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しもさんの「気になる一言」
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2011年05月21日(土)
大きな仕事をしたね、お疲れさま

久しぶりに、大きく新聞紙面を飾った、わが町の記事。
日本三大清流のひとつである「柿田川」を、
「天然記念物」に指定するよう、文化審議会が
高木義明文部科学相に答申した記事である。
昨年4月に人事異動で、私が生涯学習課に着任した時点では、
想像もできなかった快挙であると、2人の女性を誉めてあげたい。
県の富士山世界文化遺産担当と、わが町の文化財担当の女性職員が、
どんな想いでこの仕事に向き合い、時には、深夜にも及ぶ作業を、
(精神的にも辛いことも)、1人コツコツと続けてきたことを、
私は目の前でみてきたので、誰よりも知っている。
その努力が、ここに住む清水町民、静岡県民、
そして国民のためになることを、彼女たちは気づいているだろうか。
勿論、この成果は、個人のものではないし、
多くの方の協力なしには実現できなかったことも承知の上で、
やはり、何度も挫けそうになった壁を、必死に乗り越えた彼女たちに
「大きな仕事をしたね、お疲れさま」の言葉を贈りたい。



2011年05月20日(金)
「自粛」と「他粛」

東日本大震災を契機に、多くのイベントが
「自粛」か「自粛せず」で揺れている。
「自粛」とは、辞書で調べると
「自分で自分の行いを慎むこと。」
「粛」とは「おそれ慎むこと、うやうやしくすること」
さらに「うやうやしい」とは「敬い慎んで礼儀正しいさま」
けっして、他人の目、周りの反応を気にして、
仕方なく取りやめることとは違う、と私は思う。
それは「他粛」といえばいいのかもしれない。
ボランティア活動も同じ。
以前「ボランティア」という単語には
「自ら進んで」という意味がある、ことを紹介したが、
無理やりとか上司の命令で、支援活動をするのは
「ボランティア」とは言わないのと同じように、
自分たちの判断で、自分たちの行動を慎まなければ、
「自粛」とは言えない気がする。
やるかやらないか、の判断基準は「誇り」でいいと思う。
違うだろうか。



2011年05月19日(木)
(3500塁打達成は)どうでもええわ。

「気になる一言」をメルマガの形として、配信を始めてから
ちょうど「3500号」になった。
そこで、興味本位でインターネットで「3500」を検索すると、
なんと最初に引っ掛かったのは、鉄道車両の「3500系」
続いて、携帯電話の「Nokia 3500 classic」
その後は「3,500円以下で泊まる!東京の格安ホテル」。
私はてっきり「イチローの日米通算3500本安打」(2010年9月)だと
思い込んでいたので、ちょっと意外な結果だった。
イチローにとって、MLBでの2222本目の安打に過ぎなかったし、
日米通算という数字は、何も意味を持たないことを、
彼は知っていたから、当時も大きく採り上げられることがなかった。
今回の気になる一言は、なんと、ジャイアンツにも在席していた
ソフトバンク小久保裕紀内野手が、先日達成したばかりの
3500塁打達成後のコメント。
日本のマスコミは、川上の記録を抜いた・・と大騒ぎしたけれど、
当の本人は「(3500塁打達成は)どうでもええわ。
しかし、3タテ(3連勝)したかったな。」と無関心。
実は、私のメルマガ発行も同じ感覚だったので、今日の一言。
3500という数字、きりがいいと言うだけで、あまり感動がない。
ただし10年近く毎日続けたと言う意味では、
健康でいられたことと、一言のネタ提供者に感謝したいと思う。
とりあえず、目標は4000号、さらに、夢は5000号と続く。
まぁ、メルマガのシステムが残っていればだけど。(汗)



2011年05月18日(水)
児玉でしょうか「その通り!」

以前、原発に対する政府の対応を皮肉った、
ACのコマーシャルを紹介したのを覚えているだろうか?
(2011年03月22日(火) こだまでしょうか。 いいえ、枝野です。)
実は、本家本元のパロディを発見した。
タイトルは、同じく「こだま」(金子みすゞさん)
以下、パロディ。
正解をいうと「その通り!」っていう
間違いをいうと「残念!」っていう
何もいわないと「ご存じなかった?」っていう
児玉でしょうか「その通り!」
この「こだま」と「児玉」を引っ掛けたところが巧い。
おまけに「AC」は(Attack Chance)の略・・とまで。
誰が考えたのか知らないけれど、
これまた、笑いのセンスが抜群だな、とメモをした。
最近、みかけなくなったなぁ・・あのCM。

PS.
テレビ番組「パネルクイズ アタック25」の名物司会者、
児玉清さんが、他界したそうですね。ご冥福をお祈りします。



2011年05月17日(火)
金を使うには教養がいる

ある雑誌で見つけたフレーズである。
正確には「金を稼ぐのに教養はいらないけれど、
金を使うには教養がいる」
「教養」とは、辞書によると
「単なる学殖・多識とは異なり、一定の文化理想を体得し、
それによって個人が身に付けた創造的な理解力や知識。
その内容は時代や民族の文化理念の変遷に応じて異なる。」
そんな難しいことではないけれど、
お金で必要なことは「貯め方ではなく使い方」だということ。
義援金・税金でも、貯め方はどうでもよい。
その使い方にこそ、その人の教養(技量)がわかる。
だからこそ、今、震災のために集めた義援金の使い方、
国や地方公共団体の税金の使い方が試されていると言える。
さすが・・と言われる使い方をしたい。



2011年05月16日(月)
母親の詩は、まちの定食屋さんの手づくりおかず

白寿の詩人「柴田トヨ」さんの息子、健一さんの台詞。
自分の母親の詩を、彼はこう表現した。
「母親の詩は、まちの定食屋さんの手づくりおかずです。
手近な材料で心をこめて作っている。
だからみなさん、いい詩だ、おいしいといって、
柴田食堂に並んでくれると思うんです。」
なるほど・・うまい表現だと思ってメモをした。
私の「しもさんの気になる一言」も、
柴田さんの詩には到底かなわないけれど、
身近な題材を、私の感覚で調理して、読者に食べていただく。
もちろん、プロではないけれど、心は込めている。
ネタは新鮮なうちに調理する・・をモットーに、
基本的には書き書き溜めはしない。
出し切れないときは、単語・フレーズだけを
瞬間冷凍保存するけれど・・。
「まちの定食屋さんの手づくりおかず」
この表現は、私にピッタリだと思う。
「Shimo's cafe」もいいけれど「しも食堂」もいいな。(笑)



2011年05月15日(日)
あなたの心だけは/流されないで

「被災地のあなたに」と題した、
白寿の詩人、柴田トヨさんの詩の一節である。
(詩のもつ魅力「改行」を変えてしまってすみません)
「最愛の人を失い/大切なものを流され/
あなたの悲しみは/計り知れません/
でも 生きていれば/きっと いいことはあります/
お願いです/あなたの心だけは/流されないで/
不幸の津波には/負けないで」
この詩を読んで、私の心が大きく動いた。
これだけの被災を受ければ、誰だって途方にくれる。
先行き不安の未来を抱えて、身も心もくじけそうになる。
その気持ちを汲み、彼女は呟いたに違いない。
(どんなに辛くても)「あなたの心だけは 流されないで」
99歳での詩集「くじけないで」と変わらぬ口調で。
私が、被災者や病人に対して、今まで口にしていた台詞、
「頑張らなくてもいいから、負けないで」もいいけれど
「心だけは流されないで」は、もっといいな。