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しもさんの「気になる一言」
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2012年12月29日(土)
最後の3日間も生ききる

毎年年末になると、感じること。
なぜかこの時期、新聞もラジオもテレビも、
そして、もちろんネットの世界も、
1年を振り返る特集が組まれるが、1年はあと3日もある。
12月29日・30日・31日は、365日(今年は366日)の3日。
まだまだ、大きな事件や事故、災害があるかもしれないし、
正月から毎日続けてきたことは、まだ終わっていない。
この3日間に誕生日の人だって私は何人も知っている。
来年はこんな年にしたい、こんなことを始めたい、とばかり
どうしても新しいことに興味関心が移りがちだが、
本当の意味で、1年を振り返るのは、新年1月1日なんだろう。
「最後の3日間も生ききる」
この気持ちこそ、悔いの残らない1年を過ごすコツであり、
1年間やり遂げた自信と充実感が、来年の目標に繋がっていく。
今回から、1年の総決算は、翌年の1月1日にしたいと思う。
そして、新しい1年の抱負は1月2日に、じっくりと考えたい。
あっ、そう言う意味で、書き初めは1月2日なのかなぁ。(笑)
来年のことは、来年考えようっと。



2012年12月28日(金)
気分は「箱根路」

駅伝競走で見つけた、若い女性が手にしていた看板。
「気分は『箱根路』」
正月恒例の箱根駅伝には出場できないけれど、
そんなつもりで頑張って・・の気持ちが込められている。
さらっと目にしたときは、なるほどなぁ、と思った。
しかし次の瞬間、私の脳裏に浮かんだのは、
なんと「モーテル」の名前だった。(笑)
三島から箱根に向かってドライブすると、
途中に「箱根路」というモーテルがあった。
たしか、丸い看板に「箱根路」と書かれていたはず。
(もう潰れているようだけど、看板だけはあった気がする)
こんなところに入口があったら、車は出にくいだろうな?
そんなことを考えたことがあったので、今でも覚えている。
さて話は戻るが、若い女性が、恋人だろうか、必死に走る彼に
例の看板を見せて「頑張れ〜」と大きな声で応援。
もちろん私の勝手な想像で申し訳ないが、
それが面白くて、メモをしてしまった。
(必死の応援を茶化してごめんなさい。(汗))



2012年12月27日(木)
年末恒例「旧手帳」から「新手帳」への移し替え

クリスマスを終えると、私の年末年始がスタートする。
大掃除よりも大切、なんていうと妻に叱られそうだが、
「旧手帳」から「新手帳」への移し替えは、
一年を振り返る意味で、とても貴重な作業となっていて、
年賀状を書かない分、私はこの作業に時間を割いている。
(なんと10日くらいかけて移行作業をするのだが・・)
手垢で真っ黒になった手帳に記された数字やメモの数々、
どれもが私にとっては思い出の一部となっているし、
来年は、どんなことを目標に掲げて続けてみようかな、と
やってみたいことを書き出す作業も楽しい。
来年の大まかな流れから、既に埋まっている予定、
さらには、誕生日や記念日などをわざわざ書き写すことも、
1年に一度、その人の顔や声を思い出すのに役立っている。
ただ困ったことに、ここ数年、興味本位で始めたことが
ほとんど続いてしまっている。
どこかで、自分なりの見切りをつけないと、
続けていることばかりが溢れてしまい、自分を見失うかも。
贅沢な悩みだ、と言われることが多いけれど、(汗)
趣味の「断捨離」、来年は思い切ってやってみるかなぁ。

P.S.
ここ数年、革細工の先生が、私専用の手帳カバーを作ってくれる。
どこに行くにも、一緒の手帳。いつの日か手帳も手作りしよっと。



2012年12月26日(水)
家族の世話をするのが、そんなに立派?

映画「マルタのやさしい刺繍」(ベティナ・オベルリ監督)から。
80歳の女性、マルタが夫に先立たれて気力を失っていたが、
ふさぎがちな彼女を心配していた友人たちの後押しで、
若かりし頃の夢であった「ランジェリー・ショップ」を
オープンさせようとするが、このささやかな計画は、
昔ながらの保守的な考え方が支配的な村では、非難の的。
「それでも、牧師の母親か?」から始まり、仲の良い友人にも
「遠い過去の夢を今さら違うの?」「笑いものになるつもり?」
「わきまえを忘れてはいけないわ」となだめられて、
ついに友人にも言い返した台詞が、気になる一言。
「あなたみたいに、家族の世話をするのが、そんなに立派?
そんな偉そうに言うもんじゃないわ」
こう言い返したシーン、スッキリした感覚が私の胸に残った。
もちろん「新しいことに挑発するあなたに立派ですよ」とか
「開店するの、村に文化の香りを入れるのよ」と
少しずつであるが、励ましてくれる人たちも増えていき、
彼女が夢を叶えようとする、諦めない心、行動こそが、
今まで保守的だった人々の心を動かした、と言えそうだ。
「彼女は私たちの人生を豊かにしてくれた」
「みつけたの、生きがいを」
「喜びもね。そう生きる喜びよ、歳は関係ない」
仲間たちにそう言われる生き方って、すごく魅力的である。
自分の生き方が、他人の生き方に刺激を与えるなんて、
マルタばあさん、なかなかやるなぁ。



