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しもさんの「気になる一言」
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2012年08月11日(土)
俺たち、一頭だけ、弱い、何頭も集ると強い。

映画「猿の惑星:創世記(ジェネシス)」
(ルパート・ワイアット監督)から。
見応えのある作品であったが、台詞は少なかったため、
私のメモは、思ったほど増えなかった。(笑)
今回採り上げたのは、ちょっと驚いた「猿同士の手話」。
(オラウータンとチンパンジーだったかな?)
新人に「用心しろ、人間。利口な俺たちが嫌い」と忠告したり、
「俺たち、一頭だけ、弱い、何頭も集ると強い。」という
まさに、毛利元就の「三本の矢」の逸話が盛り込まれている。
1本の木を簡単に折ってみせた上で、束になると折れない事も示し、
その逸話を思い出した私は、思わず「ニヤっ」となった。
また、作品中「破壊された脳細胞を脳自らが再成する」新薬として
紹介されたALZ-112は「アルツハイマー治療薬」などへの期待が膨らみ、
浅学ではあるが、本当にこんな薬が欲しいなぁ、と思ってしまった私。
さて、気になるフレーズとしては、
「感情を切り離せ、大事なのは『夢』ではなく『結果』だ」
「脳に詳しくても、脳の使い方を知らん男だ」
「チンパンジーは好きよ、でも怖いわ、用心が必要よ」
「自然のあり方を壊してはいけないわ」等など。
人間と動物のあり方、これからの大きな課題として、残される。
世界共通の言語を通じて、動物と自由に話せる体制こそ、
これから必要になってくる分野かもしれない。
この作品、もし現実になったらどうしよう、と本気で考えてしまい、
落ち着いて鑑賞できなかった作品の1つでもある。(汗)

P.S.
偶然にもロンドン五輪で感じたこと。
「日本人、1人だけ、弱い、何人も集ると強い」



2012年08月10日(金)
あんたの顔をみると元気が出るよ

昼休みは、出来るだけ「ウォーキング」(雨でなければ)。
毎日、ほぼ同じ時間、同じ場所ですれ違う高齢者がいる。
はじめは照れながら「こんにちわ」と挨拶していたが、
そのうちに、大きな声で挨拶を交わすようになった。
相手は(たぶん)、充分に年齢を重ねたご婦人。
そんな彼女が、すれ違いざまに、私にくださったフレーズ。
「あんたの顔をみると元気が出るよ」
言われた方が嬉しくなって、元気が出た。
ひとりの高齢者が増え、孤独死なんて単語も耳にする時代、
すれ違うだけだが、挨拶を交わすことの大切さを感じる。
そのためには、車ばかり乗っていないで、歩くこと。
遠距離からの通勤は仕方ないとしても、
昼食後に、運動も兼ねて、ウォーキングをしてみてはいかが?
狭い町内だけど、けっこう面白いお店もあるし、
目標の1日1万歩も達成しやすくなるし、いい事ばかりだから。

P.S.
今日も隣町の飲み会会場から、歩いて帰ってきました。
習慣になれば30分歩くのは苦になりませんよ。



2012年08月09日(木)
「被災者のために」というモチベーション

今回のロンドン五輪、私の興味関心は、メダルの色や数ではなく、
チーム・○○組・メドレーといった団体戦で獲得していることが多いこと。
「史上初」とか「何十年振り」といった見出しが新聞紙上を飾り、
そのチームの結束力の強さに、驚かされることもしばしばであった。
では、その「結束力」はどうして生まれたか?を考えてみると、
3.11の東日本大震災が影響しているのではないかと私は考えた。
あの時から、アスリートたちの心に植え付けられた
「被災者のために」というモチベーションこそ、彼らを奮起させ、
「個人勝利」より「団体(チーム)勝利」に喜びを感じている、
そんな気がしてならない。
自分たちの活躍が、震災を受けた人たちの励みになれば、という想いと、
ずっと頑張ってきた他のメンバーと一緒に獲得できた喜びが、
テレビから流れるインタビューからも伝わってくる。
眠たい目をこすりながら、早朝・深夜問わず応援する日本にいる私たちと、
ロンドンで競技している選手との一体感も、味わえている。
私たちの応援も、もうひと踏ん張りだな、頑張ろうっと。



