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しもさんの「気になる一言」
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2011年07月30日(土)
まずは「ファルマバレー」より「ハルバ嶺」

講演「旧軍毒ガス兵器処理事業の現況とリスク対策」
(岸田伸幸氏・MOT経営コンサルタント)から。
彼は、日本学術会議の委員でもある。
「工学システムに関する安全・安心・リスク検討分科会、
遺棄及び老朽化学兵器の安全な廃棄技術に関する小委員会」
彼の口から語られた、日本が中国に遺棄した化学兵器の現実は、
今までの私の知識をはるかに超えた悲惨に状態だった。
日中戦争と言えば、武士道がまだ残っている時代の戦争だから、
化学兵器のような卑怯な作戦はしてないと思った私は
あまちゃんだったなぁ。(汗)
その遺棄した化学兵器の後処理事業が勧められているのは、
中国(旧満州)吉林省ハルバ嶺。(ハルバレイ)
しかし、その「ハルバ嶺」という単語、聞き慣れていないためか、
聞き慣れている「ファルマバレー」に変換され、自分でも笑えた。
講演を聴き終え、私が 心から祈ったことは、
40万発とも言われる毒ガス兵器を、出来るだけ早く、
そして安全に廃棄処理することである。
いくら戦争の残骸とはいえ、その必要性・緊急性が理解できた。
だから、気になる一言は
「富士山麓先端健康産業積(ファルマバレー)より
中国(ハルバ嶺)の危険物廃棄事業」としたかった。
たぶん、これからは「ファルマバレー」の単語を耳にしても
「ハルバ嶺」を思い出すに違いない。
それくらい、インパクトのある内容で、久しぶりに興奮した。



2011年07月29日(金)
優作さんの中には、父性がある

映画「SOUL RED 松田優作」(御法川修監督)から。
名優、松田優作さんのの公式ドキュメンタリーとして
多数の俳優たちが彼について熱く語ることで、
彼の魅力・生き様は、ますます輝きがかかったようだ。
ハリウッド映画「ブラック・レイン」で共演した、
アンディ・ガルシアさんの呟く
「彼の優雅さに、詩のような美しさを感じたよ」も響いたが、
今回は、浅野忠信さん、香川照之さん、仲村トオルさんらの
メッセージだと思うが
「優作さんの中には、父性がある」と呟いたシーンが残った。
「あれはダメだ、これはいい、っていうような、
断言ができる、価値観とそれに対する自信」があったと言うし、
部屋に、彼のポスターを貼って
「この人に見られていたら、手を抜けないよなぁ」と感じるらしい。
それこそ彼が「父性」の固まりのような人間だったことがわかる。
今、巷で大人気のドラマ・映画「相棒」の主演である、水谷豊さんが
ドラマ「探偵物語」では、松田優作さんにいろいろ指導されていた。
まさしく「相棒」の前身は「探偵物語」だと言い切れる。(笑)
絶対的な存在感、それが「父性」なのかもしれない。
映画監督、森田芳光さんも「優作だったら」と前置きをして、
「きっといろいろな人に対して、ダメだしすると思うんですよね。
そんな生き方でいいのか・・って」と振り返った。
ほらっ、やっぱり父性だね、彼の根底に流れているものは・・。



2011年07月28日(木)
自然を大切に思う心を思い出そう!

絵本「森が海をつくる」(絵・文/葉祥明、
英訳/リッキーニノミヤ、自由国民社刊)から。
冒頭、作者のことばでこう書かれていた。
「これは森と川と海についてのお話です。
そして、それはまた生命と水の物語でもあります」と。
葉祥明さんの作品に登場する犬・ジェイクが
川をさかのぼっていろいろ発見するストーリー。
森の木は、その下に水をいっぱいためていることを始め、
海には栄養豊かな美しい川が必要だった、と知る。
木は森をつくり、森は川をつくり、川は豊かな海をつくる。
それを守るためには、
「川辺の人も、山の人も、みんなでみんなで木を植えよう!
そして自然を大切に思う心を思い出そう!」と訴えかけている。
私は、本来、日本人が持っている(はずの)
「自然を大切にする心」を思い出すことが大切だと思う。
自然を壊しながら「自然エネルギー開発」と叫ぶのには、
どうも、違和感を覚えるからだ。
この開発は、自然を大切に考えているか、どうかを
一度、立ち止まって考えるべきであろう。



