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| 2010年06月05日(土) ■ |
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| 真面目に生きることが一番楽しい |
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先日、紹介した「奈良少年刑務所教育専門官・小西好彦さん」は 受刑者の彼らと、とことん付き合う覚悟で接しているから、 ひとつひとつの言葉が、とても重く、私の心に響いた。 3回に及ぶ講演会を聴講して感じたことは、 彼は(たぶん)、受刑者だけでなく出所した彼らに 「友達に、家族に、そして社会に抵抗し続けて 非行を重ねることは、楽しくも面白くない。 真面目に生きることが一番楽しい」 そんなことを伝えたかったのではないかと思う。 それを説教するのではなく、自分たちで気付かせる。 そうしなければ、彼らの意識・価値観は変わらない。 だからこそ、彼らに接する我々に「覚悟」がいる、と言う。 絶対立ち直らせる、という覚悟。 出来る限りのことをしてやる、という覚悟。 諦めないで、とことん支えてやる覚悟。 その覚悟を持って、「真面目に生きることが一番楽しい」と気付かせる。 その姿勢に、頭が下がるばかりであった。 講演後、名刺交換をし、ゆっくり話を伺ったら、 なんと同じ年齢であり、これまた驚いた。 久しぶりに、自分も負けてられないな、と感じ、 52歳の誕生日を、新たな気持ちで迎えることができた。
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| 2010年06月04日(金) ■ |
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| またひとまわり大きな人間になっていて欲しい |
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一昨日、1年前に書いた自分宛の手紙を投函し、今日、届いた。 たしか、当時、お気に入りだった、アンジェラ・アキさんの 「手紙〜拝啓 十五の君へ〜」を真似て、本当に書いている。 書き出しは 「拝啓 この手紙読んでいるあなたは どこで何をしているのだろう」 そして、終わりは 「拝啓 この手紙、読んでいるあなたが、幸せなことを祈ります」 内容は、マル秘だけれど、なかなか味のある内容である。 1年前、私はこんなことを考えていたのか、と可笑しくなった。 こんなことを心配し、こんなことに悩み、 こんなことに突っ張って、こんなことを考えていたのか、と。 手紙は、最後に、こうまとめている。 「52歳は、またひとまわり大きな人間になっていて欲しい、と思う」 自分が1年後の自分に期待していたことに驚きながらも、 少しは成長していた自分を見つけ、ほんの少しだけど、自信がついた。 試してみた私がお勧めする「1年後の自分に宛てた手紙」。 今日ばかりは、この手紙を何度も読み直してみたい。 そしてまた「52歳の今の私から、1年後の53歳の私へ」、 自分だけの楽しみだけど、今年も書いてみたい。
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| 2010年06月03日(木) ■ |
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| 女にとっては、一人になる必要がある |
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書籍「海からの贈り物」 (アン・モロウ・リンドバーグ著・新潮文庫刊・131頁)から。 娘が妻に、面白いから読んでみて・・と渡した本らしい。 妻が読み終えたと言うので、私も拝借して読んでみた。 女性に関する表現が多く、私のメモは増え続けた。 特に「女にとっては、自分というものの本質を再び見出すために、 一人になる必要がある」 「女が家の中に閉じ込められているということ自体が、 女が一人でいられる時間を作った」 「少しでも、自分の内部に注意を向ける時間があることが 大切なのである」 など、今や少数派となった「専業主婦」も肯定されている様子。 仕方なく、家の中に閉じこもったのではなく、 女性として必要性があるから、家の中に閉じこもった。 そう考えたら「専業主婦」の必要性も理解できる。 家事仕事って、ほとんど一人からなぁ。 もしかしたら、これも先人たちの知恵なのかもしれない。 男性よりも女性の方が、ひとりになる時間が必要だってこと。 私も同感・・とメモをしたが、これ読んだ女性陣に、 また男女差別だなんて言われるのだろうか。(汗)
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| 2010年06月02日(水) ■ |
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| 綸言(りんげん)汗の如し |
