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しもさんの「気になる一言」
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2010年03月18日(木)
「ちゃんと聞きなさい」は、禁句

読み聞かせの大切さは、
小さな子どもを持つ親の誰もが気付いているようだ。
そのためか、今の保護者は、私が予想する以上に
「読み聞かせ」をしているようだが、
「読み聞かせ」をしてやっている、という意識では、
子どもには良い影響を与えないことを
まずは、知っておいて欲しいと思う。
その気になる代表的フレーズが「ちゃんと聞きなさい」。
忙しい時間を割いて、読んであげているのよ、
という気持ちが伝わってしまうから。
この台詞は、子どもにプレッシャーを与えるだけ。
緊張して話を聞けなくなるということは
「絵本の楽しさ・魅力」を伝えることにならず、
さらに「絵本」が嫌いになってしまったら本末転倒。
読み聞かせをはじめたら
「ちゃんと聞きなさい」は禁句かもしれないな。



2010年03月17日(水)
首を縦に振るか、横に振るかだけしてください

講演「人はなぜ罪を犯すのか」
(奈良少年刑務所教育専門官・小西好彦氏)から。
犯罪者の行動は、自己評価が低い・・・
だから、自己評価をあげる指導をする、の台詞が
妙に説得力があり、あっという間の1時間半であった。
犯罪者・うつ病患者・思春期の子どもは、
どうやら、似たような行動になるらしい。
「自己を否定・将来を否定・社会を否定」し、
「選択肢が少ない・想像力がない・大切な人との関係が薄い・
謝罪できない・相談できない・説明できない・許せない・
譲れない・他人の評価を恐れる・落ち込みやすい・
攻撃行動に出る・他者からの影響を受けやすい」など
目から鱗の、なるほどであった。
逆に、どれかに違和感があれば、脱出のきっかけができた、
そう解釈もできるのかもしれない。
そんな彼が、講演の前に聴衆者の私たちにお願いした
「(指したりしませんから)
首を縦に振るか、横に振るかだけしてください」
時々、講演を依頼される私にとって、
うん、これは使える・・とメモをしたのは言うまでもない。



2010年03月16日(火)
課長の、あの時のあの台詞で、私は救われました

今年3月末で退職する課長の送別会だった。
宴の半ば、幹事の計らいで、参加者全員から
退職する課長に一言ずつコメントをすることになった。
私たちのように、苦い経験やら楽しい経験を何度となくともにし、
思い出を語るには、時間が足りない・・と思えるならまだしも、
一緒に仕事をした期間が少ない彼らは、なにを語るのだろう、と
ちょっぴり、気になっていた。
しかし、私の心配をよそに、若い彼らは彼らなりに、
思い出を語った。
それは、思いがけず、歳を重ねて涙もろくなった私を襲い、
無防備にも、ノックアウト寸前の台詞であった。
共通したフレーズは、自分が仕事で悩んだり苦しんでいた時、
「課長の、あの時のあの台詞で、私は救われました」というものだった。
寡黙の人で、あまり多くを語らない人であったが、
そのアドバイスは、こんなにも若い人たちの心に残っているのか、と
羨ましくもあリ、嬉しいシーンであった。
ほとんど男性ばかりの送別会であったが、
久しぶりに、心が温かくなるメッセージをメモした気がする。
人を育てることの難しさと、育った時の嬉しさを実感した宴である。



2010年03月15日(月)
「養其拙」其の拙を養ふ(その素朴さを養う)

映画「犯人に告ぐ」(瀧本智行監督)から。
最近「禅語」に興味があるからか、
ストーリーよりも、小道具と言うべきか、
掛け軸や表装された額などに書かれて文字が気になる。
主人公の配属それた警察署の部屋に飾ってあった額に
「拙其養」の文字発見。
たぶん「養其拙」という言葉だろうと見当をつけて調べたら
「養其拙」其の拙を養ふ(その素朴さを養う)
「拙」はつたない、という意味で、
飾り気のなさ(気持ち)を養う、という意味があることを知った。
素朴な心を持ち続ける=上手く世渡りしない、と解釈すると、
この物語の主人公の気持ちに合致して、この作品の根底を流れる
制作者の想いが浮かび上がってくる。
画家がちょっとした遊びで、自分を絵画の中に登場させるように、
たぶん、監督もさりげなくこの作品の中に、その想いを登場させた、
そう考えてもおかしくない。
こんな視点で、映画やドラマを観察するのは、とても楽しいし、
それを発見した時、私の心の中で「み〜つけた」と叫ぶ喜びがある。
これからも、こんな視点で映画を観続けたい。



2010年03月14日(日)
そうだ キャバクラ 行こう

当然、私の聞き間違いなんだろうけれど、
若い人たちが大きな声で話していたから、
聞き耳を立てずにも入ってきたフレーズだった。
「そうだ 京都 行こう。」は、
誰でも知ってる、超有名な観光キャッチフレーズだが、
鎌倉も「そうだ、鎌倉 行こう。」が似合いそうな街だ。
なのに、私の耳には「そうだ キャバクラ 行こう。」(笑)
そう聞こえたら、もう頭から離れなくなってしまった。
この聞き間違い、誰かに伝えないと忘れないから、
読者に申し訳ないが「気になる一言」にした。
「鎌倉」と「キャバクラ」が、似ているとなると、
他のものまで、気にかかる。
「キャバクラの大仏」「北キャバクラ」・・
う〜ん、鎌倉在住の人に怒られそうだな。
「キャバクラの銘菓、鳩サブレー」食べたくなった。



2010年03月13日(土)
3月は、閉鎖・休刊・終了の季節

3月といえば、卒業の季節・・これは毎年のこと。
しかし、2010年の3月は、ネットで異変が起きている。
10年近く続いていた、メルマガのサービスや
市民投稿型のサイトが、閉鎖・休刊・終了になるらしい。
昨年末から先月にかけて、サービス停止のメールが
各事務局から届くようになった。
理由は簡単。
経済環境の悪化に加え、急激な広告収入の落ち込み、
BlogやSNSなどが普及し、Webサイトは少々時代遅れ、
初期の目的はひとまずは達成されたなど。
この「気になる一言」も、
友人・知人数人から始めた「メール配信」だったし、
まだ「パソコン通信」なんて呼ばれていた時代だった。
この文字だけの日記「気になる一言」は、
余計なものが何もなくて、私のお気に入りだけど、
果たして、いつまで続けてくれるのやら。
あんまり不況になるのも、困りものだな、
ネットの世界にまで、影響してくるんだから。



2010年03月12日(金)
「拾い上げないこと」を「ネグレクト」という

恥ずかしい話、児童福祉を担当するまで
「ネグレクト」という単語は、あまり耳にすることはなかった。
ネグレクトとは、辞書によると
「人が、当然注意すべき事・人を(不注意で・余裕がなくて)
無視する、軽視する」
または「人が、怠慢・不注意から、人(事)に、
十分な注意・世話をしない(かまわないでおく、ほうっておく)。
さらに「人が義務・仕事などを怠る、おろそかにする。」等の
意味がある。
やはり「ネグレクト」という言葉を使うところからも、
「子どもの教育」をするのは、親の義務であるのではないか。
語源は「拾い上げ(lect)ない(neg)」。
すなわち「拾い上げないこと」を「ネグレクト」と言う。
「拾い上げる」の定義は難しいが、
子どもに「高い、高い」をしたことがない親は、
「ネグレクト症候群」なのかもしれないな。
床から、拾い上げてないから・・(汗)