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| 2012年05月10日(木) ■ |
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| よかった・・墓参りが出来て・・ |
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全国の研修会で知り合った地方公務員(信州)の先輩が、 約1年半前の2010年12月9日、不治の病でこの世を去った。 その前に、何度か電話をいただいたにもかかわらず、 初めての課長職で、スムーズな議会対応が出来ずに イライラしていたのか、そっけない会話をしてしまった。 その時、ガラガラ声で「よかった・・声が聞けて・・」と呟く 彼の台詞がしばらく耳から離れなかった。 そのことが気になっていたので、議会が終わったら見舞いにいく、と 伝えるつもりで電話をかけたら、なんと、彼のお通夜の日だった。 「悔やんでも悔やみきれない」、当時、そんな日記を書いている。 その後、翌春には妻が脳梗塞になったり、冬には愛犬が他界したりと、 私の気持ちは晴れず、落ち込むばかりであった。 たがらこそ今年の春(GW明け)は、是非ともお墓参りをしようと思い、 妻のリハビリも兼ね、娘にも声を掛けて、松本方面へ小旅行を計画した。 2人にもその想いを伝えて、墓参り優先のスケジュールを組みながら、 独りで先輩の墓前に座ったら、感謝の言葉しか浮かばなかった。 手を合わせ、最後に口に出たのは「よかった・・墓参りが出来て・・」 上手く表現できないが、少しずつ気持ちが楽になるのがわかった。
P.S. 2泊3日の信州家族旅行、ただいま(12日)帰宅。先輩のお陰です。(涙)
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| 2012年05月09日(水) ■ |
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| 「男は仕事」から「男も仕事と家庭」へ |
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昨日「男女共同参画社会」の会議に出席して、 あっ、そうだったのか、と今頃になって気付いたことがある。 昔は「男は仕事、女は家庭」と言われていたのに、 女性が労働力として社会進出するようになって、 いつしか「男は仕事、女は仕事と家庭」となった頃から、 「男女共同参画」が叫ばれるようになった気がする。 当時、女性が男性並みに仕事をして活躍できる場を求めたから、 「区別だ、差別だ」と大騒ぎして、分かりにくくなった。 私は以前から、このスペースでも何度か書いているが、 男女共同参画は「女性教育」ではなくて「男性教育」であり、 昔の「男は仕事、女は家庭」に戻ることではなく、 現在の「男は仕事、女は仕事と家庭」から、一歩進んで 「男も仕事と家庭、女も仕事と家庭」を実現する社会だと思う。 男性がもう少し家庭(家事・育児)に理解を示して、(耳が痛い・・) 休暇の日は、家庭の仕事をする時間が少しでも増えれば、 こんなに国を挙げて「意識改革」を推進する必要はないのに。 もちろん、それだけが「男女共同参画社会」ではないけれど、 私なりの理解として「男は仕事」から「男も仕事と家庭」へ 生活をシフトすることが、今の社会には大事、と考えている。 中年の男性が残業せず早く帰宅する、その副産物として、 夫婦の会話と、若者の仕事が増えるかもしれないしなぁ。(汗)
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| 2012年05月08日(火) ■ |
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| あれっ? 比較データがまた「スウェーデン」 |
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久しぶりに静岡市で県主催の会議が2つ。 それも、午前・午後と違う分野の会議とあって大忙しだった。 「男女共同参画施策市町担当課長会議」と 「市町教育委員会生涯学習・社会教育関係主管課長会・研修会」 どちらも講演があり、それぞれ真剣にメモり整理をしたら、 面白いことに気がついた。 そこで今回の一言は、私の驚きであり発見を言葉にしてみた。 「あれっ? 比較データがまた『スウェーデン』」 若い頃、私が講演で耳にした世界との比較データは、 アメリカを始め、イギリス・フランス・ドイツなどのヨーロッパや 韓国、中国、ロシアなどであったはずなのに、今や、世界の流れや 我が国との比較に「スウェーデン」をはじめ、北欧諸国のデータが 利用されている。 統計なんて、どうせ自分に都合の良いデータを利用し編集するもの、 と割り切っても、基本的に疑り深く、へそ曲がりの私は、 どうして以前の国々と比較しないのか、と考えてしまった。 日本がスウェーデンのような国を目指しているならば当然だが、 アメリカやヨーロッパなど先進国の生活水準を目指しているのなら、 このデータ比較は、あまり意味がない気がするのは私だけだろうか。 (静岡市で飲んで帰って来たので、辛口ですが、ごめんなさい(汗))
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| 2012年05月07日(月) ■ |
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| 「聞こえる?」「聞いてる?」「聞いて!」 |
