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| 2013年04月20日(土) ■ |
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| 「月光」は「ベートーヴェンの絶望感」 |
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14年近く続いている「第285回泉のまち音楽会」、 今回は「ピアノ・リサイタル」の「縄手文子」さん。 何度も書いているが、この音楽会の特徴は演奏者が、 曲の間に、マイクを通じて、いろいろ話してくれること。 それは、選曲の理由だったり、自分なりの曲のイメージ、 さらに作曲者の生い立ちだったり、その曲が出来た背景、 時には楽器の説明までしてくれる。 (演奏に集中できず申し訳ないと思うけれど・・(汗)) 今回印象に残った説明は、誰もが知っている「月光」、 ベートーヴェンの「ピアノソナタOP.27-2」であるが、 彼が耳が聴こえなくなってきた30歳の頃に作られたから、 癒し系(幻想的な)音楽として評価している名曲も、 私は、作曲家として絶望的な環境になったベートーヴェンの 「孤独感」や「辛い」気持ちが表現されていると思う、 そんな彼女の説明のあとに、演奏してくれた「月光」は、 確かに、月の光のような印象があるのは第1楽章のみで、 全体の雰囲気を味わったら、確かに「焦り」にも似た、 ベートーヴェンの叫びが、鮮烈に聴こえてきた。 「月光」は「ベートーヴェンの絶望感」、こう覚えた方が、 曲を味わえる気がするのは、私だけではないだろう。 クラシックの楽しみ方が増えた気がする、感謝。
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| 2013年04月19日(金) ■ |
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| 仏教の対象は、生きている人間です |
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亡き父の37回忌の法要だった。 私が高校三年生の時に他界してから、37年の歳月が過ぎたことになる。 週末はイベントが重なるので、父の誕生日だった4月19日を選び、 平日だけど家族だけの法事となった。 亡くなってから1年間は、ほぼ毎日、お経をあげてきたから、 今でも、お経独特のリズムとともに、けっこう覚えているから不思議だ。 天城湯ケ島にある菩提寺のお上人の話に耳を傾けていたら、 意外な発見があった。 ○回忌法要も、亡くなった人の霊のためにすると思っていたから、 「仏教の対象は、生きている人間です」と教えていただいた。 言い換えれば、宗教を通して、生きている人が何かに悟るだけでなく、 生き方に迷った人たちの心の拠り所のために、宗教は存在する、 そんな気がした。 37年前に他界した父の霊の成仏を祈るのではなく、 この世に生きている私たちが、他界した大切な人を思い出しながら、 一所懸命生きるために、3年、7年と区切って法要をする。 そしてまた、心を落ち着かせて、頑張って生き続けること。 何か新しいことに気付いた、37回忌の法要だった。
P.S. 父の葬式の日、私は「お父さんは天国に行けるのでしょうか?」と、 お上人に尋ねたらしい。(よく覚えていたなぁ(汗)) 返事に困ったことを37年ぶりに打ち明けてもらって、嬉しかった。
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| 2013年04月18日(木) ■ |
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| 誰も彼もわしを這いつくばせようとするのか |
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映画「利休」(勅使河原宏監督)から。 20年以上も前の作品にも関わらず、また観たいと感じた作品。 それはなぜか?と自問自答したところ、出演者にあった。(汗) NHKの大河ドラマを始めとする、最近の歴史物語は、 主役や脇役に、アイドルやお笑い芸人などが起用され、 台詞の言い回しから所作に到るまで、訓練されていない。 それに比べ、利休に扮した、重厚な演技の三國連太郎さん、 見てくれだけの権力者・秀吉に扮した山崎努さん、 それを支える、三田佳子さんや岸田今日子さんらの女優陣。 やはり、俳優を職業にしている人たちの演技は、天晴れである。 さて、気になる一言は、秀吉の怒りに触れ、処罰される利休に 妻を始め、側近は「秀吉に詫びれば、解決するから」と諭すが 当の本人は「何を詫びるのか?」と逆に問いただし、 「誰も彼もわしを(秀吉に)這いつくばせようとするのか」と嘆く。 「わしは、殿下に頭を下げることは、何一つしておらん」 「わしとて死にとうない。だが、生きていようとも思わん」 「1度、頭を下げてしまうと、 それからずっと這いつくばって生きなければならん」と言い切る。 これこそ「人間の生き方」にスポットを当てた作品と言える。 自分の生き方にもプライド(矜持)を持っていた彼が、 あの時、周りの忠告に耳を傾け、秀吉に詫びて生きていたなら、 彼は今の世でも、こんなに慕われていたかは、甚だ疑問である。 彼の考え方・行動から学ぶことは非常に多い。
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| 2013年04月17日(水) ■ |
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| 噺家殺すにゃ 刃物は要らぬ 欠伸3つで 即死する |
