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しもさんの「気になる一言」
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2011年11月26日(土)
刑務所の役割って、社会からの隔離じゃないの?

久しぶりに、私のボヤキである。
ネットの見出しに「ホリエモン獄中から漫画連載」を見つけ
ちょっと違和感を覚えた、というか、正直驚いた。
その違和感を文字にしたのが、
「刑務所の役割って、社会からの隔離じゃないの?」
記事によると、
「<ホリエモン>東大時代の青春を描く 獄中から異例のマンガ連載
堀江受刑者は長野刑務所に収監されているが、
編集担当者とマンガ家の本そういちさんが現地に赴いて打ち合わせし、
獄中からのマンガ連載をスタートさせる」とある。
そもそも、なぜホリエモンを投獄させたかと言えば、
「したことに見合った社会的制裁=身分の不自由を実感させる」
ではなかったのか。
その根底を守らなければ、何のための「監獄」なのか、わからない。
単なる経験、話題作りのための「監獄」ではないはずなのに、
彼を始め多くの若者が、社会を甘く見てしまう危険性を感じる。
ここは、出版社もマスコミも大人になって、静かに見守って欲しかった。
堀の中で、社会復帰に向けて、原作を書く、構想を練る、ことは、
彼の才能だから、大いに期待したいものだが、被害者がいるのだから
加害者の獄中生活は、慎ましやかであるべきだろう。
話題になれば何でもOK、お金になれば何でもやってしまう社会って、
非常に恐ろしいことのような気がする。
日本は、大丈夫だろうか?



2011年11月25日(金)
どういう選択をするかが、人生よ

映画「マディソン郡の橋」(クリント・イーストウッド監督)から。
切ない大人のラブストーリー、という人がいる。
どうみても、自分たちの不倫を正当化している、という人もいた。
なるほど・・いろいろな見方があるものだと、苦笑した。
ふたりが出会い、そして別れるまで、いくつかの選択があり、
そのたびに、彼と彼女は自分の判断で物語は流れていく。
後半、彼と駆け落ちをして、平凡な生活から逃げだそうとするが、
「やっぱり、正しくないことだわ」と断念、「誰に?」の問いに
「家族みんなに」と答え「街の噂に殺されるわ」という判断が
とても冷静だな、と驚いた。
そして「どういう選択をするかが、人生よ」と呟く。
そう、人生は選択の連続であり、誰のせいでもなく、
すべて自分で選択した結果、という想いが伝わってくる。
さらに「子どもたちが前進できるよう、母親は立ち止まって見守る。
子どもは、やがて巣立っていって、さていよいよ自分の人生を
歩もうとしても、歩き方を忘れてしまっている」というフレーズに、
50代女性の焦りが表現されていた気がする。
見るたびに、気になる一言が違う、面白い作品であった。



2011年11月24日(木)
談志さんに叱られるのが大好きでした。

落語家・立川談志さんの死を惜しむ芸能人が多く、
その存在感・影響力はすごいなぁ、と感心させられた。
スポーツ新聞の見出しは、談志さんが生前語っていた
回文「談志が死んだ」(だんしがしんだ)。(汗)
その多くの方のコメントの中で、
私が選んだのは、歌手・和田アキ子さんの談。
「談志さんの話を聞くのが大好きでした。
私が間違ったことを言うと、すぐに叱ってくれました。
談志さんに叱られるのが大好きでした。
もう一度、叱られたかった・・」
姉御として若手の芸能人を叱り倒しているイメージの彼女が
頼りにしていた人は、談志さんだったのかと納得した。
そしてまた、そんな2人の関係が羨ましいとも・・。
心の師・談志さんを失って、彼女がどう変わっていくのか、
非常に興味をもって、見守っていきたい。
日本人が忘れてはならない、いや取り戻したい師弟関係を
2人に見せてもらった気がする。
立川談志さんのご冥福をお祈りします、合掌。



