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しもさんの「気になる一言」
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2011年02月12日(土)
面白いわね、女なんて面倒なのに

映画「脳内ニューヨーク」(チャーリー・カウフマン監督)から。
正直、映画自体は、よくわからなかった。(汗)
最後まで、何を伝えたかったのかすら・・。
ストーリーと関係ないけれど、面白いシーンはあった。
主人公は、妻と子どもに別れを告げられ、
精神的に参っていたのはわかるけれど、
「女になれれば楽なのになぁ・・」的なことを口にする。
それを聞いていた、ある女性。(役柄も忘れたけど)
「女に?」と訊き直す。
「向いているかもしれない」と弱気になっている。
そこに、変わったものをみる目で呟く台詞。
「面白いわね、女なんて面倒なのに」
このフレーズが面白くてメモをした。
「女は弱いもの・楽に生きている」と決め付けて、
男は、よくこんな台詞を使うけれど、大間違いらしい。
こんな面倒な生き物「女」なんて、やだやだ・・
そんな嘆きが聞こえてきそうだが。(笑)
でも、不思議なことに、生まれ変わるとしたら、
「男になりたい」と思う女性は少ないらしい。
女なんて面倒だけど、男はもっと面倒みたいだな、と
どこかで気付いているようだ。
それにしても、よくわからなかった・・ふぅ〜。



2011年02月11日(金)
まさに、現代版の「人形浄瑠璃」ですね

小学生低学年以下を対象に「ちびっこ劇場」と称して
「人形劇」を催したが、意外や意外、泣いてしまった。(汗)
企画運営は「NPO法人・清水町文化協会」
演ずるのは「人形劇団・むすび座」の若者3人。
演目の1つであった「おまえうまそうだな」(原作・宮西達也さん)が、
人形劇として、どんな形に脚色・演出されるのかな?、
そんな興味・関心を持ち、客席の後ろの方から、眺めていたのだが、
知らぬ間に、どんどん吸い込まれていき、とうとうウルウル。(涙)
私の知識の「子ども向け人形劇」は、全身黒い衣装の人たちが、
頭や手などが見えないように、定められた枠の中で演じるもの。
しかし、彼らの作品は、黒い服でもなく、体の全体を観客にさらして、
所狭しと飛び回って、迫力満点なのである。
なぜか、大人の人間が演じているのに、その人間が邪魔にならない。
隣にいたスタッフに感想を訊かれたので、ふっと、この一言が口から出た。
「まさに、現代版の『人形浄瑠璃』ですね」
泣いたのは、たぶん私だけではないはず。
だって、あちこちで、スタッフや保護者が目頭を押さえていたから。
正直、人形劇で胸が熱くなり、涙腺が緩むとは・・。
これだから、文化芸術から離れられない。それにしても、参った。



2011年02月10日(木)
腹筋・背筋・乳酸菌

最近、私の周りでは、体を鍛える人が増えてきた。
トレーニングジムに通ったり、毎日何キロもランニング、
若い頃、一緒に飲み歩いていた先輩までもが・・。(汗)
そこで気になったのは「体のどの筋力を鍛えているか」。
今までの仕事・生活では使わない筋力なんだろうな、と
予想していたら、タイミングよく、お笑い芸人が
テレビで一発ギャグを飛ばしていた。
それが「腹筋・背筋・ピロリ菌」。
あまりのタイミングの良さと、リズムあるフレーズに
慌ててメモすることもなく、耳に残りメモをした。
しかし、私としては「ピロリ菌」よりも、
ヤクルトでお馴染みの「乳酸菌」の方が言いやすいから、
「腹筋・背筋・乳酸菌」を使用したい。
ところが、偶然とは恐ろしいもので、今日、本当に数時間前、
人間ドッグの先生から「メタボの腹回り」を指摘され、
「もう少し、腹筋・背筋を鍛えて下さい」と指導された。
「腹筋だけでなく、背筋も・・」と念を押されて・・。
ここは「腹筋・背筋・乳酸菌」の使いどころ・・と思ったが、
さすがに、私も黙ってしまった。
真剣に説明してくれている先生に申し訳ないものなぁ。
じゃあ、いつ使うんだよ・・なんて責めないでね。