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7.7.7.5調の都々逸では、よく耳にするパターン。 「○○殺すにゃ 刃物は要らぬ ○○で 即死する」 「落語のまくら」でもよく利用される。 その1つが、自分たち「噺家」という職業に触れて、 寄席でお客さんの入りが少ないだけでなく、 聴いているはずのお客さんが、目の前で欠伸でもしたら、 自信喪失で、自殺したくなっちゃう・・ そんな意味が含まれていて面白い。 「噺家殺すにゃ 刃物は要らぬ 欠伸3つで 即死する」 確かに、辛いよなぁ、とメモしていたら、最近では、 携帯電話やスマートフォンの画面ばかりみている客も困る、 いやいや、一番前の席で、携帯電話で話された時は、 さすがに参りました・・なんて、話も耳にして笑った。 どの職業でも、きっとこのパターンにはまり、 クスッとする都々逸が出来るに違いない。 さて・・公務員を即死させる都々逸、考えてみようっと。 ダメダメ、みんなに知られたら困るからなぁ。
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| 2013年04月16日(火) ■ |
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| 食料を巡る海外の影響を受けやすい |
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(平成25年度上期の公開講座が始まってしまうので・・) 日大国際関係学部主催の市民公開講座(平成24年度下期) 統一テーマ「日本はどこへ行くのか」 講師「日本大学生物資源科学部教授 下渡敏治」氏 演題「日本のフードシステムの展望と課題」から。 よく考えれば、そうだよな、と思う 意外な数字が示されたので、記録に残したい。 将来、インドが中国の人口を抜くというデータから、 ほとんどの食品目が、生産・消費で右肩下がり、 食品への支出が減少し、通信IT・レジャー費が増。 人口の減少社会の到来、消費者志向の変化、 食品市場の成熟化(飽食の時代)、 単身世帯、女性雇用者の増加など、生活環境の変化が 食料業界にも、大きな打撃を与えているようだ。 しかし、想像してなかったのは、 ドイツが、農地の19%をバイオ燃料用に転用したり、 アメリカ・カナダでも、異常気象の頻発だけでなく 家畜のエサだったとうもろこしを、 バイオ燃料にする試みが始まり、絶対量が減少。 「環境問題」が「食糧問題」に影響していることは、 新しい発見だった気がする。 自分と関係のない出来事が、回りまわって影響を被る。 これからは、興味のなかった分野も少し知らなくては・・ 「食料を巡る海外の影響を受けやすい」を記録に残しておこう。
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| 2013年04月15日(月) ■ |
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| 最近、映画の話題がタイムリーですね |
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久しぶりに、読者からメールが届いた。 「最近、映画の話題がタイムリーですね」 あっ、バレちゃった?って感じで返信をしたけれど、 私の遊びごころに気付いてくれて、ありがとう、という思いがあった。 「ガキのうちは、どんなに恨まれてもかまわない」は、仰げば尊し、 「人間の心は、石で出来てるわけじゃない」はホリエモン、 「・・な〜んてね。」は本屋大賞、 「あなたは社会貢献を第一に考える女と結婚したのよ」はサッチャー、 「相手の怒りを利用し、コントロールする」は北朝鮮。 そう、600本以上観ているから、まだ読者に紹介していない一言があり、 出来るなら、時事ネタに合わせてそっとアップしちゃおう、という狙い。 自分なりに楽しみながら、そしてちょっぴり悩みながら選んだけれど、 やっぱり、判っちゃいました?って感覚が、妙に嬉しい。 そっと隠しながらやっていることでも、それに気付かれてしまう、 これまた嬉しい。 続けて「図書館長になったのに、書籍の話題が少ないですね」の指摘に、 思わず、笑うしかなかった。 実は、4月1日から「図書館学」を読み漁っているのも、バレた? 帰宅後も、風呂に入りながらも、寝る直前まで、読んでいる。 だから、謝りのメールを返信した。 「そのうち、書籍ネタばかりになったらごめんなさい」の言葉を。(汗)
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| 2013年04月14日(日) ■ |
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| 相手の怒りを利用し、コントロールする |
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映画「外事警察 その男に騙されるな」 (堀切園健太郎監督)から。 「彼らのことは、我々が一番よく知っている、 なにしろ60年来の戦争が今でも続いているわけですから」と 韓国俳優が台詞を言うにもかかわらず、国名は出ずじまい。 「韓国人になりすました、あの国の工作員にまちがいありません」 この世界でも、それなりの配慮があるんだなぁ、と素人ながら 妙に納得したりして・・。(汗) さて、今回選んだ気になる一言は、 「人と衝き動かすもっとも強い感情はなんだ?・・怒りだよ」 「相手の怒りを利用し、コントロールする、それが鉄則だ」 この発想は、ちょっと新鮮だった。 相手と一緒になって大声で罵倒しあうのは、意味がない。 「怒りこそ、人を突き動かす原動力」と理解するだけでなく、 それを逆手にとって、相手の動きをコントロールする。 怒れば怒るほど、相手は冷静さを失い、 自分の感情をコントロールできなくなるのだから、 それを利用して、相手の心を操作することができるようだ。 なるほどなぁ・・。
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