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しもさんの「気になる一言」
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2012年04月14日(土)
あなたが使う間の使用料ですよ。

第149回泉のまちカレッジ、講師「ヴァイオリニスト・沼田園子さん」
演題「音楽のメッセージを伝える喜び」から。
わが町の文化向上の貢献者には、彼女の名前は外せない。
世界で活躍する超一流のヴァイオリニストにも関わらず、
海外の体験談など気さくな一面を見せながら、屈託のない笑顔で、
楽器をマイクに持ち替えて語ってくれた。
気になる一言は、彼女がロンドンでヴァイオリンを購入した時、
お店の人に言われた台詞。
「あなたが使う間の使用料ですよ」
たぶん「高額な金額でこの楽器を購入したからといって、
あなたが好きなように使っていい、という訳ではありません。
あなたの次に使う人のために、しっかりメンテナンスをして欲しい」
そんなメッセージが込められているようだ。
だから「購入費」と言わず「使用料」という単語を使ったのだろう。
ヴァイオリンは、ほとんど自然の素材で出来ているから、
使い方によっては、何百年も使える楽器となることを知ったし、
「(数ある楽器の中から)この楽器を選んだ誇り」を持ち、
「生かしながら使っている工芸品」という意識を常に持って、
自分の次に繋げるつもりで手入れを怠らない、という
ヴァイオリニストの心意気みたいなものまで、伝わってきた。
芸術家の何気ない一言は、私たちの知らない世界が多く、
ますます、彼ら彼女らの話を聴きたくなった私である。



2012年04月13日(金)
「お前、変わったな」「そうか? だとしたら・・嬉しいよ」

書籍「県庁の星」(桂望実著・小学館刊・255頁)から。
先に映画を観てしまったから、ちょっと物足りなさは感じたけれど、
じっくり読み直す時間がある分、メモは多かった。
というより、地方公務員の私には耳が痛い台詞がぶつかり合い、
どのフレーズでも、この「気になる一言」が書けるほど、
インパクトのある言葉、なるほどと思える発想・視点が溢れていた。
そんな中、1年間の民間研修を終えた主人公に、同僚の県庁職員が
「1年間、民間研修で魂をすり減らしただろ。
退院したばかりの病人みたいなもんだ。県庁に戻って・・1週間だろ。
社会復帰できたか?」と声を掛けるラストシーンがある。
「魂をすり減らしてなんかいないよ。
誘われて、新鮮な空気を入れてもらったようなもんだ」と答える。
民間研修で掴んだ感覚が「民間」を上から目線でみることがなくなった。
さらに「民間」のやる気を、自分なりに評価しようとしている姿を見て
同僚が呟く。「お前、変わったな」
それを受けて主人公の口から出た、素直な気持ちが
「そうか? だとしたら・・嬉しいよ」である。
1年が経ち、誰もが失敗企画だったと感じた「民間研修」は、
実は一番大きな実を付けたことを、この台詞は物語っている。
民間研修は「民間の仕事の仕方(費用対効果)を学ぶのではなく、
民間で働く人の意識・考え方を学ぶこと」
そんなメモをして、本を閉じた。



2012年04月12日(木)
変わってないものが、妙に嬉しい

職場の後輩から、バッティングセンターの抽選で当ったので・・と
東京ドーム、巨人VS中日戦のチケットをいただき、
本当に久しぶりに、後楽園に足を運んだ。
ジャイアンツ狂の友人がチケットを手配してくれた頃、
年間に20回以上、東京ドーム観戦をしていたことがあったから、
なんとなく懐かしくもあり、ひとり、名シーンが蘇ったりして。
センターのオーロラビジョンが新しくなっていたり、
いろいろな特別シートが増えていたり・・と時の流れを感じたけれど、
当時と変わっていないシーンもあって、妙に嬉しかった。
ビール売りの元気な女性たちは、相変わらずとびっきり笑顔だし、
試合前のスピードガンコンテストも、ジャビットたちのバク転も、
あの時のままだった。
ライトを守る高橋由伸選手が、一球ごとにグラブから手を抜く仕草、
今でもやってるんだぁ・・と気付いた時、興奮してしまった。
一度でも夢中になったことって、ちょっとのキッカケで、
すぐ当時の気持ちになれるものだな、やっぱり嬉しい。