2011年11月23日(水)
頑張った人生にご褒美を

もうすぐ18歳を迎える愛犬、ダックスフントの「ジェイク」が、
ほぼ老衰に近い状態ながら、必死に生きようとしている。(涙)
食事や水分も、ほとんど喉を通らなくなり、
今や、毎日の点滴で栄養補給している状態が続いている。
そんな状態でも、頑張っている彼に、
飼い主の私が、最近感じているのは「頑張った人生にご褒美を」。
家族全員が仕事や学校に行き、昼間、寂しく留守番をしていた時期、
彼は、どんな気持ちで、私たちを待っていたのだろう。
何度なく、2階の階段から転げ落ちながらも、ケロッしていたこと、
散歩に出かけ、ノミをいっぱいつけてきたこともある。
まぁ、私も彼も若かった頃は、散歩のラスト100mを猛ダッシュ、
勝ったり負けたり、お互い息をゼイゼイしながらも、
自宅の玄関にゴールした思い出が蘇る。
人間で言えば、もう88歳に近いと言われても、
私からみれば、まだ18年しか一緒に過ごしていない。
今日も朝からずっと一緒にいて「頑張った人生にご褒美を」と
考えているけれど、残念なことに未だに思いつかない。
休みの日は、朝から晩まで一緒にいることかな、今、出来るのは。



2011年11月22日(火)
飛距離の差が実力の差に思えてしまう時もある

ゴルフ漫画を読んでいて、ハッとしメモしたフレーズ。
そうなんだよ、ゴルフは距離じゃないんだ・・と
頭ではわかっていても、いざ、その場になると忘れる。
特に、自分より身体が細かったり、年齢が上の人に、
飛距離で負けると、ガッカリしてしまうから面白い。
「飛距離の差が実力の差に思えてしまう時もある」
仕事でも同じことが言える。
段取りよく仕事をし、定時に帰宅できる人をみると、
自分の事務能力の低さを感じてしまうのであるが、
実は、上司が求めているのは、仕事の速さではなく、
正確性であったり、現状の成果+αの提言であったりすることに
気付くと、落ち着いて仕事が出来るのであるが。(汗)
ついつい、目先の距離(仕事の速さ)に憧れるが、
ゴルフはあがってナンボ、仕事も成果が出てナンボ。
わかっているけど、なかなかなぁ。(笑)



2011年11月21日(月)
矜持とは、自分の能力を信じていだく誇り。

書籍「日本人の矜持(九人との対話)」
(藤原正彦著・新潮文庫刊・266頁)から。
「国家の品格」の著者、藤原正彦さんは、
私の好きな数学者であり、なおかつ教育に関する意見は、
賛同することばかりである。
そんな彼と、これまた経験豊富な学識経験者が語り合う対談集、
面白くないわけがない。
さて、内容の紹介前に、タイトルの「矜持」(きょうじ)に惹かれた。
「矜持」とは「自分の能力を信じていだく誇り。」
英単語では「pride」(プライド)らしい。
私としては「プライド」とはちょっと違う気がしているが・・。
「自負」と書かれている辞書もあったが、これも僅かながら違う。
電子辞書で調べた、以下の類語と比べて欲しい。
「自賛」(自分で自分をほめる)
「自尊」(自分を偉いと思い込むこと)
「自得」(満足して得意になる)
「自任」(自分に能力があると思い込む)
「自負」(才能に自信を持ち、誇りに思う)
「自慢」(誇らしげに話したり、見せたりする)
やはり「矜持」という言葉の響きが、断然と輝いている。
「自分の能力を信じ」それを「誇り」として生きていく。
そんな「矜持」を、私は大切にしていきたいと思う。



2011年11月20日(日)
僕は食事に行く。是非、御一緒に

映画「ツーリスト」
(フロリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルク監督)から。
映画の中に、こんな会話がある。
女性から「食事に誘って・・」という、簡単なテストのシーン。
どういう誘い方が、女性にとってベストなのか、
いや、女性扱いが慣れているか、がわかる問答。
「食事をどう?」とストレートに誘うと
「女は質問を嫌うのよ」とピシャリ。
「僕と食事を・・」と言えば「命令調ね」と返し、
「一緒に食事を?」と言い方を変えても
「また質問?」と手厳しい。
最後に「僕は食事に行く。是非、御一緒に」。
そう、その誘い方よ、と言いたげな様子。
ストーリーにはあまり関係ないが、
私たちの日常生活には、非常に役に立つノウハウ。
女性に合わせるつもりで「どこへ行きたい?」
「何を食べたい?」と訊くよりも、
「僕は○○する、是非、御一緒に」という誘い方が
スマートで、女性にも好かれるようだ。
それでも、嫌なら嫌って言うものね、今の女性は。(笑)