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しもさんの「気になる一言」
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2012年04月05日(木)
水は石油より高い

(同じようなことを書いたことがあるけれど・・)
以前、ガソリンが高騰して、1リットル200円になったら、
もう、車はやめて歩く・・と豪語していた人たちも、
最近も高値ではあるが、自動車通勤を続けている。
でも、よく考えて欲しい。
ペットボトルで売られている水は、500mlで120円〜150円、
だから、単純に計算しても、1リットル240円〜300円。
この比較を紹介すると、なぜかみんな驚くが、
間違いなく「水は石油より高い」ことは事実である。
それなのに、水を大切にしないのは、どうしてか?
水道の蛇口をひねれば、よほどの環境でなければ、
飲むことが可能な水が出る国だからかもしれないが、
これから、水を奪い合う戦争が始まると言われている中、
もう少し、水の大切さを伝える教育をして欲しい、と願う。
今回の東日本大震災で、食べ物よりも「水」が欲しい、と
テレビ画面に向かって訴えていた被災者が記憶に残っている。
日本人は、どの国の民族よりも、水を大切にしてきたはず。
もう一度、水について、考える機会を持ちたいと思う。
その取組みが、世界に紹介されるくらい、大胆かつ繊細に。



2012年04月04日(水)
「青春18切符」で来たのか?

映画「僕達急行 A列車で行こう」(森田芳光監督)から。
松山ケンイチさん扮する小町圭は、仕事で福岡に転勤、
それを東京から、瑛太さん扮する小玉健太が、
見合い相手にふられたと、訪ねてきた時、
また、貫地谷しほりさん扮する(一応)恋人役?の相馬あずさに、
意識しているのかしていないのか、同じような台詞を口にした。
「『青春18切符』で来たのか?」
「青春18切符」とは、(ご承知の人もいると思うが)
主に学生などの春季・夏季・冬季休暇期間を利用期間として発売され、
新幹線・特急・急行列車を除く旅客鉄道会社全線の列車に
乗車することができる切符であるが、年齢制限はない。(汗)
だからどうみても、東京福岡間で利用しないだろうと思いながらも、
ふられた彼をかばうように「傷ついた心に優しいよ。
料金が安くて、時間の掛かるものが癒してくれるなんて」と呟く。
また、小町くんの顔を見にきた、と半ば告白をするために来た彼女にも
同じような台詞を投げかけた。
彼にとっては、値段は高いが、早く到着する「飛行機」よりも、
安くて時間が掛かる「鉄道」の方が、いろいろ考えることが出来て、
断然、魅力的なのだろう。(故・森田監督の想いだったりして・・)
もちろん「A列車で行こう」の曲が浮かんできたシーンでもあった。
私は、スピート・アクションより、こんな作品の方が好きだなぁ。

P.S
おまけに、もう1つ、同じフレーズが登場した場面。
博多湾が一望できる一室で、別々のシーンであるが同じ台詞を呟く。
「これで、江の電みたいのが走っていればなぁ」



2012年04月03日(火)
「仕事、楽しい?」「楽しい、恥ずかしいくらいにな」

映画「RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語」
(錦織良成監督)から。
鉄道員(ぽっぽや)を観て、もう少し鉄道の映画が観たくなり、
この作品を選んでみたのだが鑑賞後、不覚にも(笑)
ますます鉄道が好きになってしまった。
故郷の島根で一人暮らしをしている母が倒れたことをきっかけに、
49歳で一流企業を辞め、子どもの頃に憧れていた仕事に就いた。
それが地元民の足となっている「一畑電車の運転手」という物語。
突然の転職に、心配で様子を観にきた妻役の高島礼子さんが、
主人公役の中井貴一さんに訊ねる。「仕事、楽しい?」
そして、それに答えた台詞が「あぁ楽しい、恥ずかしいくらいにな」。
さらに夫に妻が聞き返す。「なぜ恥ずかしいの?」
そして、照れながら、けれど嬉しそうに
「楽しい仕事なんて、どっかウソっぽいと思っていたからかな」。
同じくらいの年齢だからだろうか、この会話が非常に印象に残っている。
「僕にとっては、ここが最高の夢の場所なんだ」と呟く主人公が
妙に眩しかったことを記しておきたい。
極めつけは、同期入社の若者に伝えた、運転手の仕事の面白さである。
「毎日、同じ線路走っているけど、1日たりとも、同じ日はない。
天気だって、お客さんだって、毎日違う。
こんな楽しい仕事はないって、教えてくれたのは筒井さんです」
この考え方、大好きだなぁ。

P.S.
実は・・私も、今の仕事、恥ずかしいくらい楽しいです。



2012年04月02日(月)
D51やC62が戦争に負けた日本を立ち上がらせ・・

映画「鉄道員〈ぽっぽや〉」(降旗康男監督)から。
鉄道員〈ぽっぽや〉としての誇りを持って生き続け、
戦後の高度経済成長期を支えてきた主人公・佐藤乙松を演じる
高倉健さんが、独特の口調で発した台詞が渋い。
自分が鉄道員になった理由を、若い吉岡秀隆さんに語るシーン。
自分の父親から言われた台詞のようだ。
「D51やC62が戦争に負けた日本を立ち上がらせ引っぱるんだって、
それでおじちゃん、機関車乗りになった。
そして、ぽっぽやを全うしようとしている、悔いはねぇ」
確かに、最近では「費用対効果」だけで、赤字を理由に
廃線に強いられることが多い鉄道だけれど、
ほんの少し前までは「旅行」と言ったら、乗り物は鉄道だったし、
駅弁を楽しみに、わざわざ鉄道を利用したこともある。
私は、鉄道ファン・鉄道オタク・鉄ちゃんではないけれど、
学生時代は、周遊券片手に北海道まで、急行で旅したものだ。
そんな思い出があるからこそ、廃線の記事を目にするたびに、
「鉄道」が立ち上がらせ引っぱてきた日本の「高度経済成長」を
思い出すことにしている。
私たちの小さい頃「大きくなったらなりたい職業」は、
電車の運転手さんに憧れた子どもたちが多かったんだよなぁ。
(新幹線だったかもしれないけれど・・)
鉄道を見直すきっかけとなった映画である。