2012年08月08日(水)
熱海の花火大会「ローソン」VS「ジョナサン」

恒例となりつつある、熱海の花火大会の観覧。
見上げる場所は、職場先輩の知人宅6F。
面白いことに、花火開始時間の20:20が近づくと、
街中が停電したかのように、電気を消し始め、
花火が夜空にくっきり浮かぶための協力をしている。
私が気になったのは、海岸近くに店舗を構えている、
全国展開をしているチェーン店の対応の違い。
片や、ブルーの看板でお馴染み、コンビニの「ローソン」、
花火大会に協力して、打ち上げ中は看板を消灯していた。
もう一方は、レッドの看板であるファミレスの「ジョナサン」、
こちらは、花火大会などお構いなしに、点灯しっぱなしで、
多くの人たちが集る花火大会に、水を差す形になってしまう。
勿論、店舗の規模や、チェーン店ならではのルールがあるだろうが、
ほんの数十分の消灯が協力(配慮)できないようでは、
その街に住む人たちに可愛がられないのではないか、と心配した。
街に馴染むということは、地道な協力の積み重ねだ、と私は思う。
自分の店の売り上げだけを考えるのではなく、
「熱海」という街全体の活性化を視野に入れた対応こそ、
他市町から訪れた人たちの感動を呼ぶことになることを知って欲しい。
これは熱海に限らず、全国の地方都市に言えることである。



2012年08月07日(火)
「だが『W』でつっかえたな」「わざとさ、私だとわかるように」

映画「英国王のスピーチ」(トム・フーパー監督)から。
現イギリス女王エリザベス2世の父ジョージ6世の伝記という。
吃音障害を克服して、最後は見事なスピーチを披露するのだが、
その努力にスポットをあてた台詞ではなく、
克服後に、言語療法士と交わした自信に満ちた台詞を選んでみた。
以前の彼の経験から、英国民は息を殺して耳を傾けていたが、
予想に反して、彼から勇気づけられ、拍手喝采の渦。
そんな中、障害克服に共に歩んできた言語療法士が、賛辞とともに
「だが『W』でつっかえたな」と皮肉を言ってみせる。
それに答えて「わざとさ、私だとわかるように」と返すシーン。
私は、2人にだけしかわからない、素敵な会話だと思った。
英国王(ジョージ6世)を演じた、主役のコリン・ファースの顔つきが、
不安に満ちた覇気のないものから、自身に満ちあふれたものへと
変わる瞬間がわかるほど、声にも張りがあった。
「彼は怯えてるんだ、自分自身の『影』に・・」と原因を突きとめ、
「運動や療法も必要だが、心の治療こそ、大切だ」と主張する療法士、
こんなプレーンが傍にいて、英国王は心強かったに違いない。
スピーチ・挨拶が仕事の一部である私も、実はあまり得意ではない。
しかし、彼が演説前に呪文のように唱えた「聞いてもらう権利がある」を
参考にして、私ももう少し自信がつくまで、努力してみようと思う。
今更であるが、さすがに、第83回米アカデミー賞で作品、監督、
主演男優、脚本賞を受賞した作品である。

P.S.
ロンドン五輪に関連して、英国に関する映画を採り上げてみました。



2012年08月06日(月)
飲む時は飲んでよ

週末、夏祭り等イベントラッシュだったが、
夕方から青少年健全育成の補導や啓発物の配布があったため、
「ビール、御馳走するよ」の声に「いや、まだ仕事があるから」と
断ったら、なんと真剣な顔をして叱られた。
「飲む時は飲んでよ」
それは「お祭りなんだから」を前提にした言葉であるが、
逆に、なるほどなぁ、と私たちの事業を振り返るチャンスとなった。
多くの人たちが集る場所だから、啓発運動をしようと考えた私たち、
みんなが楽しんでいる時に、そんな真面目なことされちゃシラケちゃうよ、
と言いたげだった、ちょっとホロ酔い気分の人たち。
どちらも言い分があるが、今回ばかりは、しっかり検証しようと思う。
お祭りの場所で、人が多く集るから意識啓発運動をしようという発想自体、
その雰囲気を壊すことにならないか。
騒ぐ時は騒ぐ、楽しむ時は楽しむ、そして飲む時は飲む。
そんなことを住民と一緒になってすることで、和が生まれることを、
私は多くの経験で知ってきたはずなのに・・と反省した。
でも、まちづくりの基本はシンプル。「楽しむ時は楽しむ」だな。



2012年08月05日(日)
日の丸を背負って走れたことを誇りに思います

わが町出身のオリンピック選手と言えば、
男子10000メートルの佐藤悠基選手。
昨晩から、寝坊しないように、早めに床につき、
早朝5時15分からのテレビ観戦であった。
結果はさておき、レース後の彼のコメントにハッとした。
「自分の実力のなさ」を素直に認めながらも、
「日の丸を背負って走れたことを誇りに思います」と
胸を張って答えた彼が眩しかった。
「誇り」は、私が仕事を進める上での判断基準としても
大切にしているキーワード。
以前、流行のように全国の自治体で実施された「事業仕分け」、
「費用対効果」がクローズアップされたが、本来は、
その事業が全国・近隣市町に「誇れる取組み」かどうか、で
仕分けをするべきだった、と今でも思っている。
これをまちづくりの観点で言い換えれば
「この街に住んでいることが誇り」となるような取組みこそ、
住民が望んでいることであろう。
ジャンルは問わず、何か1つ「誇れる取組み」が、
住民を元気にするに違いない。
「コウノトリ、野生復活」を実現させた兵庫県豊岡市のように。