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| 2012年09月06日(木) ■ |
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| もつれた糸は君しかほぐせない |
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日本と中国・韓国・北朝鮮・ロシアの糸がもつれている、 そんな気がしたので、この映画の台詞を選んでみた。 映画「ソルト」(フィリップ・ノイス監督)から。 アンジェリーナ・ジョリー主演のスパイ・アクション。 基本的に、殺しあう映画はあまり好きじゃないけれど、 007などを始め、スパイ映画はその枠外らしい。(笑) 気になる一言は、作品の冒頭でメモしたが、最後の最後まで、 誰が敵で誰が味方かわからないスパイ映画らしく 観終わった後に、浮き上がってきたフレーズである。 「ソルト、もつれた糸は君しかほぐせない」 現実的には、続編を期待させるラストシーンから、 彼女がすべてほぐしたとは思えないところに やや不満が残るけれど、久しぶりにハリウッド映画らしい 邦画ではあまり目にしない、手に汗を握るシーンの連続に 楽しめる作品となった。 「チェンジリング」などのアンジェリーナ・ジョリーと 今回のようなスパイ・アクションを演じる彼女とのギャップ。 これも、映画の楽しみ方の1つである。
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| 2012年09月05日(水) ■ |
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| さぁ、いこうぜぇ、いこうぜぇ |
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何のテレビ番組か忘れたけれど、若い出演者たちが、 撮影中の雰囲気を盛り上げるために、言い合う掛け声だという。 「さぁ、いこうぜぇ、いこうぜぇ」 高校野球を彷彿させる気合いの入れ方であるが、 これで、手拍子でもあれば、最高である。 仕事で言えば、管理職が盛り上げてリードするのではなく、 係長クラスが中心になって、同僚たちに向かって積極的に声を出す。 「さぁ、いこうぜぇ、いこうぜぇ (バンバン)」 私の理想とする、仕事の体制である。 実は、仕事で気合いを入れるということは、なかなか難しい。 マニュアルどおり、スタッフに「叱咤激励」すれば良いという、 そんな簡単なものでもないから。 それにしても、高校野球の掛け声って、単純だけど面白い。 引き締めたい時に、気合いを入れるにはもってこいだな。 「ドンマイ、ドンマイ」ばかりでは困るけれど。(汗)
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| 2012年09月04日(火) ■ |
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| ジンギスカンは、ラムとマトン、どっちが好きだ? |
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映画「探偵はBARにいる」(橋本一監督)から。 主人公の探偵役・大泉洋さんが、雪の中に埋められ、 殺されそうになる直前に、悪役の高嶋政伸さんと交わした 何気ない会話が印象的に残ってしまった。 「ジンギスカンは、ラムとマトン、どっちが好きだ?」 「その質問の意味は?」「意味なんかない。お前の人生と同じだ」 「学問のないサルのくせに、シャレたことを抜かしてんじゃねぇよ」 「無言だと不安になると思って、気を使ってんだよ」 「そういうタクシーの運転手が一番迷惑なんだよ」 男って、冷静を装いながらも興奮すると、知らず知らずに 会話の語尾に「よ」をつけるものなのかな、なんて思いながら、 殺そうとしている男と殺されそうになっている男の会話としては、 面白いな、とメモを片手に、物語を振り返った。 また、殴り合いの喧嘩になりそうだったら 「顔を殴らないでください、一応、モデル志望なんです」とかわし、 「あなた、携帯持ってないの?」と訊かれたら 「ない。束縛されるだけで、何の役にも立たないからな」と返す。 「感情に流されれば、寿命を縮める。俺が貫いてきた主義だが、 主義に凝り固まれば、ソビエトも地図から消える」と呟いてみる。 こんな楽しいフレーズ満載の作品であったが、一番のお薦めは 気取ってある文章の一節を読み、「何それ?」と訊かれたら、 「萩原朔太郎が、俺の生まれるずっ〜と前に、 俺のために書き残してくれた文章」ってサラッと答える台詞。 これ、是非一度、どこかで試してみたいな。
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| 2012年09月03日(月) ■ |
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| 「蔑む(さげすむ)」と「軽蔑」 |
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メモを整理していたら出てきた単語。 たぶん、すぐ横に「NHK大河・風林火山」と書いてあったので、 相当古いメモのような気がする。 「さげすむ」という言葉が妙に引っかかったので、 あとで辞書で調べてみよう、とメモしていたのかもしれない。 さげすむ(蔑む)は「見下す・みくびる・侮る・軽蔑する」という意味。 さらに「軽蔑」は「あなどり、ばかにすること」。 「さげすむ」と「けいべつ」、あまり使いたくない言葉であるが、 どちらが相手にとって失礼なのだろか、という疑問も生まれてしまった。 ちなみに「侮辱する」は、「あなどり、はずかしめること」 「侮る」は「見下げる・みくびる」。 もう、使い方がわからなくなってきた・・が本音。 「蔑む・軽蔑する・侮辱する・侮る」この使い分けを、是非、教えて欲しい。 書籍「舟を編む」(三浦しをん著)の影響か、 以前にも増して「言葉の定義」に敏感になってきたのかも・・。 辞書づくりって、面白そうだものなぁ、大変そうだけど。(汗)
