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しもさんの「気になる一言」
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2013年04月11日(木)
自分の通勤路をゴミ拾いしてみる

今まで何度となく参加してきた、ゴミ拾いのボランティア。
先日、自分が徒歩通勤で利用している道路に沿って
タバコの吸殻や、缶やペットボトルのゴミを丁寧に拾ったら、
翌日、通勤の際に気持ちがスッとした。
以前は「捨てる人」と「拾う人」が違うから、
いつまでたってもゴミが減らないんだ、と愚痴っていたが、
こうして、自分の気持ちが落ち着いていると、
「拾わせていただいた」という気持ちになって驚いた。
道路がキレイになってくると、目に入ってくるのが
アスファルトの隙間から今年も咲いた「菫(スミレ)」。
年々、少しずつだけど、増えていることも私を喜ばせている。
これで「タバコの吸殻」(フィルター)さえなければ、
きれいな街になるのにな、と呟いた。
昔の巻きタバコみたいに、フィルターなしのタバコが増えれば、
吸う人の健康にはよくないのかもしれないが、
フィルターのゴミは減るんだろうなぁ、なんて思ってみたり。
「自分の通勤路をゴミ拾いしてみる」
騙されたと思って、1度、試してみて欲しい。



2013年04月10日(水)
「最近ちょっと太り気味だからね」「どこが?」「見えないとこ」

映画「タッチ 背番号のないエース」(杉井ギサブロー監督)から。
せっかくの青春アニメ映画なのに、申し訳ない。
冒頭の教室での会話が、気になる一言。
教室には、クラスの目標みたいな標語が貼られてあり、
なぜか「ゆとりある心と生活」なんて書かれていて笑えた。
それよりも、インパクトがあったのが、
クラスメートの男子と、浅倉南ちゃんとの会話。
(たぶん、和也や達也ではなかったと思う・・たぶん)
クラブ活動の話だったかな、運動しなくちゃ、みたいな会話があり、
南ちゃん「最近ちょっと太り気味だからね」。
クラスメート「どこが?」南ちゃん「見えないとこ」と続く。(笑)
メモして思わず笑ったのは、たぶん、日本全国でも私だけかもな。(汗)
全体的には、実写よりはアニメの方が面白かった。
しかしながら・・やっぱり、南ちゃんの心が読めなかったなぁ。
本当は、どちらが好きなんだよって。
どちらも好き・・ってのは、男の専売特許だと思ったのにさ。



2013年04月09日(火)
あなたは社会貢献を第一に考える女と結婚したのよ

以前、映画「マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙」で
「人は誰も自分の脚で立つべきだと思います。」の台詞を選んだ。
http://www.enpitu.ne.jp/usr4/bin/day?id=40832&pg=20121129
実は、気になる台詞が多くて、溢れるメモから、
1つを選ぶことに、大変苦労したことを覚えている。
元英国首相「マーガレット・サッチャー」は、
映画では「主張を通す誰かが必要だと言ってるのよ。
ハッキリモノを言う誰かがね。皆、意気地なしばかり!
攻める時には攻めなきゃ」と力強く語り、
立候補を決意した時、夫にこう言っている。
「あなたは社会貢献を第一に考える女と結婚したのよ」と。
そして、それを実行に移し、信念を持ちやり遂げて他界した。
彼女は、社会貢献しない国民に厳しかったようだ。
「この国に住むのなら、その特権の代価を払う。
何も払わなければ、どこにでも平気でゴミを捨てる。
街が荒廃しようと少しも気にしない。
誰かが何とかするだろう。そう、行政の責任だ!!
人から奪い取るだけ奪い、社会に還元しない人を糾弾します」
税金の滞納者のことだろうか、なかなか厳しい台詞だ。
「信念に従って意見を通すのがリーダーでしょ?」とか
「『考え』が人間を創るのよ」と父の言葉を紹介するシーン、
いろいろな場面が甦っている。ご冥福をお祈りします。
また、じっくり観直してみたい。



2013年04月08日(月)
・・な〜んてね。

映画「告白」(中島哲也監督)から。
2009年本屋大賞を受賞した湊かなえさんのミステリー小説だけど、
まだ読んでいない。(笑)
主演の松たか子さんが大好きなのに、映画館で見逃したので、
DVDを楽しみにしていた作品の1つ。
作品の中で、なぜか何度も出てくる「・・な〜んてね。」が
気になって仕方がなかった。
以前流行った「・・なんちゃって」と同じ匂いはするが、
ミステリーなので、その使い方に、疑問が残ったままである。
最後の最後になっても、
「ここから、あなたの人生の第一歩が始まるんです」に続いて
「・・な〜んてね。」。
なくても全然おかしくない場面で使われるので、
余計に気になって仕方がなかった。
原作の「告白」は、どうなってるのだろう。
その使い方が解説されているだろうか。
さっそく図書館で借りて、調べてみようっと。
「大切なものが消えちゃう音」
これもキーワードだから、原作を読まなくちゃなぁ。