2012年04月11日(水)
どっちも外見的要素じゃ、偏りすぎだわ

映画「そんな彼なら捨てちゃえば?」(ケン・クワピス監督)から。
恋愛に対する男女の本音が飛び交う、勉強になる作品だった。
そんな中でも、女性を表現する方法が面白い。
「女の種類、4つあるわ。賢い・セクシー・面白い・キュート。
選べるのは二つ。サラ・ジェシカ・パーカーは、面白くてセクシー。
ビル・クリントンは、賢くてセクシー」と例えた後、
「私は?」というので「セクシーでキュート」と誉めた場面が印象的だ。
なぜなら、その反応が「どっちも外見的要素じゃ、偏りすぎだわ」。
女性にとっては、片方は内面的要素、もう片方は外見的要素の組み合せで、
自分というものを表現して欲しいようだ。
「セクシーでキュート」だけでなく「賢くて面白い」の組み合せもダメ。
言い換えれば、8通りあると思った組み合せは、4通りだったことになる。
「賢くてセクシー」「賢くてキュート」
「面白くてセクシー」「面白くてキュート」
「男らしい」「女らしい」じゃ褒め言葉にならないんだよなぁ、きっと。



2012年04月10日(火)
食育は「栽培から、見て触れて、調理まで」

最近、特に注目されてきている「食育」。
(と言いつつ、実はもう10年以上前、
2001年07月28日(土) これからは「教育」より「食育」
という気になる一言を書いていた。(汗))
今でも「人」を「良」くする、と書いて「食」なんて
言葉が先行している気がするが、
やはり基本は、食材に興味をもたせることだと思う。
そんなことを感じていたら、ある本にこんなことが書いてあった。
「食材に興味をもたせるには、栽培をし、見て、触れて、
調理をすれば、自然に興味を持つようになる」と。
幼稚園でも、保育所でも、イモ掘りなどをはじめ、
「見て触れる」まではするが、衛生上の関係か、
調理までするところは、なかなか見当たらない。
しかし、自分で育てた野菜を、調理することにより、
より「食材」に対する関心が深まると思う。
刃物を使うことに心配はあるが、
調理する楽しみは、絶対「食育」には欠かせない。
食育は「栽培から、見て触れて、調理まで」と覚えておきたい。



2012年04月09日(月)
行政改革は、組織や制度を変えることじゃない。

映画「県庁の星」(西谷弘監督)から。
気になってメモし始めたら、メモが溢れてしまった。
原作と比べると、映画の方が断然面白い。(笑)
選んだ台詞が発せられたのも、映画独自の場面である。
織田裕二さん扮する県庁のキャリア公務員・野村が、
民間企業との人事交流研修で得たものは、これに尽きた。
そうなんだよ、と頷きながら、選んだフレーズ。
「行政改革は、組織や制度を変えることじゃない。」
彼は、さらに続けてこんな台詞を続けた。
「そこに生きる人間たちの意識を変えることなんです。
たとえ、気付くのが遅くとも、そこから始めていけばいい。
今こそ、自ら省みて、意識を変えるチャンスだと思います」
県庁に限らず、住民最前線の地方自治体まで、
「行政改革」を旗印に、大きな動きが感じられ、
新聞紙上も「行革」という2文字を目にしない日がないくらい、
世の中は「改革ブーム」であるが、なかなか思うように進まない、
というのが現状ではないだろうか。
それは「組織や制度を変える」ことに時間とお金を注ぎ、
本来一番必要な「職員の意識改革」が置き去りにされている。
働く職員から「どうせ・・」とか「できませんよ」という台詞が、
なくならない限り、大きな改革は無理であろう。
こうしてメモを見直すたびに、頑張ろうと思うのだが。(汗)



2012年04月08日(日)
迷いますか?

暖かい日差しにつられ、妻と散歩に出かけた。
三島のディレッタント・カフェで、清流を眺めながらランチ。
もちろん、昼間っから、赤ワイン。(笑)
その後「すみれ展」を観に、久しぶりに三島楽寿園を訪れた。
桜は満開だし、話をしながらのんびり歩くにはぴったりの場所だ。
さて、気になる一言は、その「すみれ展」で、
数多い種類の苗からじっくり選んでいたら、思いがけず
若い女性に声を掛けられた。「迷いますか?」
周りには私しかいなかたったので「えぇ、これだけあると迷いますね」と
返したら「そうですよねぇ・・でも可愛いですよ」なんて会話をした。
もうだいぶ前になるが、愛犬ジェイクを散歩に連れて歩いている時、
「ミニチュアダックスですか?」「お散歩ですか?」「何歳ですか?」
突然、若い女性に声を掛けられた時の感覚と似ていると思った。
今でも、どうして声を掛けられたのか、わからない。
でも・・ちょっびり嬉しい。(汗) (妻に怒られるかな?)