2012年04月01日(日)
「鉄道がテーマの映画」だから「映鉄」かな。(汗)

年度末から年度始めに掛かったこの週末は、
なぜか、鉄道関連の映画を3本続けて観てしまった
高倉健さん主演の映画「鉄道員〈ぽっぽや〉」
中井貴一さん主演の映画
「RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語」
そして、松山ケンイチ、瑛太さん共演の映画
「僕達急行 A列車で行こう」。(劇場上映中)
今のところ、私の中の「鉄道関連映画3部作」(笑)
同じ鉄道関連映画なのに、視点が違うだけで、
こんなにも作品が変わるものなのか、と感じながら、
昨日、紹介した「鳥の目・虫の目・魚の目」を実感した。
さらに「趣味が鉄道」といっても、彼らを表現したことにならず、
どんな分野の鉄道趣味なのか、しっかり把握してから話さなければ
話が通じないことも、わかった。
とりあえず、インターネットで調べてみたら、
車両研究(車両鉄)・鉄道撮影(撮り鉄)・音声音響研究(音鉄・録り鉄)・
鉄道模型・コレクション(蒐集鉄)・鉄道旅行(乗り鉄)・
途中下車の旅(降り鉄)・駅弁探訪・ラッピング収集(駅弁鉄・呑み鉄)・
時刻表収集&ダイヤグラム分析(時刻表鉄)・駅研究(駅鉄)・
鉄道業務・設備の研究など、きりがない。
何も知らず「鉄道オタク」として「鉄ちゃん」「鉄子さん」で
一括りにしていたのが申し訳ないほど、奥が深い趣味であった。
「鉄道」を題材にした映画を集めて鑑賞してみようかなぁ、
でも、これって「何鉄」って言うんだろうか。
「鉄道がテーマの映画」だから「映鉄」かな。(汗)
今度の休み、鉄道に乗りたくなっちゃった。



2012年03月31日(土)
大切な「魚の目」の視点

3月31日が土曜日とあって、実質は3月30日が年度の終わり。
昨日は、退職・離職の送別会があちこちで催された。
30年以上、いや人によっては40年以上務めた先輩方の言葉は
やはり重みがあるなぁ、と妙に感心させられてしまった。
気になる一言は、ある送別会でのワンシーン、
人間に(仕事に)必要な(大切にしたい)3つの目を教えていただいた。
「鳥の目・虫の目・魚の目」とリズムがよいので、覚えやすい。
「鳥の目」は、大所高所から物事を眺める視点であるから、
管理職になってから、全体像をイメージすることの大切さを覚え、
特に意識している目なのでわかりやすい。
「虫の目」は、地面から眺めた、低い位置からの視点。
それは、忘れがちな住民目線であったり、机に座っているだけでは
決して届かない、現場・最前線の声なのだ、と意識している。
しかし「魚の目」は、はじめどんな視点なのかもわからず、
「魚眼」という言葉から、カメラの魚眼レンズをイメージし、
超広角の視点だろう、と考えたが、それでは「俯瞰的な視点」で
「鳥の目」と変わらないなぁ、と悩んでいたら、
「潮の流れ(全体の流れ)」を意味することだと教えていただいた。
ただ闇雲に、2つの目を持ち、突っ走るのではなく、
常に「潮流」を意識し、今、時代は、どの方向へ流れているのか、
それを敏感に読み取り、的確に対応していく能力が求められている。
そんな意味に理解して、しっかり胸に刻んで帰宅した。
もしかしたら、一番大切な目は「魚の目」なのかもしれない。
さすが、年の功。(笑) 勉強になりました、はい。



2012年03月30日(金)
セックスをする相手はいるのか?

映画「ソーシャル・ネットワーク」(デビッド・フィンチャー監督)から。
冒頭「話が飛んでついていけない」という台詞をメモしたほど、
テンポよくストーリーが展開する。
フェイスブックが、これほど普及したポイントがいくつかわかった。
「友達の情報がみられるサイトを作ろう」が発端であり、
「大学の社交(ソーシャル)の全てをネットに持ち込むんだ」と意気込む。
「交際ステータス、興味あること、セックスをする相手はいるのか?
みんなが何より知りたい情報だ」と語り、
「その情報の中心が『ザ・フェイスブック』なんだ」と根底に流れている
考え方がわかったのは、とても有意義であった。
また「シンプルで、派手でも下品でもない」サイトのデザインに、
「サイトに商品広告はダサイ」「広告はクールじゃない」と言い切る。
こうした視点で、自分も参加しているフェイスブックを眺めてみたら、
確かに、私の社交(ソーシャル)の部分が、浮かび上がっていた。
ただ「セックスをする相手はいるのか?」って情報は、
今の大学生には知りたい情報かもしれないけれど、大人の私たちには
どうでもいい情報である気がしている。
まぁ、ビデオテープもインターネットも「アダルト」がなければ、
こんなに普及しなかっただろう、という人もいるから、
なんでも爆発的に広がる時は、こうした「エッチネタ」は大切な要素、
そう思って、気になる一言に採り上げた。いかがだろうか?

P.S
「『ザ』」を取れ」というアドバイスが、ターニングポイントかな。
「ザ・フェイスブック」と「フェイスブック」、シンプルさは明らかだ。