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映画「ドリームガールズ」(ビル・コンドン監督)から。 アメリカ・ブロードウェイで大ヒットしたミュージカルの映画化。 華やかなショービジネス界のサクセスストーリーと その裏にある確執や裏切り、挫折といった様々な人間ドラマ、 そんな作品紹介がピッタリの作品だった。 「コーラスライン」や「バーレスク」と、ひと味違った感覚だが、 どの作品も、そこに人間の生き様が描かれている共通点がある。 今回、ずっと傍にいながら、本当の自分を理解してくれない・・、 と嘆くシーンが場面設定は違えど、何度か繰り返される。 それも「リッスン」というテーマ曲を始め、素敵な音楽に合わせて 彼ら、彼女らの心の叫びが伝わってくる。 「リッスン」(Listen)は「聞く」と訳される英単語の1つだけれど、 「聞こえる?」「聞いてる?」「聞いて!」 その和訳は、その時の感情に合わせて、使い分けられている。 外国人は、音のトーンや強弱、前後のフレーズによって、 その意味を理解しているんだなぁ、と納得した。 「自分の存在に気付いて欲しい」という人間本来の性を うまく表現した作品、そんなことを感じさせるメモが溢れた。 字幕の訳は「聞いて」だったが、本当は「聴いて」なんだろうな。
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| 2012年05月06日(日) ■ |
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| 今日は楽しかったね |
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最近、週末を妻と過ごすことが増えた。 約1年ほど前に、彼女が軽い?脳梗塞を起こしてから、 なるべく傍にいようと心がけているが、 週末はイベントが多く、どうしても出かけることが多い。 しかし、GWの週末、ずっと一緒に時間を過ごしていたら、 夕飯の時に、ニコニコしながら呟いた。 「今日は楽しかったね」 そうか、私はこのフレーズが聞きたかったんだ、と気付いた。 もう30年近く夫婦だし、見返りを期待しているわけではないから、 周りからみれば、ありふれた台詞なのかもしれないが、 なぜか、この台詞は私を喜ばせてくれた。 玄関を季節の花で飾ってくれた妻に「きれいだね」と言ったり、 食事の後に「ごちそうさま。おいしかったよ」というのと同じかな。 単純な言葉だけれど、お互い口にしないとわからないから・・。 また「今日は楽しかったね」と言われることをしたいな。
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| 2012年05月05日(土) ■ |
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| 「マモル」を守ろう |
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短いフレーズで、最近の事件・事故を表現できないか、と 探していたら、ある教育関係者から、こんなフレーズを聞いた。 「『マモル』を守ろう」 以前、私が夢中になって観続けたお気に入りのテレビ番組 「マルモのおきて」の話ではない。 「マモル」とは、3つの単語の頭文字。 「マ」は「マナー(manner) 態度。礼儀。礼儀作法。」 「モ」は「モラル(moral)」 道徳。倫理。」 「ル」は「ルール(rule) 規則。規定。きまり。」 どれも、今の時代、ちょっと首を傾げたくなるようなことばかり。 逆に、私たちが受けた教育は、こんなことが中心だった気がする。 教育の基本は「マモルを守る」ことだったし、 それが守れない時は、容赦なく鉄拳が用意されていた。 社会に出ても、この「マモルを守る」ことは、人間の大人として、 必要なことだと理解している。(時々、破ってしまうが・・(汗)) あれっ、もしかしたら「マルモのおきて」って、そんな意味があった? 私の深読みかもしれないけれど、そうだったら嬉しいなぁ。
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| 2012年05月04日(金) ■ |
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| だが、本当は選手でなく「勝利」を買うべきだ。 |
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映画「マネーボール」(ベネット・ミラー監督)から。 野球好きにはたまらない台詞が多かった気がする。 その中でも一番印象に残っているのは、このフレーズ。 「野球で何を把握すべきか、誤解している人が多すぎる。 メジャーリーグを運営する人たちが、選手やチームを理解していない。 球団の人々は、金で選手を買おうと思っている」と現状を語った後、 「だが、本当は選手でなく『勝利』を買うべきだ」と力説するシーン。 「勝利」のために「打率」ではなく「出塁率」の高い選手を集める、 その簡潔な説明に、なるほど・・と唸ってしまった。 打者にとって名誉なタイトルはどうしても「首位打者」となるが、 実際の試合では、この作品の中でも交わされる 「四球か、ヒットか、関係あるか?」という問い掛けのように、 「どんなことをしても、塁に出ろ」と言われることが多い。 それは「デッドボール」でも「振り逃げ」でも構わないから、 「出塁しろ」という命令であり、ヒットを打てという指示ではない。 日本でも、アメリカでも、財力にモノを言わせて選手を集めるチームが、 なかなか優勝できない、と騒がれるが、この理論を当てはめれば、 「勝利」を買わずに「選手」を買っている間は、優勝出来ないことになる。 私の中で、意外と曖昧な位置づけであった、 球団における「GM」(ゼネラルマネージャー)という役割も理解できたし、 「最初に何かを成す者は叩かれる、常にだ。」の台詞に勇気づけられた。 しかしながら、どんなに素晴らしい成績(歴史に残る20連勝)しても、 「最後に勝たなければ、何の意味もない」ことを教えてくれた。 やっぱり「野球の奥の深さには、常に驚かされる。」がテーマだろうか。
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