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鳩山首相退陣を知り、浮かんだ言葉が 「綸言(りんげん)汗の如し」。 直訳すると「リーダーの発言は、 かいてしまった汗のように、体に戻すことが出来ない」 言い換えれば「皇帝が一旦発した言葉(綸言)は、 取り消したり、訂正することはできない」という 中国歴史上の格言である。 王のちょっとした言葉(細い糸)が 重い意味(綸・太い糸・組みひも)(影響力が強い)を持つ との教訓で、リーダーの軽率な発言やその訂正を戒めた。 「言葉の軽さが命取り」という新聞の見出しに、 誰か、この格言を鳩山首相に教える人はいなかったのか、 損得ではなく、道を説くブレーンはいなかったのか、 そんなことを考えながら、新聞に目を通した。 ただ、私の感想は、 またまた日本人は「リーダー育成」に失敗した、である。 何度繰り返せば、気がつくのだろうか。 もう「リーダー育成」など考えず、 「リーダー発掘」に力を注ぐべきではないだろうか。
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| 2010年06月01日(火) ■ |
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| 言いたいことを言える子どもに育てる |
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講演「非行をした青少年の更生への道程」 (奈良少年刑務所教育専門官・小西好彦氏)から。 冒頭、こんな話をし始めた。 「寂しい」「辛い」の言葉を、 素直に、口に出来る子どもに育てることが大事であり、 「寂しい」は、弱々しい言葉じゃない、と。 しかし、これは犯罪者に限ったことではなく、 私たちですら、言いたいことをうまく言えない。 先生は、こんな例え話をした。 自分の子どもが夜遅く帰ってきた。 言いたいことは「こんな遅いから、私は心配したのよ」 しかし、なぜか口から出る言葉は 「何時だと思ってるの?」とか「何してたの?」。 旦那さんが、毎晩飲んで帰ってくる。 言いたいことは「あなたの体が心配なの」 しかし、口から出るのは 「飲み過ぎじゃないの」「いい加減にしたらどう?」 心に思っていることを、何も飾らず、表現を変えず 「言いたいことを言える」人たちを増やしたい。 先生の、そんなメッセージが伝わってきた。 そうだよなぁ、相手に言いたいことを言わず、 皮肉や愚痴などで、誤魔化していた気がする。 寂しいなら寂しい、心配なら心配、辛いなら辛い。 そう口にすることが大事なんだよなぁ。
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| 2010年05月31日(月) ■ |
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| 余計なことを考えている暇はないんじゃないか? |
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前回のNHK大河ドラマ「竜馬伝」から。 自分の生まれ故郷の乱れが気になって 「土佐に戻りたい」と騒ぐ坂本竜馬に対して 勝海舟が、一喝したシーンがある。 もう、日本のある地域で起こっていることよりも、 「世界の中の日本」を考え、行動し始めた矢先に まだ、小さいことに気をとられている彼を、叱った。 「今、お前がやんなきゃならないことはなんだい?」 と大きな声で諭した後、 「余計なことを考えている暇はないんじゃないか?」。 この台詞は、テレビを観ている私にも響いた。 まだまだ、この境地に到らず、飲み会に誘われれば、 誰彼と無く、のこのこと参加する私に対して、 勝海舟が叱ってくれたようにも感じた。 そんなことでは、時間がいくらあっても足りない。 もう50歳を過ぎたのだから、楽しいばかりではなく、 社会に対して、少しでも貢献できることを考えなさい。 そんなメッセージにも感じたフレーズである。 そうだよなぁ、もう一度、じっくり考えてみよう。
PS.今回の放送だけど、 「新撰組の近藤勇と坂本龍馬」の対決シーンは見たくなかったな。 史実に有るかどうかは、関係なく・・。
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| 2010年05月30日(日) ■ |
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| お前の判断 イコール 俺の判断だ、自信を持って |
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映画「ジェネラル・ルージュの凱旋」(中村義洋監督)から。 「チーム・バチスタの栄光」に続く 海堂尊原作の同名小説を映画化した作品とあって、 楽しみに観賞した。 気になる一言がメモされたのは、 大きな火災で次々と病院へ運ばれ、大騒ぎになっている場面。 災害などで傷病者が多数出た場合、その緊急度、重症度に応じて、 救急措置、治療の優先順位を決める「トリアージ」という仕事。 (原語はフランス語の「選別する」から。患者選別。) この大切な役を、救命救急センター部長の速水が、 副部長に任せる台詞、が私の心を強く打った。 日頃は、副部長の仕事ぶりを批判しながらも、 本当は、その仕事ぶりを評価していたことも、これで判る。 「佐藤副所長、いいか迷うなよ」とアドバイスを送り、 「お前の判断 イコール 俺の判断だ 自信を持って」と続けた。 こう言われた「副部長」が力を発揮するのは言うまでもない。 こうやって、部下の力を引き出していくんだなぁ。 テレビ番組では、この台詞が出てくるのだろうか? う〜ん、気になる、気になる。
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