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| 2012年09月02日(日) ■ |
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| 日本人は皆優しい、駐車場まで優しい |
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書籍「日本人の知らない日本語」 (蛇蔵&海野凪子著・メディアファクトリー刊・141頁)から。 外国人からみた日本、イラスト入りで楽しく読めるからお勧め。 メモしていると、へぇ〜と思うこともあるし、 ウソでしょ?と感じるジョークまがいのエピソードも満載。 今回は、外国人からみた日本の印象。(らしい) 「日本人は皆優しい、駐車場まで優しい」 えっ?意味がわかんない、と戸惑っていたら、 「励ましてくれるでしょう『前向きに』って」 誰か、直訳して教えたのかな?と疑わずにいられなかった。 この書籍、日本語の面白さが詰まっている内容でもある。 いじめで話題になっている「シカト」という言葉。 元は任侠用語。花札の鹿の絵(10点)がソッポを向いているから。 「鹿十・・シカト」となったらしい。 私たちが何気なく使っている「日本語」って、 世界の人たちからは、不思議な言語と思われているのかも・・。 でも、素敵な言語であることは、毎日書いている私が一番知っている。 さて、しばらくは駐車場で「前向きに」の看板を見つけたら、 「駐車場に励まされちゃった」ってギャグ、使おうっと。 このシリーズ、まだまだ続くので、お楽しみに。
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| 2012年09月01日(土) ■ |
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| 弦が切れない秘訣は「爪の手入れ」です |
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わが町自慢の「第278回泉のまち音楽会」、 今回の演奏者は「フラメンコギター・上遠野忍」さん。 「上遠野」と書いて「かとうの」と読むらしい。 沼津市我入道に住み、三島市でギタースクールも開設している、 そんな身近に、こんな人がいると知って嬉しくなった。 抜群のギターテクニックと、独特のおしゃべりで、 予定していた時間を大幅に過ぎても、退屈することがない、 大満足のコンサートだったが、その中のメモを紹介する。 オリジナル曲の「喜び」という曲、これは昼のタイトルであり、 夜のタイトルは「オールナイト・ちょめちょめです」と 真面目な顔して説明したかと思えば、 「MI Solea」はスペイン語で「私の孤独」という意味、 「ジプシー」は、今は差別用語で、今は「ロマ民族」のこと、 「ベサメムーチョ」は「私にたくさんのキスを下さい」という意味など、 トリビア的な知識も披露してくれた。 そんな中、来場者からの質問コーナーで 「コンサート中に弦が切れたらどうするのですか?」の問いに対して、 彼は「コンサート前に弦を替えるから」と言いながらも、 「弦が切れない秘訣は『爪の手入れ』です、と言い切った。 たぶん、イチロー選手がバットやグローブの手入れをするように、 彼は、楽器の手入れと併せて、爪には最新の注意をし手入れを施している、 そう伝えたがったのだと思う。 「小舟」という曲の前におどけてみせた「かなり眠気を誘う曲ですが、 皆さん、どうぞ、おやすみなさい」とはかなり違った顔をしていた。(笑) さすが、プロ。彼の指を見せてもらうんだったなぁ。
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| 2012年08月31日(金) ■ |
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| 納得できないものを拒む『強さ』がね |
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今日は、ある会議で納得できないことがあったので。(汗) 映画「アリス・イン・ワンダーランド」(ティム・バートン監督)から。 久しぶりのディズニー映画で、楽しく観終えた。 但し、最後まで引っかかっていた 「カラスと書き物机はなぜ似てる?」の答えは 見つからなかったし、不完全燃焼の状態である。 童話の「不思議の国のアリス」と対比すると 面白いのかもしれないな、と途中で気がついたが。(汗) 主人公のアリス(不思議の国の「アリス」ではない)は、 戦うことなど考えもしなかった、怪獣・ジャバウォッキーと 戦い、最後には倒すこととなる。そこで、彼女は気付き、呟く。 「童話のアリスには『強さ』があるわ。 納得できないものを拒む『強さ』がね。 これは『強さ』を取り戻す物語なの」と。 なんとか現代に戻った彼女が、一番にしたことは、 「納得できないものを拒む」ことだった。 確かに、『強さ』を取り戻す物語だったな、と 妙に納得して、メモを眺めた。 あぁ、私もアリスを見習わなくちゃな。
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