にしておこうと思う。

P.S.
映画「モリー先生との金曜日」の主人公と、女装がお似合いの脇役。
どちらも、名優ジャック・レモンとは・・参りました。



2013年06月14日(金)
見て 見つめて 見きわめて

佐野美術館の企画展「プチファーブル・熊田千佳慕の世界」から。
「日本のプチファーブル」と呼ばれるに相応しく、
今にも動きそうなリアルな昆虫たちの絵に驚かされた。
帰り際、リニューアルされた美術館のショップで、
彼の書籍「私は虫である」を購入したので、
読書後の「気になる一言」は、近いうちに紹介したい。
さて今回は、美術館内に掲示されていたキャプションから選んだ。
「見て 見つめて 見きわめて 私は心の目で、自然を描きたい」 
(本来は、改行もデザインなので、そのまま表示したいのてすが・・)
彼は、生き物たちの姿をまるで生きているかのように
細密に描いた生物画家として有名なので
「見る」だけでなく「見つめる」くらい観察するだろうな、と
予想していたら「見きわめて」と書かれて、慌ててメモをした。
このフレーズ、口にして、音にしたらなんとリズムもいい。
「見て 見つめて 見きわめて」
それが、絵に命を吹き込む秘訣なんだろうなぁ。
このワンステップがあるかないかは、一流と二流との境目かも。
どの分野にも、こんなちょっとした違い、あるんだろうなぁ。



2013年06月13日(木)
時代に流されなかった「ベートーヴェン」

先日、コンサートの話題で「ベートーヴェン」に触れたが、
今回は、カーラジオから流れてきたフレーズ。
(放送局も番組名も不明です、ごめんなさい)
モーツァルトやショパンなど、当時の音楽家が、
ほとんどカツラをかぶっていたことは、音楽室に飾られていた
肖像画で記憶にあるが、「ベートーヴェン」だけは、
カツラをつけずに、髪を振り乱したような赤毛が印象的だった。
当時、宮廷で演奏会をする時、貴族たちはカツラをしていたので
作曲家もそれに倣って、カツラをしていたようだが、
なぜか彼だけは、そんな時代の流れに逆らったと説明があった。
(もしかしたら、宮廷に呼ばれなかったんじゃないか?という
憶測も出来るけれど・・)この音楽の世界、全て実力で勝負、
そんな彼の心意気を髪型に感じたのは確かだ。
「時代に流されなかった『ベートーヴェン』」という覚え方、
これも、彼の曲を理解するには、面白い視点だと思う。
意外と話題が多い、作曲家である。
私の好きな生き方かも・・(汗)



2013年06月12日(水)
私の次の著書「恋愛は最低」を読んで

映画「私だけのハッピー・エンディング」
(ニコール・カッセル監督)から。
物語としては、予想どおりの展開で、ちょっと物足りないが、
主人公・マーリーと主治医の恋人ジュリアを始めとした
「ジョーク」を入れながらの会話がカバーしていた。
彼「ジョーク聞く?」彼女「笑えるのにして」
ジョークの苦手な彼に「このネタあげる・・使って」
「検診は受けてる?」「健康番組は見てる」
「独り?」「相手したい?」「気分は?」「大笑いしたい気分」等、
テンポがよく、メモもしやすかった。
その中で私が選んだのは、今までの恋愛歴を訊かれ
「私の次の著書『恋愛は最低』を読んで」というフレーズ。
この発想に、脱帽であるが、これって応用が効きそうだ。
「私の次の著書『○○○○○』を読んで」
今の気持ちを「書籍名」にすることで、ワンクッションおく表現。
覚えておきたいフレーズである。



2013年06月11日(火)
人生を山に例えるとしたら「孤山」?「山脈」?

