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しもさんの「気になる一言」
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2013年03月30日(土)
気分転換には「ハンカチのアイロンがけ」

年度切替えの3月末、たるんできた気持ちを入れ替えるには、
「ハンカチのアイロンがけ」をお薦めしたい。
いつも何もしない私には、シャツやスボンのアイロンがけは難しいが、
ただ真四角の布であるハンカチのシワを伸ばすだけなので、
普段、アイロンがけなどしない私でも簡単にできた。
せっかく、毎日、家内がアイロンしてくれたのにもかかわらず、
アイロン台を前に正座し、もう一度、一枚一枚、シワを伸ばす。
なんと、これが気持ち良い。(笑)
うまくいえないけれど、シャキッとする、そんな感じ。
ついでに拡げてみたら、意外な柄だったりして驚いたりもした。
離れて全体を見渡す視点、こんなところでも役に立ったりして・・。
今までの気分転換には、模様替えとか、配置替えなどをしてきたが、
そんな面倒なことをしなくても、気持ちの切り替えが出来る。
これからは、年度切替えだけでなく、季節の変わり目には、
「ハンカチのアイロンがけ」だな。
男性諸君にお勧め、騙されたと思って試して欲しい。



2013年03月29日(金)
ガキのうちは、どんなに恨まれてもかまわない。

映画「あおげば尊し」(市川準監督)から。
「なぜ、死体を見ちゃいけないんですか?」と訊かれ、
「とにかくやめろ」としか言えなかった、テリー伊藤さん扮する教師は、
「死」というものに興味をもつ年代の子どもたちに、
余命僅かな自分の父親の闘病生活に関わらせることで、
命の重さや大切さ、一所懸命生きることの素晴らしさを伝えようとする。
しかし、そんな取組みを批判する人たちが必ず登場し、こう言い放つ。
「人の生き死には、教材じゃないですよ。命の重さをわかってないのは、
子どもじゃなくて先生の方じゃないんですか?」・・
自分たちは、何も行動しようとしないくせに・・と思ってしまう。
勿論、判断は十人十色だし、その効果なんて何十年先かもしれない。
それでも、愛情と自信を持って行なう教育こそ、価値があるのではないか。
主人公の父親も先生だが、彼の教育に対する考え方は
「ガキのうちは、どんなに恨まれてもかまわない。
彼らが大人になった時に、俺の教えがわかってくれればいい」だった。
たぶん、息子も同じ考えで、子どもたちに真っ正面から向かっている。
父親が亡くなった時に、葬儀に駆けつけてくれた教え子たちが、
「あおげば尊し」を精一杯の声で歌ってくれたシーンは、涙腺が緩んだ。
やはりこの歌は、先生と生徒を繋げる素敵な歌であると思う。
是非、これからも、卒業式には歌い続けて欲しいな。



2013年03月28日(木)
人間の心は、石で出来てるわけじゃない。

映画「ショーシャンクの空に」(フランク・ダラボン監督)から。
ショーシャンク刑務所での受刑者たちの行動、会話がメモの対象。
「最初の夜が一番辛い。素っ裸で歩かされる。
独房に入り、鉄格子が閉められた時、現実だと気付く。
今までの人生を失い、際限のない時と葛藤が始まる」・・
そして先輩たちは、新人で誰が一番最初に泣き出すか掛けをする。
それくらい辛い生活の中で、彼らは心を閉ざしていくが、
主人公は、彼独自の魅力で、まわりの受刑者たちを明るくしていく。
「心の豊かを失っちゃダメだ」「どうして?」
「人間の心は、石で出来てるわけじゃない。心の中には何かある。
誰も奪えない、あるものが・・。君の心にも」
「一体なんだ?」「希望だよ」そんな会話が印象に残った。
刑務所に暮らす犯罪者に限らず、引きこもりの人たちにも通ずる会話。
しかし、長年の経験から、先輩の受刑者はこう言い返す。
「お前に言っておくが、希望は危険だぞ。正気を失わせる塀の中では、
禁物だ。よく覚えておけ」・・それは「自殺」を意味するからだろう。
何度も何度も辛い目に遭いながら、それでも「希望」を持ち続け、
最後は目的を達成した主人公。
「心の豊かさ」「心の弾力性」を持ち続けた結果だったと拍手を送りたい。
このフレーズ、私たちの生活の場でもきっと役に立つに違いない。
つい、心を閉ざしがちになる時、思いだそうっと。



2013年03月27日(水)
全て「不可抗力」です

職場の先輩がこの春(年度末)に退職するというので、
後輩たちが音頭をとって、ゆかりのある人たちが集うことになった。
メンバーを眺めると、36年間の勤務で一緒に仕事をしたというより、
プライベートで、お世話になった人達が集った、
建前抜きの、それはそれは楽しい送別会になった気がする。
宴の途中、1人ずつ、退職される先輩との思い出を語ったが、
私たちでも知らないエピソードが語られ、大爆笑の渦に包まれた。
あぁ、この先輩の人徳だなぁ、と思われるシーンもいろいろ。(笑)
今となっては、笑い飛ばせる思い出も、
当時はインパクトのある出来事として私たちの脳裏に焼き付いていた。
そんな抱腹絶倒な出来事を耳にして、最後に退職される先輩のコメントに
耳を傾けていたら、なんと最初に口にした台詞が
「全て『不可抗力』です」
「不可抗力」とはネットで調べると、
「人間の力ではどうにもさからうことのできない力や事態」のこと。
え〜先輩、もう少しうんこ我慢できたでしょう?とか、
あの場面では我慢すれば断ることできたのでは?なんて反論も出来るが、
断固として「全て『不可抗力』です」。
腹を抱えて笑うほどのハプニングも「不可抗力」と信じたい。(汗)
でも、退職に際して、同じ課で一度も仕事もしていないのに、
こんなに多くの先輩・後輩が集るなんて素敵なことだな、思う。
年度末、退職等で別れることは寂しいけれど、
こんな機会が増えることに感謝したい季節でもある。
新しい出会いにワクワクしながらも、昔を思い出してセンチな気分に・・。
これがサラリーマンの宿命である「年度末」の風景であろう。