2011年07月27日(水)
虐待の「虐」は、虎が牙をむいた様子

先日聴いた講演のテーマは「児童虐待」。
年々、増加傾向にある現状は理解しているが、
私が聴きたかったのは「現状と課題」ではない。
どの方の話を聴いても、その解決策がみつからないのか、
毎回、驚くような現状を見せつけられるだけ。
複雑すぎる問題に、誰もが手を焼いている気がする。
そんな時、ヒントになるかな?とメモしたのが、
「『虐』という字、何かの字に似てませんか?」という問い掛け。
「そうです、『虎』という字に似ていますよね。
虎が爪をたてた様子が『虐』なんです」・・そんな説明があり、
私は、訳もわからないままに、妙に納得してしまった。
どちらかと言うと、爪というより、牙の方がイメージしやすいので、
敢えて、講師の話を参考に、私なりの解釈をつけてみた。
「虐待の『虐』は、虎が牙をむいた様子」
ただし、ここまで書いて気づいたことは、
身体的虐待としての暴力は、虎が牙をむくイメージで判るが、
ネグレクトと呼ばれる育児放棄の虐待は、イメージできない。
辞書によると「虐」とは、虐(しいた)げる、とも読むし、
もう少し「児童虐待」に対して、解決策となるような
ヒントが欲しい、と願わずにはいられない。



2011年07月26日(火)
日本語の単語略は、意味がわかる。

ある講演でメモしたままになっていたが、
そうか、なるほどなぁ・・と納得してしまったから、
「気になる一言」に取り上げることにした。
「日本語の単語略は、意味がわかる。」
言い換えれば「日本は長い漢字は訳してもOK」となる。
(長くなくても、略すパターンは染み付いている)
例えば「体協」と言えば「体育協会」、
「日教組」と言えば「日本教職員組合」という具合だ。
逆に、英語等の略は、全文を知らなくては、
その意味がわからないということ。
「WHO」(the)World Health Organization
それだけ、日本語(漢字)は、優れている、
そんな話だったと思うが、私も同感でありメモをした。
一字一字に深い意味を持っている「漢字」、
これからも、大切に使っていきたいと思う。
さて、中国や韓国は、どうなのだろう・・気になる。



2011年07月25日(月)
最近「PS.」多いですね

温かい読者からのメールである。「最近『PS.』多いですね」
確かに、御指摘のとおり、自分でも気になっていた。
「PS.」は、postscript の略。それくらいしか知識がないので、
改めて調べてみたら、
「手紙で追伸の部分の冒頭に記す語。二伸。追伸。」とある。
芥川龍之介が「歯車」という作品の中で「のみならずこの英語の手紙は
「我々は丁度日本画のやうに黒と白の外に色彩のない女の肖像画でも
満足である」と云ふ肉筆のP・Sを加へてゐた。」と書いている。
察するに、タイプで打ち終えた後に、
書き忘れた文を本文内に挿入することができないから、
本文に対する追加,補遺の意味で、書くようだ。
もしくは、手書きの文で、書き直すことが容易ではない時に使う。
となると、私のように、簡単に本文内に挿入できる電子媒体には、
あり得ないことになってしまうのではないか。(汗)
私の場合「ただし書き,あと書き,後記」でもないし、
これから、どうしたらいいのだろうか、と思案していたが、
本文とは関係ないが、ちょっとした呟きなので、
「おまけ」とでもしようかなぁ、と思っている。
誰か「PS.」に変わる素敵な単語、教えて下さいな。

「おまけ」
「PS.」ではなく「「P.S.」が正しいのかなぁ。参った・・とほほ



2011年07月24日(日)
都市は、画家たちに新たな画材を提供した

静岡県立美術館、開館25周年の企画展
「芸術の花開く都市展」を観に、
妻とドライブしながら静岡市まで足を伸ばした。
「パリ、ローマ、東京、京都。
その都市でしか生まれない芸術」と書かれたサブタイトルに
頷きながら「都市」は、単に人口が多ければいいのではなく、
文化芸術の分野でも、影響を与えるほどの力があるらしい。
気になる一言は「パリ」に対するガイド(説明)だった。
フランス革命は、都市の風景をも一変させた。
それは、多くの画家たちを刺激し、今までにない作品が生まれた。
この大きな都市の変化を巧みに表現したフレーズが、
「都市は、画家たちに新たな画材を提供した」である。
平成の大合併が騒がれ、幾久しいが、人口だけが増え、
政令指定都市になったとしても、それは都市の一面に過ぎない。
その都市が醸し出すイメージ・雰囲気を大切にして、
都市の持つ魅力で、人間に影響を与え、育てることが出来てこそ、
世界を代表する都市の仲間入りが可能なのだろう。
もう一度、日本の都市を眺めてみたい。わが町も含めて。(汗)

PS.
各コーナーの紹介としてパネルに張られた説明文があるが、
1カ所、年代を切り貼りして、上から訂正してある箇所を見つけた。
これからも多くの人たちが鑑賞に訪れるのだから、切り貼りせず、
作り直した方がいいのになぁ、と思う。
企画展の切り貼りは、あまりにもみっともない、と付記しておきたい。