先日、55歳の1年を人生のピークにしたい、と書いた。
その後、長いおつきあいのメル友から書き込みがあった。
「ピークは、達したのなら今度は違う山に登ればいいのでは・・・・と
いう気がします。『人生は孤山』という感じが、あんまりしません。
山脈という感じがしますので・・・・」と。
私は、人生は多少の凸凹はあっても、大きなカーブは1つの「孤山」、
メル友は、人生そのものが山あり谷ありで「山脈」みたいだと言う。
どちらが正しい、正しくないということではなく、
人生を山に例えたとしても、静岡県東部生まれの私は、
「山は富士山」という意識が強いためか「孤山」のイメージがある。
(すみません、私だけかもしれないので、断定は避けます。(汗))
しかし、いつも目にする景色が「山脈」ならば、
人生の例えも「山脈」なるのかもしれないな、と思った。
「これは県民ショーのネタだね」とコメントしたが、好奇心は尽きない。
自分の原風景に、富士山のような孤山がある人とない人、
人生について、考え方が違うのかどうか、ちょっと興味がある。
山が見えない東京の人たちは、どっちだろう?何てことも・・。
そんなこと、どうでもいい・・と言う前に、
あなたの人生を山に例えるとしたら「孤山」?「山脈」?
そして、今、その山のどの辺りにいるのか、1度、考えてみて欲しい。
現在地を意識することは、とても大切なことだから。
もしかしたら、今後の生き方が変わるかも・・。

P,S.
そう言えば、人生を「川」に例える人もいるんだよなぁ。(汗)



2013年06月10日(月)
外国文学は背景・文化を知っておくとわかりやすい

日本大学国際関係学部市民公開講座(平成25年度上期)
講師「日本大学国際関係学部 眞道杉助教授」
演題「音楽の都の文学」(〜オーストリア文学の紹介〜)から。
もう私の中では、完全に6月の歳時記となっている
市民公開講座の受講であるが、今回の統一テーマは
「世界の文学と『世界文学』」。
初回が仕事と重なり、2回目からの参加となったが、
世界文学(外国語文学)は、日本文学と比べると、
ついつい後回しになりがちなジャンルのため、
ちょっと苦手克服の方法でも見つけたいと、足を運んだ。
そのヒントは、なんと冒頭に説明された。
「外国文学は背景・文化を知っておくとわかりやすい」
言い換えれば、その国の歴史や地理、国民性をはじめ、
書かれた時代背景や文化を理解してから読み始めると、
その面白さが倍増するようだ。
彼女が説明してくれたオーストリア人の気質、
「人間主義」「二重性(多重性・多様性)」
「心地よさ」「自己批判」を理解するだけでも、
「フランツ・カフカ」に代表される文学だけでなく、
ウィーンで第9交響曲を完成させたと言われている、
「ベートーヴェン」、他にも「ヨハン・シュトラウス2世」
「マーラー」「ブラームス」といった音楽家の作品にも、
今までとは違った印象で聴くことができる。
また「夢判断」「精神分析入門」で有名な「フロイト」など、
「えっ、あの人もオーストリア?」という名が登場した。
「オーストリア文化=ウィーン文化」と言えない面白さ、
教えていただいた作品、図書館で探してみようっと。



2013年06月09日(日)
科学の力で人間でも何でも小さく出来る

映画「ミクロの決死圏」(リチャード・フライシャー監督)から。
1966年のアメリカ映画、45年以上前の作品であり、
突っ込みどころ満載の作品であるが、なぜか面白かった。
そもそもタイトルも「ミクロ決死隊」と勘違いしていたくらい。
今、CGを駆使して製作したら、理科の教材になるのでは?と
考えたほど、発想は画期的だった。
その前提となるのは「科学の力で人間でも何でも小さく出来る」
また、ある程度の時間が経つと、元の大きさに戻るという視点。
昔のアニメ、メルモちゃんよりすごいな、と1人で苦笑いした。
「哲学者が言うように、人間は宇宙の中心だ」
「血は赤くないね」「赤いのは赤血球だけだよ、それも動脈だけ、
あとは海水に似た血しょうだ」
「生命の川だな、全長10マイルもある」
「(心臓を)止めるのは簡単か?」「動かすのに比べれば」
「心臓の音、1年に4,000万発も撃つ、すごい大砲だよ。
それが生命を支えているんだ」
こんな会話や台詞が飛び交い、私にはインパクトがあった。
癌や脳溢血・内臓悪化などで死ぬ人が多い今の時代だからこそ、
体の中の仕組みを知る機会になるのではないだろうか。
是非、リメイクを期待する作品の1つである。