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しもさんの「気になる一言」
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2009年12月10日(木)
私、お金になるんですね

映画「ヴィヨンの妻 〜桜桃とタンポポ〜」(根岸吉太郎監督)から。
[原作]太宰治とあって、ちょっと迷ったが、(汗)
大好きな「松たか子さん、広末涼子さん」の共演とあって、
1度にふたりが観れるなんて最高・・とミーハー感覚で観てしまった。
気になる一言は、物語とはあまり関係ない、単なるつぶやき。
夫の借金を返すために小料理・椿屋で働き始めた佐知(松たか子役)は、
あっという間にお店の人気者になり、チップを大勢にいただく。
(たぶん、私でもチップをやりたくなるな、きっと(笑))
2歳になる子どもの病気治療代もない貧しい暮らしと比べたら、
その世界は、驚きの世界だったに違いない。
あまりのチップの多さに、思わず口にした台詞が
「私、お金になるんですね」
実は、この台詞、原作は短編ということもあって、
読み直してみたが掲載されていないが、妙に、耳に残った。
以前、働いた経験があるような人物設定だったが、
人の役に立って、お金がもらえて、人気者になった彼女の台詞は、
「労働の意義」を表しているようにも感じる。
この世の中に、自分の存在感を意識したシーンだった気がする。
出番は少なかったが、広末涼子さんの演技にも、魅了された。
「おくりびと」の妻役から、ひと回り大きくなった彼女。
これからの活躍が、目に浮かぶようだ。楽しみである。



2009年12月09日(水)
今日をどう生きるかで日の沈む美しさが変わる

すみません、久しぶりに情報源、不明です。
実は、このフレーズには、対になるフレーズがある。
気になる一言の読者なら、大体想像できるかも・・。
正解は
「今日をどう生きるかで日の沈む美しさが変わる。
明日をどう夢みるかで日の昇る美しさが変わる。」でした。
素敵な言葉だと思ってメモをしたのは間違いない。
夕方、日の沈む光景を、どんな感じで観ることができるか、
充実した1日が過ごせれば、夕日は美しく感じられるだろう。
逆に、不平不満ばかりで過ごした後に見る夕日は、
美しく感じないばかりか、日が沈むことも気がつかないかも。
さて、朝日はどうだろう。
前の晩から、明日のことを夢見ていれば、
早朝眺める日が昇る光景は、清々しいものになるに違いない。
逆に、寝る前から明日のもやだなぁ・・と感じていれば、
翌朝の朝日は、美しく感じないはずだ。
これまた、日が昇る時間に起きていないのではないだろうか。
日が昇る光景、日が沈む光景、じっくり眺めてみよう。
美しいなぁ・・と感じられることを祈りたい。



2009年12月08日(火)
坊や、私を捜しているの?

映画「この道は母へと続く」(アンドレイ・クラフチューク監督)から。
ロシア映画って感じが、全体に表現された作品だった。
作品の冒頭、ガス欠で車が立ち往生した時、
凍てつく外の風景をじっくり眺めるシーンがあり、
「ほら、まさにロシアって感じだ」と呟くシーンが
私の印象とダブり、違った意味で面白かった。
さて、気になる一言は、映画のラストシーン。
母を探すために孤児院を脱走したという少年の実話を基に
製作されたという映画だけに、どんな終わり方をするのか、
母親がどんな顔をするのか、とても興味があったが、
顔は出さず「坊や、私を捜しているの?」の台詞だけ。
(たぶん、私の聞き間違えでなければ、
病院で主人公を追っかけていた男を手当てしていた病院の看護婦が、
本当の母親である彼女だと思うのだが・・)
その優しいイメージが、この台詞を引き立たせた。
このあと、思い切り抱きしめたことは、誰でも想像ができる。
「僕を孤児院に預けたの?捨てたの?」なんて、野暮な会話はいらない。
それほど、このフレーズは、インパクトがあった。
この言葉だけで、どんなに苦労して訪ねてきてくれたかを察し、
もう2度と離さないからね・・と泣きじゃくるシーンさえ浮かぶ。
「坊や、私を捜しているの?」声が震えていた気がする。
う〜ん、ロシアって感じの作品・・・観終わってもう一度、呟いた。