2013年04月07日(日)
「女信長」より「女上杉謙信」が観たい

2夜連続で放映されたテレビ番組「女信長」、
単なる視聴率狙いの人気俳優出演作かと思っていたら、
なかなか興味深い設定で、気象情報を気にしながらも、
23時半までじっくり観てしまった。(汗)
しかし、信長が女性というのはどうしても考えにくい。
それならば・・私のメル友で、歴史大好き人間が教えてくれた
「上杉謙信女性説」の方が、より信憑性があって面白いと思う。
この説には、7つの物的証拠・状況証拠があるらしい。
・謙信が生涯独身で、毘沙門天の加護を得るために生涯不犯を貫いた。
・上杉神社(福島県)には謙信が着ていた着物が数点納められているが、
「真っ赤な着物」や「花柄の着物」だった。
・「上杉景勝は、伯母の謙信が佐渡から得た黄金を、たくさん持っている」
という報告書があった。「伯父ではなく伯母」という記述。
・謙信は毎月の10日前後になると、原因不明の腹痛を起こし、
合戦中でも兵を引いて城に立てこもった。生理痛に悩まされていたらしい。
・越後で歌い伝えられた歌「ごぜ唄」の中で「男も及ばぬ大力無双」と
表現されている。「男も及ばぬ」=「女」
・手紙や書状の文字(筆跡)は、女性が書いたかのように優雅で綺麗な字。
・遺骨は、上杉景勝が転封になるたびに移し替え。(越後→会津→米沢)
遺骨から、性別を調べられたくなかったから。
実は、私も密かに「上杉謙信女性説」を信じている1人だから、
「『女信長』より『女上杉謙信』が観たい」を気になる一言にした。
2007年のNHK大河ドラマ「風林火山」の上杉謙信役は、Gacktさんだったし、
イメージがぴったりだったのを思い出した。
「大奥」をはじめ、男女の役を替えてみる発想、最近の流行なのだろうか、
妙に多い気がするのは、私だけかもしれないが・・。



2013年04月06日(土)
子どもが読まなくなったのではない。読まないのは、大人

わが町の町制施行50周年記念事業がスタートした。
今年は、私の予想を上回るイベントが開催されて、
週末はほとんど仕事になるけれど、生涯学習課で
この記念事業に関われることを誇りに思いたい。
きっと、何もしなければ絶対に会うことが出来ない著名人とも
立場上、名刺交換をしながら会話をすることもあるのだから。
絵本作家・宮西達也さんとゲストによるギャラリートーク、
今回のゲストは、絵本の出版社では誰もが知っている「ポプラ社」、
代表取締役社長・坂井宏先さんをお招きした。
「ポップコーンを食べてるのを忘れてしまうような楽しい絵本」を
作りたかったと、宮西さんとの出会いを語り、デジタル化に異議を唱え、
「紙の文化、文字の文化を伝えることが大切」と言い切った。
「中国には、絵本文化がないんだよ」と驚きの事実を語ったと思えば
「絵本に国境はない」と名言を残してくれた。
宮西さんが「出版界の現状は?」と質問したところ、
「子どもが読まなくなったのではない。読まないのは、大人」と
強い口調で、その現状を的確に分析してくれたので、
新しく図書館長になった私には、大きなヒントをいただいた気がする。
そんな社長が、自社の社員に薦めているという本のジャンルは、
「詩・絵本・哲学書」。
小説等を否定しているわけではないが、感性や思考を鍛えるのだろうか、
「詩・絵本・哲学書が一番」という経験から得た言葉で締めくくった。
帰り際「ステキ〜」と年配の女性が社長の車に手を振り見送った光景から、
「ロマンスグレー」の言葉がピッタリの男性だったな、と思う。
これからも、どんな人たちに出会えるのか、楽しみは増えるばかりである。



2013年04月05日(金)
お礼(おれい)・お札(おふだ・おさつ)

職場課長会の歓送迎会だった。
退職者の先輩女性から、後輩ひとりずつに
「お礼」と書かれた熨斗(のし)付きの温泉饅頭が配られた。
袋の上からその箱を眺めたから、
手書きの「お礼」が「お札」に見えた。
「えっ、この箱一杯にお札(おふだ)なの?」
「いやいや、この箱一杯のお札(おさつ)がいいな」
「なに言ってんのよ。お礼(おれい)ですよ」
そんな会話で笑い転げた。
あぁ〜「お礼」って書いてあったのか・・
そうだよなぁ、普通に考えれば「お札」ってわけないものな。
もうすぐ60歳に手が届く課長さんたちが集う宴会は、
課の歓送迎会とは違う、独特の雰囲気があって面白い。
昨晩大騒ぎした先輩に、朝の挨拶で部屋を訪ねたら、
寝返りも出来ない様子で布団を10枚以上重ねられて寝ていた。
きっと、夜遅くになって、みんなで布団を重ねたに違いない。
これもチームワークかな(笑)
課では課長だけど、このメンバーの中では下っ端だから、
命令されたり、誉められたり、怒られたり。
「幹事、お疲れ様」と言われる快感、やっぱり嬉しいな。