2012年12月25日(火)
今年の大河は「軸」がぶれなかった

NHK大河ドラマ「平清盛」最終回を終えて、
いろいろな評価を受けながらも、1年間観続けた私の感想。
「今年の大河は『軸』がぶれなかった」
もちろん、その背景には「遊びをせんとや生れけむ」といった
1年を通じて耳にしてきたテーマ曲があるけれど、この歌は、
松田翔太さん扮する「後白河法皇」の歌い方が印象深いけれど、
最初は清盛の母・吹石一恵さん扮する「舞子」が子守唄として歌い、
松田聖子さん扮する「祇園女御・乙前」が舞いながら歌うことも。
「遊びをせんとや生れけむ、戯れせんとや生れけん、
遊ぶ子供の声きけば、我が身さえこそ動がるれ。」
「生きていればいろいろ大変なことはあるけど、
子どもが遊ぶように夢中になって生きようよ」という意味だという、
ホームページの解説を読んだことがある。
「どうせ生きるなら夢中になって楽しみながら生きようよ」
これは、私たちへのメッセージとして、しっかり伝わってきた。
低視聴率だろうが、画面が汚かろうが、まったく関係なく、
この大河ドラマ出演を楽しんできた、キャスト&スタッフが浮かぶ。
最近では珍しい(笑)「軸がぶれない」大河ドラマの安心感は、
「平家」から「源氏」へと確実につないだ
彼らが目指した「武士の世」の安定感とダブっていたとも言える。
私も、わが課のスタッフと「軸がぶれない仕事」をしていこうっと。



2012年12月24日(月)
若い科学者1人の価値は、老いた政治家20人分だ

ちょっと遅れてしまったけれど・・・
映画「2012」(ローランド・エメリッヒ監督)から。
天変地異による現代版「ノアの方舟」と言った感じだが、
その原因は、64万年に1度しかない、太陽系の惑星の直列、
2012年の冬至、12月21日に訪れる、という
マヤ暦にヒントを得た終末説は、妙に納得してしまった。
最近の世界各地で発生している異常気象も、
単なる偶然ではなかったりして・・と考えてみたり。
宇宙船ならぬ、潜水艦のような方舟に乗れる人は限られていたが、
アメリカ大統領は、1人の地質科学者に乗船を勧める。
その時の台詞が
「若い科学者1人の価値は、老いた政治家20人分だ」
もっともっとスケールの大きな台詞があったにも関わらず、
なぜかこの一言を選んでしまったのは、最近、
政治家の価値を疑問視するような出来事が多かったからだろう。
特に、今の日本に必要なことは、科学者・技術者・職人などを
大切に育てる環境だと私は思う。
これからも発生し続ける自然現象を分析、シュミレーションできるのは、
年老いた政治家ではなく、若い科学者であるはずだから。



2012年12月23日(日)
無心になれますよね

クリスマス・イブイブの23日、
わが職場は、冬休みの子ども対象のイベントラッシュ。
伝統木版画家・風鈴丸さんの版画ワークショップや、
書道連盟の人たちが指導してくれる書き初め教室など。
私は、学生以来の「書き初め」に挑戦することにして、
「日々是好日」「歩々是道場」の2点を書き上げた。
簡単に考えていた「書き初め」は、意外と苦戦しながらも、
久しぶりに「集中力」というものを体感した。
一緒に挑戦した、わが課のスタッフに
「どうだった?」と感想を訊いたら、返ってきた台詞。
「無心になれますよね」
書くことだけに集中し、他のことを考えている暇はない。
いや、知らず知らずのうちに「無心」になっていたから。
何十年ぶりに体験した「書き初め」、
「新年の抱負」や「夢」を書くために挑戦したけれど、
その前に「無心になること」の気持ち良さと、
何度も失敗しながらも、書き上げた充実感が、私を包んだ。
「無心」って、こういうことだったんだなぁ。