2013年03月26日(火)
小学校で、習いました。

書籍「生存者ゼロ」(安生正著・宝島社刊・409頁)から。
今までも「ジェノサイド」「64(ロクヨン)」など、
読み応えのある書籍に出会えると、時間が惜しく、
暇さえあればページをめくることとなる。
今回も、寝る暇を惜しんで、読み終えた。
ストーリーを書くだけで、字数・行数を必要とするので、
いつものように、内容にはあまり触れない。
フレーズとして、妙にインパクトがあったり、
この台詞、どこかで使えるな、と思ったものをメモしている。
今回は「小学校で、習いました。」
短く、ありきたりのフレーズのようだが、
使い方によっては、とても、パンチの効いた言葉となる。
本文では、こう使われていた。
「それまで堅物だった人間が、急に物分かりが良くなった時は、
必ず裏がある。小学校で、習いました。」
ちょっぴり皮肉っぽいが、私のアンテナには引っかかった。
そんな例えを聴いた女性が、ここぞとばかり突っ込む。
「裏がない分、相変わらず、嘘は下手ね。」
非常に緊張感した場面での会話だからこそ、良かった。
今度「ルール無視」とか「マナー違反」などの行為をみたら、
「小学校で、習いました。」を使ってみたいな。



2013年03月25日(月)
パンを2つに割って「はい(どうぞ)」

映画「しあわせのパン」(三島有紀子監督)から。
私好みの、ほんわかムード満載の癒し映画だった。
作品の中で、何度も何度も登場する
「パンを2つに割って『はい(どうぞ)』」と渡すシーン。
気になっていたが、お互いの台詞としては、
何気なく「はい・・」と渡し「ありがとう」と言うだけ。
しかし、そのシーンこそ、しあわせのパンの食べ方だった。
パンは、どうやら「分け合いながら食べる」ものらしい。
その行動から「家族の原点」とも言える「仲間意識」が芽生え、
どんなことがあっても崩れない結束みたいなものが育つのだろう。
今回、素敵な台詞がいっぱいあったにも関わらず、何気なく、
「パンを2つに割って『はい(どうぞ)』」と渡す場面を選んでしまった。
言葉では表現できない、相手を思いやる行為がそこにあり、
それを嬉しそうに「ありがとう」と受け取るだけなのに、心に残った。
仲間で「分け合う」という行為こそ、人間だけの特性に違いない。
「仲間と一緒に・・それにこそ、幸せがあるような気がします」の台詞、
ある方からの手紙の一節だけれど、妙に納得した台詞となった。
それって、冒頭に紹介される絵本「月とマーニ」での会話、
「大切なことは、君が照らされていて、
君が照らしているということなんだよ」という台詞に繋がってくる。
「お月さんがいて、マーニがいる。マーニがいて、お月さんがいる」
なるほどなぁ。


P.S.「月とマーニ」(実際には出版されていない絵本だけど・・)
少年マーニは、自転車のカゴに月を乗せて、
いつも東の空から西の空へと走っていきます。
ある日、やせ細った月が言うのです。
「ねぇ、マーニ、太陽をとって。
一緒にお空にいるととっても眩しくって」
「ダメだよ、太陽をとったら困っちゃうよ」「どうして?」
「だって太陽とったら、君がいなくなっちゃうから。
そしたら、夜に道を歩く人が迷っちゃうじゃないか。
大切なのは、君が照らされていて、君が照らしている、ということなんだよ」



2013年03月24日(日)
本当に、本当に・・ありがとうございました

職場後輩の結婚披露宴だった。
心配された雨は降らなかったが、多くの仲間の目が濡れた。
先輩も後輩も、もちろん同級生も・・。
若い年齢の結婚ではなかったからか、新郎新婦とも、
自分の人生を支えてくれた人たちに対して、
感謝の言葉を何度も何度も、口にした。
2人のためなら・・と集った人たちも嬉しかったに違いない。
本当に感激した、本当に嬉しかった、本当に・・本当に・・
数えたらきりがないくらい「本当に」という単語が使われた。
さらに「本当に、ありがとうございました」では、
今の自分たちの気持ちがうまく伝えられない・・と思ったのだろう、
最後は「本当に、本当に・・ありがとうございました」と言い残し、
深々と頭を下げた。
披露宴では決して泣かなかった新郎が、2次会では気が緩んだのか、
思わず、涙腺が緩んで涙ぐんだ。
それを目にした、先輩から後輩までがつられて、泣いてしまった。
「あれをみたかったんです」・・と強がっていた後輩の目にも涙。
「みんなの気持ちが嬉しくて泣く」って、いいもんだなぁ。

P.S.
披露宴開始12:00・2次会終了19:00 また7時間も飲んでいたのか。
嬉しくて、楽しくて、温かい気持ちになったから、良しとしようっと。