2009年12月07日(月)
頑張らなくていいから、負けないでよ

義母の体調が思わしくなく、
このところ、昼休みに自転車で病院へ行って、顔をみて帰る、
仕事が終わってから、また様子をみに行く生活が続いている。
「大変だねぇ」という周りの言葉を受けながらも、
自分では、納得して動いているので、実は苦にならない。
しかし、いつも手を握って帰る時に、困ることがあった。
意識だけはしっかりしているから、苦しそうな義母に
なんと声をかければいいのだろうか・・いつも迷っていた。
ところが、我が娘も働く時間を調整して、相模大野から駆けつけ、
時々、ベッドの横で、本を読んでいることがある。
そんな彼女が、今日、一緒に帰る時に、祖母に向かって呟いた台詞。
「頑張らなくていいから、負けないでよ」
なるほど・・・私の気持ちを上手く表現しているな、と思った。
いろいろな機械に繋がれている義母に「頑張ってよ」は、言えない。
しかし、少しでも励ましたい。そんな気持ちを伝えたかった。
そうなんだよ「頑張らなくていいから、負けないでよ」だな。
今日ばかりは、娘の表現力に驚いた父親である。



2009年12月06日(日)
優勝スピーチで泣くのは、初めてです

明日は「男子ゴルフ 丸山茂、国内ツアー10年ぶりV」
「Vの丸山茂が男泣き・・最終日に今季自己ベストスコア」など、
新聞の見出しが楽しみである。
テレビ観戦していた私は、彼の優勝スピーチが気になっていた。
「99年のシーズンを終えアメリカに挑戦しに行きました。
挫折して、打ちのめされて、こちらに戻ってきましたけど、
なかなか立ち直れなくて・・・」とコメントした時、
思わず、言葉に詰まった。そして、いつもの笑顔で
「優勝スピーチで泣くのは、初めてです」と続けた時、
なぜか私も目頭が熱くなった。
今年、賞金王を争った、石川、池田という若い選手にとって、
自分の若い頃のジャンボ尾崎さんのようになりたい・・という想いが
伝わってきた。
特に「挫折して、打ちのめされて」の言葉は、重たかったなぁ。
それでも、丸ちゃんスマイルで、私たちを楽しませてくれた。
後輩の育成の視点をもった丸ちゃん、
来年は、彼らの壁となって、若い人たちの前に立ちはだかって欲しい。
それを乗り越えることが、彼らをもっと強くすることになるのだから。

PS.マスコミの皆さんへ。
「丸山茂」まで書くなら「丸山茂樹」って書いてください。(笑)



2009年12月05日(土)
「今年の漢字」いくつ覚えているだろうか?

1995年〜2008年までの「今年の漢字」は以下の通り。
1995年「震」1996年「食」 1997年「倒」1998年「毒」
1999年「末」2000年「金」 2001年「戦」2002年「帰」
2003年「虎」2004年「災」 2005年「愛」2006年「命」
2007年「偽」2008年「変」 。
メモを整理しながら、師走に話題の「今年の漢字」を書き出してみた。
やはり、一字では思い出せない。
1995年、阪神淡路大震災の1年と、
2005年、天皇家に愛子様が誕生し、卓球の愛ちゃん、
スキーモーグルの愛ちゃん、が大活躍した年だけは、覚えているが、
あとは入れ替えたって、誰も気がつかないんじゃないだろうか。
(2003年、阪神優勝が1年を代表する漢字ではお粗末すぎるしね)
振り返ってみてもイメージとして「明るい漢字」が少ない。
それでも、続けるらしいね、「今年の漢字」。
やっぱり、わかりやすいのは「今年の熟語」だな。
1年を思い出すには「一字」では足りないこと・・
みんな気付いているはずなんだけどなぁ。



2009年12月04日(金)
外国は、現地の方が感動する

ある研修会で「観光」に関する講演を聴いた。
「日本の観光パンフレットは、詐欺に近い」
こんな過激なフレーズさえ飛び出す話であったが、
なぜか納得しながらメモをした。
もちろん、観光地としては、汚い部分は見せたくない。
いいとこ取りの素敵な写真をパンフレットに配置し、
こんな景色が見られます・・と誘客するのだが、
実際、現地へいくと、ゴミが散乱していたり、
パンフレットに載っていた景色が、
危険を冒さないと観ることができなかったり、
立ち入り禁止で、観ることさえできない場所ばかり。
だから、ほとんどの観光地では、がっかりして帰る。
思い当たる観光地も多いはず。
しかし、外国の場合は違う。(らしい)
外国の観光地は、パンフレットより、現地。
そこでしかみられない景色が、観光客を感動させる。
だからこそ、何度も訪れることになるのだろう。
こんな視点で、富士山を眺めてみよう。
「パンフレットに掲載されている富士山」と、
「現地の登山道にゴミが溢れている富士山」。
気になる一言を、もう一度、読み直して欲しい。
「外国は、現地の方が感動する」