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しもさんの「気になる一言」
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2010年12月02日(木)
「ルーシー・リー」カラー

MOA美術館(静岡県・熱海市)の企画「ルーシー・リー展」から。
20世紀を代表するイギリスの女性陶芸家であるが、
小さな身体から生み出される、繊細なデザインと色彩に
私は、しばらく作品の前から、動けなくなるほど魅了された。
とりわけ、製作された年代が作品の横に表示されているが、
「1958」(私の生まれた年)、「1984」(娘が生まれた年)など、
私にとって、見覚えのある西暦が並んでいることに、驚かされた。
まだ、彼女が他界してから、20年も経っていない。
さて、今回の気になる一言は、私が勝手に命名した作品の色合い。
「薄いピンクに、茶色の縁がある器」だったが、
数多い彼女の作品の中で、一番輝いていたと私は思ったから、
あえて、この組み合せを「ルーシー・リー」カラーと名付けた。
元気をなくしたら、意識的に、この組み合せを身にまとい、
彼女のことを思い出し、元気を取り戻せそうだから。
私が「薄いピンクのワイシャツに茶のカーディガン」を着ていたら、
「あれ、『ルーシーリー』カラーですね」と声をかけて欲しい。
「ルーシーリーを知っているなんて、通だね・・」って、
答えると思うから・・(笑)



2010年12月01日(水)
何、この爪・・あんた ピエロ?

映画「バブルへGO!! タイムマシンはドラム式」(馬場康夫監督)から。
意外と楽しい、日本版のタイムトラベラーだった。
自分たちの知らない、戦国時代などへ戻るのではなく、
バブル絶頂の1990年だったから、けっこう笑える。
私たちは、1990年も、2007年も知っている。(笑)
観ながら感じたのは、たった17年で、
こんなに変わってしまったのか・・ということ。
平成のドキュメンタリー記録をみている感じさえする。
物語には、この17年間のギャップを感ずるフレーズが登場し、
面白可笑しくメモをした。
「なんだ、クラブじゃない」
「ディスコだよ、クラブはオネェちゃんのいるところだろ」とか
「あり得なくなくない?」「あり得なくなくないってのは、
あり得るのか、あり得ないのか、ハッキリしろよ」とか
「駅に着いたら、電話して」「どうやって、連絡するんだよ」
「知らないもの、この時代の待ち合わせの仕方なんて」
こんな会話が、散りばめられている。
そして私が選んだ、カルチャーギャップは、
「何、この爪・・あんた ピエロ?」
1990年の女性にとって、ネイルアートは不思議なファッション。
「何、眉・・・太(ふとっ)」と笑うシーンとは対照的。
この映画の「現代」から、既に3年が経過している。
また、同じような映画を作って欲しいと願うひとりである。



2010年11月30日(火)
わずか150年前のことなのです

NHK大河ドラマ「龍馬伝」(最終回)から。
迷いに迷って、選んだのは・・なんと、最後のナレーション。
「わずか150年前のことなのです」
真剣にメモし、それを整理したら、不思議なことに
「いつになったら、元の世に戻るやら」
「そう安易には変わらんで」
「人がみんな新しい世の中を望んでいると思ったら大間違いじゃ」
「まぶし過ぎる日の光は、無性に腹が立つっちゅうことを・・」
「沢山 おるのぉ〜。坂本を恨んでる者が・・」
「人の気持ちは、そんなに割り切れるもんじゃないぜよ」
こんな台詞が溢れていた。
勿論、龍馬の前向きな台詞も沢山メモしたはずなのに、
ひとつに選ぶ時点で、私のアンテナに引っ掛からなかった。
この1年、夢中で観続けたはずの「龍馬伝」締めくくりフレーズが
ピンとこなかった訳を知りたくなり、メモを眺めてみたら、
「夢と望みに溢れた国になるがじゃぞ」に代表されるように
なんとなく「格好良過ぎた」(眩し過ぎた)ことに気がついた。
ただ、こんな日本人がいたことを覚えておきたい。
「わずか150年前のことなのだから」
現代にこんな男がいたら、どうなっていただろう、気になる・・。



2010年11月29日(月)
さば、大丈夫?