2011年02月09日(水)
私、テプラ1級なんです

資格の話になると、けっこう自慢げに話す人が多いが、
しっかり騙された資格に「テプラ1級」がある。(汗)
私たち、事務系の仕事をしている人たちにとっては、
いろいろな分野で、テプラという事務機を使って、
ラベル作りをするのだが、実は、いろいろな機能がついていて
それを指示どおりにサラッと作成してしまう女性には、
驚くばかりである。
ある人が「どこかで勉強したの?」と質問したら、
「私、テプラ1級なんです」と返事が来たので、
何も疑わず、信用したという話を聴き、私も頷いた。
たぶん、私も信じたに違いない。
微妙なんだよなぁ、この「1級」という響き。
最初から「テプラ初段」とか「テプラ3段」と言われたら、
信じなかったかもしれないけれど。(笑)
この「〜1級」は、これからどんどん使ってみようかな。



2011年02月08日(火)
まずそうだから・・

先日、新しい臨時職員の歓迎会で焼肉を食べていた時だった。
話に夢中になりすぎたのか、
火が強くて、せっかくのお肉が焦げそうになった。
そんな時、メンバーの一人が「まずそうだから・・」と
お皿に、焦げかかった肉を移したのだが・・。
彼女の発した意味は、たぶん
「このままでは、まずい状態(具合が悪い)になりそうだから」
その言葉を受け取った私の意味は
「焦げかけて、どうみても不味そう(味が悪い)だから」
辞書で引くと「まずい」の意味は、
「味が悪い」「美しくない」「具合が悪い」であるから、
どちらも使い方としては間違っていない。
それなのに、発信側と受信側で意味が全然違う。
だからこそ、日本語は面白いのかもしれないな。
そんなことを感じた焼肉であるが・・考え過ぎだろうか。(笑)



2011年02月07日(月)
絵の完成ってのは、どこで自分を許すかだ。

NHKのテレビ番組「日曜美術館」から。
職業・画家、という人に、一度、訊ねたいことがあった。
「よし、これで完成」と筆を置くきっかけである。
描きこめば描きこむほど、愛着が湧き、絵にも深みが増す。
職業でなければ、応募〆切とか、なにか理由をつけて、
これで完成、とやめるような気がするのだが、
プロとしては、本人が納得した作品として、
最後に「落款」を押すのは、どんなタイミングだろう、と
いつも気になっていた。
それに答えてくれたのは「日本画家・小島淳作」氏。
「絵の完成ってのは、どこで自分を許すかだ。」
なるほど、そうだよなぁ・・とメモをした。
「自分を許す」という表現に、妙に納得させられたから。
そういえば、画家だけでなく、執筆業や彫刻家、作詞・作曲家、
ものを作る人はみんな同じ気持ちなんだろうな。
私も、毎日、この「気になる一言」を書いていて感じるから、
レベルは違うけれど、ちょっとだけ、わかる気がする。(汗)



2011年02月06日(日)
超絶技巧

三島市にある「佐野美術館」の企画展、「幕末・明治の超絶技巧」
パンフレットには「世界を驚嘆させた金属工芸。
清水三年坂美術館コレクションを中心に」と書かれている。
作品を目にした途端に、私は「超絶」という言葉に納得した。
「超絶」とは「他よりとびぬけてすぐれていること」
「超越」とは「標準をはるかに越えること。俗事から抜け出ること」
私的には「人間技とは思えない」くらいの表現が相応しい。
幕末・明治の日本の工芸技術には、本当に驚かされる。
作品のいくつかには「拡大鏡」が用意され、
その精密さは、文字に表現しても伝わらない気がする。
「超絶」で思い出したのは、ハンガリーの作曲家、リスト。
彼のピアノ演奏は「超絶技巧」という言葉が似合うと思うが、
初めて、彼のピアノ協奏曲を耳にした時の感動と似ている。
いやいや、それ以上の感激だったかもしれない。
お近くの方、是非、一度、鑑賞して欲しい。
同じ日本人ということに、誇りが持てるはずだから。