映画「譜めくりの女」(ドゥニ・デルクール監督)から。
物語は、若い頃に、自分の夢を諦める原因になった女性を
追いつめて追いつめて、最後は、復讐を果たす・・という
フランス映画らしい(汗)、精神的に響く映画だった。
しかし「気になる一言」は、関係者には申し訳ない、
物語とは無関係。何のシーンだったろうか? 
耳では「サバ?」、字幕では「大丈夫?」
フランス語の「大丈夫」は「Ca va」。 発音は「サバ(ヴァ)」。
メモでは「さば、大丈夫?」
これが、頭から離れなくなってしまった。
しかしながら、このネタは飲み会では活躍しそう。
寿司屋でも、居酒屋でも・・鯖(さば)がテーブルに出てきたら
「これ、なんて魚?」「さば」
「それって、フランス語で『大丈夫?』ってこと?」
ここで、笑いが取れなかったら、次の話題に移って欲しい。(笑)
話が脱線したが、こんな映画の楽しみ方もある。



2010年11月28日(日)
ショパンには、ジェラシーがあります

わが町文化芸術促進事業、第1回四季の響きコンサートから。
「沼田園子・蓼沼明美、ファイン・デュオ・リサイタル」
2人のヴァイオリン・ピアノは、円熟の演奏会だった。
国際的に活躍しているお2人は、
学生の頃からデュオを組んでいるらしく、
ピアノの蓼沼さんが、上目づかいで、呼吸を合わせるように、
ヴァイオリンの沼田さんを見つめ、タイミングを合わせていく。
一番前で、聴いていた(観ていた)私には、それだけで感激した。
「今年は『ショパン&シューマン生誕200年』だったので、
2人の曲を聴くことが多かったと思いますが・・」と前置きして、
「ショパンは、ヴァイオリンの曲を書いてくれなかったので、
ショパンには、ジェラシーがあります」と笑いながら呟いた
沼田さんのコメントが、嬉しかった。
アンコールの連続で、何回も舞台中央に登場し、その度に
私たちの知っている曲を演奏してくれた。(汗)
何曲目だったろうか「最後の曲でいいですか?」と
会場を沸かせるコツも心得ていて、楽しませていただいた。
先週の若い2人とはまた違った、安心して聴ける雰囲気の中、
温かい気持ちで、帰路についた。

PS.
「私も、サントムーンに買い物に来るんですよ」のコメントに
親しみを感じて、嬉しくなった観客が多かったようだ。(私も)



2010年11月27日(土)
慶喜公を敗軍の将にすることは許さねぇ

先週のNHK大河ドラマ「龍馬伝」から。
最終回を観る前に、前回分のメモから、書きたくなった。
私は今でも「大政奉還」の主人公は、徳川慶喜公だと思っている。
その雰囲気を作ったのは、ご存知「坂本龍馬」に違いないが、
15代続いた将軍家を、自分の代で途絶えさせる、
その決断たるや、私たちには想像できない勇気が必要だから。
「大政奉還」を、将軍に勧める台詞は多い。
「大政奉還は、(世の中を治めている)船長の役目だ」とか
「日本を救った英雄として、歴史に刻まれることでしょう」など
彼を説得する台詞は、当時も溢れていたことだろう。
その中で、(武田鉄矢さん演じる)勝海舟が、
久しぶりに会った龍馬に言った、他人とは視点の違う台詞。
「慶喜公を敗軍の将にすることは許さねぇ」が、私の心に響いた。
慶喜公は、決して負けたわけではない。
(物語の中では、あまり良い役としては演じられないが・・)
将来の日本人のために、勇気ある決断をした将軍である。
今の日本があるのは、誰のお陰なのか、考えてみて欲しい。
さて明日は「龍馬伝」の最終回、早く家に帰ろうっと。



2010年11月26日(金)
ワイン熱・・・・・(笑)

もうすぐ始まる議会の答弁調整で忙しくなり、
最近では、帰宅する時間も、どうしても遅くなりがち。
夕飯を準備してくれている妻には、出来る限り
職場を出る時に「かえるコール」をしているのだが・・。
今日は、電話の声も元気がなく、様子がおかしかった。
「どうした?」「う〜ん、ちょっと頭がいたい・・」
それは心配だな、と足早に帰宅し、自宅の2階へ。
先日までの風邪がぶり返したかな、とおでこに手をやると
確かに、熱っぽい。
本人も、なんだかダルそうで、目が虚ろで横になっている。
もう一度「どうした?大丈夫か?」と訊ねたところ、
「ワイン熱・・・・・(笑)」
どうやら、最近、私の帰りが遅いから、1人で
「ボジョレー・ヌーボー」を飲んだらしい。(量は不明)
「心配して損したなぁ・・」と私が呟けば、
「なんだ、嬉しかったのに・・」とは妻の弁。
ホッとしたから、この話をネタにして日記を書き、
今から「ボジョレー・ヌーボー」を飲み過ぎてやる!!
(「ボージョレ」でも「ヌーヴォー」でも構わないぞ)